本能寺の変の最中、昭和天皇の要請に応じる形で織田信長は昭和十二年への転世を果たします。
350年の時を超え、信長が見た日本は、強国アメリカ、ソ連にさまざまな罠をしかけられ、しかも日中戦争によって焦土作戦の泥沼に引き込まれている状況にありまし
た。
天皇の依頼を受け、大日本帝国憲法の摂政の規定に則り、征夷大将軍として軍事と外交を総攬する幕府を率いることになった信長は、赤坂宮として日本へ伸ばされる国際的な陰謀を避けるため、日中戦争から撤収、軍を改革し、外交方針と国家戦略を一新します。
そんな時、ノモンハン事件が勃発、情報を探り対策を入念に練った関東軍はこれを見事に阻止、戦利品としてソ連軍の最新鋭戦車と、優秀な機甲師団指揮官を手中に収めます。
これを日本の産業構造を大きく変えるものとして活用した赤坂宮は、外交ではイギリスと英連邦諸国へと急接近を試み、国際社会における日本の立ち位置を好転させてゆきます。
アメリカ、ルーズベルト大統領の張る、巧妙な日本参戦シナリオを回避しながら、アメリカを日本にとって危険の無い国に改造していく、という赤坂宮の計画が着々と進められていきます。
第一巻は史実では真珠湾攻撃が行われる昭和16年12月までを、第二巻は昭和十八年、第三巻では昭和十九年を描いています。
日本の置かれた厳しい状況に織田信長はどのように立ち向かうのか。
戦国時代の知恵を戦前の日本に活かした信長の活躍をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 00:00:00
493171文字
会話率:25%
これは太平洋戦争のきっかけとなった真珠湾攻撃の経緯に関する分析で、過去を振り返り、現代を論じる縁となれば幸いです。
最終更新:2021-10-22 08:16:41
11720文字
会話率:3%
真珠湾軍港空襲さる―――
突如として謎の勢力に攻撃を受けた真珠湾軍港。
燃え盛るハワイから幕を開ける太平洋の戦乱、日米英の対応は?
そして第三帝国総統ヒトラーの野望は世界へと伝播する。
世界は再び大戦へと突入する。
史実とは少し異なる世界
で繰り広げられる世界大戦の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 22:06:55
17030文字
会話率:22%
昭和一六年、日米戦は直ぐそこ迄迫っていた。その時、連合艦隊司令長官 山本五十六大将が真珠湾攻撃を提案する。それを耳に入れた海軍軍令部首席参謀 神重徳中佐はハワイ占領を思いつくのであった。
一話あたり、二千文字強です。
感想大歓迎です。
こ
の作品は「カクヨム」「novelabo」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 08:00:00
111881文字
会話率:36%
ふとしたはずみで死んでしまったおれは、太平洋戦争で真珠湾攻撃に出撃中の、あの(一部では)悪名高い第一航空艦隊司令長官、南雲忠一に転生してしまった。これも大学の時、卒論で南雲っちのことをいろいろ書いた報いってやつか? そりゃ、おれは歴史ヲタク
、それも太平洋戦争ヲタク兵器ヲタクで、ついには中学校の社会科の教師にまでなった男だよ。でもだからって、転生までしますかね?フツー。。。いや、もうこうなったら仕方ないっしょ。おれの知識と歴史感を生かして、なんとかこの戦争を勝って終結させてやろうじゃないの。転生した男くさい世界にとまどいながらも、たくさんの部下や同僚、はては色っぽい看護婦、口の悪いロリ幼女と出会うことで、軍人、政治家として成長していくおれは、はたしてこの太平洋戦争を勝ちに導くことができる……のか?(笑)日本、アメリカ、世界へと、舞台はさまざまに移りながら、物語はいよいよ終盤にむかいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 18:01:19
910368文字
会話率:41%
1941年12月7日(アメリカ時間で)、日本海軍は真珠湾を攻撃……しなかった。そしてそのまま、とにもかくにも太平洋は血の色に染まらずに2016年を迎える。
しかし安息の日々はいまだ訪れず、再び日米関係が悪化する中、大戦期に成立したジェファー
ソン州からソフィア・ジェニングスは日本に降り立った。日本人たちが見ている世界を、アメリカ人として理解するために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 19:00:00
2828文字
会話率:37%
1941年12月7日、日本を歴史を大きく変える真珠湾攻撃の決行日。この選択が後の戦争の火種になるとは誰も思っていなかった。その戦いが世界史に残るほど残忍で、国民が苦しむということを知るものはいなかった。そして長く続く戦争を終わらせるべく矢
野智率いる、帝国日本軍特殊部隊777魔法部隊が、実戦投入され圧勝したのだった。部隊全員で不老不死で魔法使い、戦争x魔法x不老不死という新感覚物語
※物語に出てくるものはオリジナルの設定であり、実際の表現とは異なる部分があります。ご注意してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 23:00:00
2389文字
会話率:80%
戦艦大和は本当に最強だったのか?
それは果たして嘘か誠なのか
それを知る旅
史上最強と言われた無敵の戦艦大和
敵はいないはずだった。だが、皮肉にも真珠湾攻撃で、大日本帝国海軍が世界に見せつけた、航空部隊による攻撃はそれまでの常識を、遥かに
逸脱するものだった。大艦巨砲主義に凝り固まり、戦艦による艦隊決戦こそ、海戦の王者であったのも今は昔。航空母艦を用いた機動部隊の活躍は、世界的にもショックが大きかっただろう。善戦全勝の日本海軍も、アメリカ相手の戦争を長引かせるつもりはなかった。開戦時の連合艦隊司令長官山本五十六は真珠湾攻撃を失敗だと評価している。理由は2つ。1つは、外務省職員の不手際による、宣戦布告の遅れで真珠湾攻撃が奇襲となってしまった事。もう1つは、アメリカ海軍太平洋艦隊の空母を1隻も撃破出来なかった事、この2つの理由から真珠湾攻撃は、失敗だと評価している。大和が連合艦隊の旗艦になったのは、真珠湾攻撃の直後である。くしくもロシア海軍バルティック艦隊を撃破した、世界最強の日本海軍がまた戦争を初めた。山本長官は、早期講和の道を模索する。何故なら、アメリカ相手の戦争は負ける事を長官は誰よりも知っているからである。日本海軍幹部もアメリカ相手の長期戦は厳しい。陸軍に至っては、支那で中国と長引く戦争の泥試合をしていた。フリート・イン・ビーイング。現存艦隊という加藤友三郎大将の考案した考え方を、山本長官は大和こそ、それに相応しい。艦艇としてのスペックは、超一流。世界最強と言われたアメリカ海軍のアイオワ級よりも強い。日本海軍伝統の艦隊決戦に持ち込めれば、日本は負けない。何とかして五分五分に持って行ければ御の字という戦いだった。大和の姉妹艦である武蔵も、大和同様のスペックを持った艦艇であった。しかし、零戦を越える空母艦載機を造り出す事が出来なかった日本海軍は、ついに禁断の攻撃に踏み切る事になる。特攻の父といわれた大西瀧二郎中将は、特攻を統率の外道と酷評している。大和は、そんな時になってもまだ、トラック諸島と柱島泊地を行ったり来たりばかりしている。ホテル大和。いつしか戦いを忘れた海軍首脳部の、豪華絢爛な食事は国民が飢えても、まだ営業を続けた。己らの最後が、想像を絶するモノとは知らずに。航空機の支援があっても沖縄で何が出来たか…大和の最後は日本人が忘れてはいけない時代の転換点となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 12:40:36
73117文字
会話率:1%
コンセプトは、地味な日本近代史です。繁盛しない細腕繁盛記。世界史の端っこにいる日本。パッとしない日本です。大和もゼロ戦も真珠湾奇襲もありません。アメリカとの大戦争なんて以ての外です。多分。
ターニングポイントは、日露戦争とします。架空戦
記、仮想戦記では定番の一つである、日露戦争で「日本が敗北」したという想定から、20世紀の歴史を日本中心になぞっていきたいと思います。ただし派手な日本は、日露戦争に敗北した場合の日本という先の未来としては、普通に考えればあり得ないでしょう。
また全体的な流れは、サイコロの目で常に真ん中当たりの目しか出ないような状態の歴史を目指したいと思います。だから日本が滅びたりも、国家の存亡を賭けたりもしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 09:35:08
92679文字
会話率:0%
西暦二千四十一年、皇紀二千七百一年十二月八日、大日本帝国ハワイ自治領真珠湾において、太平洋戦争開戦百周年を記念する観艦式を行なっていた連合艦隊に対し、アメリカ・オセアニア連合軍が突如奇襲攻撃を仕掛けてきた。
両軍が激戦を交わすさ中、海中
より忍び寄り、連合艦隊に牙を向ける謎の潜水艦。
一世紀の時を超え、真珠湾が再び血と炎で染まる中、第二次太平洋戦争の火蓋が切って落とされた。
太平洋戦争で勝利し、世界の二大超大国の一つとなった大日本帝国と、戦争で敗れ、百年もの長きに渡って日本に対する復仇の念を燃やし続けてきたアメリカ。
二つの大国が広大な太平洋を舞台に再び戦火を交える中、大日本帝国の過酷な支配によって全てを奪われた者たちが、今、帝国に対して反旗を翻し、強大な連合艦隊に立ち向かっていく。
愛と憎しみ、忠誠と反逆、野望と希望、交錯する二つの思い。
異なる立場にある者同士の間で交わされる果てしなき血戦の彼方に、世界から見捨てられた一人の孤独な少女は楽園を見出すことができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 10:03:36
135661文字
会話率:63%
1941年11月21日。大本営海軍部令第五号に伴い、世界で初めて編成されたハワイ作戦の艦隊。世界を先駆けた機動部隊構想。
同月、真珠湾に向けて、航海を始めると第一航空艦隊とその護衛艦らを何か力のようなものが包み込む。
第一航空艦隊に起こっ
た事件とは…
※この作品は、一部実在する人物がいます。ですが、その人の喋り方等は想像で書かれています。
無料小説投稿サイト「カクヨム」でも投稿させて頂いております。
↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889214025
そしてなんと!第七回ネット小説大賞の第一次選考を見事通過することが出来ました!
本当にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 19:38:44
30513文字
会話率:37%
孫崎享『日米開戦の正体』(2015年、祥伝社)より、日露戦争から日米開戦に至るまでの流れについてのまとめ。
最終更新:2019-04-17 21:40:59
20527文字
会話率:6%
死神に死体と間違えられて天界に連れて行かれた主人公は、天界での大人の事情を汲んで
永住することにした。しかし、天界でも仕事をしなければならないのだが、天界の役人から
とんでもない仕事を紹介されて奮闘する物語の後半である。
適当な科学技術の知
識で世界的な歴史を弄して仕舞いました。言いっ放しで構いませんので
どうぞご批判をお待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 13:00:00
53412文字
会話率:16%
今回は気分的に短編を書きました。
日本の勝利を飾り、太平洋戦争へ火蓋を切るきっかけとなった『真珠湾攻撃』。
今後の世代へ戦争を伝えていく為にも、どのような事があったのか調べる事、それが大切だと思い執筆してみました。
1500文字ぐらいしかな
いのですぐ読めると思います。
ぜひ読んでみてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 20:00:20
1430文字
会話率:9%
印象操作について書いてみました。
最終更新:2018-09-08 15:52:25
434文字
会話率:0%
1941年12月3日、先日に「ニイタカヤマノボレ一二〇八」の暗号文を受信した南雲機動部隊は真珠湾を攻撃するため、ハワイへ向かっていた。
が、突如前方に現れた謎の大陸、そしてそこから飛んできた謎の生物に攻撃されてしまう。
日本のいや、世界の存
亡を懸けた戦いを描いた架空戦記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-20 00:21:50
14063文字
会話率:20%
第一部 零戦飛翔ス で無事に零戦を復活させた神崎保信と山ノ井春音。
それからしばらくたったある冬の日、零戦ミュージアムの郵便受けに一通の手紙が届く。
それは、アメリカ海軍主催の「真珠湾攻撃九十周年記念式典」への招待状だった。
最終更新:2018-05-14 23:48:52
44827文字
会話率:36%
今日はバレンタイン!と、いうことで、零戦の特別篇で、恋愛ものを書いてみました。シリーズ内での時間軸としては、第二部の後らへんになり、保信たちが真珠湾から帰ってきて、いったん呉に停泊させてもらってるあたりです。
今回の主役は、保信の弟と義理の
妹(?)となります。
恋愛ものは初めてなのでお見苦しい点があるかと思いますが、ご笑覧いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 03:39:41
3007文字
会話率:48%
十代の少年少女達が国防を担うようになった世界。
初陣の真珠湾攻撃を皮切りに、各戦線で勝利を挙げていた、帝国海軍最新鋭の空母「瑞鶴」(ずいかく)。
世界最高の艦、航空機、搭乗員を集めた「瑞鶴」は向かう所敵なしであった。
しかし、次に補充されてきた搭乗員は、とんでもない「ド素人」だった!
これは、一人の戦闘機乗りが、世界最強の部隊と共に辿った、戦いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-30 21:39:02
26425文字
会話率:44%
真珠湾を攻撃しようと思った原点。
最終更新:2018-03-28 20:18:35
1279文字
会話率:52%
昭和十六年十二月八日、真珠湾攻撃に向かった帝国海軍機動部隊の攻撃隊がオアフ島の真珠湾で見たものとは?
今回も最終日のギリギリ投稿ですが架空戦記創作大会参加作品です。
※二~三話で完結の予定です。⇒済みません、三話で終わらなかったので削
除します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-01 21:00:00
112747文字
会話率:18%