頭の先から爪先まで、完璧なその姿。性格は雑に見えるけど、礼儀作法はしっかりできてるし、さり気なく優しかったりする。何をやってもセンス抜群で、苦手なものなんてない。何もかも完璧な王子は、従者の私から見てもちょっぴり……かなりカッコいい。
……
けど、そんな王子にも一つだけ、常軌を逸した悪癖があるんです……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-07 08:04:30
1300文字
会話率:31%
『桜姫伝承』それは鬼の里に語り継がれる悲恋の物語。
鬼の一族の筆頭、鈴鹿家の当主、鈴鹿灯哉。
彼らの日常を蝕むは、突如現れた妖、桜姫。
敵として立ちはだかる桜姫とその従者に、術もなく敗する灯哉とその仲間たち。
しかし、少しずつ伝承が明らかに
なるうち、
解き放たれる真の伝承。
そして桜姫と従者の秘密。
抗えぬ運命のもと、集結し、無駄だと知りながら、彼らは抗うことをやめはしない。
『真実』と【運命】に立ち向かう、
人ならざる者の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-03 11:29:58
1910文字
会話率:15%
吟遊詩人ジルコニアとその従者ソウジは、とある街で若き騎士ジュンと、並はずれた魔力を持つ金髪の美少女カミエと出会う。神の力を持ち世界を滅ぼすことができるカミエは、極北の地で自らを滅するために旅をしていた。世界を護る為に、非情な心でカミエを北の
地まで護送するジュン。だがその心がやがて裏返ることを彼はまだ知らない。――――愛のために世界を犠牲にすることをテーマとした、純愛バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-05 13:24:46
135224文字
会話率:46%
人と魔物と魔女が共存する世界。東のはての魔物の森に、恐ろしい夜風の魔女が突然やってくる。森の領主の子である心優しき青年は、魔女を諫めようとするが魔女の怒りを買い、その身に死の花の種を植え付けられてしまう。青年を助ける方法はただ一つ。それは、
西の果てに住む花の魔女の陽の花園に咲く花を、青年を心から愛する者が咲かせること。人工的に作られた領主の侍女である怪物は、青年を助けるために領主の従者と共に、西の果てへと旅だつ。心を持たずして生まれた怪物に、果たして青年を救えるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-01 17:26:54
11501文字
会話率:20%
国内屈指の財閥、如月家の独眼嬢・政美と、ある事故がきっかけで、彼女に命を捧ぐと誓った従者・龍《りゅう》真《しん》。政美は龍真が好きでたまらず、誘惑しまくるが、龍真はなかなか落ちない。そんな二人を中心に廻るお話。※ラブコメでくくるのはやめてお
きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-04 14:47:05
28320文字
会話率:56%
レイモンドール国から出奔し、ベオーク自治国に向かう魔道師修行中の少年とその従者。その修業と日々のこぼれ話。本編のレイモンドール綺譚とその続編の間にあった出来事です。
最終更新:2009-05-30 10:57:33
69897文字
会話率:5%
《2012/10/9現在第4話-6まで修正完了。それ以降は読まないで下さいませ》古からの魂と意思を受け継ぎ、深海のようで、蒼穹(そうきゅう)のようで、強く、艶やかで、溶けるような青い瞳を持って生まれる――それこそが【青薔薇姫】の資格。『外に
出てはいけない』そう教えられたフツキは唯一の肉親である叔父が失踪し、一人屋敷で待っていた。しかしある日突然何者かに追われる羽目になり、外の世界へ飛び出した。そこで一人の青年から告げられたのはフツキが世界を護る為に生まれた青薔薇姫であるということ。青薔薇姫は一体何を護り、何を壊す?青薔薇姫を襲う彼等の目的と隠蔽された過去には何が?儚くも、美しい青薔薇姫と従者達の運命は?ダークで甘く、少し切ないゴシックファンタジーを今、貴方に。(魔法のiらんど様にて同時執筆開始)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-15 17:14:18
160918文字
会話率:49%
巷を騒がせる奇病「眠り病」とその裏で暗躍する謎の少女。彼女は何を思い、何のために凶行へ身を委ねたのだろうか?そしてそれを追う魔女会議(サバト)の魔術師(ソーサレス)と従者(サーヴァント)の二人は、意外な局面を目の当たりに遭遇する。※この作品
は作者のWebサイトで掲載されていた小説「サバトの魔術師」と同内容の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-11-30 00:31:36
55047文字
会話率:44%
吸血鬼(少女)の従者の狂った愛情を書いてみました。
最終更新:2008-11-23 02:29:46
546文字
会話率:23%
ある日突然異世界に飛ばされた少年”六峰大騎”が、貴族の少女”アイナ”の従者となってしまう物語。グダグダで、なんともいえない世界観をお送りします。
最終更新:2008-10-11 15:25:28
3753文字
会話率:51%
怪しい一行とそれを付けねらう黒装束の一団・・・これはこことは違うファンタジーな世界でのお話です
最終更新:2008-08-24 21:06:03
6891文字
会話率:33%
『黒竜を倒し、国を救え――』
少女は意思を貫く為に王都を飛び出し、少年は憧れだけを何もない手に掴んで、雪深い北の辺境を旅立った。互いに目的も違うまま、二つの軌跡が重なる――。旅の先に彼等が見い出すものは。(原案/O)
※「王の剣士」前日
譚です
【story】
雪深い北限の地、黒森ヴィジャ。14歳になる少年レオアリスは、育ての親達のもとで法術を学びながら、まだ自分の本当の姿を知らなかった。
遥かな王都、そこに座す王への、理由も知らない、漠然とした憧れを抱いていたレオアリスは、ある日村を訪ねて来た男から、王の御前試合が開かれる事を聞く。御前試合の出場条件は、西のカトゥシュ森林の竜が守る宝玉だという。
憧れを抑え切れず、レオアリスは育った村を出て王都を目指す。
一方、王都に暮らすアスタロト公爵家の公女アナスタシアは、先代公爵の急逝により、14歳という若さで公爵家の継承を控えていた。アスタロト公爵家は炎の力を有し、それ故「炎帝公」とも呼ばれていた。
春の夜会の日、アスタロト公爵家長老会は、一方的にアナスタシアの婚姻を決める。結婚などしたくないアナスタシアは従者を伴い、王都を飛び出した。
だが宝玉を求めて多くの挑戦者達が竜達の寝床へ踏み入った事は、伝説とも言われ、ヴィジャの奥深くに人知れず眠る黒竜を目覚めさせた――
黒竜はカトゥシュ森林に降り立ち、王都は黒竜を封じる為、正規軍を派兵する。
そして二人は、深い森の中で巡り会った。
――北の辺境、黒森ヴィジャから旅立った少年、レオアリス
「王都に行って、王の御前試合に出たいんだ」
「馬鹿だね。みんな御前試合が最大の目的みたいに言うけど、本当に厳しいのは竜から宝玉を取る事だ。御前試合にゃ、あんな化け物は出ないよ」
――『炎帝公』 アスタロト公爵家次期当主、アナスタシア
「それに、丁度いいじゃん。黒竜を土産に王都に凱旋して、長老会に私が当主だって事を認めさせてやる」
――正規軍第六大隊大将、ウィンスター
「お前の身の内の剣は、使えるのか」
黒竜を倒し、国を救え――
(個人サイトで掲載している作品ですhttp://www.joy.hi-ho.ne.jp/musa/fakestar/novels/novels-index.html)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-07 00:47:31
368155文字
会話率:36%
例年にない異常気象の続く吐蕃(トゥバン)皇国。そんな中、やはり異常な長雨に見舞われている沙漠の外縁の村・黄瀬(キセ)に辿り着いた嵐。そこで出会った樵の少年、百(ハク)。彼の母親の病気の原因を調べている内に、辿り着いた山上の屋敷。閉ざされた屋
敷に隠された秘密とは?・・・・・・オリジナルファンタジー小説。歴史好き、古代史好き、神話好き、オカルト・ミステリー好きの作者による、色んな要素の詰め込まれまくった話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-11 15:57:45
62720文字
会話率:43%
最終更新日3月23日。執筆が遅れています。申し訳ありません(>_<;)○○県仙道市仙道。主人公こと本宮衛示(もとみやえいじ)が日々を過ごしている町であり、物語の舞台。春には桜が咲き乱れ、道の隅では猫がじゃれあう。夏には蝉が騒がし
い合唱会を開き、澄んだ夜風は心地良さを人に与える。秋には紅葉に彩られ、裕なにおいが鼻孔をくすぐる。冬には星座の大三角形が夜空を占め、雪が町を白銀の世界に染めあげる。そんな四季を繰り返す“見た目は”普通の町。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-11 13:15:11
1263文字
会話率:0%
従者の独白。懸崖の頂にどっかと座り、足元の愚民を見下す王の憐れな御伽芝居。
最終更新:2007-12-15 21:24:09
1042文字
会話率:0%
これは『姫』に振り回されるごく普通な高校生の日常の一コマ
最終更新:2007-11-11 22:01:16
1979文字
会話率:29%
入内が決まった平安時代のお姫様と一従者の彼。婚約者のいる大企業のお嬢様とその執事の彼。それぞれがお互いのことを思いつつも、身分違いのために自分の気持ちを伝えることの出来ない4人。彼らが選ぶそれぞれの、恋愛のカタチ。そしてその結末とは・・・。
最終更新:2007-10-22 22:01:14
9290文字
会話率:28%
アルスは、王国の学院に通う十四歳の少年だ。騎士団長を勤める父を持ち、自分も騎士になる事を夢見ていた。アルスは叔父が守備隊長を勤めている“北の砦”への体験旅行に来ていた。そこへ、北の帝国の突然の侵攻が開始された。奇怪な妖魔達を味方に侵攻して来
たのだ。難攻不落と謳われた砦の陥落と、叔父の死。アルスは叔父から託された書簡を父の元に届ける為、従者のエイグと砦から脱出する。なんとか辿り着いた麓の村では必死の抵抗を続けていたが、奇怪な妖魔達の前になす術も無く蹂躙されようとしていた。迫り来る絶体絶命の窮地を、アルス達は乗り越えられるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-03 01:04:16
100739文字
会話率:17%
これは昔々から始める話。登場人物の数は3。変わらない、あまりに変化のない、無常とはかけ離れた日常。これは或るお話。
最終更新:2007-05-17 02:50:00
4403文字
会話率:27%
6つだったアルシェには大好きな人がいた。彼女は病に侵されていたが、いつも優しい笑顔で彼を部屋に招き入れてくれた。アルシェは、彼女にいつまでも幸せでいてほしかった。彼女の為ならどんなことだってできる気がした。だから彼女と大切な約束をした。いつ
いつまでも彼女の為だけに生きるはずだった。けれど彼が本当に必要としていたのは彼女ではなく・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-03-13 08:02:34
14781文字
会話率:42%