【短編詐欺ではありません】
魔石調達能力を見込まれて新卒採用されたアラクエは、順調に出世し社長令嬢との婚約も果たし次期社長と目されていたが、浮気相手と結婚したい社長令嬢と、個別調達にすれば調達部門の人員削減ができてより利益が出ると考えた社
長の利害が一致し、婚約破棄と解雇されてしまう。
失意のアラクエは競合他社の人事担当になった大学同期に拾われる。
そこで再び敏腕を振るい、業績拡大に貢献、さらに王国にヘッドハントされて王国全体の発展に貢献するに至る。
一方、コスト削減になると考えた施策が実は悉く逆効果だった古巣は崩壊の道を歩み、社長一家は転落していく。起死回生にアラクエに戻ってきてもらおうとするが、もう遅い!
……なんだけど、戻ってきてもらおうとするの、いくらなんでも遅過ぎない? もっと早く戻ってきてもらおうと思いなよ……
【やめよう、短編詐欺】
連載しようと思うけど、人気出るかどうかわからないからとりあえず短編として一話投稿して人気が出たら連載して、ダメだったら別の書こう、っていう短編ガチャではありません。
短編として完結させることを目指して描きました。完結していることだけはお約束しますので安心して読んでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-03 21:12:00
16677文字
会話率:39%
この王国には、三人の見目麗しい王子と一人の王女がいる。
第三王子のエドワードは流行病などに備えて、第三王子ながらウィリアム第二王子と共にスペアとしての帝王学を学んでいたが、第一王子の成人に伴って帝王学は途中であったが終了した。
「とりあ
えず、色々勉強するために色んなところを見てくるといいんじゃないか?」
の父王の言葉がきっかけで、空っぽな自分が虚しくてがむしゃらにどこかに行きたくて出かけていた。
気がつけば放蕩息子のように王都に寄り付かず、あっちへフラフラこっちへフラフラして何年も過ぎていった。
そんな時に小耳に挟んだ最近話題のシャティヨン侯爵の領地では、福祉面で斬新な施作を打っているという話を聞いた。しかもその施策を18歳の「おひとり様」侯爵令嬢が打ち出しているという。
自分よりも8つも年下の女性が、領地経営なんてしているんだろうか。
詳しく調べてみると、なかなかどうして寡婦の社会的地位向上であったり、医療や教育機関の整備の充実など確かに内容がしっかりしていたが、だからこそ実際は叔父の活躍のおこぼれではないのか。
…噂の令嬢にあってみたい。
こうして、ルイとシャルロットは出会ったのだがーーー
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「行き遅れ令嬢はおひとり様を満喫したい」の王子様目線のストーリーです。
ブクマ・誤字脱字報告・感想いただけますととても励みになります!
いつも応援いただきありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 00:58:11
16338文字
会話率:25%
加藤優(かとうまさる)は、建設会社の社員であったが、不慮の事故で死亡。
異世界の創造神マリスに抽選で選ばれ、異世界に転移する。
転移そうそう知り合ったリザーベートと共に人族の国キンコー王国のナーラ領にたどり着いたマサルはリザベートの叔父であ
るナーラ領騎士団長のヘンリー・ナーラと兄のナーラ領主 クラーク・ナーラと共に領内及び国の政治改革に乗り出す。
タイトルの通り、主人公が闘う描写はありません。本章では、プロローグ部分とキンコー王国の行政改革に対する施策について書いています。
行政改革の工程と人の感情をできるだけ丁寧に書いたつもりです。
15話目くらいから改革に携わる様々な人が出てきます。
それぞれの目線でストーリー展開をしていますので、その人々を想像しながら読んで頂くとありがたいです。
毎週月曜日、木曜日の7時と16時に更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 07:00:00
86171文字
会話率:14%
西暦二〇XX年。
日本は減少の一途を辿る労働力を補うべく、新たな施策を敢行した。
――異世界リ・ナートからの、異世界人労働者受け入れ政策である。
最終更新:2019-05-21 07:16:32
4596文字
会話率:9%
トーキョーへの長期視察とは名ばかりの繁華街ナナホンギでの夜遊びを終え、チクトヨン市のアッソベ市長は三か月ぶりにタクシーで市に帰ることにした。帰る途中、タクシーの運転手は不健康不摂生市から健康優良都市となったチトヨンをほめちぎるが、アッソベ市
長は副市長ダカジマの市民への至れり尽くせりのサービス施策にいら立つ。実はアッソベ氏は不健康市なのは市民が不摂生で、だらしないからだと考え、”市民を無理にでも健康にしろ”と副市長ダカジマに命じて、視察に出ていたのだ。帰ったら、ダカジマ副市長を怒鳴って絞ってやる!と憤るアッソベ市長。しかし、市長の帰還に対し、ダカジマやほかの職員、市民や家族の反応は意外なものだった。
このお話はフィクションです。登場人物は実在の人間ではありませんが、こんな(言語矛盾な嫌な)人いたな、などとお考えになるのはご自由です。
また、本作は前作”妄想の帝国 その2 健康管理社会 健康警察24時 肥満撲滅隊篇”と同じパラレルワールド世界を設定しておりますので、健康警察などの用語は前作をご参考下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-05 20:47:55
4686文字
会話率:64%
とある世界での物語――
これは、よくある転生者が異世界で活躍する物語――
しかし、ただひとつ違うのは――
そこは、どこか見たことのあるような異世界。
中世の西欧風の石畳、石造りの街並みが広がりながら、近代文明へ片足をかけたのか町中では動く
無機物を見かける。遠くの街並みからは煙突が延びるのが見え、工業的黒煙が白い雲海へ墨汁をそそぐ様にして混ざってゆく。
それでありながら、町の外には多くは無い魔獣が生息し、深い森や原野が存在しつつ共存し合っている。
人類は未開の領域への野心を持ちながらも、どういう訳か言葉を交わせる筈の人間同士での争いは尽きず、その人類領域のパイを広げるより奪い合う事の方が多い。
そして、貧しかったとある公国は、些細なきっかけで飛躍的に国力を延ばし、弱小国として虐げられてきた積年の恨みを晴らすかの如く周辺国家を侵略し、帝国としての繁栄の道を切り開いた。
そこへ、国境を接した魔法大国として伝統と平和を守り続けた王国は危機を感じ、神に祈りを捧げて戦争を決意した。
神はこの祈りに応える形で、異世界の知識を有する一人の男を冒険者として超常の力を持たせて送り込む。世界の和を乱す悪の帝国を滅ぼせ、と。
異世界人は幼くして英知を披露、多くの人々の支持を集めて兄弟を退け家督を相続。貴族でありながら民主的で慈悲深い施策を行い、反発する政敵を滅ぼしながら王国内での発言力を日ごとに増していく。しかし、しがらみを疎ましく思ってか信頼できる親族に家督を譲り渡して隠遁生活を目指す。
個人では冒険者としても一流の実力を身に付け、数々の問題を解決しては人々に感謝され、もはや目的の隠遁生活はどこへやら。王国内では広く存在が知れ渡るようになった頃。ついに王の依頼で帝国との戦争への力添えをする事となった。
そして、あらゆる武術に加え、膨大な魔力と使える魔術の数、前世の記憶を屈指して軍事強国となった帝国へ挑み、勝利を重ねていく……
と、此処までは世にありふれた異世界超能力者の英雄譚。
ただ、この物語でただひとつ違うのは――
――これは、敗北者たちの命の軌跡で紡がれる物語――
――つまり、帝国の人々を中心とした物語だ、ということである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-27 00:47:25
10224文字
会話率:38%
日本の人口が激減し高齢化問題が究極の局面に至った近未来のある家庭の一場面。
少子高齢化を改善せねば!との思いを込めています。
最終更新:2018-09-22 15:49:01
2018文字
会話率:45%
現代にダンジョンが現れて早数十年。
地球資源を食い尽くした人類は、ダンジョン踏破報酬として与えられる『権限』により資源を調達していた。
もはやダンジョンアタックは文明社会維持のためには必要不可欠の要素であり、それを職業として行う者「冒険者」
を養成する事は国の重要な施策となっていた。
そんな中、主人公『一之瀬ミナト』は晴れて冒険者高専に入学し、己の目的の為に技術を磨いていく。
彼の目的とはレベルアップ。それも自身のレベルアップではなく仲間、それも女性のレベルアップを間近で見守ること。
大いなる才能の無駄遣いに明け暮れるミナトのダンジョンライフが今日も幕を開ける。
ヒロインは一人残らず残念です
1章終わるまでレベルアップはあまりありません
ダンジョンアタック + 学園モノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 11:54:42
619144文字
会話率:32%
生理なんて大嫌い、男たちも一度くらいあじわってみればいいのに。
そう思いながら今月もイライラ絶賛生理中。
そんなある日、新しい不思議な施策が決まったとニュース速報が流れた。
《擬似生理薬の開発に成功。
来年から独身男性は年に一度の擬似生理
が義務付けられました。》
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 21:00:55
1746文字
会話率:26%
少子高齢化が進んだ近未来の某国で採られたとある施策の結果、俺のクラスに本来であればありえない転入生が!
最終更新:2017-06-07 00:04:41
5042文字
会話率:37%
もし歴史上に登場する偉人が
北の3代目になった場合。
どのような施策を講じ、
国を導くことになるのか?
を考える企画です。
最終更新:2016-03-21 06:24:31
20951文字
会話率:16%
端的に言うと、僕は「血液恐怖症」だ。
血が怖い、血を見ると吐き気、めまい、さらに頭が真っ白になる。
おかげで彼女との脱童貞チャンスも処女という怖さに執着してしまい成すことは出来なかった。
ただ、そんな悩みも吹き消すかの様に僕ら恐怖症が恐
れていた計画が遂に実行される時が来た。
舞台は3009年、この日本では約50年程前から恐怖症持ちの人間が急激に増加していった。
その種類は様々で日本の人口の約3割が恐怖症持ち、いわゆる"フォビア"と呼ばれるようになり、いたって何の恐怖症も持たない普通の人間、"プレーン"と分けられるようになった。
プレーンはやがてフォビアを差別視するようになり、フォビアとの交際や接触と年を重ねるごとに差別化が膨らんだ。
そこに20年前から温めていた計画"フォビアアパルトヘイト"をついにFAOフォビアアパルトヘイトオーガニゼイションが3009年に実行した。
主人公 下松 蓮(18)はその計画実行日、同じフォビア同士が約1か月かけて太平洋に位置する人工的に造られた島"フォビアランド"(北海道とやや同じ面積)に約300万人と共に移住した。
その島はFAO社員以外プレーンがおらず、島の中の社会はいたって日本の環境と変わらず、フォビアは決められた寮に居住する以外、コンビニもあればカラオケや銀行、喫茶店まで存在する。
その計画は一見フォビアを安全と社会から囲むための施策に思われた。
しかし、それは僕らフォビアにとって全く見当違いであり、フォビアアパルトヘイトの角質を知る事になる。
端的に言うと、それはフォビア削減のため、フォビア同士を"共喰い"させるという"殺し合い"であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 17:21:49
2717文字
会話率:49%
翌年に日華事変がはじまるとは、誰も想像もつかなかった昭和11年は、戦前最後の平和な年であった。その年の五月、県下有数の名門校である浜松一中では、恒例の大運動会が開催された。校長はのちにサッカー王国静岡の礎を築いた錦織兵三郎であった。名校長と
して生徒や教職員からも深く慕われていた。
運動会が終了すると、全生徒や教職員に紅白の大福もちが土産として配られた。製作した菓子司は浜松で有名な人気店であった。ところが翌日から、その大福もちを口にした生徒や、浜松に駐屯する兵士の間で、食中毒の症状が現れる。市当局の必死の調査にもかかわらず、食中毒の原因や病名が分からない。県や内務省の名立たる研究者や衛生技師が調査に当たるも、感染経路や原因は不明のままである。二日目になると、生徒たちやその家族から、続々と死者が報告される。浜松市内は恐怖のためにパニック状態となり、医師会や看護協会が巡回診療を始めるも、統一した組織を作ることができず、行き当たりばったりの施策は、ますます混乱を深めていった。
一方で、陸軍軍医学校防疫教室の石井四郎軍医正を中心としたグループは、事件発生当初から、サルモネラ菌(当時の言い方ではゲルトネル氏菌)による集団食中毒事件と判断し、早め早めに感染拡大阻止と、患者治療にあたっていた。そのために軍人の患者からは一人の死者も出すことなく、また二次感染も起こることなく収束していった。それに反して民間では、名古屋帝大法医学の教授が解剖を行うも原因が判明できず、食中毒説、薬物中毒説、果ては人為的な毒物混入説まで現れ、恐怖と不信感は浜松全体に及び、当局の対応が後手後手に回ったことにより、二次感染、三次感染と犠牲者は増加する一方であった。
最終的に、陸軍の提供した血清によって、この大惨事がサルモネラ菌による食中毒ということが立証されたが、市民の間には行政機関に対する不信感が深かった。患者総数二千人以上、死者四十四名を数えた浜松毒大福事件は、こうして六月近くになって、ようやく終息したのであった。
この作品は重複作品です。本文は小荷田歯科医院のホームページにあります。http://www011.upp.so-net.ne.jp/konita/kouhakunosaturikusha.pdf折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-09 16:39:50
44705文字
会話率:2%
本小説の大筋の流れは、一話ずつ主人公の「私」がインタビューを実施していく形式で場面が綴られていく。
種田キヨ子へのインタビュー。国営JRで、自前のほうきとちりとりで誰よりも仕事をこなす。私は、テクノロジーが人々に与えた恩恵は無かったので
はないかと憂う。
トラック運転手の菊池源次郎へのインタビュー。不況の中、源次郎が愛車を手放す心境を切々と、そして明るく語る。私は、どん底に落ちた人の哀愁を知る。
佐藤賢一教諭へのインタビュー。彼の教え子、正志の家を訪ねる。正志の描いた、改札でキップを切る駅員の絵について話を聞く。こういう世の中が一番良い、という正志のあどけない言葉を噛みしめる。
美容師の田中に髪を切ってもらう私。景気は悪いが、比較的影響を受けずに日々の仕事をする田中。彼の視点からの世の中についても聞く。
その頃官房長官の朝倉が、古賀政権の存亡をかけて打ち出す施策を発表する。今まで誰もが思いつかなかった大規模公共事業。前代未聞のプロジェクトリーダーに、高林宏行が任命され、記者発表の場で披露される。
古賀総理も、この記者発表を見ながら大変満足する。高林を招きこのプロジェクトを全面的に推進する事を誓う。
そして、このプロジェクトの終盤には、思いがけない波及効果が現れて・・・世の中が未知の価値観で満たされていく様子が描かれていく。
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最終更新:2013-02-27 21:40:27
48908文字
会話率:36%