・大小無数の謎の”発光体”が世界中に出現。カイラス山が最大
・”宇宙人”の地球侵略始まる。敵戦力は通常兵器を容易に受け付けず
・国連軍はNBC戦力の運用開始。多大な犠牲と引き換えに戦線を立て直す
・特定出生児による”少女隊”の運用開始。”不
死英雄”が”ゲート”の往来に初成功
・地球上より”異界”戦力の一掃を一時確認。世界人口が推定で10億人を下回る
・旧国連軍閥最大の瀋陽軍壊滅。将官級は全て民主政権により絞首刑が予定される
*カクヨム併載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 21:50:30
101106文字
会話率:53%
遥か東方のカイラス山の破壊神を信仰する苦行僧が自身の苦行のために訪れた日の没するところの国々を破壊して回ったことを報告する書簡を主題として始まり、その地に住まう人々の記録から破壊の歴史の全貌に迫るオムニバス形式の手記・書簡体小説。
そのため
、作中の出来事はそれぞれの作者ごとの事実や関心に基づいた回想として記録されているため、所々で他者の記憶や記述と食い違うところが多々ある。
特に、主題となる書簡を書いている破壊神の苦行僧の価値観が非常に独特で、異国の習俗や世事に疎いことに加えて他者の名誉のために書いてないことが多いことに留意されたし。
また、信仰しているカイラス山の破壊神は決して正しい者の味方ではないので、絶対的な勧善懲悪にはならないため、
読む順番によって登場人物の印象が様変わりしていくはずなので、様々な意見や感想を寄せてもらいたいと思っているし、
オムニバス形式で1つの世界観を構築していくサイクル小説の実験作としても見てもらいたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 07:30:14
67504文字
会話率:38%
私は寺院で修行に明け暮れている、一介の僧。
平穏な日々を過ごしていたが、時代の波はこの山奥まで及んでいた。
動きだす人、止まらない時。
内から外へと出た私は、昔のことを思いだす。
あの時も、こんな空だったことを。
最終更新:2016-06-13 20:28:21
5642文字
会話率:27%