貴族は魔力が合って当たり前の世界で、魔力無しで生まれたカリーナ。
周囲からも婚約者であるブライアンからも「魔力無し」とバカにされ続けてきた。
ある日、狩猟大会にブライアンが参加するため、婚約者として同伴したカリーナ。
そこにいるはずのない魔
物が登場してパニックに。
しかし、魔物の目の前に立ち塞がるカリーナ。
魔物に腕を振り上げられて死んだ、と周りから思われたが――魔物がぶっ飛んだ。
「魔力無しなので腕力を鍛えました」
「なんで!?」
魔力無し怪力少女×主人公への態度に意味がある婚約者の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 07:49:59
7096文字
会話率:45%
主人公ランデルは、おっさん冒険者である。 「才能ないのかな……。」
彼は魔法使いだが、なぜか支援魔法しか覚えられず、若いころから伸び悩んでいた。
それでも人の助けになろうと、彼は街の入口で、支援魔法をタダでかけ続けた。
そして20年の時が
経つころ、彼は無自覚に支援魔法を極めていた。
カンストした彼の支援魔法は、
「物理攻撃に魔法ダメージを一時的に上乗せ」
「移動速度・攻撃速度を一時的に高める」
「最大HPを一時的にアップ」
「防御力を一定時間向上」
を超絶高い数値で付与するという、冒険者のステータスを格段に高め、世界の常識をひっくり返す性能を秘めていた。
ランデルの支援魔法は、初心者からベテランまでのあらゆる冒険者に「これなしでは、クエストのしやすさがまるで違う!」と思わせしめるほどであり、特にかけだし冒険者にとって不可欠。
敵へノロノロと攻撃し、ダメージがしょぼい状態であっても、支援魔法によってダメージや速度が数百倍になり、まったくダメージを受けなくなる自分に対して、目が飛び出そうになるのは、この街のビギナー冒険者なら全員が通る道である。
しかし支援魔法の効果は永続ではないため、効果が切れるとすぐに、もとの弱い自分に逆戻り。
ダメージ、攻撃速度ともに激減した自分に戻るだけで「ランデルさんの支援魔法さえあれば…!」というストレスが溜まってくる。
その中毒症状に至った時、冒険者は街の西門のランデルの所へ走って戻り、こう叫ぶのだ。
「支援おね!!!」
…と。
ひたすら支援魔法をかけて生きてきたランデルは、ある時ようやく自分の力に気づき、伝説のブルージュエルを探すために冒険を始めようと決意した――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 22:55:28
37654文字
会話率:38%
魔法工学が極度に発展した魔法文明時代。
人工知能技術は戦場のあり方を大きく変えてしまった。迎撃や妨害手段が進化し続けた結果、多脚戦車を用いた物理攻撃の近接戦闘が主流となる。
やがて進みすぎた人工知能技術は、新世界の神を自称する存在を生み出し
てしまう。
その代理人として登場した天使は、全世界を恐怖のどん底へと突き落とす。
多脚戦車乗りの主人公はやがて天使と相まみえる。その出会いは世界に激変をもたらす。
果てしないと思われた戦争にもやがて終焉が訪れる。
その時になって、人類が得たものとは─────
本作品は以前に掲載していたオリジナルバージョン(https://ncode.syosetu.com/n8314hp/)に加筆修正を行った新バージョンです。
また、本作品は私の個人運営するサイト(https://www.kumahachi.xyz)とカクヨムのサイト(現在準備中)にも同じ内容を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 14:00:00
137729文字
会話率:32%
魔力災害が危惧された森で学院から探索を命じられた少女リリーは森の中で少年に出会う
少年は魔力とは違う、奇異な能力を使い、物理攻撃の利かないレイスを倒していく
少年が使う不思議な力に魅せられたリリーは、その根源を解き明かすため、少年と暮らし始
める・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 10:00:00
5505文字
会話率:20%
重複ではない「 84作品目( 92投稿作品 ) 」です。
◎ 「 セロに聞いてみようの! 」の番外編です。
◎ 不定期投稿です。
気が向いたら投稿する形になります。
気分転換で投稿するので、内容と完結には期待しないでください。
◎
「 ⭕ 」は一応、編集済みです。( 2022.□/□ )
◎ 「 ♥ 」は、最終変更済みです。( 2022.□/□ )
誤字,脱字を見付けた時には、訂正しています。
誤字,脱字に気付きましたら【 誤字報告 】していただけると助かります。
◎ 今回の作品は、舞台を平安時代にしています。
月刊プリンセスで連載中の「 陰陽師 」、懐かしいPSの「 ONI零 」と「 ヒカルの碁 」を参考にしています。
剣士のマオに退魔師や陰陽師をさせてみたい──という思い付きで投稿を決めました。
平安時代の知識なんて持ち合わせていない状態で書いているので、「 期待外れな作品なんだろうな 」と期待して読んでいただければ、ガッカリする事はないかと思います。
〔 あらすじ的な 〕
地球(テッラ)に存在している≪ 島国 ≫を転々と旅をしている自称吟遊大詩人のセロフィート・シンミンと守護衛師のマオ・ユーグナル。
平安時代に似たような国へやって来たセロフィートとマオは、定番のように山の中を歩いていました。
遭遇するのは姿が透き通っている実体のないモンスター。
今迄のモンスターと違い、物理攻撃が一切通じないモンスターと戦わなければならなくなったマオとセロフィートの島国ライフが始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 09:12:09
471241文字
会話率:37%
防衛省公式アイドル「渋谷スクランブル交差点駐屯地」表向きは自衛隊の広報部所属で、自衛隊のイメージアップの為に活動しているが、その裏でナイトメアと呼ばれる怪異と戦う超能力少女の集団である。単純な物理攻撃の効かないナイトメアに対して、超能力によ
る攻撃、もしくは超能力をまとった武器での攻撃が必要となる。その為に集められ、極秘裏に行動する為に偽装工作としてアイドル活動をするのだが、人気は無い。アイドル活動と、ナイトメアとの戦いに葛藤しながらも少女達が成長していく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 09:01:29
23295文字
会話率:47%
桜木五十鈴は高校三年卒業式後、よく行く神社に行くと、白い鞘の刀が一振り表れ、それを手に取った…
鈴の音が耳に響き、音をたどり鳥居をくぐると景色は変わり……
森の主になった主人公が鬼神に狼族、ドワーフに魔王、様々な種族と共に異世界生活をし
て美味しいご飯を食べ生きていく話です
主人公は女性ですが物理攻撃強し=ゴリラです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 12:01:25
354440文字
会話率:45%
神が人間同士の争い事を楽しみたいが為だけに造られた、四大精霊が宿る銃。神は、それを人間に使わせる為に、天使という使いをも造った。
その銃を使えば、どんな人間にも精霊の力を使った物理攻撃が可能となり、天使は、使用者となる人間、その人間に銃
の使い方を教える指南役となる人間、ニ種類の契約を結ぶ。
屋敷の女主人とその娘達に、虐待を受けながら執事を続ける青年、ゼロ。彼の目的は、家人に毒を盛り、末永く苦しめた後に、屋敷に取り憑く怨霊となること。そんな彼の、もう一つの仕事が、四大精霊銃の指南役だった。
ゼロの元に送られてくる、生霊状態の仮使用契約者。彼は、なるべく天使の思惑に反するよう、仕向けていく。
一方、異国の島で暮らす娘、緋亜は国の結界を守る五本柱の一人として生きていた。
彼女は親に捨てられ、湖に巣食う妖しの生贄にされそうになったところを、当時の五本柱であった、ケイに助けられ、その後継者として育てられた。
しかし、育ての親ケイは、ある日急死してしまう。その後一人で暮らしていた緋亜の元に、ケイと異形の島の巫女王との間に生まれた、アオがやってくる。生まれ故郷の島に帰れないアオは、緋亜と共に街で働きながら生きていく。
ゼロが天使から得た報酬である毒草から、緋亜と島で出会うことになる。緋亜は、ゼロに暗闇から抜け、本名のレオンとして生きて欲しいと伝える。
ゼロは、レオンとして、緋亜の隣で生きる事を選び、屋敷を出、天使との契約も破棄する。
そして、異形の島では、王位継承で揺れていた。巫女王の跡継ぎは、彼女の実子ではない為、島を支える特別な力がないのが、その原因だった。
その特別な力を持つアオは、再び故郷の島に戻り、王の一族を支えることを誓う。
緋亜の隣で生きることを望む、レオンとアオ。そのどちらも大好きな、緋亜。三人は、同じ街で共に生きていくのであった。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載中です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 21:10:57
110741文字
会話率:37%
それは未来。もしかしたら別の世界。
とあるダイブ型VRMMORPG内でのお話。
何処にでも居るような五人の平凡なパーティー。
頑丈そうな盾と鎧を身に纏う騎士職で、このパーティーのリーダーでもある【マックス】。
『魅了魔法はパッシブスキル
よ?』とでも言わんばかりの魔法職の【シャルル】。
全てを癒し、癒し過ぎて天に召されそうな程に清楚なヒーラーの【ゆき】。
木を隠すなら森の中……の真逆なキラキラでヒラヒラした衣装と笑顔を振りまく、盗賊職の【ミク】。
そして、最後に麗人。何気ない道でいきなり歌を歌い出しても、絵になる男。袴姿で刀を腰に携える物理攻撃職……侍の【右京】。
ゲーム内で彼らは有名でもなんでもない。
初心者では無いが、強くもなく、何か凄い事を成し遂げたこともない。
何処にでも居るようなパーティーだった。
しかし、右京にはある秘密があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 09:54:38
17552文字
会話率:38%
筋力……それはゲームに置いて物理攻撃力を高めるステータスである。
そしてそのステータスがより一層輝くのは元から筋力のステータスが高いキャラや職業である。
――しかし、今回はそうはいかなかった。
これは職業が戦士である結城レンがサポート役とし
て戦うしかなくなって泣く泣くステータスを支援用に振り分け、魔王討伐に乗り出す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 16:05:19
3556文字
会話率:69%
侯爵家の五男ラスタ・シルバーナは、生まれながらして体が異常に硬く重くなってしまう『鋼の呪い』を背負っていた。呪いによって重くなる部位は日によって時間によって様々で、酷い時には体の重さで歩行すら困難なほどだった。
しかし、呪いを持つ者に差し
伸べられる手は少ない。呪いは前世で大罪を犯した者への罰と信じられており、その存在は差別され人々から忌み嫌われていた。
ラスタもまた呪いを理由に父から嫌われ、幼くして一族が住む城からを追放されてしまう。行き場を失い貧民街に流れ着いたラスタだったが、そこで師と呼べる人物と出会い背負わされた呪いを制御するための修行を開始する。
それから数年後、侯爵であるラスタの父が急逝。シルバーナ家の古いしきたりにより、決闘で後継者を決めることを知ったラスタは、かつて追放された城に乗り込み甘やかされて育った兄弟との決闘に挑む。
その戦いの最中、彼はついに鋼の呪いの完全制御を成し遂げる。硬さも重さも自由自在に変えられる鋼の体は物理攻撃を完全に無効化し、鋼の拳による超重量の一撃は城壁すらも粉々に砕く。
兄弟をぶっ飛ばし領主の座に就いたラスタは、追放されている間に行われた悪政により衰退してしまった領地の立て直しを誓う。
腐敗した貴族を叩き直し、はびこる悪党を裁く。鋼鉄の肉体の前には歪んだ権力も暴力も無力!
これは制御不能とされた呪いの力で次々と問題を解決し、豊かな領地と人々から愛される侯爵家を取り戻していく鋼鉄領主の物語!
※カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 12:25:41
40323文字
会話率:52%
「あーっ! もうっ! どうやったら私死ねるのよー」
転生特典『不老不死』を手に入れて、レーナがこの世界にやってきて九百年。
彼女はそろろそ死にたがっていた。だが、『状態異常無効化』『物理攻撃無効化』を持つレーナを殺すことのできる者は
この世界にはいなかった。
死にたい、と思いながらも死ぬ方法が簡単に見つかるはずもなく、今日もレーナは自堕落な生活を続けている。果たして彼女は、この短いお話の中で死ぬことができるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 12:05:07
5067文字
会話率:61%
代々、魔法が使える家系に生まれたはずなのに使えなかったシェッドー。
適性検査で分かった事実、とは。
最終更新:2022-05-16 11:13:59
1104文字
会話率:18%
冒険者である父親ガレオスに憧れ、冒険者になること夢見るカイン。そんなある日、ガレオスが大きな傷を負ってしまい、冒険者業を引退してしまう。そして、父親の跡を追いたいカインは、冒険者になることを決意して、父親から5年の修行を受ける。気づかない
うちに世界最強になってしまったカインに待っている運命とは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 15:50:42
1016文字
会話率:38%
ステータスとチュートリアルをインストールされたが、バグが出た男、リュート。
なんやかんやあって、彼は大賢者と呼ばれる。
これは、
「物理攻撃=魔法」という法則を編み出した、究極の脳筋魔法使いの物語である
最終更新:2022-02-02 23:55:34
3578文字
会話率:49%
1.人族
人と魔女に分けられる。魔女は人からの突然変異。魔女のみ戦争に関わっている。
2.魔族
額から角が生えている。だが、突然変異することはないとせれているので、人族より弱い。
3.精霊
物理攻撃が効かない。純精霊、『異精霊』
、『聖霊』に分けられ、『異精霊』、『聖霊』のみが戦争に関わっている。
4.機会
受けた攻撃をすぐにコピーし打ち返す。基本戦争に関わらないが戦争を売られたら買う種族で単独行動を少しだけ苦手とする。
5.白紙
白い。翼が生えている。黒紙と相性最悪。他は言うことがない。
6.黒紙
白紙との相性が最悪。白紙と色違いで黒。他は言うことがない。
7.幽霊
よく分からない種族。半透明なのに物理攻撃が効く。
8.鬼々
額に角が生えている。魔法を得意としない為、特殊な武器を使う種族。
9.資料消失の為記録なし
10.資料消失の為記録なし
11.資料消失の為記録なし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 23:00:00
43320文字
会話率:30%
女の子だって○○したい!
女らしく、可愛らしく、お淑やかに……そんなものはくそくらえ!
女の子だって戦いたい! 女の子だって物理攻撃に勤しみたいっ!
勇者になって物理攻撃に徹したかったヒロインが、個性豊かな女性パーティを率いながら魔王を倒す
ための冒険に出る話。
獰猛と可愛いは共存できない?
いいえ、できちゃうんです!
それを見せちゃうんです!
向かいくる敵を淘汰しながら♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 21:24:41
968文字
会話率:20%
主人公の女性ルーシーは、スバル王国に住む国家魔法士で、彼女はこの世界で最高位の魔法士でもある。性格は穏やかで、人からの頼みを断れないたち。現在25歳である。
彼女は3ヶ月ほど前に、長身で目元が涼やかな20歳の王都内の大学に通う男性テナー
と、落とした手帳を拾ってもらったことがきっかけで付き合うことに。彼とは穏やかな付き合いを続けていた。
ルーシーが苦手としているのは、この国の国王であるレオンだった。彼は、巷では非公式だがファンクラブが出来るほど人気があるのだが、彼女にとっては、無表情で圧が強いので苦手な人物だった。
だが、実はルーシーの彼氏のテナーと、国王であるレオンは同一人物だった。
スバル王国の東南部の森林に、3年前から突如現れた魔物。
この世界で魔物自体は、500年程前に突如一斉に姿を消していたのだが、どう言うわけだか、再び世界中でもスバル王国の東南部だけに、現れてしまうようになったのだ。
魔物は、既存の武器での物理攻撃がほぼ効かないが、国家魔法士レベルの攻撃魔法でなら討伐することが出来た。
そのため、魔物討伐は基本的には、国家魔法士が主に当たらなくてはならなくなったのだが、それは命懸けの仕事のため、スバル王国における国家魔法士は、すっかり人気のない職業となってしまったのだった。
国家魔法士が人手不足ということもあり、元々リーダーには向いていないのだが、ルーシーに白羽の矢が立てられ、彼女は責任の重い補佐官に就くことになった。
それからは、レオンの目から見ても、彼女は日々精神的にやられて、力なく過ごしていた。
そんな彼女を、国王であるレオンは見ていられなくなり、自身の扮装魔法で「テナー」に扮装し、大学生と偽ってルーシーを励まそうと近づいた。それが、きっかけだったのだ。
ちなみに扮装して接したのは、レオンの姿で彼女に声をかけても萎縮されて会話もままならいからであった。
レオンは身分も姿も変えて付き合っていくが、二人の関係は、どうなっていくのだろうか。
⭐︎現在は、毎日朝7時30分頃に1話ずつ更新しています。お付き合いいただけたら嬉しいです。
⭐︎ちなみに、今作は題名が長いので、作者は「どうやら王様」と略しています。
⭐︎ノベルアップ+様でも連載を行なっており、そちらは先行連載となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 15:56:31
166263文字
会話率:42%
主人公アリスは、魔法使いとして落ちこぼれだった。
どれだけ努力しても初級魔法しか使えず、王国最高峰の教育機関「アカデミー」を退学させられてしまった。
そんなアリスは、王都を離れ一人辺境の地で探索者として日銭を稼ぐ生活を送る。
しかし、初級
魔法しか使えない魔法使いでは、パーティーでは役に立てず、加入と解雇を何度も繰り返していた。
唯一、親切にしてくれていた探索者のパーティーですら解雇されてしまい、アリスの心はもう限界だった。
そうしてアリスは探索者を辞める覚悟を決め、最後の冒険に出ることを決意し、単身で低ランクダンジョン探索に向かう。
その決意が、アリスの運命を大きく変える――――。
※カクヨム、アルファポリスでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 22:47:00
109642文字
会話率:36%
ー最弱の魔物であるはずのスライムがなぜ世界を支配しているんだ...ー
高井理(タカイサトシ)、30歳童貞、ブラック企業会社員のデブメガネ。生粋のゲーム、アニメオタクの引きこもり。
リア充人生を送りたかったと絶望する最中、1人の絶世美女と
なぜかお付き合いすることに。
一転、バラ色の人生がやってきた!と思ったら、その彼女が突然の病死。今度こそ世界から希望を失い心が折れたサトシは、ビルから飛び降り自殺。
次に目が覚めるとそこは異世界だった。武器や魔法を駆使して魔物を倒し、より強い魔物を倒した冒険者が英雄と称えられる、夢にまでみた群雄割拠の世界。
前世の日本人時代の記憶はあるものの、あの辛かった人生を繰り返さないよう、魔法や剣術を磨いて今度こそ輝く人生を歩もうと心に誓った。
しかし、8歳の時、生まれた村が1体の謎の魔物に襲われ、自分を残して壊滅してしまう。その魔物は、日本のゲームではRPGでよく出てくるものの最弱の魔物として扱われることの多い、『スライム』だった。スライムは、ザコモンスターの面影を見せず、目で追えないスピードで移動し、物理攻撃を吸収することでダメージを防ぎ、自分の体を変形することで変幻自在な攻撃を繰り出してきた。その異質すぎる生態と攻撃方法によって、冒険者経験のある大人も対応できずに瞬時に殺害されていった。
気絶したことでなんとか死を免れたサトシは、第2の人生でやっと掴んだ家族の幸せを奪ったスライムへの復讐を決意。
村を襲ったスライムが残した「スライムの体の欠片」を手がかりに、奴らを滅ぼす力を模索する中、スライムはどんどんと勢力を拡大し、世界最強のモンスター・ドラゴンに並ぶ『Aランクモンスター』として国から危険視されることになった。
サトシはスライムを滅ぼすことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 20:34:26
63535文字
会話率:42%