双子であったがために血の繋がらない父親へと預けられた少女のお話
最終更新:2022-10-19 18:13:06
2071文字
会話率:28%
おじいちゃんの家に遊びに行ったとき、ある手紙を見つけた。それはお稲荷様の手紙だった。
手紙から町のちょっとした歴史を知る物語。
最終更新:2022-10-19 11:26:58
8650文字
会話率:63%
神聖ローマ皇帝フリードリヒ二世。
「王座上の最初の近代人」、あるいは「世界の驚異」。
国際色豊かなシチリアで育ち、イスラムの文明に憧憬を抱く彼は、異教徒の言葉であるアラビア語をも習得していた。
そして、エジプトアイユーブ朝スルタン・ア
ル=カーミルとも親しく文を交わし、ついにはイスラム教徒からキリスト教徒へのエルサレムの譲渡――無血十字軍という歴史上の奇跡の花を咲かせる。
しかし、美しき花は無残に手折られ、エルサレムは再びイスラム教徒の手に。そしてそれをきっかけに、第七回十字軍がエジプトに戦火を巻き起こす。
憎悪の連鎖の結末やいかに。
フリードリヒ二世がメインですが、彼と文通相手、およびその周辺の人間たちの群像劇です。そして最後は美味しいところをかっさらっていく奴が……(笑)。
ファ ンタジー要素なし。転 生もチ ートもありません。
フリードリヒ二世がアイユーブ朝スルタン達と手紙のやり取りをしていたのは史実ですが、手紙の具体的な内容については作者の創作が入っています。
(現物は残っていないのでしょうかね? もしどこかの博物館などに所蔵されているのなら、是非一目見てみたいものです。もちろんアラビア語は読めませんが……)
「秋の歴史2022」企画参加作品。小説初挑戦です。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 10:18:59
57599文字
会話率:32%
飽き深まるある日のこと、紫子さんは琥珀糖を作ります。
上手に出来たので、丘の上の《猫もどき》さんにも届けようと思いました。行くと《猫もどき》さんはぼんやり憂えています。理由を聞くと、昔々の悲しい出来事を語ってくれました。
※2022年運営
企画 秋の歴史 お題『手紙』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 08:31:02
87605文字
会話率:19%
慶長18年、時は大坂の陣の一年前、姫路の城に小坂部姫なる妖怪が住み着いて居た。宮本武蔵、柳生兵庫助が乗り出して、妖怪を退治すると言う。尾張より武者修行中の若き剣士、生駒勘四郎は、その退治激に否応なく巻き込まれていき、己の剣が強くなって行く事
に気付き始めるのだ・・・
言い伝えや、伝記をもとに自己の解釈で執筆した自信作、時代背景や事件は資料を集め合わせて行きました。最後まで読んでいただけてら光栄です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 08:17:25
60325文字
会話率:24%
小さい頃に母さんを亡くしてからというもの、誕生日に母さんから手紙が送られてくるようになる。
その為、来る年来る年自分の誕生日が待ち遠しくなった竜馬は、明日に20歳の誕生日を迎える。
これまで送られてきた母さんからの手紙を見返して感傷に浸るさ
なか、毎年のように時刻が変わる瞬間に父さんから今年の母からの手紙を受け取った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 08:00:27
2460文字
会話率:15%
時は幕末。
貧乏御家人佐々木家の庭では、やくざの親分太一郎が遊びに来て芋を焼いていた。
佐々木家の次男英次郎が内職の荷を担いで出かけた間に、親分は一枚の「書き損じ」を見つけた。
最終更新:2022-10-19 02:14:06
1953文字
会話率:41%
秋の歴史2022参加作品です。
行くあて知れずの手紙が最後に向かう場所、それがこの神社だった。
初投稿です。至らぬ点もあるかもしれませんが、温かい目で読んでもらえると嬉しいです。
最終更新:2022-10-19 02:01:38
4824文字
会話率:50%
芥川龍之介の自殺までを書きました。(自殺、駄目、絶対!)
最終更新:2022-10-18 22:57:53
537文字
会話率:5%
紀元前2世紀の中国。漢帝国の若き公主(皇女)は皇帝から、はるか西方――烏孫(うそん)の王のもとへ嫁ぐように命じられる。烏孫は騎馬を巧みに操る、草原の民。言葉も通じない異境の地で生きることとなった、公主の運命は――?
※公式企画「秋の歴史
2022」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 22:36:32
5584文字
会話率:6%
私が書いた、手紙の歴史。
最終更新:2022-10-18 20:00:00
6124文字
会話率:21%
光源氏のモデルではないかと言われている源融(みなもとのとおる)の息子源望(みなもとののぞむ)に、「源氏物語宇治十帖の元ネタになった話はこんなだったかも」という1シーンを演じてもらいました。望が薫役。匂宮役に希宮(ねがうのみや)。望は実在です
が、希宮は創作です。設定を宇治十帖に借りていますが、一般的な解釈とは恐らく違うところが陸なるみ風です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 20:00:00
5520文字
会話率:48%
江戸時代中期。尾張徳川家第7代当主にして名古屋藩第7代藩主、徳川 宗春。城下町で出会った「いく」との泡沫の時間。しゃぼんの恋。
最終更新:2022-10-18 19:21:48
1058文字
会話率:62%
日本のはるか南方の海上に、鳥島という島がある。
江戸時代、遭難した幾多の人々が、その島でいつ終わるとも知れない絶望的な生活を強いられた。
これはその苦難を耐え抜き、なお後に同じように遭難するであろう人々へ向けて「いのちの手紙」を残した、
無名の船乗りたちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 17:29:25
10532文字
会話率:22%
小説家になろう年間企画、秋の歴史2022手紙に寄せて。投稿作品を読んで思ったことなど。親族の戦争体験と合わせて書き連ねる。「長い戦後」を、「長かった敗戦前夜」にしないために、戦争体験者のひ孫世代は何ができるのだろうか。
最終更新:2022-10-17 21:40:35
1683文字
会話率:0%
飛脚問屋の見習い・瑛助は、先輩とともに吉原の大門をくぐる。
秋の歴史2022参加作品。短編の予定ですが、未完のため連載形式にしています。
最終更新:2022-10-17 17:34:47
1761文字
会話率:46%
ある日、その武将は差出人不明の手紙を受け取る。
そこに書かれた内容に興味が引かれ読み進める。
最後に書かれた内容に驚愕するも彼が選んだ道は…
最終更新:2022-10-17 14:16:04
1887文字
会話率:20%
手紙。
それは、過去から未来へと想いを紡がれるもの。
未来から過去へと紡がれることはない。
時は、今から流れるものだから。
もうひとつのふゆのひまわり
最終更新:2022-10-17 13:00:00
2565文字
会話率:38%
手紙
それは、過去から未来へと想いを紡がれるもの。
未来から過去へと紡がれることはない。
時は、今から流れるものだから。
最終更新:2022-10-10 13:00:00
2351文字
会話率:28%
後期高齢者と云う事になりまして、そろそろ終活をしなくてはなりません。箪笥や納戸から着物や洋服を出してはリメイクしていました。母と住んだ昭和40年代が蘇って来るのでした。母に見立てて貰って居るのです。50数年前に22歳の時にお別れした、母の姿
が蘇ります。懐かしくて手紙を書いて見ました。遠にあの時の母の年齢を超えて居るのに・・未だにお願いしているのです。天国に居られるようで・・傍に居て下さって居るようで・・。また私と一体となって、心の中にあるようで・・。母とお話して居るようでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 10:00:00
6869文字
会話率:0%
2022年 秋の歴史参加作品
女は一人、物思いに耽っていた
やがて文箱から手紙を取り出す
そして、静かな振り返る
思い出すのは今は亡き夫のことだった
* これは史実を元にしたフィクションです
最終更新:2022-10-16 23:21:31
7740文字
会話率:19%