「異世界で現代知識を活かし、いろんな和をお届けします!」
日本の記憶を持つエリックは、苦学を重ね回復術師となる。
意気揚々と冒険者になった彼であったが大きな問題を抱えていた。それは、ヒールの回復力が致命的に低かったこと。
そのため入るパー
ティ、入るパーティで煙たがれ、不遇の日々を過ごしていた。
失意の中、怪我をした猫を治療したことで彼はヒールの本質に気が付く。
自分のヒールは出力が低い代わりに持続力が高いと。
怪我を瞬時に癒すことはできない。だけど、布団に回復魔法をかけたらどうだ? 一晩布団に触れ続けるからバッチリ回復するはずだ。
さらに湯につかってもらったり、食事をとってもらうことで更なる回復が促せる。
ゲームでは当たり前に宿に泊まれば回復したが、異世界ではそうじゃない。
「怪我と体力を回復できる宿」……これだ!
こうして彼は猫を治療した時に親しくなった猫系獣人のマリーと共に廃村を目指す。そこで、民宿を立ち上げるために。
民宿では日本的な物を多数取り入れ、お客さんを楽しませよう。
そんな野望を胸に抱き、旅立つエリックなのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 14:54:19
463606文字
会話率:42%
「命の重さが分からない」
わからないの。だから,私にも教えてよ。
まつろわぬもの。どこまでもまっすぐで曇りない,清らかで澄み切った瞳。凛とした姿勢,本質をいとも簡単にさらけ出して,見抜いてしまう鋭利な感性。剥き出しの本音。そういう生き方し
かできない不器用な少女。
世の中に対する疑問とか生きづらさを無垢で無知な多感な世代の少女の目から書いてみたかったっていう作品。平和についてのエッセイを書いた時に出来上がった産物。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:00:00
9344文字
会話率:15%
ある日サポーターのカイセイは勇者パーティを追放される。
その理由は、物理攻撃力がなく、攻撃魔法も使えない。正真正銘のサポーターであり、まともに戦力にならない無能だからというものだった。
そもそもカイセイは、これまでサポートの腕を伸ばす
ことしか考えていなかった。
それでもいいとそんなカイセイをスカウトしたのは勇者たちだったのだ。
しかし、カイセイは勇者パーティの身勝手な理由で見捨てられてすぐ、魔王と出会い自分のスキルの本質を教えられる。それは、環境を自由に操れるというもの。
一方勇者パーティはカイセイのサポートを失ったことで没落していく。勇者パーティはカイセイのサポートがあったから敵と戦うことができていたのだ。
カイセイは魔王の元でスキルを使いやりたい放題やる中、勇者パーティはこれまで戦ってきた相手すらまともに勝てなくなっていく。
これは能力をひたすら抑えていた男が、能力を見抜かれ、その力で好き勝手やる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 19:15:42
132271文字
会話率:52%
鬱を、うつ病を軽く認識しすぎていないか。自身を正当化するために使っていないか。
もう一度考え直して見て欲しい。
最終更新:2024-01-01 23:04:40
1180文字
会話率:8%
戦で家を失くした人々が住む森に、ラコもいた。何時から此処にいるのか。自分が誰かすら分からずに。ただ、誰かがラコを呼んでいる。誘われるように辿り着いた森の奥で、ラコは大きな卵を見つける。それこそが記憶の本質。卵を孵せるのは自分だけだから。
※
本作は第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞参加作品です。
キーワードは、「たまご」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 11:07:22
1000文字
会話率:18%
22世紀以降、時は暇(いとま)である。
時は金なりという言葉と対照的な意味を持つその格言は、22世紀以降の世界を象徴するものとして世界に膾炙していった。
21世紀の終わりを迎える時、寿命を永遠に保つ薬が開発された。天才科学者である時
和ときわ暇いとまがその科学技術を生み出した科学者だった。
結果、人々と時間の関係は限界まで変容されられ、究極的な概念の誕生を余儀なくさせられる。それは自分で死を選ぶという、自送の概念、権利だった。自送とは、自殺とは本質的に異なった概念、権利である。そして人々はその権利を巡って、懊悩することになった。
自送を望む人間は自送希望者として、自送観察者と呼ばれる専門家からの一週間の間の観察が必要とされる。その間に、精神的な状態を観察され、自分の意思で自送を希望していると判断された場合のみに、自送が許される。
舞台は時和町、時和大学。総合大学の大学町として機能する一つの町で、物語が始まる。自送学科名誉教授の時和暇の自送観察を妨害する、自送反対側の組織、黒代一家が自送を妨害しようとする。
これは無限の寿命の中で生きる人々の物語であり、そして、自分で死ぬことを決意する権利の物語でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 21:16:52
6948文字
会話率:28%
私は怪奇小説を書く官能小説作家。
情動情欲を紙に書き散らかす色情狂。
ハリボテ賢人劇場裡の人間役者。
サア。今一度、悔い改めたまえ。
老いて死に行く事が、人生の本質なのか。
紙面から、人間性を暴き出すのだ。
「失敬。先生がまる
で生きた蟻塚を覗き込むように見るものですから」
《注意・免責事項》
・この作品には、精神的嫌悪感を与える描写が多数含まれています。
・本作はフィクションです。登場する人物・団体等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
・作品の都合上、一部に差別的表現がございます。性差別などの表現が含まれますので、これからご覧になられる読者の方々はくれぐれもご留意ください。
・本作には流血表現がございます。上記同様に、そういった過激な描写が苦手な方はご注意ください。
・本作はいかなる自殺行為を肯定および助長するものではありません。
・本作はいかなる性的暴行・殺人・窃盗等の犯罪行為を肯定および助長するものではありません。
・作業の進捗につきましては、ユーザーマイページよりTwitterリンクにてご報告させて頂きます。
・頂戴したご感想は大切に読ませて頂きますが、全ての感想に返信する事は出来かねますので、何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。
・ご質問などへの返信は控えさせて頂きます。
・作者の許可なく転載・複製・配布する事を禁止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 21:47:53
204712文字
会話率:23%
記憶、人格、身体。人の本質はどれなのだろう
少し不思議な一週間のお話
最終更新:2023-12-19 13:00:00
5682文字
会話率:60%
僕たちは雑談する。言葉はひとりごとをおかしく感じるだろうが、その違和感は言語の本質的な他者の必要性を予感させる。でもなぜか書き言葉は、話し言葉と違って、一人書きでもおかしくない気もする。一人書きは日記のように確立された一つの形式を得ている。
そこに他者性を見るならば時間を超えた未来の自己との対話想定をしてもいい。
けれど、書くときに仮想の対話者を想定しているとも言える。それが可能ならば、独り言も仮想の対話者と会話していると判断すればいいだけなのに、なぜか電話の片方だけの声でも不快感は拭えない。10万字の一人書きに卒倒する病的な感覚を持たずに文字を読める。極めて、何か不思議な文字という世界。声を超えていく文字の世界。
さて、私たちは家というものとドアというものをどういう順番で思いついたのだろうか。家が先かドアが先か。ドアができたとき、それは閉じられた状態から開かれた状態か。ドアのない家、家のないドア。どちらも可能でありながら、それは奇妙な存在だ。健全な人間はドアが何個もある家に耐えられるのだろうか。
少しドアを懸命に考えてみようとすれば、それは閉じることが難しいのか開くことが難しいのか。ドアには何が必要なのか。ドアという名の物は空白でもドアなのかもしれない。
空間の境界を作るドアという鳥居的なあり方、ドアの本来的な存在は空白なのかそれと物体的な遮断なのか。ドアが一人でに開き、そして閉じられる。そんな奇怪な現象は現実上は不可解だが、近代的な人間はドアの操作をドア的ではない操作で可能だと考察可能になっている。ドアは自動でボタンひとつで連動して開くのかもしれない。エレベーターのように、自動ドアのように。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-12-09 08:43:45
2574文字
会話率:3%
根源的な恐怖を感じさせる何か。 ※本質は純文学です。
最終更新:2023-12-05 19:11:34
2910文字
会話率:2%
むるが八起先生に人の生き方を問いかける。本質的な話題にむるは圧倒されるも食らいついていく。
最終更新:2023-11-30 09:41:04
9939文字
会話率:0%
むるは高校2年生。お悩み相談という不思議なところでバイトをしている。相談にのっているのはスーパーおじいさんの八起先生。イケメンだが、少し残念な間さんがアシスタント。人のお悩み相談の中身は自分の本質を見つめていくことだというが。
最終更新:2023-11-25 09:31:31
31594文字
会話率:52%
私達の本質は愛である
キーワード:
最終更新:2023-11-30 08:07:44
231文字
会話率:0%
私達の本質は愛である
キーワード:
最終更新:2023-11-07 10:49:22
200文字
会話率:100%
有名税って税金ですよね。ちょっとめんどくさいし損した気もするけどしかたないやって。ついて回るものに本質が脅かされる。。どうなんでしょうか。
最終更新:2023-11-27 12:54:37
681文字
会話率:9%
タイトルのヒントは昔そんな映画が何本か続いてリリースされたことを思い出したからです。ちょっと流行りましたよね。
最終更新:2023-11-17 21:18:39
674文字
会話率:0%
「★1にひどく落ち込む作家さんも、本質的な部分ではブチ切れる人と変わらないように思う」と書いているエッセイがあったので、それに対する反論です。
相当感情的になっています。ご容赦ください。
最終更新:2023-11-23 14:16:17
3969文字
会話率:2%
なろうとは人の夢、人の望み、人の業。変わらぬ、変わらぬ、批評屋となろう民のお頭と倫理。所詮、メアリースーに対するメアリースーもメアリースーに過ぎぬし、ハゲにハゲと言う事は無礼であり、真実うんぬんは他者を侮辱したいという本質を覆い隠した欺瞞に
過ぎない。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-11-20 01:51:04
11609文字
会話率:0%
ネコはヒトの本質を見通す眼を持っている(かもしれない
最終更新:2023-11-19 20:00:00
1069文字
会話率:0%
23年11月11日、12日のアジア最大級のアートイベント「デザインフェスタ」に出店した焼き菓子店のマフィンを食べた人が体調不良を訴えた事件が起きました。
その際にオーガニックの食品がいけないという、何か「間違った感覚」が広まっている気
がするので、個人的な見解をもって言及させていただきます。
それとともに今後の日本人の健康についてどうやったらいいかについても語っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 18:08:48
3132文字
会話率:5%
今井絵理子参議院議員や松川るい参議院議員がSNSでエッフェル塔を前に写真を撮ったことから大炎上しています。
今回はこの一件から日本政治の問題の本質について簡単に考えてみました。
どうぞ最後までご覧ください。
最終更新:2023-08-13 18:00:00
3239文字
会話率:2%
異母妹を虐げたことで断罪された公爵令嬢のクラウディア。
地位も婚約者も妹に奪われた挙げ句、修道院送りとなった道中で襲われ、娼館へ行き着く。
だが娼館で人生を学び、全ては妹によって仕組まれていたと気付き――。
本当の悪女は誰?
きまぐれな
神様の力で逆行したクラウディアは誓いを立てる。
娼館で学んだ手管を使い、今度は自分が完璧な悪女となって、妹にやり返すと。
けれど彼女は、悪女の本質に気付いていなかった。
悪女どころか周囲からは淑女の見本として尊敬され、唯一彼女の嘘を見破った王太子殿下からは興味を持たれることに!?
完璧な悪女を目指したはずが、完璧な淑女になってしまい溺愛される、見た目はエロいけど根が優しいお嬢様のお話。
誤字脱字のご報告助かります。漢字のひらがな表記については、わざとだったりするので報告の必要はありません。
番外編は別ページにまとめていますので、シリーズリンクからお飛びください。
あらすじ部分の第一部完結しました! 現在、第二部を連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 07:00:00
740447文字
会話率:27%
熊問題における、日本人の本質を考察します。
最終更新:2023-11-12 15:39:39
3727文字
会話率:0%
DJ SODA氏に関わる騒動と、その問題の本質を論じます。
最終更新:2023-08-29 17:57:24
3183文字
会話率:0%
いつもは見られない、おかしな状態。
私たちは損得や美醜に振り回されがちで、本質を見極めるのはなんとも難しいものです。
最終更新:2023-11-02 18:00:00
2675文字
会話率:0%
その日。
道場へ向かう前に食べた、なすの漬物がまずかった。
塩っけがなく、なす本来の味わいもなく、まるっきりコシのない寒天だ。おまけに糸まで引いていて、なんとも傷んでいる感が漂っている。
しかし、いざ稽古を始めてからも、おかしなことは続い
て……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 18:01:03
3939文字
会話率:13%