男爵令嬢ミナは実家が貧乏で騎士団の事務員と騎士団寮の炊事洗濯を掛け持ちして働いていた。ミナは騎士団長オレンに片想いしている。バレないようにしつつ長年真面目に働きオレンの信頼も得、休憩のお茶まで一緒にするようになった。
ある日、謎の香料を口に
してミナは魔法が宿る眼、魔眼に目覚める。魔眼のスキルは、筋肉のステータスが見え、良い筋肉が目の前にあると相手の服が破けてしまうものだった。ミナは無類の筋肉好きで、筋肉が近くで見られる騎士団は彼女にとっては天職だ。魔眼のせいでクビにされるわけにはいかない。なのにオレンの服をびりびりに破いてしまい魔眼のスキルを話さなければいけない状況になった。
全てを話すと、オレンはミナと協力して魔眼を治そうと提案する。対処法で筋肉を見たり触ったりすることから始まった。ミナが長い間封印していた絵描きの趣味も魔眼対策で復活し、よりオレンとの時間が増えていく。片想いがバレないようにするも何故か魔眼がバレてからオレンが好意的で距離も近くなり甘やかされてばかりでミナは戸惑う。別の日には我慢しすぎて自分の服を魔眼で破り真っ裸になった所をオレンに見られ彼は責任を取るとまで言いだして?!
※結構ふざけたラブコメです。
恋愛が苦手な女性シリーズ、前作と同じ世界線で描かれた2作品目です(続きものではなく単品で読めます)。今回は無自覚系恋愛苦手女性。
ヒロインによる一人称視点。全50話、一話あたり概ね1000~2000字程度で公開。
前々作「訳あり女装夫は契約結婚した副業男装妻の推し」前作「身体強化魔法で拳交える外交令嬢の拗らせ恋愛~隣国の悪役令嬢を妻にと連れてきた王子に本来の婚約者がいないとでも?~」と同じ時代・世界です。
※アルファポリス、ノベルアッププラスにも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 07:07:03
59332文字
会話率:55%
公爵令嬢ディーナは王太子の婚約者であり外交を任されていた。ある日、王太子は隣国の悪役令嬢シャーリーを連れ帰り、彼女と婚約しディーナとは婚約破棄をすると言う。以前からこうなる予定であったので快くディーナは婚約破棄し、仕事の引継ぎを開始した。そ
こに王太子の婚約者になってから六年間護衛を務めていたヴォルムがディーナに婚姻の申し出をしてくる。ディーナは外交官を辞めた後、領地を得て一人領地経営をしながらスローライフを送るつもりだった。結婚なんて考えてもなかった。護衛を続けつつもぐいぐいくるヴォルムに困る中、王太子の相手であるシャーリーの義妹と元婚約者が乗り込んでくる。加えてディーナを悩ませていた海賊と原因不明の体調不良の問題も絡み始め、彼女は全てを解決するために最後の外交へと乗り出した。その中で自身が気づかない内に敬遠してきた恋愛に向き合い、"好き"を自覚していくことになる。
身体強化で殴り合う外交を主としたディーナが変わらないスタイルで問題を切り抜けつつ、避け続けていた恋愛を克服していく話。
恋愛が苦手な女性シリーズで4作品程同じ世界線で書く予定の1作品目です(続きものではなく、単品で読めます)。
ヒロインによる一人称視点。余談ですが時間軸が「訳あり女装夫は契約結婚した副業男装妻の推し」と同じです。全50話、一話あたり概ね1500~3000字程度で公開。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 10:10:10
124491文字
会話率:61%
主人公の雷電美琴は、ダンジョン配信者として活動している。
「はあ……。私って、こういうのに才能ないのかなあ……」
着物姿と薙刀一つでダンジョンを攻略する配信者はいないだろうと始めたが、武器と服装が他よりやや奇抜なだけでそれ以外はその
他大勢と大差ない。観にきてくれる視聴者の数は常に一桁にとどまっていた。
そんなある日、いつも通りダンジョンに潜って配信をして、いつも通り同時接続者は一人からゼロのまま過ごし、心が折れかけたので早めに切り上げて家に戻ろうと配信を終わらせる準備をした。
その時、ダンジョンに潜って探索する探索者の三人組パーティが、モンスターの軍勢に襲われているのを目撃した。
「逃げろ! スタンピードだ!」
「どいて。今、私、とってもむしゃくしゃしているの」
増えない同時接続者数にチャンネル登録。人目を引くようなサムネイルを作っても効果はなかった。一ヶ月ぶりに送られたコメントに批判されて、ストレスはマッハで溜まっていた。
ゆえに、美琴はモンスターに八つ当たりしてしまう。それはもう一方的に、蹂躙という言葉がぴったりなほど徹底的に薙ぎ倒していった。
「はあ、こんな八つ当たりしたって、再生数も登録者も伸びやしないのに。何やってんだか……」
モンスターだったもの達の残骸のそばでため息を吐き、黙って立ち去る美琴。
「大型モンスターのスタンピードを、たった一人で全部倒した!?」
「なんだよあの雷撃!? 消し炭どころか消滅しちゃってんじゃん!?」
「あの女の子、一体何者!?」
一方で、助けられた三人組は登録者数が70万人いる大人気チャンネルを運営する攻略系配信者であり、安定して強いモンスターを相手に戦える実力者達だった。
そんな三人組でも逃げるしかできなかったモンスターの軍勢、スタンピードを蹂躙という表現以外つけられないほど一方的に倒した美琴の姿は、ばっちりとその配信と、美琴が切り忘れた自分の配信に映っていた。
「消えたと思ったらモンスターが細切れに!?」
「なんだ今の動き!? というかこの雷は何!?」
「この子は一体なんなんだ! 特定班はまだか!」
一方的に蹂躙する切り抜きは瞬く間に拡散されていき、美琴が眠っている間にバズりまくっていき、朝起きたら『雷神少女』という名前と共に伝説となっていたのだった。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 07:00:00
931165文字
会話率:34%
主人公のフレイヤ・ロスヴァイセは、幼馴染メイドのリタ・レイフォードの後押しを受けて、活動を始めたばかりの新人配信者だ。
出来たてのチャンネルであることと、金髪碧眼の軍服を着てランスを持っている現役女子高生の配信者ということで、視聴者は
十人ほど集まってコメントを残してくれたりチャンネル登録や高評価をしてくれて嬉しくなっていた。
そんなある日、フレイヤはダンジョン下層で怪しげな男性を見かける。
「それじゃあ、今からこの撒き餌を使ってモンスター呼び出して、俺様一人で全滅させてやっからなー」
その手には、探索者ギルドが使用禁止を呼び掛けている、モンスターを大量に呼びよせて興奮させ狂暴化させる危険な撒き餌が握られていた。
「なにを、やっているんですかあなたはああああああああ!」
腰と背中に浮遊機能と移動用スラスター付きの翼型のデバイス、左手にエネルギーシールドを展開して猛烈な速度でシールドバッシュを叩きこんで気絶させる。その際に撒き餌が衝撃で割れてしまい、興奮して狂暴化したモンスターが迫ってきたがランスから大剣に持ち替えて一撃で一掃する。
「い、いけません! 少しやりすぎてしまいました……!」
モンスター一掃後に、フレイヤは気絶させてしまった男性を抱えて爆速で地上へと連れて戻り、そのまま配信を終了させて帰宅する。
その裏では、人様に迷惑をかけまくっているが一等探索者と実力だけ見ればかなり強い男性がワンパンされたこととモンスターの群れを一掃したことに対して、ネット上でいったい何者なのだとお祭り騒ぎに。
軍服を着た金髪碧眼美少女が、一等探索者と最強格の男性をワンパンしたシーンとモンスター軍一掃はしっかりと配信に乗っており、切り抜かれた動画が瞬く間に拡散。配信しっぱなしだったこともあってフレイヤのアカウントは即特定され、自宅で料理に舌鼓を打っている間に伝説と化していく。
こうしてフレイヤの素の異常な強さに加え、規格外な性能を誇るオリジナル魔導兵装による活躍はその後もバズり続け、やがて配信者という枠に留まらぬほどの人気を獲得していき、すさまじい影響を巻き散らしていく。
※この作品はカクヨム様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 11:13:05
73220文字
会話率:23%
過去を克服し、依頼をこなして冒険者としての経験を積む若き戦士アクレイ。
そんな彼を見守る吟遊詩人ビアトロと旅の戦士アルザー。
そんな彼らの前に現れた依頼人。
多くの冒険者達が二の足を踏むなか、アクレイらは困難な依頼に挑む。
忍び寄る影に気
づくことなく……
こちらは拙作「虹色の英雄伝承歌 紅刃の章 ~復讐の果て、さまよい続ける死神剣士~」の続きとなります。未読の方はそちらをご一読の上で、本作に目を通されることををおすすめします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 06:10:00
77366文字
会話率:44%
とある理由で龍人の街を追い出された黒龍イルル。
彼女は森の中の洞窟でひっそりと暮らしなが魔法の研究をしていた。
そんなある日、研究材料を魔法店に買いに行った帰りに一人の赤ん坊を見つけた。
ちなみにイルルは超ロリコン。
それでも理性でなん
とか抑えていだが、気づけば時すでに遅し。
イルルは赤ん坊に性的行為を行ってしまった。
我に帰り、まずいと思ったイルルはその赤ん坊を連れて帰り育てることにした。
しかし、その赤ん坊は千年以上前に勇者との戦いの末に、封印された魔王だった。
時間が経ち封印が脆くなり復活したのだが、ほとんどの力を失い赤ん坊になってしまっていた。
だが、イルルから出された精気の中に含まれてる魔力で力の一部を取り戻した魔王。
イルルを手懐け、再び世界を我が物へしようと行動を開始するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 06:08:27
69500文字
会話率:43%
人間、エルフ、獣、妖精、竜人、神それぞれの種族の領地が存在する世界「盤上遊戯(ディスボード)」
そこで世界征服を魔族の王。
彼女はまだ生まれたばかりの赤ん坊の姿をしていた。
偽りの母親(時には人間,時にはエルフ)に甘えながら真なる魔王「
覚醒魔王」するべく策略しながら世界征服していく物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 09:14:25
10363文字
会話率:37%
勇者が亡くなった。
それはこの世界の平和が揺らぐ前兆となる。
勇者により魔王は討伐された、しかし勇者がいなくなるとまた何処かで魔王が復活すると囁かれている。
街娘だった錬金術師のラーミラスにはそんな話は関係ないと思っていた。
しかし、ある
朝に自分のおへその下に違和感を感じる。
慌てて服を脱ぎ、裸の自分のそこを見ると......
「な、なにコレェっ⁉︎ 何で私に魔王軍の紋様が!」
おへその下にピンク色の魔王軍の紋様が現れていた。
そして額には角が生え始めている。
何の変哲も無かった彼女に災難が訪れるのだった。
*本作、ちょっとエロいです。苦手な方はご遠慮ください。
*私の作品にしては、基本シリアス路線です。ですがたまにコメディーチックが入る場合がありますのでご容赦ください。
*作品の表現上、女性に不利な言葉や文字が使われる場合がありますが、全て演出となります。決して作者は女性を卑下したり馬鹿にしたりはしませんのでご了承ください(男性に対しても同様です)。
*過激な言葉や内容がある場合がありますので、ご覧に成られる場合はご注意ください。
*サブタイトルの横に「*」印があるものは、下手ですが落書きが挿入されています。お話のイメージが少しでも出来ればと思い、入れてますがお目汚しかもしれませんので先にご了承ください。
*私、誤字脱字の常習犯ですので、良ければその場合はご指摘いただけますと助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 06:00:00
60015文字
会話率:37%
世の中みんな同じ服着て同じ時間に学校行って、仲良くなりたくもない人と友達になって、将来どう考えても使いそうにないこと勉強して……
そんな生活に嫌気がさしてあたしは引きこもりになった。
先の事なんか分からない。
でもだからと言って納得いかない
まま学校に行くのは嫌だ。
そんな毎日を送っていたある日、お兄ちゃんの雑誌に目が行く。
「マジカリングワールド?」
何年か前に出たゲーム。
お兄ちゃんと前は一緒に遊んだファンタージ―世界でのゲーム。
その最新作?
「いまさらそんなこったゲームもなぁ~。それに最新式はフルダイブ式のゲームって、あたしそんなゲーム機もってないし……」
そう、その時は意にも留めていなかったそのゲーム、でも……
ぼっちな少女がソロで新作ゲームの世界で無双するお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 17:00:00
100629文字
会話率:26%
火星生まれの火星育ちである少女ミシャオナは今日も元気に農園の仕事へ向かう。
しかしそんな彼女の元へネットで知り合った美少女の友人、レーメルから緊急の連絡が入る。
『ミシャオナ! 今すぐ防護服を着て! そこは危ない、早く!!』
火星を、い
や人類を巻き込むこの事態にミシャオナはどうすればいいのか?
慣れないSFに何を考えたか突入する、さいとう みさき。
果たしてまっとうなSF小説になるのか?
コメディーなしで何処まで書けるか?
ちょっとガチなSFです。
*本作仮想化学ですので事実と異なる描写がある場合がありますのでご了承ください。
*表現が上手くできず、言葉の意味と内容が違っている場合もあるやもしれません、ご指摘ご指導いただけますと助かります。
*今回ギャグなし、コメディーなしとなります。
*とあるコンテストに間に合わなかった作品なので更新は不定期になるやもしれませんが予めご了承ください。
*誤字脱字の常習犯なので、ご指摘いただけますと大変助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 05:00:00
118241文字
会話率:37%
ある日、地球にたくさんの隕石が降ってきた。
それ以来、人は死ぬとゾンビになるようになった。
世界はあっという間にゾンビで溢れかえり、やれやれ困ったぞと途方にくれていると、一人の男が現れた!
狼の模様がトレードマークの特攻服を身に纏う、その男
の名は――――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 02:22:33
28735文字
会話率:62%
俺の名前は中谷 侑人。ひょんな事から異世界転移なんてものを経験する事になった。…いや、異世界だと決まったわけじゃないけど。夢かもしれんし、知ってるゲームの世界かもしれん。簡単に言えば…多分迷子だ。
…あれ? そういえば…神様とか現れないの
? スキルとか貰えるのがお約束なんじゃないの? …いないものはしょうがないか。
まぁ、そんなもの無くてもなんとかなるだろう。俺にはちょっとだけ不思議な力があって、それを使えばこの世界でも…あれ? 使えば…、使…、使えなくなってるんですけど!?
さすがにちょっと待って! ステータスも無ぇ! 魔法も無ぇ! 不思議な力も消えとるがな!?
転移して力が覚醒するとかテンプレ展開でよくあるじゃん! 何で消えてんの!? 何このハードモード!
いかん、一服して落ち着こう。…ふぅ、とりあえず…水を探す所から始めるか。
「キュイッ!」
…ホーンラビットさん、今ちょっとあらすじ読んでるとこなんで静かにしてて下さい。出番少ないからってここで出て来なくてもい…ごめんて、ほんとにごめ…危ないからだからダメだって! アッー!
これは、異世界に渡ったアラフォーのおっさんが貴族の家にお世話になったり迷子になったり少女になったり…なんやかんやする物語である。
※主人公最強ものです。突然強くなるので成長シーンはほぼありません。苦労はしますが、基本的に苦戦はしません。
物語は三人称視点で進みます。side:〇〇と表記されている場合はその人物の一人称視点となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:05:29
1084934文字
会話率:48%
服のことで母とけんかになり、二階の自室に戻る途中、階段を踏み外したメアリは、そのまま気を失ってしまった。
目を覚ますとそこは領の家で、母キャサリンが子爵家に嫁いで来るところだった。父や祖母から聞いていた話とは違う、母の置かれた状況。メアリ
は自分の知らない母を見る。
娘メアリが見た母の過去から現在、そして未来の話。
母の日目指して書きながら何度も断念。
ようやく書き上がったものの、更新が間に合うか??
更新時間を変えてでも、母の日までに完結する予定。
17話完結予定。
予定は未定にして決定にあらず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:00:00
33100文字
会話率:30%
魔法と剣とインターネットのある世界。
アンダーグラウンドというより汚泥のそこに溜まっているヘドロみたいな連中が集うアラクネット掲示板。
そこに婚約破棄と国外追放のダブルコンボを食らった聖女が降臨する。
『強制服従』の呪いを『安価』に置換し
た聖女は、重要な判断をスレのカスどもに委ねた結果、魔王城に向かうこととなり……
これは、ひっそりしていたいのにバカどもによる安価のせいでなんだか勘違いされまくり、最終的には『救世の聖女』とか呼ばれる少女の悲喜こもごもな話――
(カクヨムにも同じのを上げています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:00:00
261221文字
会話率:22%
探偵事務所に務めるぼくは記憶喪失だ。コワモテの所長。ぼくが恋い焦がれるロリータ服を着る城野さん。不思議な雰囲気の椎名さん。
そんな愉快な面々?に囲まれながら今日もどこかズレた日常を過ごす。
最終更新:2012-08-28 14:00:00
2314文字
会話率:33%
※本作はシリーズ物の第七作です、未読の方は是非ぜひ! 第一作「少女マリーと父の形見の帆船」からご覧下さい! 目次の下部にリンクがございます!
シリーズ第七作! 近世大航海時代。立ち塞がる危険、溢れ出す勇気、その先にあるのは名声と報酬か、そ
れとも。
父の因果が娘に報い……ではないが、追われる身の上となったマリー。だけど全ての海は繋がっており、船乗りは何処へ行くのも自由なのだ。海賊にも海軍にも、海の商人根性を見せつけてやれ! そして陰謀渦巻く大都会でマリーが見たものは、謂れなき罪で処刑台に送られようとしている、親友の姿だった。
船長なのに船に酔う、力も強いわけじゃない、空を飛ぶ事も火を吹く事も出来ないマリーはしかし、助けを待っているだけのか弱いヒロインではなかった。
自分では自分を臆病な人間だと思っている、着ている服で性格が変わる、親譲りの無鉄砲で「助けに来るヒロイン」マリー・パスファインダーの冒険と航海は、まだまだ、続きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 23:32:44
730995文字
会話率:47%
※本作はシリーズ物の第六作です、未読の方は是非ぜひ! 第一作「少女マリーと父の形見の帆船」からご覧下さい!
シリーズ第六作! 近世大航海時代。めくるめく出会いと別れ。思わぬ再会や驚きとの遭遇。
貧弱で涙もろくて時に頑固だけど、思いやりと根
性は人一倍、頼りにされるとすぐその気になるマリー。幼き日に別れた母、初めて会う自分を慕ってくれた可愛い妹、どこかできっと元気に暮らしている父……思い出をポケットにしまい、マリーは再び歩き出す。
かつての天敵達を手懐けろ! 奪われた懐かしの船を取り返せ! だけど冒険の果てにあったはずの故郷は遥か彼方に……母国アイビスの王様にも会っちゃった!?
着ている服で性格が変わる、そして相変わらず船長なのに船酔いに弱い、マリー・パスファインダーの冒険と航海はまだまだ続きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 19:38:18
373132文字
会話率:44%
魔王ミカが勇者ラウルスに屈服して大戦が終わり千年が経ち、繁栄と平和に魔王ミカは退屈していた。そんなときに、東の大陸が侵攻してくるとの情報を持って勇者そっくりの騎士が現れ、退屈な生活が一変するのであった。
最終更新:2024-05-19 22:51:18
30165文字
会話率:36%
男性全体をまとめ上げるマノスフィアと女性から独立するために必要な5種類の思想、インセル、ブラックピル、MGTOW、女性克服、女性回避について語る。これでもって女性に関する全ての問題の解決を図る。
最終更新:2024-05-19 22:16:54
125820文字
会話率:2%
私たちの周りには、あらゆる"物"がある。
服や靴、建物や乗り物、動物や植物、そして、ヒト__
これらに共通すること、それは"元素"で成り立っている、ということ。目には見えないとても小さな物が連なって、
今の私たちが出来ている。
それらが形作っている日常の一欠片を、少し違った視点で覗いていく。そんなお話____。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 22:11:02
9974文字
会話率:59%
とてもムッツリな主人公でバカな話もたくさんだけれど、愛がいっぱいの物語。
五十歳でホテルの支配人だった毛利麻也は交通事故死をしてしまう。
死後に女神サリと出会い、魔法が使える異世界にて若返って生き返るが、来ている服以外何も持っていない
。
様々な女性と出会うが、麻也が死亡直前に浮かんだ結婚したかったという思いは叶うだろうか。
戦闘シーン控えめ、日常シーンを多くしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:30:47
1476887文字
会話率:31%
「何故だ、何故、こんなことに・・・・・」
少女は箒を掃きながら、静かに苦悩のため息を溢す。
この少女、今でこそはメイド服を着込んだ可愛らしい見た目をしているが、その実、生前は無敗を誇った世界最強の『剣聖』だったのである。
名を
、アーノイック・ブルシュトローム。
生前の姿は、筋骨隆々の大男の髭モジャ男。49歳。生涯独身。好きなもの、酒と博打。
そんな無骨な男が、何故か、死後、メイド少女へと転生してしまったのだ。
それも、男であれば誰もが視線を奪われるであろう、見目麗しいメイドの少女へと。
彼は自身に起こったこの出来事に理解が追い付かず、ただただ混乱しながら、15歳となる今の今まで、坦々とメイド業に従事せざるを得なかった。
自身が元剣聖であることを、誰にも明かさずに。
「アネット!! 私と共に騎士養成学校に入学するわよ!! 私は絶対に『剣聖』になってやるんだからっ!!!!」
中庭で箒を掃く元おっさんのメイド少女の元に、豪奢な衣服を身にまとった少女が満面の笑みで駆け寄ってくる。
そんな彼女に対して、元おっさんメイドは呆れたような口調で口を開いた。
「お嬢様・・・・私も、一緒に入学しなければならないのですか??」
「当たり前よ!! 貴方は私の付き人なのだから!!」
そう。
彼は何故か、『剣聖』を目指す貴族令嬢の使用人となってしまったのだった。
これは、剣士の頂点を目指す没落寸前の貴族令嬢と、その付き人である元剣聖のメイドが、剣を手に、お家復興をするべく奮闘する物語。
元剣聖の最強のメイド、実力を隠しながら使用人として生きる物語、である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:28:02
1210391文字
会話率:46%
アイラ・タルコットは、魔術師を数多く輩出している男爵家の令嬢である。
生まれ持った高い魔力で、魔術学校に首席合格し、魔術師を目指し充実した毎日を送っていたーーーはずだった。
いつの間にか歯車が狂い出し、アイラの人生が傾いてい
く。
周囲の悪意に心が折れ、自身の部屋に引きこもるようになってしまった。
そしてある日、部屋は炎に包まれる。
薄れゆく意識の中で、アイラに駆け寄る人物がいたが、はっきりと顔は見えずに、そのまま命を落としてしまう。
ーーーが。
アイラは再び目を覚ました。
「私…私はまだ、魔術学校に入学してはいない…?」
どうやら、三年前に戻ったらしい。
やり直しの機会を与えられたアイラは、魔術師となる道を選ぶことをやめた。
最期のとき、駆け寄ってくれた人物が、騎士の服を身に着けていたことを思い出す。
「決めたわ。私はーーー騎士を目指す」
強さを求めて、アイラは騎士となることを決めた。
やがて見習い騎士となるアイラには、様々な出会いと困難が待ち受けている。
周囲を巻き込みながら、仲間と共に強く成長していく。
そんな中、アイラの輝きは多くの男性を惹き付けた。
「初めて会ったときから、惹かれていた」
「ねえ、他の男を頼りになんかしないでよ」
「心配なんだ。ずっと隣にいてほしい」
そして、燻っていた火種が燃え上がる。
過去に向き合ったアイラは、一つの真実を知った。
「…あなたが、ずっと私を護ってくれていたのですね…」
果たしてアイラは、やり直しの人生で、理想の騎士となることはできるのかーーー…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:26:38
407227文字
会話率:43%
帝国軍の侵攻で、王国の安寧と平和は脆くも崩れ去った。 帝国は魔王を復活させ、魔王配下の魔物の力を借り、圧倒的な強さで王国を征服した。国には魔物が溢れ、秩序は失われてしまった。 魔物が見境なく人間を襲い、人間は砦みたいな町を造って身を守る、無
法の世界がここにはある。
「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:00:00
307353文字
会話率:34%
わたしは、夢の中で勇者と呼ばれていた。
鏡に映る自分は、金色の長い髪で、美少女で、華奢だった。身の丈ほどある大剣を背負い、ビキニみたいな服を着て、防御力に不安を感じる露出度の高い赤い鎧を纏っていた。華奢な美少女が大剣を軽軽と持ちあげる。それ
はとてもアンバランスな状況で、だから夢なのだと認識できた。
日々は、大剣を振るい、モンスター退治に明け暮れていた。人間の生活圏付近にも、危険なモンスターの生息域は多かった。毎日のように、退治を依頼する書簡が届いた。仲間は、人間の戦士、エルフの魔法使い、人間の僧侶の三人だ。
現実の自分が何者なのか、男なのか女なのかさえ、夢の中では思い出せない。でも、夢の中で、わたしは金色の長い髪の美少女だった。わたしは、夢の中で、勇者と呼ばれていた。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
ツイッター:https://twitter.com/ryukagine折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 20:00:00
199030文字
会話率:29%
「どうして俺こんな美少女令嬢に生まれ変わってんの?!」
日本の平凡な男子大学生が転生し、異世界『レーヴェンティオラ』を救う運命の勇者様となったのはもう二〇年も前。
この世界を脅かす魔王との最終決戦、終始圧倒するも相打ちとなった俺は死後の世
界で転生させてくれた女神様と邂逅する。
彼女は俺の偉業を讃えるとともに、神界へと至る前に女神が管理する別の異世界『マルヴァース』へと転生するように勧めてきた。
前回の反省点から生まれは貴族、勇者としての能力はそのままにというチート状態での転生を受け入れた俺だが、女神様から一つだけ聞いてなかったことがあるんだ……。
目の前の鏡に映る銀髪、エメラルドグリーンの目を持つ超絶美少女……辺境伯家令嬢「シャルロッタ・インテリペリ」が俺自身? どういうことですか女神様!
美少女転生しても勇者としての能力はそのまま、しかも美少女すぎて国中から讃えられる「辺境の翡翠姫(アルキオネ)」なんて愛称までついてしまって……ちょっとわたくし、こんなこと聞いてないんですけど?
そんなシャルロッタが嘆く間も無く、成長するに従ってかけがえの無い仲間との邂逅や、実はこの世界を狙っている邪悪な存在が虎視眈々と世界征服を狙っていることに気がつき勇者としての力を発揮して敵を打ち倒していくけど……こんな化け物じみた力を貴族令嬢が見せたらまずいでしょ!?
一体どうなるの、わたくしのTSご令嬢人生!?
前世は♂勇者様だった最強貴族令嬢の伝説が、今幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:51:22
1235347文字
会話率:41%
一人の幼い少女が暗闇の中をひたすら走っている。
ハァハァと吐く息が白くなる冬の寒い時期だった。
何時から走っているのか、足は縺れる縺れる。
フラフラしながら動く足は止めない。いや、止めてはいけない。止めたら最後。
少女はずっと追いかけてくる
親だったモノをちらりと見ながら走る。
「あっ、、、」
雪に隠れていた木の根に引っかかっり、盛大に転けてしまった。幸い雪が積もっていたので大した怪我はしなかった。
怖さと寒さで我慢しきれなくなった少女は大きな声で泣いた。
助けて、怖いよ、寒いよ。
幼い子供の拙い語彙力で全部を説明するのは出来なかったが、吐き出したように叫んだ言葉は全て本心であった。
バケモンが近付き、少女を殺そうとした時、黒色の軍服を着た青年二人組がバケモンを倒していた。
倒し終えると震えている少女を一人が抱き上げ、名前を聞いた。
「君の名前は何かな?」
「、、、ルナ、、、」
「ルナちゃんか、いい名前だね」
優しく微笑む男性。
「ほら、オウバイも抱き上げてみなよ!」
ルナを抱き上げた青年は刀を持ったオウバイと呼ばれたに話しかける。
オウバイは言った。「ショウゾウ、その子はどうするんだ?」
ショウゾウはルナを抱き上げながら言った。
「本部で保護しよう」
「却下」
「え〜、、、」
却下という返答に納得いかないのか怪訝そうにオウバイに目を向ける。
「東京支部で良いだろ」
オウバイの出した案に渋々納得し、ルナは東京支部に保護されることになった。
それから十一年の月日が流れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:48:45
5559文字
会話率:32%
カクテルのモヒートと自分をこよなく愛する堕天使ルシファーが異世界イシュロアに降臨する。欲深い大魔王ルシファーは異世界でも魔王となる事を決意し、その戦力を取り込み現代世界も侵略しようと目論む。その為に異世界の女神メナスから授かった力はモヒート
を作る力。正確にはモヒートの材料を生み出す力。そんなチートとは程遠い力を授かったルシファーだが、自身が既にチートな存在なので問題ない。ルシファーはモヒートを主軸とした異世界のナイトクラブ「ルシファーズ・ハンマー(悪魔の鉄槌)」を開き、そこで世界征服の為の情報収集を行う。そしてその為に異世界の化物たちによる難事件に首を突っ込みそれらを解決していく。そしてやがてはこの異世界の魔王を打ち倒し、異世界の魔物を従えて現代に舞い戻るだろう。そして現代の人間と天使を恐怖の名のもとに征服するのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:37:44
54510文字
会話率:39%