タロットカードの大アルカナ22枚を元にした短編集です。基本的には一話一話独立しており、繋がりはありません。
※他サイトでも公開しております。
また、矛盾点や誤字脱字、その他変更すべきだと判断した部分は、気付き次第予告・報告なく修正しま
すのでご了承ください。
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参考文献(敬称略)
レイチェル・ポラック著
鏡リュウジ監訳
現代タロット研究会訳
『タロットバイブル 78枚の真の意味』(朝日新聞出版)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 20:35:55
34676文字
会話率:17%
優秀な守護霊のおかげで自身の生活にはスリルもハプニングもまったく起こらない平凡な女性、落合記世子。しかし宇宙人研究会のオフ会に参加したことを切欠に、記世子はさまざまな事件に巻き込まれていくことになる。
*最初連作短編として書こうとしていた
ものなので、数話(連載にするにあたり短編を分けました)毎に一旦の区切りがつきます。あとは話が思いついたら書くので【超不定期更新】となります。とりあえず今回の「記世子、宇宙人のオフ会に参加する」は6話完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 20:00:00
17417文字
会話率:48%
Q大ミステリ研究会部員の松本勇次郎と原口雲雀は,社会人サークル「ミステリ同人F」との合同での缶詰合宿に参加することに。同人F側の主催者である一ノ瀬大悟の招きで明治期に建てられた洋館を訪れた2人だったが,夕餉の直前とある合宿参加者の宿泊する部
屋に白い百合の花が張り付けられるというハプニングが起きる。当初は参加者の誰かが仕掛けた「推理ゲーム」の犯行予告と思われたが......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 20:00:00
96065文字
会話率:58%
畿内大学の映画研究会に在籍する男子大学生の枚方修久は、大学祭で上映する自主製作映画として特撮ヒーロー物を撮影する運びとなった。
予算の厳しさを創意工夫で乗り切り、センスのある映像を撮影する。
これらを両立する為に一部の要素を妥協しようとする
枚方だったが、それに待ったをかけたのはガールフレンドでもある後輩部員の園樟葉だった。
創意工夫と伝手を駆使して映画のクオリティを高めようとする樟葉の情熱は、彼女自身の人生観に裏打ちされていたのだ。
(※本作品は、XI様御主催の『がすますく企画』の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 07:39:15
2682文字
会話率:35%
映画研究会の後輩にして交際相手である女子大生に、自室に飾っている駆逐艦三日月のプラモデルの来歴を尋ねられた男子大学生。
少年時代の思い出の品だった駆逐艦三日月は、やがて大学生カップルの鎹となっていくのだった…
(※ 本作品は、第5回「小説家
になろうラジオ大賞」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 06:29:21
1000文字
会話率:40%
特撮ヒーロー番組「アルティメマン」が大好きな少年は、ヒーローショーの楽屋でアルティメマン役のスーツアクターがスーツを脱ぎかけているのを目撃してしまう。
それは純真なヒーローファンの少年にとって、余りにも衝撃的な出来事だった。
ところが衝撃的
事件を経験してもなお、少年は特撮ヒーローへの情熱を燃やし続け、大学の映研で特撮映画を製作する映画青年に成長した。
果たして彼は、この衝撃的事件から何を学んだのか?
※ 本作品は、柴野いずみ様御主催の「ガチムチ❤️企画」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 05:13:27
3517文字
会話率:12%
これはどこかの大学でのお話。
とある大学校内にある一室、冬の寒い日に吸い寄せられるように若者達が集まってきた。
部屋のドアには「ミステリー研究会、略してミス研」と手書きで書かれた紙が貼ってある。
ミス研のメンバーは集まると、緩い空気の中で一
つの議題について語り合う事になる。
今回の議題は「密室トリック」について……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 16:00:00
8677文字
会話率:61%
海と山とに挟まれた、瀬戸内を一望する僻所に建つ、私立の女子校「聖ミシェール女学園」。
そこの中等部に通う一年生、自称「ごく普通の女の子」の咲山 巴(さきやま ともえ)。「取り柄といえば勉強ができる事くらい」という面白みのない女子(自称)
で、「間違っても少女漫画の主人公にはなれないタイプ(自称)」の彼女は、とある奇妙な部活――「探偵舎」に、なし崩し的に引き込まれてしまう。そこは、いわゆるミステリー研究会の類ではなく、「探偵」をする事こそが部活、主な活動内容は「推理」だった。
そんな奇妙な部活で、おかしな特技を持つ先輩たちに囲まれ、振り回される中、やがて巴は自ら「封印」していた、その類まれなき才能を発揮して行く。
それは、『安楽椅子探偵』の才能――。
やがて巴を中心に、少女たちは幾多の事件の渦中へと巻き込まれて行く……。少し不思議でややキュート、はたまたダークでデストロイな、論理のアクロバット、屁理屈と博覧強記とシニシズムとサーカズムのガーズル・ディテクティブ・ストーリー。謎と論理のエンタテインメント、ここに開幕!
★
本作品は、ケイブ社のケータイ用コンテンツ(i-mode及びEZweb、うわ懐かしいなもう!)、『探偵プレイ』内で連載され、好評を博した(←って自分で言っちゃってるよ! まあ事実ですけど!)、一話完結形式で送る連作短編ガールズ・ショート・ミステリー集、そのウェブ小説バージョンです。
(※ちなみに初出媒体は既にリリース中止、2010年より作者自ら、同人ソフトとしてノベルゲーム版をリリース中。中、といっても色々忙しくてもう5年くらい止まっていましたが! 楽しみにしていた方、どうもすみません!)
ちなみに一話完結物とはいえ、連作短編物という都合上、連載小説形式で公開いたします(もちろん連載の後半はこの類のミステリー物のお約束通り、どんどん一話完結にならなくなっていきますので!)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 19:58:47
939365文字
会話率:45%
高校生同士のBL。
放課後、人気のない調理実習室で昼寝をしていた男子高校生が、押しの強い先輩に強引にお菓子研究会に入らされる話。
無気力な後輩×明るくて押しの強い先輩 のイメージ。
攻め視点です。
※本文で、主人公がバーレーボールをやりた
がらない描写がありますが、長身の方がやっていそうなスポーツとしてなんとなく選んだだけで、バレーボールを貶める意図はありません。
ご不快に思われましたら申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 17:00:00
13621文字
会話率:59%
二人の天才がぶつかりあったとき、はたしてそこには何があるのだろうか。
大学一年生の闇雲透は大方、理想的な毎日を送っていた。
駅近マンションに、外車を自由に運転させ、趣味の読書や勉強に浸る日々はまさに幸せそのもののように思えた。
そ
う、思われていたがしかし、彼はミステリー研究会という名のサークルで、ある失踪事件について同級生とともに捜査をはじめることとなる。
ある少女が突然姿を消した。
たった一つの出来事が複雑な因果へといざない、彼は人間のやみに深く入り込む。
彼らはいったい、どこへ終着点を見出すのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 23:34:33
8505文字
会話率:54%
田んぼと山しかない田舎の藤見市で、二人の女子高生が、オカルト研究会存続の為に近隣の心霊スポットを探訪する。
廃病院……河童伝説の沼……呪いの神社……。
そこで二人を待ち受けていたのは、常識では説明のつかない現象だった。
霊能力はゼロ。
しか
し、この二人、恐怖判定に絶対失敗しない怖いもの知らずだった。
“最強女子高生”桜井梨沙と“腹黒残念美人”茅野循が送る、ちょっとライトな怪奇譚。
*この物語はフィクションです。実際の事件や団体、個人などとはいっさい関係がございません。
また作中に登場する心霊スポットは、すべて架空の場所です。
それから廃墟にみだりに立ち入る行為を本作品は推奨いたしません。
※旧タイトル『戦慄心霊怪異ファイル【ユルこわ!】 ~普通の女子高生二人がただひたすら心霊スポットに凸しまくる~』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 00:17:57
2000179文字
会話率:36%
風間凛は父親の転勤に伴い、高知県竜太刀高校にやってきた。直前に幼なじみの峻から告白されたことをずっと心に抱え、ぽっかりと穴が開いた状態。クラスにもなじめるか不安な中、話しかけてきたのは吉原蓮だった。
蓮は凛の容姿に惹かれ、映像研究会に誘い、
モデルとして活動してほしいと頼み込む。やりたいことがなく、新しい環境になじめるか不安だった凛は吉原の求めに応じ、映像研究会に入るが——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 08:52:40
27878文字
会話率:39%
九頭川輔(くすがわ・たすく)は高校二年生になった始業式、学校へ行けなくなった。一年生の終わりに、那知合花奏(なちあい・かなで)に告白し、フラれ、そのダメージが残っていたためだった。
保健室に登校した九頭川は、保健室の教員、犬養春香(いぬ
かい・はるか)に、理科実験室に連れていかれる。理科実験室は中央に黒い緞帳があり、その向こうに一人の女生徒がいた。彼女は佐羅谷あまね(さらたに・あまね)。そこは、恋愛研究会の部室だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 20:12:48
796981文字
会話率:46%
学校七不思議の四つを友達の居ない坊主頭に眼鏡の佐山が勝手に調べ、自慢気にオカルト研究会のノートに書き記していた。それを読んでいた私に一つの疑問が生まれる。
最終更新:2023-12-02 10:00:00
1000文字
会話率:5%
内向きな性格の主人公:都城彩芽(みやしろあやめ)は、中学卒業を機に地元宮崎を離れて隣県鹿児島の高校に入学する。
その放課後、彼女は同じクラスで知り合った天真爛漫な同級生、桜丘(さくらおか)けいに誘われて、社会科準備室へと向かう。
そこでは、
「旅行研究会(通称:旅研)」という部活が活動していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 21:56:31
10948文字
会話率:44%
ゲーム好きな高校1年生、中嶋さやかは新しい学校で「電子遊戯研究会」、そしてその部長である永瀬ソフィアと出会う。これがゲーマーJK二人の織り成すゲーミング日常のはじまり。
最終更新:2023-10-19 16:37:08
7847文字
会話率:49%
問瀬 定花(トイセ サダカ)、20歳。
どこにでもいる平凡な女子大生。
同じ大学に通う、六川 支眼(ロクカワ シメ)とは高校時代からの友人だ。
そんな彼はミステリ研究会に所属し、日々刺激的な事件を求めていた。
そんなある日、定花たちの
前に都合よく事件は現れ____。
金髪今どきボーイ、支眼が謎を解き明かす短編ライトミステリー。
※この物語はフィクションです。
※この作品は「エブリスタ」でも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 15:16:58
2080文字
会話率:44%
日下部歩が高校に進学して数か月。この学園には聖女がいると言われるようになった。
歩は聖女さまこと清志莉愛に関心が無い。
それは不似合いすぎて興味がないからであった。
ある時歩が帰宅途中神社の前を通ると大きな女性の声が届く。
その
声に導かれるように階段を登ると、そこでは「ターンアンデット」と唱える巫女服の莉愛が。
莉愛は恥ずかしさのあまり逃げてしまうのだが、見られたことを友人に話すと、彼女達が所属するオカルト研究会に歩を入れてはどうだという話になる。
そしてこれをきっかけに歩はオカルト研究会に入り莉愛と関係を深めていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 19:57:27
5803文字
会話率:24%
「彌桜は御前様と、一緒に生きるためにここにいるのじゃ!」
珊櫻町に住む染井千春は、喧嘩では負けなしの不良で幼い頃から幽霊や妖怪などが見えていた高校生。
幼馴染でオカルト研究会の恭太郎が新聞部から妖怪退治の依頼を受け、同じく幼馴染の璃奈
と共に動物も寄り付かない珊櫻湖に赴くこととなった。
中心に灰色の桜が咲く珊櫻湖に現れたのは、強大な力を持つ人喰い妖怪の蛟。
交戦中に湖に落とされた千春は、櫻の幹に刀で縫い止められた半妖の少女――彌桜を見つける。
刀を抜き、封印を解いた千春に彼女は言う。
「――やっと迎えに来てくれた。約束を守ってくれると信じておったよ、我が愛しの御前様」
霊感不良少年と一途系半妖少女の妖怪退治ラブコメディ。
◆◇◆
とあるラノベ系Vtuber様の配信企画を見て、絵は描けないのに設定がモリモリ生えたので文を書きました。
その結果、書き上げるまで一年以上かかりました。投稿もほとんど供養みたいな感じです。
その時の最強ヒロイン要素はだいたい拾ってるはず……はず……。
一人称でラブコメって五億年ぶりに書きました。ラブコメって言っていいのか分からないけど、意外と楽しかった。
楽しんで頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 19:47:52
29288文字
会話率:53%
X大学歴史研究会の雅人くんは、バイクを盗まれて困っていました。
足がないと困るから、と、バイト先からもらった途方もなく古いバイクに乗っています。
ただ問題は、書かれた屋号ですね。
それを隠すために、大学の同じサークルの人がかっこいいステッカ
ーをくれました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 14:44:22
852文字
会話率:57%
かつて金縛りのプロとして名を馳せた山本洋介は大学生である。被験者としての身分にロマンスを見出していたところの山本であったが、この頃は金縛りの一方的な快楽への没頭に危機感を覚えていた。大学生的でステレオタイプな不健康に気を紛らわせようと適当な
サークルを探していたところ、とある任意の研究会Xの名誉顧問を名乗る非実在系少女を観測する。彼女は山本の金縛りに伴う幽霊であるのか、或いは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 15:50:34
3354文字
会話率:31%
主人公キョウヤは夏休みを利用して大学のサークル「自然科学研究会」の面々ととある山の中にある廃病院を訪れていた。
その病院「かつて人体実験が行われていた」「怪死事件が起こった」などの不穏な噂の絶えないいわくつきの心霊スポットだった。
オカルト
好きの自然科学研究会のメンバーは霊の存在をとらえよう、黒い噂の証拠を見つけようと病院の探索を進めるが何も起こらず、何も見つからないまま病院の最奥に辿り着く。
しかし、そこで彼らは黒い噂を裏付けるようなおぞましい光景を目にする。
同時にその場で起こった怪異に怖気付きながら、十分な結果は得られたと帰路につくが、誰もいないはずの病院の入り口は固く閉ざされ彼らは瘴気渦巻く病院の中に閉じ込められてしまうのだった。
作者 相羽 英雄
廃病院を舞台にしたホラー小説です。
お読み頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 11:00:00
40618文字
会話率:37%