あらすじ
魔王軍討伐のために呼び出された4人は、3年半の時間をかけて、魔王を倒した。
魔王が死んでしばらくの間しか帰還ルートは開かないため、報償をえらんだりばたばたしながら、元の世界へと帰還する。
異世界の者と会話をするための、自動
翻訳機能からの呪いを受けたまま。
主人公・補助師。女。11月生まれ・誕生石はトパーズかシトリン。
ほぼ彼女視点。
召還者
生活魔法的なものを得意とし、兵站を指揮し、補助魔法を剣士にかけようとして、敵に片目を潰されるという目にあう。
策士・軍師な立場で金勘定好き。
天敵は茸型毒モンスター。
元の世界に帰れば、一応、お嬢様である。
(賢者のような立ち位置)
治癒師・女 12月生まれ・誕生石・ラピスラズリ
召還者
補助師の親友。ずっ友。勇者と恋仲。
魔王討伐遠征軍の総指揮官でもある。
進学するための金に困ってる。
魔王軍によって傷ついた者と世界を癒す力が強く、豊饒の魔法も持つ。
(聖女のような立ち位置の女武僧みたいな)
勇者・男 3月生まれ・ 誕生石・珊瑚
召還者
魔王に対して攻撃が通りやすい。
得意なのは、結界魔法。
塹壕を作るのが得意で、塹壕大臣。
治癒師の彼氏。
毒親のせいで家で飼い殺しにされそうなので、治癒師のところに婿入りする予定。
(勇者のような立ち位置、っていうか勇者だわ)
剣士・男 5月生まれ・誕生石・翡翠
召還者
特攻隊長。得意魔法はサーチ(偵察・鑑定みたいな魔法)
補助師に告白するが「空気に流されてるんだよ」と、保留され、保留され、その上、自分のせいで目を大怪我され、彼のメンタルは本当、よくもったなっ。
打たれ強い。
(立ち位置は斥候と特攻、前衛職らしい剣士)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 18:00:00
38931文字
会話率:23%
遠いカラトゥ大陸で、修武という類まれな才能を持つ東方の武僧がいました。彼は女性エルフの聖職者エリシアに引き取られ、育てられました。養母が海賊の襲撃からカラティン港を守るために命を落とした後、修武は故郷を離れ、新しい生活と心の平穏を求めること
を決意します。
彼はフェルン大陸のネバーウィンター(無冬城)に辿り着き、ある酒場でドワーフの商人ガンデルレンから護衛の仕事を思いがけなく引き受けることになります——南方のファンダリンの町へ物資を届けるという任務でした。しかし、この一見単純に見える仕事には、未知の危険が潜んでいました。
これは修武のフェルン大陸での冒険の始まりに過ぎませんでした。旅が進むにつれて、さらなる危険と謎が彼を待ち受けており、探索し解き明かすことになるのです...
このお話はD&Dの公式モジュール「ファンダリンの失われた鉱山」(Lost Mine of Phandelver)をベースにした冒険物語なのですね。モジュールには様々な改編を加えられるとのことで、とても興味深い試みだと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 05:47:39
72619文字
会話率:40%
妖異退治の総本山、光岳寺の武僧であるリクウは、ひょんなことから幼女の姿をした霊――ルリに取り憑かれ、寺にいられなくなってしまう。
リクウはこれ幸いにと旅をすることに決めるが、ルリの力でなんと異国の地を旅する事に。
これは生臭坊主とのじゃロリ
が気楽な旅をするお話。
山も谷も少なめ、ちょっとした時間潰しに軽く読める感じの、スローライフ寄りのお話にしていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 20:40:23
156373文字
会話率:38%
聖武僧(セイント)。それは不死の肉体をもつ人外の魔物《御使い》との戦いのため、ダーマ神教の総本山であるダーマ教皇庁が秘密裏に組織した僧兵の名である。ダーマ神教誕生以来、千年にも続く両者の知られざる陰の戦いはいまだ決着を見ていない。
一日、教
皇庁に急報が届く。教圏南方の国バスク王国にて【ヴラドの渇き】が確認されたという。夜にもかかわらず空が朱色に染まるこの怪異現象は、新たな《御使い》がこの世に誕生したことを意味する。
急報をうけた教皇庁奇蹟調査局長官のグレアム枢機卿は聖武僧の一人である聖キリコを現地に派遣し、その調査と「対処」を命じるのだが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 14:08:46
213511文字
会話率:30%
侯爵家に生まれながら兄に疎まれ、腐敗した僧院で育った少年リィフは自身の姪となる赤子の出産に立ち会い、取り上げる。だが、リィフの兄にして侯爵家当主ジュノーはその赤子を危険な紋章の持ち主として殺害する。赤子の正体は、数千年にわたり転生を繰り返し
てきた『闇の賢者』ルルスファルド。『今生の叔父』となったリィフを気に入った彼女は、自身の紋章『転生賢者紋』を彼に委ねる。その結果リィフは封印された生来の紋章『神槍紋』に目覚め、二つの紋章を持つ『チート生物』『ぐぅ聖オバケ』となる。ジュノーより領主を命じられた辺境の地リトルバードへと旅だったリィフは行く先々で『ぐぅ聖力』を発揮、人や魔物を救い、心服させて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 12:37:44
249296文字
会話率:21%
法導衆とは、奈良時代に端を発し、過酷な山岳修行によって常人の及ばない能力を身につけた謎の教団である。
兵庫県中央部、中国山地の東端に南北十五キロにわたって峰を連ねる笠ヶ岳連峰は、この法導衆の聖地とされてきた。
六十一年に一度、笠ヶ岳山
頂直下の御立岩の基部から地下水が百メートルの高さに噴出する「御水走《オミハシ》り」の当日、法導衆の秘儀「秘蔵曼荼羅書写行」が数百年にわたって行われてきたからである。
この時、「御水走り」の噴出口から採取される「赤苔《セキタイ》」は、古来、不老長寿の妙薬とされ、法導衆の隠然たる影響力の源と言われている。
幕末から明治にかけて、法導衆から離反した鬼伏興起《オンブセタテキ》が立てた求道舎は、法導衆との暗闘を繰り返し、第二次大戦中、軍部に協力して「赤苔」を原料とする化学兵器の精製に手を貸した。
前回の御水走りが終戦と重なったその日、鬼伏は陸軍と協力して、この化学兵器を笠ヶ岳山中に隠匿した。
それから六十一年、御水走りが目前に迫った平成十八年、求道舎は、神通力を持つと言われる当代の鬼伏荒毅《オンブセコウキ》が、本部を笠ヶ岳山麓に移転して、地域社会に浸透しつつあった。
それと呼応するかのように、クーデターの嫌疑のかかる才賀《サイガ》一等陸佐率いる東部方面山岳隊三百名が、笠ヶ岳北方の段が峰北麓で訓練を開始した。
警察庁公安部に設置された「宗監《シュウカン》」の長である石場惣介《イシバソウスケ》は、求道舎と東部方面山岳隊が「御水走り」当日に決行を企てている計画を察知し、法導衆と密接な関係にある宮内庁の朽木彬《クチキアキラ》と事態を秘密裏に処理したい防衛省の協力を得て、求道舎と東部方面山岳隊の監視に入った。
一方、法導衆の戦闘部隊である武僧筆頭を務め、御伏一族と三代にわたる仇敵の関係にある騎堂《キドウ》一族の後継者|界太《カイタ》は、鬼伏に対抗し得る術力の持主ながら、父鉄吾との確執から、儀式警護の任に就く事を迷っていた。
その頃、鬼伏は求道舎から選抜した男女七人に密命を与え、さらには地元の新聞社支局員片桐にある事実を告げて協力を依頼した。
東部を除く各方面山岳隊の連合部隊が、笠ヶ岳一帯に秘密裏に配備され、辺りに一触即発の空気の漂う中、全てが「御水走り」という消尽点《バニシングポイント》へ向けて一気に加速して行くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 18:02:47
440307文字
会話率:24%
大災厄と呼ばれる災害から七十年後の世界。十六歳になるユウトは避難都市サラディンで冒険者をしていた。ユウトは侯爵級脅威モンスターと戦いのさなか秘儀石と呼ばれる奇跡を起こす石の力を手に入れる。
脅威モンスターを秘儀石の力で退けたユウトだが、
所属していたパーティは全滅していた。生きて帰ってきたユウトは悪運つきと陰で呼ばれ、他の冒険者から避けられパーティを組めなくなる。また、脅威モンスターとの戦いの後遺症で両手が不自由になり簡単な仕事も失敗続き。「あいつは何をやらせても駄目な奴」との評価を受ける。
そんな、不運続きのユウト前に秘儀石使いの水樹が現れる。ここから不運だったユウトの運は徐々に上向き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 06:00:00
100279文字
会話率:34%
一つの大陸に神が降り立つ
神は大いなる力を使い人々を操り、扇動する・・・ある目論見の為に
その目論見を阻止すべく反逆の狼煙を上げた一人の神の子とそれを助ける一人の僧の物語
大陸の均衡を保つ機関────十
暗殺者集団────カムイ
武僧
集団────阿吽
二人はその3大勢力と大陸全土を覆う陰謀が絡み合う中に身を投じる事となる
※※僧要素そんなにありません※※
3章までが序章となり、4章から本編になります
旧題 英雄2人~僧と暗殺者と戦士と王が織り成す戦乱群像
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 18:00:00
750203文字
会話率:61%
中国の中国|浙江省の奥地に|兎赦山大林寺(架空です)という寺院があった。
そこで全ての荒行をこなして師範代へと昇格したワンはとんでもない事を言い始める。「銃を扱う戦いを極めたい」
伝統を根底から覆す発言の為に破門され、ワンは紛争地域で外人部
隊として戦い、戦闘技術を身につける。
そして故郷へと返った時、村人は全て収容所へと送られようとしていた。
村人とともに収容所へ送られたワンは武僧としての誇りをかけて立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 01:56:09
8595文字
会話率:29%