「あんた、今日でクビ。もう二度と私達に関わらないで」
アオイ・ニーアは女勇者・ビッチーノ・オトコスキーに突然のクビ宣言を受けた。
「ちょっと待てよ!! 俺は今までパーティに貢献していただろ!? それをなんで急に……?」
アオイは勇
者パーティ『テーニス・サークル』で俺で鉱石の発掘や魔物の討伐、素材の剥ぎ取り、その他、食事係や掃除までに至るまであらゆる雑用をパーティメンバー全員が俺に押し付けてきたのだ。
それなのに何故……?
「ブサイクだから」
「は?」
「ブサイクだから」
え? そんな理由で……?
アオイが呆気に取られていると、アオイの知らないところで新規メンバーも加わっている。
「あれ? あんたまだいたの?? まぁ、これからは一人で頑張ってよ。童貞くん(笑)」
そんな感じでアオイは勇者パーティから追放された。
絶望しながら歩いていると見知らぬおばあちゃんがモンスターに襲われていた。アオイはおばあちゃんを助けるが……なんとおばあちゃんはサキュバスであった。
「この力――サキュバスの力をお前さんにあげるさね……いつかお主が死ぬ前に……誰かに託してくれたなら、幸せさね……ではこれがアタシの人生最後の仕事じゃ!」
なにか大事なものが犠牲になるらしいが、モテモテになり童貞(笑)を脱却できるかもしれない。
アオイはおばあちゃん――もとい『サキュバス』の力を受け取った。
しかしその代償は……
「の、ノーン!!! 俺の息子が!!」
と俺のアレはいなくなってしまった。そう……童貞脱却は絶望的。
しかし受け取った『サキュバス』の力はとんでもなかった。
サキュバスになった恩恵で魔力はSSSになり、得意だった土魔法は化け物クラスに早変わり。
そして、あらゆる美少女をスキルの力で魅了し、理想の領地経営を始める。
一方、アオイを追放した女勇者のパーティ『テーニス・サークル』ではアオイがいなくなった事でギルドからの評判は地に落ちていく。
そしてアオイに再会した女勇者ビッチーノ・オトコスキーはサキュバスになったアオイに魅了されるのだが……え? 今更戻れと言われても冗談キツすぎ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 19:21:11
8676文字
会話率:48%
『属性格差(・A・)イクナイ!』 といつも思います
最終更新:2023-05-15 23:28:27
1872文字
会話率:76%
強力な魔法を自由自在に操る、魔族の青年シモン。
そんな彼が帝都で営むのは──『レンタル魔王』。
客の要望に、様々な魔法で応えるのが彼の仕事だ。
普段は
「壁を土魔法で直してくれ」
「水魔法で掃除を頼む」
「浮気が見つからないよ
うにしてくれ」
といったショボい仕事を生業にしているシモンの元に、婚約破棄騒ぎ真っ只中にある皇族のお嬢様がやってきた。
彼女の口から語られた依頼内容は
「私と一日恋人になってください」
というものだった。
彼女に詳しく理由を聞くと
「許嫁との結婚が決まっているが、今まで恋愛したことがない。せめて一度だけでも街中をデートして、恋人気分を味わいたい」
とのことで、シモンはこれに了承し二人のデートが始まる。
皇帝の娘である彼女を連れ戻そうと騎士団が迫る中、シモンはマイペースに街中でデートしていたが、次第に「本当の依頼」へと物語は動き出す。
その依頼は、シモンが「レンタル魔王」を名乗るきっかけへと絡み合っていった。
※完結保証
※完結まで評価は閉じてます
※カクヨムにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 22:13:39
69785文字
会話率:46%
領主の息子のソイル・アンダーソンは成人の儀で絶対に引けるはずだった騎士の天職を引けずに引いた天職は最弱の土魔法使い。
父親に見放され辺境へ追放されるソイル。
追放された辺境の地は魔獣ひしめく魔の森の中に存在する小さな村だった。
ソイルはそん
な村を土魔法を駆使し未来の嫁と一緒に大都市へと開拓するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 14:50:16
126363文字
会話率:44%
惑星『ステラ』そこは魔素という物質が大気中にあり、あらゆる生物が吸収・放出を様々な形で行っていた。
やがて『ステラ』にて魔素の放出を学問として体系化した『ヒューマ』は『ステラ』を照らす恒星『セント』から降る光を魔素とともに吸収し放出する光属
性の魔法『光魔法』を生み出した。
そしてヒューマをはじめとして『ステラ』に住む魔人たちも自ら放出する魔素を『魔法』として体系化させた。
のちに体系化された魔法は光・火・水・風・雷・土・闇と七つの属性に分かれた。
しかし光魔法は他のどの魔法よりも破壊力があり、ヒューマ達とほかの魔人たちは魔法を使い戦争を幾度も繰り広げた。
ある日のちに『勇者』と呼ばれるものが現れ、『ステラ』をヒューマが住む世界へと平定した。
しかしヒューマ達は勇者の世界平定後に各魔人たちを掃討し始めた。
魔人が一人、また一人と消えていく中『ステラ』最大の火山にある巨大な赤結晶の中からあらゆる鉱物を操るヒューマの形をした『星霊』が現れる。
光魔法を駆使し、すべてを焼き焦がす『勇者』。
土魔法を使い、大地から様々な鎧や武器、そして二足歩行する巨大な鎧『Magical Assault Golem』略して『M・A・G』を生み出し与える『星霊』
どちらがこの『ステラ』で生き残るか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 22:17:32
1995文字
会話率:26%
生まれがいつでどこだったかなんて知らない、気が付いた頃にはもう畑仕事を手伝っていた。
畑と向き合う毎日、だけど僕は幸せだった。畑が大好きだったから。僕には生まれてから今日まで畑しかなかった。
捨て子の僕は村長に拾われ、大きくなると土属性
の魔力に適性がある事が判明。そこからは魔力も毎日酷使しながら必死に畑の世話をしてきた。その甲斐あってか、何不自由ない生活をさせて貰えていた。
何の問題もない、幸せな日々だった。けれど、突然村を出て行く様に言われてしまった。畑も取り上げられて、身一つで出て行く事に。悲し過ぎる。でもさ、その畑以外も全部、僕が手入れをしていたんだけど、大丈夫かな?
【本作は一話1000文字程度の軽い内容となっております。休憩中や移動中にスマホでお楽しみ頂ければ幸いです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 12:00:00
26312文字
会話率:46%
―あの夏祭りの日の夜
俺は大きな花火の音と共に異世界へと飛ばされた―
花の国、ジラーフラ。
そこは魔法の存在する小さな国だった。
水魔法に土魔法、火魔法。そして光魔法に闇魔法。
多くの人が複数の魔法を巧みに扱う中、
俺が使えたのはまさかの火魔法だけだった?!
ーさあ皆で火を灯して
打ち上げよう、大きな花をー
これはとある青年が異世界で生き、少女と共に夢を見つける物語。
*一度完結したものを書き直して掲載しています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 10:00:00
561880文字
会話率:30%
土の賢者トゥランは天才少女であり、本当は全ての属性の魔法を使う事ができのだ。しかし、ある理由から彼女は土魔法を主に使っている。その彼女の秘密とは?(サスペンス風ですがこの物語はコメディです)
※第4回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラ
ジオ」大賞』の参加作品のため、1000文字作品となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 07:03:33
1000文字
会話率:9%
土魔法を極めすぎてとんでもなくなる感じの話です!
最終更新:2022-10-10 16:47:12
3674文字
会話率:0%
尿道結石で激痛に襲われて、死んでしまった主人公。
結石があるからって、神様に土魔法の才能を保証され、更に苦しんで死んだからかわいそうと言われて健康体と生命魔法をもらって異世界に転生。
無双するほどチート能力はないけど、努力して、仲間と家族
と、力を合わせて異世界を生き抜きます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 09:00:00
111049文字
会話率:17%
【書籍版五巻が予約受付中! コミカライズもWEBにて連載中です】
【WEB版本編完結済。絶賛外伝連載中】
剣と魔法の世界で一人の子供が産声を上げた。
その世界とは別の世界である日本での記憶を持った少年。
だが、生まれたのは貧乏な農家の子ど
もとしてだった。
厳しい現実を目の当たりにした少年はスローライフなどと言っていられない状況に追い込まれる。
腹をすかした少年は得意の土魔法を使って、くぅ~となるお腹を満たすために活動を開始したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 07:00:00
3185186文字
会話率:23%
魔法が浸透した世界に存在する国、オル・シュベリア王国。王国最強の軍隊、王国魔導兵団には序列1位から10位のナンバーズと呼ばれる強力な魔導士達がいた。その頂点序列1位に君臨する者、常に黒い鎧に身を固め、誰も素顔をみたことがない、男の名は『天鎧
』ヴァン=ホーエンハイム。国民の誰もが認める英雄だ。
そんな彼の本当の名は、カイウス=ロア。辺境にあるロア村に生まれ、村を助けるために土属性魔法の勉強をしにきた優しい青年だった。
学園で、防御専門と言われる土属性魔法を攻撃に利用することを思い付いてしまったカイウスはひょんな事から軍に所属することになり、その後正体をヴァン=ホーエンハイムと偽りながらいつの間に王国最強の魔導士になってしまう。
だか、彼は戦いなんてしたくない。
彼の望みは、土魔法で村を豊かにすること。
「10年、約束通り働いたので、村に帰ります。」
栄光を棄てた英雄の農民ライフ、始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 23:20:48
4440文字
会話率:48%
――土魔法課は予算のムダだ。
そう言われ続け、旧・リーネ帝国の土魔法課は『人件費1名』にまでコストカット改革されていた。その最後の1人だった俺(24)は、土魔法【黄金のつるはし】と【工作BOX】の力で帝都すべての公共工事をなんとか1人でこな
している。
だが、そんなある日。とうとうその1名すら「ムダ」ということになり、土魔法課は廃止。俺は『バイローム地方』という辺境領地へ左遷されることとなった。
こうして失意ののちバイローム地方へ向かうが、この何もない荒野にはむしろ無限の可能性があった。俺は土魔法でコツコツ荒野の素材を回収し、ブロックを工作して、採掘場、農場、ゴーレム工房、地下拠点……などなど次々と施設を建設していく。
やがて、土魔法をおろそかにした帝都が衰えていく一方、俺のバイローム地方は『最強の辺境』へと発展していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 21:33:46
93976文字
会話率:38%
35歳独身のおっさんサラリーマン|土田松人《つちだまつと》は、ある日、神様の気まぐれで土魔法適性を授けられ、剣と魔法の異世界に転生した。
神様お墨付きの適性で異世界ライフを楽しむはずが、土魔法には人気も需要もなく途方に暮れることに。
使
い道のない最強魔法でヤケクソになりながらもなんとか日々を生きるおっさんの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 05:00:00
4629文字
会話率:13%
奴隷のハティは主人のアレンから追放を告げられる。で、俺もついでに追放される。
土魔法で時間稼ぎしかできない俺は、勇者候補と呼ばれるアレンパーティには不要だからだ。
でも、100年続く魔王軍との戦いより、のんびり楽しく暮らした方がよくね?
土魔法しか使えない俺と、俺にだけ偉そうな奴隷少女が、お寝坊召喚士や毒舌プリーストを仲間にして、中2病な秘密結社や魔王軍を相手にする物語。
※『カクヨム』様などにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 12:00:00
93246文字
会話率:30%
「土属性は役立たずだ。王となった私の国には相応しくない!」
土魔法に適性のある魔導士ロシュは国王に無能と言われ、宮廷魔導士をクビになってしまった。
「なら彼は私がもらいましょう」
途方に暮れていた彼を拾ったのは、首斬り騎士の異名を持つ
公爵であった。
先の戦争で武功を挙げた英雄として、領地をもらったレイナルド。
しかし、彼が治める領地は辺境の地。
しかも人が住めない悪魔の大地と呼ばれていた。
そんなこの地を開拓し、人が住める場所にするためにはロシュの力が必要だと公爵は言った。
ロシュは無能と呼ばれた自分を拾ってくれた公爵のために働くことにする。
開拓のために地味と言われた土魔法を派手に使って驚かれたり、霊脈を操作し土壌問題を解決したり、当たり前だと思ってしていた過去の行動を評価され感謝されながら開拓ライフをロシュは楽しんでいく!
一方、王国では作物が育たなくなったことにより大飢饉を迎えていた。
それもそのはず、ロシュが王国の霊脈管理を行なっていたからだ。
しかも国王たちは知らなかった。
ロシュこそが戦争を勝利に導いた影の英雄であったことを……!
荒れた王国と民の声を聞き、公爵は遂に反旗を翻す。
その側にはもちろん、影の英雄ロシュがいた!
縁の下の力持ちとして影ながら国を支えていたロシュが、その力を認められ、やがて歴史に名を残す英雄と呼ばれるようになっていく。
これは追放から始まる英雄譚。
※タグにネタバレあり
追放モノの習作。わりとふわっとした設定で書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 23:10:05
38224文字
会話率:31%
化学系メーカーに勤務する古川健一は、末期の若年性がんでこの世を去った。しかし、異世界アイシアの死を司る女神アンリに、古川健一はラーゼス・グレンバックとして地獄へと転生させられてしまうのであった。
女神アンリの望みはゼロになった信者を増
やすことである。それも邪神教として一度は滅ぼされた宗教の信者を。そして、信者を増やすには地獄を抜け出して現世で布教活動をしなければならないが、地獄は強敵ひしめく魔物の巣窟となっており、さらにアイシアにはスキルやステータスいわゆるチート能力なる概念は存在していなかった。
武器もスキルもステータスも無いラーゼスは邪神教と言われた宗教を再興するために、女神アンリから授かったクラス、唯一使用できた土魔法と闇魔法を駆使して前代未聞の地獄の攻略を開始する。そして、ラーゼスは地獄の厳しく苦難に溢れる旅路を続ける中で戦闘の才能を開花させていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 21:57:58
255778文字
会話率:0%
風魔法で加速させたストレートを投げるエルフ、土魔法でゴロを捌くドワーフ、圧倒的身体能力で爆走する獣人、怪我知らずで1日1000球投げる蟲人、ホームランをフライにしてしまう鳥人、文字通りの魔球を投げる魔人、全体にバフをかける天使、器用さと協調
性に優れたヒューマンに、万能な龍人。あらゆる種族が、あらゆる個性が認められた、とある異世界での野球。1人の龍人の少年がヒューマンの少女と出会ったとき、物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 23:49:33
20625文字
会話率:37%
魔法の存在する異世界における土魔法が国家運営にどれほど寄与するのかを考えてみました。
最終更新:2021-09-19 17:52:54
2858文字
会話率:0%
【UGnovelsさんから2018/11/30に書籍化しました。応援ありがとうございます】
土魔法はレベルが上がると、とんでもないことが当たり前にできてしまう。
数時間で家すら建てることができるから、収入は驚くほどになる。
だけど、土魔
法を極める人はまずいない。「レンガ屋さん」とバカにされてしまうからだ。
レンガを作ったり、穴を掘ったり。魔法使いというより肉体労働者と一緒じゃないかと、敬遠されている。
そんな時代に土魔法チートを持って跳ばされてきたのは、一人の男。
女運がないのは、跳ばされる前も跳ばされてからも一緒。
周りにいる女達にいいように使われてしまうけど、それはそれ。
でっかい建造物作りながら、楽しく生きています。
【1話1000文字の軽いテンポな小説です。是非スマホで電車の中で読んでくださいな】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 18:45:32
332492文字
会話率:41%