人間の三大欲求とされる睡眠という名の欲求。
俺はこの睡眠において、少しおかしな特性を持っている。
夜の9時には抗うことすら許されない程の強烈な眠気によって夢の世界に入り込み、例えどんなに眠かろうと、必ず朝の6時に起きてしまう。
その合間に起きることは無く、例え、どんないたずらをされようと、俺が目を覚ますのは決まって6時だった。
そして、決まっていつも同じような夢を見る。
夢で見る世界はいつも決まって同じ舞台だった。俺の知っている都市は壊滅的な状況に陥っており、外に出れば荒廃した世界がただ広がるだけの世界。そこに笑いあい、怒りあう人間の姿は無く、居るのはゾンビと称された元人間だけであった。
そんな世界で、俺は頼れる仲間と共にその荒廃した都市に蔓延るゾンビ達と日夜戦っていた。
不思議な不思議な夢で、その世界の俺はその世界を夢だと認識することは無く、同じように夢で見る平和な高校生活をまるで懐かしい思い出でも見ているかのように現実とは思ってもいなかった。
俺は約一年間に渡って、この奇怪な現象に悩まされてきた。
そして、もう二度とこの変な症状は治らないんだなと諦めかけていた時、俺の前に一人の少女が現れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 10:33:55
151940文字
会話率:36%
『可愛い』私は雪の日に、依頼された怪現象の調査に向かう。そこにいたのは、かまくらで寒さをしのぐ雪だるまだった。
最終更新:2022-01-06 20:47:40
4845文字
会話率:35%
乗り物が突如として人の女性に姿を変えてしまう怪現象が多発していた。そんな中、東京のある警察署のパトカーも少女に姿を変え、ロールと名付けられる。調査のために警視庁本部に送られたロールだったが、人の姿になった乗り物が突然怪人化して暴れる事件が発
生するようになり、警察はその対処に追われるようになった。ロールは自らの能力を使って事件に立ち向かっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 22:15:47
1218文字
会話率:55%
心霊ドキュメンタリーを手掛けている制作会社に勤めている主人公、谷浦(たにうら)
「呪われた神社」という場所へ取材に向かう途中で、奇妙な事件に巻き込まれていく
――腹部が膨れる怪現象
――姑獲鳥を信仰する村
――殺された巫女
そうして、次
第に自身も巻き込まれていく…
※この話はBL表現が含まれています、苦手な方はご自愛ください。
※エブリスタ、ノベルアッププラス、カクヨムにて同時連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 20:00:00
57562文字
会話率:57%
リモートワークが進む世の中、古民家に住むことにした。
柱に変な傷があったり、台所におかしな箱が置いてあったり変なものが居たり。変な音がしたり、人形が動いたり。まあ、日常的によくある事なので気にしない。
怪現象が起きるという家らしいけど、別に
おかしなことなど何もない。普通の家だ。
この作品はエブリスタにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 07:58:31
4867文字
会話率:36%
出版社に編集として勤めている社会人一年目の東堂由梨。
仕事から帰宅するとリビングで妹の朱音が話題の恋愛ゲームをやっていた。
『聖女と王子どっちになる?』通称(セイオー)は爆発的ヒットを遂げた男女両方がプレイ対象の異世界を舞台にした恋愛ゲーム
だ。
そのシナリオライターがゲーム続編ともいえるストーリを由梨の勤める出版社で連載することが決まっていた。小説を読むことが大好きな由梨はゲームにはあまり興味がなかったものの妹の朱音に促されゆっくりとゲーム本を読み進めた…その間際。突如由梨と朱音は未知の怪現象に襲われ抗う事も出来ずに意識を手放した。
意識を取り戻した由梨は豪華な寝台に寝ていて、姿見に映る身は自分ではない
気付けばゲーム内のキャラクター、ユリアナ公爵令嬢になっていた?!
ゲームのプレイヤーだった妹の朱音は?
攻略対象で主人公な婚約者がなんか思ってたのと違う…
電気あり、魔法ありの高度文明発達の世界。でもなんで?テレビない、映画ない、漫画もなければ小説もないーーーーーーーーー??????
小説が生きる糧の主人公は異世界から無事元の世界に帰れるのでしょうか。それとも…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 14:18:30
175213文字
会話率:38%
昭和41年7月1日。新国際空港開発を間近に控えた片田舎の高校に特待生として編入した主人公、風祭周平は、数年ぶりに再会した従姉妹や、新たに出来た高校の仲間たちと一緒に無為な時間を過ごす傍ら、ある人物の指示により秘密裏に動いていた。
政府高官で
ある父からの命令。それは、新国際空港開発計画の頓挫を企む反対勢力を無力化させること。
運輸省直属の特派員としての顔を併せ持つ周平は、父親譲りの卓越した手腕を遺憾無く発揮し、時には非情とも言える手法を用いて反対派の意見を封殺する。
近代化を急ぐ国家の思想に忠実に従い、着々と土地収用を進める周平だが、素朴で温かな町の人々と接していくうち、自然豊かな故郷に対する彼らの純真な思いを知り、冷酷無比な心にわずかな綻びを生じさせていく。
無慈悲とも言える国と自分の行いに些細な疑問を抱き始めた周平をあざ笑うかのように、町では様々な異変が起き始めていた。
次々と謎の失踪を遂げる周囲の人間。『神様に会いに行く』と記された書置き。孤児院のアルバムに保管された、かつての自分の姿が写った一枚の写真。『イイヅナ様』と呼ばれる土着の神の存在と、町内でまことしやかに語られる『天狗攫い』という怪現象が、周平を追い詰めていく。
国家に敵対する反政府組織『AAA』が仕掛ける巧妙な罠に苦しめられる中、真相究明に焦る彼が辿り着く先は――。
とうの昔に忘れ去ったと思われた、遠い過去の記憶。
たびたび夢に出てくる巫女の少女と、彼女と交わしたはずの古い約束。
果たして、彼は、子供の頃に交わしたあの約束を守ることができるのか――。
これは、国家と神との間に翻弄される青年の姿を描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 17:00:00
538976文字
会話率:35%
これは中学生の時に俺が体験した地元での体験談。
1人亡くなれば3日おきに1人ずつ3人続いて亡くなると言う怪現象に巻き込まれた話。
最終更新:2021-07-15 05:20:38
4533文字
会話率:6%
宇宙空間を移動しながら様々な構造物を建築する巨大な宇宙船 ≪宇宙蜘蛛≫
そこで働いていた、電子システム2級整備士の渋川シュン。
謎の事件が起こり、意識が戻ったら艦内のあらゆるシステムはダウン状態。
しかも、生存者らの体感時間帯がそれぞれずれ
ているという。
間もなくして生存者に襲い掛かる謎の生物兵器、暴走するAI、人同士の生存競争。
絶え間なく起こる怪現象、仲間になった無口クール美女はなんか訳ありだし、エイリアンを崇拝する
狂信者集団、生存者の女だちはみんなトラブルだらけ。
船の資源と技術者の知識をうまく利用して生存は出来たものの、ただの一般人で、少々むっつりで小物でしかない渋川シュンは生き残るために、どうすべきか?
彼は自分だけは正常だと訴える船のAI≪アラクネ≫が提示する情報をもとに船の最深部を目指す。
果たして、そこには何があるのか? ≪宇宙蜘蛛≫の真の目的は?
謎の生物兵器と暴走AI、時間軸みだれ事故の原因は如何に?
全てが綺麗に完結するか否かよりも、ただ降りかかる火の粉が死ぬほど嫌な渋川シュンの戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 10:38:09
146276文字
会話率:25%
特殊な案件を請け負う探偵事務所、源流堂。
此処には、何かに憑かれた人間が依頼を持ってやってくる。
怪現象を専門に扱う彼は、今日も気だるげに依頼を受けるのだった。
最終更新:2021-06-22 21:00:00
132997文字
会話率:40%
どこにでもいる漫画が趣味の高校生、天野寿史。彼には幼馴染の女の子、九重奈緒がおり、毎日一緒に学校へ登校していた。
冴えない男である寿史に対して、奈緒は誰もが羨む可愛さを持ち、勉強もスポーツもできる完璧美女。そんな幼馴染とこのまま一緒に学
校生活を過ごしていいのかと思っている矢先、寿史の身にとある怪現象が巻き起こる。
それは、自分以外が視認できない真っ暗な世界へと飛ばされるという事象で、最初は困惑するもその世界から出ると時間が巻き戻っていることに気付く寿史。
「これってまさか、時間が戻ってる!?」
その現象は自分だけに起こっていることのようで奈緒は何を言っているのか分からないという反応。
時間のループからの脱出するにはどうすればいいのか。
寿史はその答えを追い求めて考えを巡らせていく――。
「やっぱり、ひさしはわたしのヒーローだよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 05:00:00
20839文字
会話率:39%
「ポーションを何個でも用意できる?安いアイテムがいくらあっても、お前と同じで役に立たねーよ」
おっとりお人好しな初級回復術師グラス。新たなスキル【アイテム無限増殖】を手に入れるが、その価値を理解しないパーティリーダーとギルド支部を見限り、回
復アイテム屋を開店する。
グラスの家にはポーションを擬人化した「アイテム娘」の「ポーションちゃん」がおり、彼女と抱き合ったりキスする事でポーションやハイポーションを無限増殖できるのだ。
その時、回復アイテムのドロップ率が下がり、回復魔法の消費MPが上昇するという怪現象が起こる。ポーションの価値が一気に増大し、グラスの店は大繁盛!
勇者パーティや王宮からの大口注文が入りウハウハ状態。
新たな「アイテム娘」も登場し、どんどん充実していくグラスの店……かわいい「アイテム娘」とのいちゃいちゃ同居生活でグラスの心もドキドキです!
グラスを切って上級回復術師を入れたパーティはこの現象のせいで冒険が上手く行かず、だんだんと追い詰められていくのだが……。
……父さん母さん、いつの間にか僕の唇とお尻がアイテム娘たちの間でシェアされることになったようです。ぼ、僕の意見が入る余地は……?
グラスのもとに集う「アイテム娘」たちが、やがて世界を救うカギに……?
これは、かわいい「アイテム娘」たちと、彼女たちに愛されるおっとり善人な初級回復術師が繰り広げるハーレム最強店舗経営ファンタジー!
ざまぁもあるよ!
※ノベプラなど、他サイトでも掲載予定です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 18:08:14
125275文字
会話率:39%
時代は平成の初めごろぐらい。
まだまだ昭和の余韻でオカルトが影響力をもっていた頃、
霊能者の伯母と刑事の姪が、日常生活に根ざす地味ーな怪異に挑むというバディものです。
ちなみに、この作品はシナリオ形式で書きました。
昔「火曜サスペンス劇
場」というドラマがあったんですが、その脚本みたいな感じで。
連載3回ぐらいで短く終わる予定です。
ある日、伯母のところに、毎朝仏壇にお供えしたお茶が消えるという怪現象の相談が持ち込まれる。
姪はハナから人間の仕業と断ずるが、伯母はこの事件が何らかの惨劇と結びつくという……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 22:00:00
6037文字
会話率:76%
ある日の私の体験を記しておこう。忘れないうちに。
これは実際に私の身に起きた怪異である。創作と違い華々しさに欠けるのは残念だが、実際の怪現象とは皆このようなものなのかもしれない。
最終更新:2021-02-23 17:03:00
1163文字
会話率:0%
速報で語尾が猫っぽくなる怪現象を伝えるニュースキャスターだったが、ちょっとずつ様子がおかしくなっていき……。
最終更新:2021-02-22 14:00:00
1165文字
会話率:22%
歴史ある大国が統治している大陸ヴァーンハルトでは人類の常識を越えた怪現象が頻発していた。
住民がある日「悪魔の呪印」をその身に宿し、怪物になってしまうという類のものだ。
凄腕の退魔師レーヴェン・ストレイフは退魔師である。
人間に取り付く悪
魔を駆逐する為、その身に悪魔の力を宿し、闘う。
その血で満ちた生臭い物語を語ろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 03:00:00
4344文字
会話率:29%
佐藤健一は妹二人と3人暮らしをしている。そんな中、突如、片手に包丁を持った隣人が現れた。
それを皮切りに様々な怪現象に見舞われることになる。
殺人蚊、そして巨人。
佐藤一家は乗り切ることができるのだろうか?
最終更新:2021-01-15 18:37:11
11292文字
会話率:22%
「呪いの病院」とうわさされる病院で起こっているとある怪現象の意外な真実。
最終更新:2020-12-21 17:58:40
8484文字
会話率:38%
一人暮らしをしている間宮千佳は、最近、家で起こっている怪現象に悩んでいた。
それを調べるために友達が家にやって来たのだが……。
日常には、自分の知らない世界があることに、その時千佳はまったく気がついていなかった。
最終更新:2020-10-06 08:18:16
5957文字
会話率:62%
一人暮らしをしている間宮千佳は、最近、家で起こっている怪現象に怯えていた。
それを調べるために友達の麻衣子と高橋が家にやって来たのだが……。
日常に潜んでいた恐ろしさに、その時千佳はまったく気がついていなかった。
最終更新:2020-10-03 12:39:57
5230文字
会話率:65%
「この世界は私たちにとってゲームの世界なんだよ。
君たちはステータスを強化するためのエサに過ぎない。
わかる? これは殺人じゃなくてザコ狩りなんだ」
渋谷のスクランブル交差点で大量殺人事件が起きたその日をきっかけにファンタジーゲーム
から飛び出してきたような格好をした戦士たちが各地で虐殺行為を行い始めた。
同時期に死んだ人間の体からカードのようなものが出てくる怪現象が発見され始める。
しかし、それらの情報は完全に封鎖され、人々は変わらない日常を送っていると思いこんでいた。
東京から500キロ離れた地方都市である早良市にもその魔の手が伸びる。
デパートに襲撃をかけてきた武装した戦士たちの暴力の前になす術なく殺されていく人々。
しかし、たった一人奮戦する高校生がいた。
藤林修哉、16歳。
かつて祖父の元で忍術修行を受けていた彼は遭遇した異世界の少女から真実を知らされる。
一連の事件はこの世界をVRMNOゲームの舞台と思い込んでいる異世界のゲームプレイヤーたちの手によるものだということを。
一方的な暴力を振りかざす異世界人たちに対抗するため、ゲーム内のアイテムである『メメントカード』を駆使して戦う修哉。
その手に握られていたのは祖父が遺したレアリティSSRのカードだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 08:25:48
122545文字
会話率:28%