遠未来SF、『REINCARNATION』シリーズ。自サイトにて完結スミ、改稿版です。
全三部+番外編の構成。タイムパラドックス、宇宙開発、生命倫理などがテーマです。恋愛あり。変則一人称(主人公のみ一人称、他は三人称)。
異世界ファンタジ
ー『飛鳥』シリーズ(完結)の姉妹編ですが、単体でも読めます。
◇
第一部『今夜の訪問者は最高!』
科学者の父を殺されたリサ(倫道小百合)は、ボディーガードのミッキー(安藤幹男)とともに、地球を脱出する。父の研究を、グレーヴスという男に託すために。宇宙船に密航して、月コロニーを目指す。
幕間『宇宙魚の夢』
短編。お題は「お魚と料理」。第一部と第二部の幕間。
第二部『スフィンクス』
月で暮らし始めたリサとミッキーの許に、ラグ・ド・グレーヴスがやって来た。依頼は、研究所から消えた「何か」を探して欲しいというもの。テレパスのフィーンも加わり、探し始める彼等の前に、ドウエル教授が現れる。
第三部『REINCARNATION』
やっと静かに暮らし始めたリサとミッキーのところに、鷹弘から連絡が。《VENA》とラグを乗せた宇宙船が、時空の彼方へ飛ばされた。探せるのは、ミッキーだけ。
《古老》の過去と未来が交錯するタイム・パラドックス。シリーズ完結編。
(自サイト『The Spirit of the Mystic Valley』より転載しています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 07:00:00
533102文字
会話率:47%
様々な思惑が渦巻く宇宙。熾烈な宇宙開発競争の代価は、宇宙飛行士の命であった。
絵でも、写真でも、表現できない夜空。
それに引き寄せられるかのごとく、少年は宇宙に飛び立った。
最終更新:2021-02-08 16:59:58
3658文字
会話率:25%
これはロケットエンジンの燃焼実験中に事故死したエンジニアが、異世界に宇宙猫として転生し、もう一度宇宙開発にチャレンジする恋愛物語である。
最終更新:2021-01-31 23:43:02
1409文字
会話率:27%
【完結しました】僕はV2を作った。世界初のミサイルを。たくさんの人が死んだらしい。
でも、僕にはそれが、ひとを殺す兵器は見えなかった。僕にとってのそれは、宇宙へ行くための船。彼女と約束を叶えるための。曰く。
――わたしと宇宙を目指してみない
?
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 00:09:18
453252文字
会話率:27%
2025年、世界各国の宇宙開発は火星や月といった地球以外の惑星に向けての探査計画が本格的に進んでいた。
アメリカは民間の宇宙開発企業と協力して火星や月に基地を協力して作ることに同意し、またロシアも負けじと木星の衛星の内の一つに前人未到の有
人着陸を計画するといった無茶ぶりを見せていた。
また中国も月や火星に宇宙飛行士を送ると宣言し、ヨーロッパは過去に土星に探査機を送ったことを踏まえて土星の衛星タイタンに探査車を送る計画を立ち上げ、日本は火星に探査機を送って火星の地表サンプルを持ち帰る計画が進んていたりとかなり大進展を遂げていた。
そんな各国が考案した探査計画は共通して、早くても2025年頃を目処に打ち上げ準備が進められており、どこよりも早く功績を遺そうと冷戦時よりも激化した第二次宇宙開発競争が幕を開けようとしていた。
その真っ最中だった2025年の4月1日に日付が変わった瞬間、それは突如として起こった。
外に出ると、見慣れた星空が見れるのかと思いきや、何の前触れもなしに夜空の星の位置が全て変わり果てていたのだ。
更に火星や金星といった太陽系の惑星が一切見当たらなくなり、それどころか各国が今まで飛ばした探査機の通信が一斉に途絶してしまったのだ。
太陽系とは全く違う星に飛ばされてしまった生命の宿る惑星、地球。惑星の存在の有無が不明なその星で、地球のような惑星が運よく見つかり、そこで地球外文明との接触が行われるのだろうか。ましてや、その惑星を目掛けて各国の思惑が絡み、前代未聞の惑星規模での戦争が勃発してしまうのだろうか…?
※この小説はカクヨムとノベプラにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 00:27:29
15652文字
会話率:48%
NGC(ネクスト・ジェネレーション・センチュリー)220年。
宇宙開発が進み人類は地球外に進出し各惑星に国家間や派閥間で散り散りになり生活を始めて200年以上経過した。
外の世界で栄華を極めた惑星もあれば、星間戦争で滅びた惑星国家もあるが
、地球外に進出した人類全体で見ればまだ平和とも言える状況だった。
この状態であっても地球にのこり、そこで生まれ育ち、死んで地に帰る生活を行っている物もいる。
地球から火星間にあるメテオベルトにある鉱物小惑星からの掘削物と他惑星からの商談や外交で滅ぶ道は免れており、地球独自の技術とハイポイドメタルで作られていて、汎用性の高いPowered Worker Gary(パワード・ワーカー・ギャリー)で、通称PGと呼ばれる地球独自の技術で開発、量産されたロボットである。
パワード・ギャリーは基本作業用として設計・開発され、メーンフレームにメテオベルトから掘削されたハイポイドメタルを使用し平均全長6.22Mと小柄ながら平均重量7.08tと割と軽く設計されている。
オプショナルスロットがかなり設けており、FCS、マルチセンサー、ポータルモーター、アクチュエーター等を交換したりすることでレース用、格闘用、建設用、海洋開発、宇宙開発、軍用と用途に応じた汎用性が高いマルチフォームロボットである。
第3世代以降はオプションでフライトユニットを装備して空戦や空輸も対応できるようになった。
これはパワード・ギャリーに青春を捧げる若者達の物語である。
なおこちらの作品はpixivの小説にも同一の作品を挙げています。
以下のURLに https://www.pixiv.net/novel/series/1100688折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 21:54:48
153319文字
会話率:57%
大学生スタニフワフ・レムが同級のアイザック・アジモフと知り合ったのは、ロケットつくりに勧誘されたせいだった。
1938年キエフ。第一次大戦後20年存続し続けたIFのウクライナ共和国を舞台に、SFとロケットづくりに青春をかける若者たち。キ
エフ工科大の技官コロリョフ、軍研究所の研究者グルシュコらとの液体ロケット開発の日々。
我々の知る巨匠SF作家も、世界で最初に人工衛星を打ち上げた男も、この1938年の幻のウクライナでは己の夢を語り互いの手を取り合う。しかしやがて、政治情勢が彼らの運命を変えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 21:22:16
53729文字
会話率:22%
異星人によって改造された小惑星1566イカルスの内部には、巨人の迷宮が広がっていた。
人類の探査遠征の試みは既に二度にわたって失敗していたが、新技術による新たな挑戦が試みられる。神経接合による身体没入は自らの身体のように身長10メートル
のロボットを操ることを可能にする。主人公はある仮説を胸に、巨大ロボットを操り巨人の迷宮の最奥を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-31 11:00:00
38674文字
会話率:12%
ある日マンホールへ落ちた少女がたどり着いたのは280年後の未来。
その時代は宇宙開発が進み、宇宙が身近な存在になっていた。
誰でも宇宙へ行ける時代。少女はそんな時代で生きる宇宙好きな少女と出会い。成長していく。
宇宙への好奇心まっすぐな少女
たちの日常。
この作品はカクヨムにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 14:50:56
894文字
会話率:10%
2×××年。世界中の発展国では既に宇宙開発活動が日常となり。地球で生まれ育った人々が宇宙へと旅立ち、進化した人工衛星や自らが設計したスペースコロニーに生活の幅を広げていた。
日本にも宇宙開発庁が発足されて長い年月が経ったが、他国と比較する
と課題や難点が多く。そこで日本政府は「宇宙開発を進化させる若者の育成」を教育政策に掲げる。
広い宇宙での様々な職業を目標とする若者達は増えたが、まだ難しい夢とも言われ途中で諦める若者も多かった。
小さな宇宙開発専門学校に入学した少年、天城基晴は、個性的なクラスメイトや謎めいた研究会から、諦めていた自分の夢にまた気が付き。
そして基晴の兄の信晴も、国立の宇宙開発名門校で難関の資格のみを目指す自分の夢を変えていく。
【カクヨム】【ノベルアッププラス】にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 11:32:37
99523文字
会話率:49%
新歴 945年
10年近く続いた 第二次覇権大戦 が終結した。
そしてこの戦争を機に戦勝国の一つが、二度とこの様な戦争を起こさないために監視する国際的平和機関を作ることを提案したのだ。
これに多くの国が賛成し、そうして作られたのが
万国議会 であった。
しかし、第一回万国会議の際に起きたアクシデントにより、世界は二つのグループに別れることになってしまう。
一つは帝政資本主義のアーリシア連合帝国をリーダーとする南側諸国。
もう一つは民主共産主義の大スラヴビィナ連邦を中心とする北側諸国である。
両国はどちらも最終兵器を保持していたため、もし全面戦争になれば共倒れは避けられない事を分かっていた。
そのため両国は代理戦争や経済破壊工作、新たな最終兵器開発にその力を投じる事になっていった。
当時の政治家達はこの新世界秩序を 南北冷戦 と呼んだ。
そんな時代の中、大スラヴビィナ連邦で一人の男の子が生まれる。
その男の子の名はアレクサンドル・ヴォレフ。
彼こそが日本から転生した宇宙オタクで、後に「宇宙開発の父」と呼ばれる男であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 00:00:00
1467文字
会話率:27%
奈良県天川村にある[天川スペースガードセンター]は地球に接近する小惑星や宇宙開発に影響を及ぼす可能性のあるスペースデブリ(宇宙ゴミと呼ばれ地球の軌道上にある使い終わった人工衛星やロケットの破片など。)を監視していた。
3月のある日、地球
と交差する軌道を持つ小惑星を発見する。その小惑星は直径87kmもあり12月には地球に衝突する事が判った。
この観測データは世界中の天文学者で共有され観測された。その後の観測で衝突場所も特定され、日本の紀伊半島の潮岬沖南約17kmで、地球に対して60度の角度で衝突することがわかった。この小惑星は6550万年前の恐竜を絶滅させた小惑星の8倍の大きさであり専門家の見解では地球上の生物のほとんどが絶滅すると発表された。
[天川スペースガードセンター]に勤務する井原誠太郎はこの小惑星の衝突をいち早く知ることになる。その誠太郎家族に行動を中心に、親戚、友人、村民との交流と将来あり得る天体衝突が起きた場合、人々はどのように考え、行動するのか、ごく普通の家族の目を通しながら、地球規模の大災害に対応する個人の行動と組織の対比を描いたものである。
12月にはとうとう小惑星衝突が起こってしまう。その後、地球の未来は?・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 10:30:30
58141文字
会話率:19%
ある未来からの声と、ある作家の傑作小説。それに触発された歴史の改変、宇宙開発の促進。
最終更新:2020-07-11 17:38:58
1876文字
会話率:11%
舞台は2271年の地球。
2060年の資源不足による、宇宙開発推進により、地球上以外に人類がいることが判明する。
そこから地球の宇宙開発は大規模な事業となった。
それから、200年と数十年。
近未来的な滑らかなデザインの宇宙船を製作すること
で有名なファースト社。
その中でも、世界に3台ある、ファースト社Sクラス2269年オールマイティモデルの1台、「スターファースト号」をメバー社が購入する。
そして、更に数年後...。
ある日、メバー社のアンダー号がレーダーから喪失する。
まだ調査が行われていない未知の領域のため、社内最強の船スターファースト号が派遣されることとなった。
そこで、新文明の発見を行ったスターファースト。
今となっては、それほど珍しいことでもないが、メバー号の救難信号を確認したため、新文明に接近した。
そこで攻撃を受けてしまう。
そんなスターファースト号が未知の文明と宇宙戦闘を繰り広げる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 03:28:10
2368文字
会話率:0%
西暦8888年
宇宙開発が盛んな時代
高度に発展した科学により人々は様々な惑星を開発し、今や行けない場所はないと言われていた。
昔に空想をはせた「想像」や「幻想」は全て科学で解明され、人類の英知は最高潮に達していた。
その中でも飛躍的に
人を進化させたのは「魔法」の発見だっただろう。
そんなある日、宇宙空間を航行中の船でトラブルが発生し考古学をこよなく愛するスズエは聞いたこともない星へとたどり着く。
文明の力を失ったスズエは生きるために仕方がなく、想像上の古代地球人の生活ができる最低限のレベルにまで自分を鍛えることに。
そして生きるために鍛えすぎたら、想像以上に自分は最強になっていた!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 22:09:43
19213文字
会話率:19%
私は内政チートは結構好きな分野ですが現代文明の膿を態々導入して改善されました。とやっちゃうと大失敗に成りかねないのでその辺を才能ある作者様の方々に要望する評論文です。
私なりの科学的な見方を述べますが無理強いするつもりはありません。そうい
う理屈もあるのだという事を知っていただきたいという下から目線の評論です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 08:33:37
8307文字
会話率:0%
西暦20xx年
各国の技術競争が激化。すべての国が宇宙開発へと名乗りをあげた時代。
急激な技術革新によりあらゆる人が宇宙に魅せられ、憧れた。
宇宙進出が容易になったとき、僕は夢を叶え宇宙へ。
そこで出会った謎の少女に一目惚れをし、一
緒に過ごすように。
しかし、その出会いが実は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 17:51:44
4851文字
会話率:56%
遠い未来、人類は母なる地球を捨て、宇宙の支配者となっていた。
支配者となった彼らは宇宙政府を発起、さらに宇宙警備・探索隊(通称SS)を設立し、人の住める星の発見、新たなる宇宙の発見、宇宙用の法整備などの宇宙開発に全力で取り組んでいた。
この
話は、そんな宇宙探索隊のふたりの話である――!
「頑張りましょウ、スーさん!」
「後は任せましたティーさん」
銀河の命運等はかけてない2人の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 02:42:05
147465文字
会話率:57%
人類はついに火星への移住に成功したと言えるだろう。宇宙開発事業のCEOがそう発表をしたのはつい1日前のことであった。火星でのインフラ整備や土地分配、地産地消の可能な環境が整えられて、ついに地球なしでも生活が可能な状態になった。そして次に目指
すのは、惑星グリーゼのはずだった。その瞬間までは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 04:39:41
1064文字
会話率:48%
人見知りで臆病でダメダメなNANAKAちゃんが、大好きな親友(♀)を連れ戻すため、ロケットに乗り込みたった一人で宇宙へと飛び立つお話。
最終更新:2020-02-19 23:19:54
232320文字
会話率:52%
藤木は、仮想通貨取引所のハッキング被害者の説明会で、会話自動翻訳アプリを作ろうとしていた後輩・沢尻に会った。藤木は極楽ぶりを発揮し、そのアプリを世に送り出してやる言い、プロトタイプができるまでにした。元妻が慰謝料を請求したので中国に逃げた藤
木は、自由中国の活動家や、大財閥の総帥・洪に出会った。藤木が日本に戻ると沢尻の翻訳アプリは販売段階になり、販路を拡大のために渡米した。そこで出会ったミラーが所有する月の土地には莫大な富があると聞かされた。藤木はミラーに月に行かせてやると大見得を切った。月に行くための莫大な資金は、持ち前の話術で獲得した。月面に行き、拾ってきた月の石の中に価値がある未発見の鉱物があり、宇宙開発における所有権の問題がクローズアップされた。藤木は新たな国際ルールを作ろうと奔走し、国際共同開発ではなく、民間開発ができるようにした。月面の土地を所有する藤木は、推定資産世界一となった。近未来アイテムが面白い。この作品は「NOVEL DAYS」にも途中まで掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 14:45:51
104178文字
会話率:64%