脳みそ筋肉な武闘派の伯爵家の長男のシドレ・ブッコワースは、家系に似合わぬ優男であった。
父で現当主のマグナが怪我により執務(筋トレ)できない状態になった時、継母が次期党首を実子にするため動き出す。
元より、爵位とかなんだかんだの面
倒が嫌いなシドレは、自らの命を守るため出奔するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 12:17:49
244022文字
会話率:48%
美少女系育成シュミレーションRPGの世界のヒロインの一人に転生したイリス。
貴族の家に生まれるも、魔力がない、両親に似ていないなどの理由により16歳まで軟禁されて一人の乳母の手によって育てられる。
そんなイリスに転機が訪れたのは、継母
が待望の嫡男を生んだことだった。不要になったイリスを殺そうとする父。金に目の眩んだ父の侍従の手によって奴隷として売られてしまう。
「私は誰の奴隷にもならないわ」
イリスの隠された能力と機転によって難を逃れるが……。
イリスの恋と冒険の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 18:00:00
75382文字
会話率:50%
公爵令嬢アニスは長女であるにも関わらず、庶子の子供という理由で魔王の娘である継母エレオノーラに虐められ、傲慢な妹エレンの侍女をさせられる日々。
しかし、実はエレンは他人に対する興味が薄く、口数が少ないために他人との関係を構築できない不器用
な少女だった。
普段から自分を可愛がってくれるアニスを母親の心ない仕打ちから守り幸せにするために、エレンは自分の婚約者とアニスを婚約させる計画を思いつく。
しかし、アニスは自分の幸せよりも妹の幸せを優先するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 01:11:50
13373文字
会話率:44%
継母と義姉たちに亡き父の遺産をうばわれて、帝国を追放されたセナは、隣国である王国の高級リゾート地で、ホテルの客室係として働いていた。
ある日、幼馴染だった帝国貴族のミアがホテルに宿泊し、いきなり病に倒れ伏してしまう。
友人として仕事
の合間にミアの部屋へと、たびたび顔を出していたセナは、親友から驚きの贈り物を受け取る。
「自分は参加できないから貴方に貰って欲しいの」、と渡されたそれは、このホテルで開催される仮面舞踏会のチケットと仮面、そして豪奢なドレスだった。
スタイルも容姿もよく似ているセナは、確かにミアの代理を務められそうだった。
かつて馴染みのある社交界に、今夜だけでも戻ることができる。
セナは内心で嬉しさがこみ上げてくるのを、抑えきれないでいた。
噂では王国の王太子殿下の妃候補を選ぶ場所でもあるらしい。
新聞やホテルのロビーに飾られている人物画で見知っただけの彼に声をかけられたとき、セナの心は思わず、踊った。
一夜だけの夢を見ても許されるでしょう? と、誰かに問いかけたくなるほどに。
ダンスを踊り、雰囲気とシャンパンの勢いとともに、セナは彼に身も心も捧げてしまう。
そして一夜が明け、普段の自分にもどる時間がやってきた。
セナは正体を知られる前に、彼の元から姿を消す。
王太子ロバートの秘密を宿しているとも気づかずに。
〇前半をヒロインと殿下との出会いとしているため、ヒロインが不遇になった理由などは中盤になっております。
継母と義姉たちへのざまあ回は、後半のラスト近くなりますが、ヒロインにはハッピーエンドを用意しておりますので、お付き合いいただけると幸いです。
他の投稿サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 05:02:41
155653文字
会話率:30%
◆◆あらすじ◆◆
頭を打った王妃のカタリーナは、前世の記憶を取り戻す。前世での彼女は『猛悪の大魔女』と呼ばれる大魔法使いだった。
「鏡よ鏡。この世で一番美しいのは誰?」「王妃様です」
膨大な魔法の知識がある今だからこそ、いつもしているその鏡
への問いかけで気付く。回答と同時に鏡が放ったのは、洗脳魔法のたぐいだった。今の彼女なら、洗脳を解くことも容易だった。
「真実の鏡ですって!? 人の好みで変わってしまう美しさの順位に、絶対の真実なんてあるわけないじゃない!」
鏡は決して嘘を言わないと、これまでカタリーナは思っていた。だがそれは、鏡の洗脳によって、そう思い込まされていただけだった。
愚女と蔑まれていたカタリーナが、それ以降がらりと変わった。白雪姫への意地悪を止めただけではなく、継母として彼女に精いっぱいの愛情を注ぎ始める。
実母を亡くしたばかりの孤独な幼い子を幸せにしようと、カタリーナは力を尽くす。
そしてこの国は、貴族が利権目当てに跋扈し、王妃が洗脳されるほど酷い状況だ。カタリーナはまた、国の建て直しも決意する。多くの貴族から利権を奪い取らなくてはならない。当然、妨害も入るだろう。
「うふふ。問題ないわ。邪魔する人は、全て討ち滅ぼしてしまえば良いだけですもの。前世でしていたようにね」
猛悪の大魔女は、その絶大な力を今世でも振るうことに決めた。
◆◆更新計画◆◆
最初だけは更新多めですが、書きためた分を使い切ったら更新は三日に一度程度の予定です。完結は2024年1月中の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 17:09:30
203803文字
会話率:19%
島で父と継母と暮らすヨハンナはある日、流刑にされた貴族の罪人の世話を継母に押し付けられ、渋々引き受けることに。その罪人ビクトールとの交流が始まるが、ヨハンナは家庭やいじめの問題を抱えており、苦しんでいた……。
最終更新:2024-02-02 14:53:13
118612文字
会話率:65%
父親は他界して、継母と義姉二人、それから私。傾いていく家計を支えるため、使用人のように働く私・・・よくある話よね。そんな我が家に、ダンスパーティの招待状が、よくある感じでやってきた。ひょっとして、私って・・・
最終更新:2024-02-02 11:43:33
4341文字
会話率:30%
お前は愛を知らずに死んだ。ならば、お前に愛を教えよう。
親の愛、異性の愛、全ての愛を知らず、ただ挫折と合理を糧に生きてきた男が、とある童話の悪女である「継母」役に転生し、主人公を育て、皇帝の愛を得るために奮闘する。
前妻の娘「白雪姫」と
側室の娘「シンデレラ」を幸せにし、皇帝に家族愛を説くことはできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 17:21:06
25062文字
会話率:23%
遥か昔、竜たちが創りしこの世界では、今でも運が良ければ空を往く竜に逢える。
そんな世界に生まれたラピスは、心身共に愛らしい、何不自由ないお坊ちゃま……だったのだが。
気づけば天涯孤独の上、継母たちに家を乗っ取られ、しかし本人はイマイチ虐げら
れている自覚がない。おっとり構えていたら、危うく過酷な職場に売られそうに!
けれど、『竜のお導き』か。
ある夜出会った「大魔法使い」なる(見た目は)美青年に、竜と交流する才能を見出され、弟子入りへ。美味しいものを食べたり、楽しく遊んだりする授業を受けて、幸せ弟子生活を満喫していたら、またも事態急変。いきなり「世界を救う旅」に出ることになった。
世界は大変な状況。でもどこまでもおっとりマイペースなラピス少年と、こじらせ師匠が隙あらばイチャつく、ほっこりドラゴンファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 21:21:24
430887文字
会話率:36%
継母が作った借金のために伯爵令嬢は痩せ、婚約者のザラン王子になんだこのガイコツ女は話と違うではないか。こんなドブスと言われ婚約を一方的に破棄された。
メイドは解雇し食べるものもじゃがいもスープのみとなった私はいつも同じ夢を見させる断崖絶壁野
郎に文句を言ったら返事をしてくれ忌避される魚のニョロニョロの調理法を教えてくれたおかげで商売をすることができた。そのおかげでダンに出会った。ダンとの楽しい日々……そして迫る危機と絶壁さんのアドバイス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 12:00:00
101212文字
会話率:77%
もしも令和のチャラいオタクが平安の傑作『源氏物語』の主人公に転生したら?
父帝に「カーチャン死んだのアンタのせいなのになんで被害者ぶってんの?」藤壺の女御へ「俺のカーチャンに似てるってだけでお妃になるとかプライドないの?」と喧嘩を売り、「継
母と仲良くなるとか無理。キモ過ぎ」原作源氏にも特大ブーメランをぶっぱなす!(なお本人無自覚)
ついでにこの時期こんな話投下するとか作者もN●Kに喧嘩売っている!!
紫式部ガチギレ必至の問題作、ここに開演!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 07:00:00
17053文字
会話率:39%
侯爵令嬢のエリシアは錬金術師に憧れ、才能もあったが母親に反対されていた。その母は亡くなり、父親は再婚。腹違いの妹が産まれる。当初は関係がよかった継母は男子を産めなかったことで次第にエリシアの存在が邪魔に思うようになってしまう。
男子が産
まれたとしてもエリシアを後継者から外す気が無いことを知った継母はエリシアを消すことにした。
家を追われることになったエリシアだったが、名前と姿と変え、一度は諦めた錬金術師として生活を始める。
特別な力を持ち錬金術師として充実した毎日を送っていたのに、王子と騎士団長がやっかいな依頼を持ってきて……。
わたしは静かに暮らしたいのですが?
*アルファポリス様で連載中のものを転載しています。
(基本的にアルファポリス様の方が進んでいます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 12:00:00
85240文字
会話率:53%
キール・ガドルドはガドルド帝国の第三皇子である。
父であるウィリアヌスは教会国を統一した英雄であり偉大なる皇帝である。
キールは父親譲りの青い瞳を持つ正統なるガドルド帝国皇帝位の継承者となる予定だった。しかし、ある時、継母と義兄の策略によ
って皇帝である父は殺され、キールも皇帝殺しの汚名を着せられて追われる身となってしまう。
キールは追手から必死に逃れようとするが、遂に森の中で倒れてしまう。
その時、突如不思議な現象が起こり、キールは自身の前世を知ることになる。
キールは古代日本の英雄的怪物である酒吞童子の生まれ変わりだった‼
自身の才覚とかつての記憶を辿りにキールは再び立ち上がる。
これは故郷を追われた1人の少年が、仲間と出会い、やがて偉大なる王へと至る物語である。
△ ▽ △
X(旧Twitter)やってます‼
https://twitter.com/Trench_Buckets
執筆配信もやるか悩み中…(Vtuberになりたーい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 21:36:06
64403文字
会話率:33%
自然豊かなファンシール国の深い森の奥に住まう古の魔女。ここ最近、魔力の低下に悩んでいた。
そんな魔女に水晶が示したのは、ある少女、セラフィの存在だった。
幸せな家族に忍び寄る怪しい影―――。
継母に扮した魔女は、タイミングを見計らったかのよ
うに母を亡くしたセラフィの前に姿を現した。どうして彼女が狙われることになったのか。魔女の思惑通りの運命を歩むことになるのか、はたまた対抗する術はあるのか―――。
セラフィが歩む運命を最後まで見届けて下さいますと幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 13:57:05
28427文字
会話率:60%
ザ・シンデレラな話しです。
継母と義理の姉妹に虐げられた女性が王子と結婚し華の生活を送る話です。
そのまんま皆さんの知っているシンデレラです。
ただし、今作はシンデレラの出生からその後まで含めて詳細に書きます。
どうやって、シンデレラとい
う話が伝わったのか、作者がこれを熱心に考えて作ったのが今作です。
都合、シンデレラは中盤までほとんど出てきません。出てきても、活躍はたぶん物語の半分くらいで、あと半分はシンデレラの周りの人達にフォーカスされます。
シンデレラであって、シンデレラではない作品なのです。
よって、主人公(シンデレラの名前)はアイシャとしました。アイシャという言葉が出たら、シンデレラなんだなって思って下さると光栄です。
以下ちゃんとしたあらすじと登場人物。
大市民(いわゆる貴族)と小市民(いわゆる庶民)の恋は許されていなかった時代。
魔女狩りが行われていた時代。
一人の青年ヘンテルが、魔女の下に通っていた。
しかし、その魔女は国王よりの命令で、今村の人達に殺されようとしていた。
いざ、村人が魔女の家に火をつけようとしたときに、ヘンテルが家から出てくる。
説得は無駄だという村長に、
ヘンテルは最後に弔いの言葉として昔話をしたいというのだった。
村長は聞き入れ、ヘンテルの昔話が始まった。
それは、魔女に聞いた話だった。
アイシャ:本作の主人公。彼女を取り巻く人達の物語。
ヘンテル:本作の語り部。十二歳の時から魔女の家に通い始める。
魔女:語り部2。喉が潰れており、皮膚がただれている化け物のような容姿をしている女性。
プルト:セロイド家の嫡男。大市民。(父ホープ・母ルー)
トーラ:小市民。金貸しの娘。暴漢に襲われている所をプルトに助けられる。
ヒルド:ナーリャ家の息女。父の影響で、武芸をたしなんでいる。(父ユメル・兄カーキ)
ヨーキ:酒場の踊り子。見た目は美しい。
王子:この国の王子。政略結婚をしたくないと願っている。
その他多数。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 13:40:59
126587文字
会話率:56%
「どうか、私の妃になって下さい。シャノン・カードヴェイル嬢」
継母に虐げられながら、異母妹キャロラインの『影』としてその栄光の裏方をさせられていたシャノン。
王太子妃に選ばれたキャロラインが王宮入りの日、身元を伏せて侍女として付き従っていた
彼女の前に『理想の貴公子』と名高い王子・エセルバートが跪き、何とシャノンに求婚する。
妹を思う優しさに感動してと告げる優雅な王子の笑顔に、思い切りうさん臭さを感じたシャノン。
連れていかれた彼の住まいである蒼玉宮で、シャノンは『求婚』の真相を相手の本性と共に知らされる――。
些か平穏ではない彼女と彼のおとぎ話。
思わぬ理由でのお妃様ライフの、始まり始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 18:00:00
56009文字
会話率:16%
かつて、力ある獣であった虎とそれに寄り添う天女が開いたとされる国・辿華。
当代の皇帝は、継母である皇太后に全てを任せて怠惰を貪る愚鈍な皇帝であると言われている。
その国にて暮らす華眞は、両親を亡くして以来、叔父達のもとで周囲が同情する程こき
使われていた。
しかし、当人は全く堪えておらず、かつて生き別れとなった可愛い妹・小虎と再会する事だけを望み暮らしていた。
ある日、華眞に後宮へ妃嬪として入る話が持ち上がる。
何やら挙動不審な叔父達の様子が気になりながらも受け入れた華眞だったが、入宮から十日を経て皇帝と対面することになる。
見るものの魂を蕩かすと評判の美貌の皇帝は、何故か華眞を見て突如涙を零して……。
変り行くものと、不変のもの。
それでも守りたいという想いが咲かせる奇跡の華は、虎の帝の為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 19:00:00
30114文字
会話率:15%
異端な姿で産まれた伯爵令息マウラ・スカルノ。彼を嫌う継母によって鼠に変えられるも、なんとか屋敷から逃げ出した。
そこでとある男クロウに拾われた彼。共に魔法を好むことから、彼の研究を手伝うことで、居場所を見つけるが・・・?
魔法好きな変わ
り者の男×魔法を掛けられた伯爵令息折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 21:59:50
9230文字
会話率:29%
女公爵が亡くなったフィールディング公爵家では当主代理が愛人とその娘達を新たな家族として迎え入れる。正当な後継者である公爵令嬢ミッシェルは次第に父や継母に虐げられていき、立場を悪くする。そして運命の日、彼女は婚約者である王太子から婚約破棄を言
い渡されるのだった。そして王太子は当主代理と愛人の娘であるポーラを自分の妃にすることを宣言する。しかし、ご満悦な二人は知らない。それは自分が無能で無価値で無意味だと証明したいミッシェルの策略の内だと。そして傍から婚約破棄騒動を眺めるポーラの姉かつミッシェルの義姉であるジュリーは素直に思った。面倒くさいからコイツ等に関わりたくない、と。
※以前アルファポリス様に投稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 17:00:00
84513文字
会話率:57%
ボクはピッポ。ご主人様の魔法で命を吹き込まれたクマのぬいぐるみなんだ。
ご主人様のルチアは、お嬢様なのに屋根裏部屋で暮らしている。継母にイジメられていて、ムチで打たれたり、婚約者の王子様と会うのを邪魔されているんだ。
ここままでは婚約が解消
されてしまうかもしれない。ルチアのために、ボクがなんとかしなくちゃ!
継母に虐げられた公爵令嬢ルチアを救うため、ぬいぐるみのピッポ君が頑張るお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 10:29:02
9909文字
会話率:33%
【お母様は毎日毎日、呪文のように私の顔を見る度「醜い子」と言う――】
クリスティーヌが幼い頃に実母が亡くなった。父はすぐに再婚し、継母が屋敷にやって来る。継母から「醜いから顔を隠せ」と言われたクリスティーヌは自分が醜いと信じて疑わなかっ
た。言われたとおりに髪の毛を伸ばし顔を隠して17歳まで過ごしたクリスティーヌ。
そんな少女は醜いなりに努力して、なんとかこの家を出て行こうとある計画を立てる。
17歳の誕生日に計画実行――。
こっそり屋敷を抜け出したクリスティーヌは自分磨きを開始。髪型を整えメイクをし、最新のドレスに身を包んだクリスティーヌはドキドキしながら継母に内緒で舞踏会に紛れ込んだ。するとなんと王太子に見初められてしまい――!?
自己肯定感の低いピュアな女の子が勇気を振り絞って顔を出したら実は美少女で、素敵な青年に溺愛され家を出るお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 23:24:27
30087文字
会話率:44%
どうもこんにちは。
私はリラリナ王国のレノックス侯爵家のナタリーと申します。
なんの変哲もない貴族令嬢ですが、1つだけ人と違うのは、日本と言う国で60歳まで過ごした前世の記憶を持っているところでしょうか。
9歳の時に意地悪な継母と義姉(とお
父様)に苛め抜かれているところを助けられて以来、空気読まない天使と評判の第二王子、ミハイル様のご学友をしております。
そんな王子がある日突然またとんでもない事をいいはじめて・・・・
お互いにお互いを空気読めないと思っている、幼馴染の2人のお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 11:12:24
159783文字
会話率:32%