主人公波多幾雄は亡父から波多家のお宝探しを託される。
心強いパートナー古川安男、良き伴侶斉田志保を得る。波多幾雄はご先祖のお宝は渡来人秦氏の秘宝ではないかと考える。秦氏は殖産から土木事業、神社、寺院建立など、幅広く活躍した支族である、
秦氏は遠くさかのぼればユダヤ人ではないかという説が濃厚になってくる。ユダヤ人であっても、彼らは原始キリスト教徒ではなっったかというものだ。とすればキリストに関するお宝と考えられるが、秦氏が持ち込んだ神社、寺院建築にはキリスト教に関係するものは一切ない。
その理由はただ1つ、彼らは自分達をキリスト教徒と考えてはいなかったのだ。ユダヤ教の一派、エルサレム教団と考えていたのだ。
それともう1つ、彼らよりも先に日本にやってきたユダヤ人たちがいた。ユダヤ人は十二の支族がいた。古代にそのうちの二支族がユダヤに残った。後の十支族は忽然と歴史の舞台から姿を消している。この失われた十支族が日本にやってきたのではないかと波多達は考えた。
後にエルサレム教団とユダヤの十支族は日本で融合する。とすれば秦氏のお宝とはユダヤに三種の神器の内の”神との契約の聖櫃アーク”しかない。これが日本に持ち込まれたと推理した。
波多幾雄、斉田志保、古川安男達のお宝さがしが軌道に乗り始めたとき、彼らの周辺に不穏な影が蠢き始める。
応神天皇陵で古川安男と斉田志保が拉致される。黒い影の男が波多幾雄に言う。
「2人を返してほしければ、今後はお前1人でお宝探しに専念しろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 08:32:12
43291文字
会話率:7%
「かわいい!」
下妻亜里沙は、タブレットを操作しながら声を上げた。
タブレット画面に表示されていたのは、幕末の女流歌人である大田垣蓮月の逸話。
蓮月に触発された亜里沙は、気の向くままに京都旅行を発案した。
京都は蓮月が過ごし
た地であり、洛北の神光院には蓮月が晩年を過ごしたと伝わる『蓮月庵』が残っていた――
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 23:17:56
3345文字
会話率:24%
島田昌志は夫婦で東寺を訪れたのだが――
昌志は五重塔に嫉妬を覚えた。磐石として揺るがぬ、その存在に。
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2013-02-17 13:09:03
3167文字
会話率:16%
◎とある地方の「ゆるキャラ」選手権を舞台に、ゆるキャラに青春をかける高校生達のユルイ戦いを描い たコメディ。
実際にこんなこともありえなくはなさそう……かも?
全国のご当地キャラや各種アニメ作品のパロディネタも満載♪
20××年、と
ある一地方都市・濡良市(ぬらし)において〝ぢつはこの地にも遷都される予定があった〟と云う胡散臭い伝説の年から数えて一三〇〇年となるのを記念し、市公認のご当地キャラが作られることとなる。市はそのアイデアを公募で市民に広く募るが、応募者は自分の考えたキャラの着ぐるみを自作し、選手権大会において他の応募者達と覇を競わねばならないという……。
これを知った条坊高校ゆるキャラ同好会の会長・乃木茉莉栖(のぎまりす)はすぐさま行動に移る。先ずは弱小同好会強化のために生徒会を言葉巧みに言い包め、莫大な部費と新しい部室、そして、どの部からでも人材を引き抜ける許可書を発行させる。それに基づきナンパな副会長の東郷平七郎(とうごうへいしちろう)は、技術屋として手芸部の尾藤瑠衣(びとうるい)、ロボコン部の西村真太(にしむらまた)、そして、着ぐるみの適合者に水泳部の荒波舞(あらなみまい)と陸上部の安室鈴(やすむろすず)をスカウト。人数も増えたことで同好会から部へも昇格し、ゆるキャラ部は大会へ向け、着々と作戦(オペレーション)「ユルいものには巻かれろ」の体制を整えていった。
一方、ロリな記録係・高村ひかりは懊悩の末、この地のユルい気質をモチーフに濡良市と妖怪ぬらりひょんをかけた〝ぬらりん〟をデザイン。
銭湯組合の〝せんとーくん〟、寺院連合会の〝なむなむくん〟、中国人会の〝マントウくん〟と並み居る強豪の中、ゆるキャラ部員達は熱く、しかしユルく激戦を繰り広げてゆく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 07:33:27
113408文字
会話率:50%
教会と寺院の二大勢力が張りつめていた、人と人ならざる者が暮らす世界―パトラシア。
そんな世でも民衆から絶対的崇拝を受ける存在がいた。
それは、「鏡の神子」と呼ばれる七人の存在。
彼女らを抱え込むことが勢力の安定に繋がることから、それぞれの
勢力は神子を抱え込むことに躍起になっていた。
一方、鏡の神子らはそんな窮屈な毎日に辟易していた。
ある日突然、教会に集められていた六人の神子らは司教から命を受ける。
それは、色欲・暴食・傲慢・憤怒・強欲・怠惰・嫉妬の「七つの大罪」と呼ばれる、悪魔の力を持つ七人を教会へ連れて来ること。
そして、鏡の神子の残りの一人を見つけ出し連れて来ることだった。
理由も分からず、言われるがままではあったものの、久しぶりの外の世界を前にして神子たちの心は弾んでいた。
旅をはじめ、新しいもの、新しい人、新しい衝撃、新しい事実に触れてゆく少年少女であったが、それは次第に「世界の真実」を知る方向へと物語の針を進めていくことになった…。
罪とは?正義とは?
数えきれないほどの犠牲も、涙も、笑顔も、想いもすべてが絡み合い、意味が紡がれる―!!
笑いと勇気と少しの涙と…飛び切りの冒険ファンタジー!
(短編版)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 23:00:00
9847文字
会話率:26%
お断り
『この作品は完全なるフィクションであり、作品中に登場する個人名、寺院名、企業名、団体名等々は、ごく一部の歴史上有名な名称以外、全くの架空のものです。したがって、実存及び現存する同名、同字のそれらとは一切関係が無いことを申し添えてお
きます。また、この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
この作品は複数のサイトに投稿しています。
森岡洋介、35歳。ITベンチャー企業『ウイニット』の起業に成功した、新進気鋭の経営者で資産家である。彼は辛い生い立ちを持ち、心に深い傷を負って生きて来た。その傷を癒し、再び生きる希望と活力を与えたのは、大学の四年間書生修行をした神村僧である。
神村は、我が国最大級の仏教宗派『天真宗』の高僧で、京都大本山・本妙寺の執事長を務め、五十代にして、次期貫主の座に手の届くところにいる人物であった。
ところが、本妙寺の現貫主が後継指名のないまま急逝してしまったため、後継者問題は、一転して泥沼の様相を呈し始めた。宗教の世界であればこそ、魑魅魍魎の暗闘が展開されることになったのである。
森岡は大恩ある神村のため、智力を振り絞り、その財力を惜しみなく投じて謀を巡らし、神村擁立へ向け邁進する。しかし森岡の奮闘も、事態はしだいに混迷の色を深め、やがて予想もしない展開へと転がって行く。その一連の暗闘に、意外な裏切りが・・・・。
聖域とされる宗教の世界で、人間の欲望と真心を秤に掛け、一心に突き進んだ森岡は、最後にある重大な決意を固めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 14:36:01
1081141文字
会話率:47%
競走中の事故で亡くなったオオエライジンの3周忌に納骨されている寺院への訪問した時のことを綴ったエッセイ。
最終更新:2016-12-28 15:31:46
3418文字
会話率:9%
桐山戻は彼女の林檎先輩が死んだことによりふさぎ込んでいた。
そんなときにモニターワールドカスタムというアプリを見つける。
ダウンロードしたアプリゲームは、なんと死体をダウンロードしろと出る。
草原しかないゲーム画面、山や森もあるが、
草原が一望できる世界に、林檎先輩をダウンロードした。
モニターワールドにて林檎先輩が蘇り、桐山は死体を五名ダウンロードした。
彼等はそれぞれの役目に応じて仕事をする。
ゲームの中で、あるものは畑作業をし、あるものはこのゲーム世界の探索や猟をする。
酪農に励むものやお店をひらくもの、傭兵団をつくるものや、いろんな人々。
モニターレベルは100レベルまであり、1上がるごとに、ボーナスがあり、ダウンロードしてもボーナスがある。
この世界のアプリをダウンロードした人たち同士が競いあうこともできる。
ただしこの世界にいる人たちは一度死ぬと、消えてしまう。
あるイベントで寺院を手に入れれば、お金を払ってよみがえらせることができる。
そのお金はリアルマネーであり課金だった。
桐山は林檎先輩の彼氏として彼女を幸せにしてあげることができるのか?
死体からダウンロードされた人々を楽しくさせることができるのか?
すべては桐山の選択と、ゲームプレイにかかわってくる。
※この作品はモニターワールド【エブリスタ様】にて掲載しています。を大幅に改造したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 19:16:54
14681文字
会話率:19%
茜は仙人を目指す花の十六歳。
枯れた仙人、飲んだくれな仙人弟子、寺院の少年、両親の仇。
色んなものが混ざり合い、すべてが繋がる世界で、茜は仙人への道を歩いていく。
これは茜が一人前の人間になるための、ちょっとした青春の物語。
最終更新:2016-10-04 21:18:11
20571文字
会話率:33%
戦乱が多い国があると、死霊山には多くの悪霊が押し寄せ、溢れ出で、鎮魂を司る戦士集団、黒衣は大変な苦労をすることになる。黒衣の一輝(いっき)は、長である玲花の命令で、雪の国のとある寺院へと向かった。そこでは王城を脱出した雪の王と女将軍が、な
ぜか自国の兵に追い詰められており、一輝は間一髪これを救う。
なぜ王が城を逃げ出すはめになったのか?事情を聞くと、雪の国はその貧しさゆえに、科学技術の発達した木の国から来たという科学者クルトーを信用し、雇い入れた。クルトーが発明した暖房機を国中に配布し、三年で国は豊かになる。しかしその暖房機には仕掛けがあり、国民全員がクルトーの操り人形と化してしまい、国が乗っ取られた。今の戦力は女将軍と一輝の二人のみ。果たしてここから逆転できるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-17 02:56:23
121927文字
会話率:36%
ー こんなお寺の人は、実在する? ー
・おみくじはみんなで手分けしてワープロ打ち
・虎ノ門ヒルズに寺院持っている
・暴走信徒、改造バイクで湘南でレース
・葬式で笑わすのが大好き。坊主の頭に毛が一本〜♫
最終更新:2016-07-21 18:59:29
423文字
会話率:13%
少女は土牢の中で終末の神夢をみる。そこでは神々が災厄によって死に絶えている。虚空の玉座にもたれる鴉のような魔術師に世界霊達が救いを求めていた。彼は取り合わず、彼女をみつめるかのようにいう。「リュティーよ、リテュエルセス。半妖半魔の相反する血
を合わせし娘。汝は扉にして我は鍵なり。我を呼べ、我らが約定の時ぞ」
/少女は、混沌の指輪の封印を解くため、水魔王によって生み出された、半妖精半妖魔の混血だった。彼女は寺院に拾われて育つが、決して馴れることのない獣のようだった。孤独から召喚した魔物を幼なじみにしていたが、欺かれて女神像に隠されている指輪の封印を解いてしまう。水魔王は役目を終えた彼女を処分しようと寺院に焼き打ちをかけた。魔物の軍に追いつめられた彼女は「鴉」を神降ろしする。
/気がつくと魔術師に寝かされていた。彼は彼女を小仙女(リュティー)と呼ぶ。彼女は「恩は必ず返し、怨みは必ずはらす」と誓い、「何にも従わない、何にも騙されない、何にも頼らない力がほしい」と願う。魔術師は告げる、「四つの秘法と三つの神宝を手に入れろ。そうすれば水魔王から指輪を取り戻し、世界を救いも滅ぼしも出来る。その過程でお前は九度死し、九度甦るだろう」それを求めて彼女は旅立つ。魔術師は鴉の姿をとった使い魔として彼女を助け、夜は人の姿で師として導くことを約する。
/旅の途中、盗賊達の陵辱から傭兵によって救われ同行する。彼は故郷にいる病気の妹のため傭兵として稼いでいた。“青銅の大鷲シグルム”という通り名は彼の身に着ける呪われた鎧に由来する。彼女は占術から妹の身の異変をしって彼に帰郷をうながす。妹は邪な呪術師に誑かされた村人達によって生贄にされていた。彼らはそれを隠して傭兵を騙し討ちし、鎧の呪いために狂戦士となった傭兵が村人をすべて殺戮する。彼女は残された赤子を庇って身を投げ出し――。
/こちらから転載 http://ameblo.jp/yumemiruhiruko/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 10:00:00
29097文字
会話率:23%
私は寺院で修行に明け暮れている、一介の僧。
平穏な日々を過ごしていたが、時代の波はこの山奥まで及んでいた。
動きだす人、止まらない時。
内から外へと出た私は、昔のことを思いだす。
あの時も、こんな空だったことを。
最終更新:2016-06-13 20:28:21
5642文字
会話率:27%
実家がお寺なのだが、寺ごと異世界に行ってしまった。
魔族に攻めこまれたら、仏教のチートな力で敷地は全方位守られているので、すべて撃退できた。近所の王国にもものすごく感謝された。
俺の家(というか寺)に来ると心が安らいで悩みも軽くなるらし
く、異世界のいろんな連中が悩み相談に来るようになった。
いつのまにか俺の家は「お悩み相談室」になった。
異世界で暮らす人たちの悩みに応えて生きていく、悟り系スローライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-22 23:10:43
41753文字
会話率:44%
中国の中国|浙江省の奥地に|兎赦山大林寺(架空です)という寺院があった。
そこで全ての荒行をこなして師範代へと昇格したワンはとんでもない事を言い始める。「銃を扱う戦いを極めたい」
伝統を根底から覆す発言の為に破門され、ワンは紛争地域で外人部
隊として戦い、戦闘技術を身につける。
そして故郷へと返った時、村人は全て収容所へと送られようとしていた。
村人とともに収容所へ送られたワンは武僧としての誇りをかけて立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 01:56:09
8595文字
会話率:29%
主人公の「私」がNさんに寺院に連れて行かれる話です。
最終更新:2016-02-14 18:44:58
645文字
会話率:0%
私は3月中旬のある日の夜、電車を下りて自宅へと向かっていた。とても寒い夜であった。途中に出会った犬から、ただならぬ気配を感じる。自宅マンションの共用通路からも犬の姿を見る。一匹の大型犬が、相当数の犬を引き連れて走る姿である。「野犬なのか?
」と思ったところから、昔見た「犬捕り」のことが思い出される。犬捕りに捕獲される犬の姿も思い出される。そして自宅に着いてすぐに地震の大きな揺れに襲われる。その揺れのあまりの激しさに、「被害もでているにちがいない」と思い、ベランダから西の丘を見ると、その稜線の向こうに火の手が上がっていた。そして、その火を背にして鳥が群れをなして飛ぶ姿が目に入った。その中の一塊は空を飛ぶはずのない鶏であった。目を疑い、耳を疑うが、他の鳥の群れとは高低の距離を保ってやや低い上空を飛び去る、そのずんぐりむっくり姿は、まぎれもなく鶏であった。そこから、私が子供のころに家庭で普通に飼われていた鶏のことが思い出される。夜が明けて西の丘を見ると、その中腹に建っていた真宗寺院がない。
生老病死・栄者必滅を思う。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-01-30 13:08:39
293文字
会話率:25%
昔々、どこかの世界のとある山奥の寺院にひとりのめんどくさがりな師匠と、そんな師匠にこき使われているひとりの弟子が住んでいました。これはそんなふたりのちょっと不思議なお話。
最終更新:2016-01-11 20:00:00
12818文字
会話率:28%
死んだはずの少年、三雲勇午は異形の神に出会い異世界に転生する。異世界の元騎士の青年、リーン・ウィンタースは過去の屈辱に苛まれながら自堕落に過ごす最中、自らの過去に係わる事件に巻き込まれていく。探偵である禅寺院伽藍はとある少女の捜索依頼を受け
る。別々の道を歩む三者はやがて世界を揺るがす事件に巻き込まれていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-29 10:28:26
15209文字
会話率:36%
キリスト教について書きたくて書きました。
最終更新:2015-10-25 20:18:35
825文字
会話率:23%
今よりも、ずっと人々の活動範囲が狭くなった未来。人々の生活の規範は一つの「教え」であり、それを司る寺院が全権を握る世界で、弱冠十五にして人のうらやむ高位についた少年僧・アサト。彼は「全てを総べる」と謳われる天上の教会で、生涯の友と出逢う。
※作品中に「寺院」「教会」「僧侶」の表記がありますが、特定の宗教を指すものではありません。すべて、架空のものです。
※前書きに「作者の宗教に対する考え方」について書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-11 00:00:00
43555文字
会話率:47%