喪失感を感じるのは人間だけだろうか
最終更新:2020-09-02 13:07:50
366文字
会話率:17%
アラサーのサラリーマン新垣慎之介は、両親と妹を20歳の時、同時になくしてしまう。祖父祖母との暮らしの中でその喪失感は薄らいでいた。しかし、今度は、30歳を前に祖父母を失ってしまう。そんなとき、通り魔から親子を守ろうとし、殺されてしまう。転生
された新垣慎之介は、異世界に生まれ10歳になったとき、前世の記憶を取り戻す。そして、前世の経験、知恵、知識、スキルを活用して異世界ライフを満喫しようとするが‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 17:49:21
30175文字
会話率:32%
ある男はすべてを手に入れた。それは幸せなことなのだろうか、それとも不幸なことなのだろうか。
最終更新:2020-08-04 00:31:10
766文字
会話率:0%
【短編】 とある事故によって約1年間の昏睡状態にあった男、内原 聡。 昏睡状態から目覚めた彼は、名前以外の記憶を全て失っていた。 なぜ事故は起きたのか?自分は何者だったのか? 喪失感の中、新たな人生に向き合おうとするが・・・
最終更新:2020-08-01 18:37:49
15623文字
会話率:48%
言語化できない喪失感を。
最終更新:2020-07-31 17:46:04
633文字
会話率:0%
彼女を失った僕の詩。
最終更新:2020-06-08 19:49:19
515文字
会話率:0%
小説家を生業にしている久我山 春彦二十八歳は、三つ年上の小山 理香と平凡ながら穏やかな交際を続けていた。
そんなある日、春彦の自宅から帰る途中に理香が轢き逃げ事故に遭い亡くなってしまう。
春彦は喪失感を埋める為にパン屋勤務だった理香の夢を自
身の紡ぐ小説の中で叶えようとする。
そうして書き進める内にいつしか春彦は己の書いた小説の世界に捕らわれてしまう。
そこで出会った理香そっくりの春彦が作り出した小説の主人公であるエリカの営むパン屋に世話になる事になった。
自分で作り出した世界に迷い込んでしまった春彦が【物語を書き換える】力を使って恋人に似たエリカを助ける事になるが?
※ファンタジー要素強め。
※基本20時前後に一日一話ずつ更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 20:02:34
33480文字
会話率:36%
俺、春枝は、わからない言葉が耳に入ると、何でもかんでもすぐに調べる人間だった。
中学生の半ばの頃なんかは、横文字や英単語など、普段耳にしない少し格好の良い単語なんかを調べては無理やりひけらかし、俺のだらしない得意顔を見て大抵周囲は眉を
顰めたものだった。
今となってはそんな小恥ずかしいことは卒業し、少なからず人並みに周りの目も気にするようになっている。痛々しい過去があろうがどうやら高校生にはなれるようだ。
ただどうしても調べても調べても、自分の中でしっくり納得のいく解答が得られないものはある。
主にそれは人間の「感情」に関するワードだ。
実際に経験をしていないものに関してはもうお手上げだ。解りっこない。貪欲に、全てを知りたがる俺の人生においては“宿敵(ライバル)”とも呼べよう。
……っと、そういうアレは中学校に置いてきたんだった。
まあ、中学校卒業の時に「喪失感」というものはほんのりと理解できたし、高校入学のころに「人見知り」の意味を如実に体験することになったし、
これらばかりは体験して知っていくしかないのだろう。
しかしこうやって少しずつしかわかることができないということは、知りたがりの俺にとっては、酷、というか焦燥感を覚えるので嫌だ。まだ16歳なんだけどね……。
兎角、心機一転高校に入学してからも親しくできる人間が家族以外にほぼ居ない俺だったが、2年生に進級して少し経ったこの5月半ばの昼休み、唯一話せるクラスメイト(隣の席なだけなんだけど)ができた。
その子は生徒会長で、しっかり者で、だれに対しても明るく優しい。こんな寂しい俺に対しても。
この5月頭が提出期限の進路調査票の回収の催促に来た際に話しかけられただけで、もうそれだけで嬉しかったし、もっと話したいと思った。
花の高校生活、ひとりってのも寂しいしね。
疑問質問など、きっかけを作ってはとなりの生徒会長に話しかけるのがここ最近の日課、というか俺のクラスでの処世術になっていた。
知らない単語を日常から探っては隣に問う。すると大体正しい回答が返ってくる。本当に博学な奴だ。
そうして何でもかんでも問うことに慣れすぎていた俺が、昼休みに隣で小さなお弁当をつついている黒髪のしっかりものに言い放った言葉が、その日初めての俺の発声だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 20:19:26
80821文字
会話率:32%
恋をしていた。
六十を越えた教授に、大学生の私は恋をしていた。
けれど、別れは呆気なくやってきて……喪失感を抱えたまま、二週間が経とうとしていた頃に、あいつが現れた。
鳥羽が、教授の代わりにやって来たのだ
最終更新:2020-04-19 18:12:07
12048文字
会話率:43%
そのページに書かれた言葉を、俺は一生忘れない。
ある日突然、弟がいなくなった。
死んだわけでも、家出をしたわけでもない。「存在しない」ことにされたのだ。
喪失感の中で生きていたある日、事故にあった俺は「カミサマ」に出会う。
「カミサマ」は
言った。
弟を見つけ出せ。そうすればお前の命を助ける、と。
そうして俺が辿り着いたのは、異世界。
翼を持つ人間たちが住む「ラービナ」という国だったー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-13 21:40:16
17759文字
会話率:27%
俺は学生運動に参加している、一般的な夢見る共産主義青年活動家だった。
そして、闘争は進み、遂に安田講堂へとたどり着く。最後の時を同志たちとともに過ごす中で、俺は周囲に流され暴力的手段に出たことへの後悔、結局何も変えることなく、誰も幸福にで
きなかった喪失感に襲われ、あることを天に願う。
「もし生まれ変わることができるならば、世界のあらゆる存在を幸福にできるような、そんな革命家になりたい」
すると、床に置いたはずのモロトフカクテルの炎が俺の体を包み、異世界へと吸い込んだのだった。
その世界は、誰もが職業と能力を生まれながらに決められ、種族ごとに役割という名の身分が存在する、超階級社会だったのだ!
この物語は、自由の素晴らしさを伝え、真に平等なる新たな社会を構築するために異世界に現れた、"同志"の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-17 22:49:27
780文字
会話率:23%
サラリーマンだったがある日突然リストラされてしまう。
リストラによる喪失感のせいでやることがなく、何となく公園を散歩している時。
公園から飛び出てきた子供がトラックに轢かれそうな
ところ助けようとして死亡した。その後転生する
神?から祝福を
受けリッチとなり様々な能力使う
Twitter @Makanai_0040
小説の投稿日や小説について等をつぶやいています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 23:02:58
88191文字
会話率:27%
女子高生の良子は日常を生きていたが、それは本当に日常なのか、疑問を持っていた。
現実と思っていた世界に違和感を覚える日々が続くが、何かが起こっているわけでは無い。
人間関係も問題ない。
交友関係も、まあ普通といっていいと思っている。
両
親が失踪し、帰ってくるのを気長に待つ日々だ。
喪失感を抱えながら日常を生きている。
しかし、平穏に生きていると思っていたのは、ただの思い込みだった。
周りは彼女にそうやって生きることを許してはいない。
彼女は、神に捧げられる人間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 06:15:11
2450文字
会話率:46%
夜、雨が強く降り注ぎ全ての音が掻き消される。どんなに叫ぼうと、どんなに助けを求めようと、誰も気づかないほどに。
「や、めて」
1人の少女が両親を殺そうとする顔に龍の刺青のある男の足に血塗れの状態で縋りつき嘆願する。
ガタガタと椅子に縛り
付けられ猿轡をされている2人の男の子は唸り声をあげて睨みつける。
刺青の男の仲間である耳が尖った金髪のエルフと脂肪の塊のような豚男が下劣に笑う。
この2人にも腕、肩と同じ龍の刺青が彫られていた。
男はそんな少女達の姿に吐き気のする笑顔を浮かべ、頭を鷲掴みにされて持ち上げられている両親はーーーー最期に笑顔を浮かべた。
ザシュッ
無残にも少女達の両親の首が床に転がる。
「「「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっっ!?!??!??」」」
絶叫を上げる。悲しみを、無力感を、喪失感を、絶望を。
そんな少女達に3人の人殺しは楽しそうに笑う。
愉快に、楽しく嘲笑いながら……。
そして、標的が変わる。
「「「…………」」」
もはや少女達には小さく嗚咽を零す事しか出来なかった。
「………(殺す、こいつらは絶対に殺す!)」
ーーーー1人、殺気のこもった眼で睨みつける少年を除いて。
それから数日、嬲られ続けた少女達は騎士達に救出されるのだが引き取り手がいなかったためバラバラの孤児院に送られた。
犯人も逃走し行方不明。
「………殺す」
少女達がそれぞれの孤児院に行く前日、殺気のこもった眼で犯人達を睨みつけていた少年の呟きに少女達が頷く。
「「「必ず、復讐してやる!」」」
復讐を誓ったその夜、少女達は静かに声を上げることもなく涙を流し続けた。
まるで僅かに残った人間味を全て出し尽くすかの如く、泣き続けた……。
そして月日は流れ、8年が経った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 19:25:14
127439文字
会話率:52%
※サイドストーリーのなりゆきでタイトルが浸食されています。
※この物語には、本編のほかKAWTがあります。
本編は、地味で低気圧風、省エネ型ロー・テンションなノンフィクションです。ゆるゆるとおつきあいいただければ幸いです。
KAWTは、着
地不明で無軌道な異世界です。ファンタジー要素が好みの方にはKAWTをオススメします。
(KAWTは本編の間にあります)
創造主令嬢、悪役先輩、男装美少女英霊、転生、双子エルフとかでて来ないはずだったのに、突発的サイドストーリーの暴走が……
―――――
桃和「はろー、わたしは桃和」
桃和「就職活動どうだった? わたし? そりゃもう楽勝で全滅よっ。この売り手市場のご時世に優秀で美人で性格もいいわたしがなぜ全滅したかというと……あれ? 違った。そうじゃない。えーと、……そんなわけで!」(どんなわけだ?)「これはわたしの父さんが、今のわたしと同い年だった頃のお話ですっ」
199X年、職場のパワハラに満ちた青春を過ごす、新入社員。
就職氷河期世代の、ノスタルジックな何気ない日常を描く。
瑞々しくて初々しい、パワハラ・ダーク・お仕事ノンフィクション・ライトノベル。
桃和「ちなみに、マンモスは出てこないみたい。ラノベだから、きっとメカを擬人化した美少女、ロリ巨乳、魔法少女、超能力バトル、怪異、モンスター、刀剣男子、ガールズバンド、学園アイドルグループ、召喚とか聖杯とか、出てくるんだと思う。知らないけど」(出て来ません)
桃和「なんたって、パワハラ・ダーク・お仕事ノンフィクション・ライトノベルだからね!」
<あらすじ>
ゲームやノベルの空想世界はあっても、まだひとつの世界が圧倒的リアリティを堅持していた時代。僕はVRの夢をみる――22世紀の忘我的没入型VRゲームで20世紀末の新入社員になる。リアルさがウリのゲームで、プレイヤーにはVRの自覚がない。「この現実が未来のVRゲームにすぎなかったら……」
日に日に強度を増すリアルと、違和感。どこにでもいそうな新入社員たちのノスタルジックな何気ない日常に垣間みえる、喪失感、疎外感、流転。個人至上主義の終わりのはじまり――僕は帰れるのか? でも、どこに?? 青春の風変わりな記録。
の、はずだったのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 11:28:58
115370文字
会話率:27%
日常に潜む違和感、あなたも感じたことがあるでしょう?
どこかで経験したような既視感、微かな記憶のかけら。
大切に覚えていなくてはいけないことを忘れてしまったような喪失感。
もしかしたらこの物語はあなた自身の物語かもしれません。
本作
は「同人誌『虹色異譚集』企画」参加作品です。
企画の概要については下記URLをご覧ください。
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1423845/blogkey/2352385/(「小説家になろう」志茂塚ゆり活動報告)
なお、本作は下記サイトに転載します。
http://nijiiroitanshu.seesaa.net/(「虹色異譚集」企画:seesaablog)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 20:00:00
9357文字
会話率:26%
魔法使いに憧れる少女リゼは、自分が魔法に向いていないことを知って挫折を味わっていた。そんなある日、「魔法学」という本に出会う。「魔法学」を元に次々と魔法を習得していくリゼ。自信をつけていったのだが、ある晩烏によって本を持ち去られてしまうのだ
った。大きな喪失感を感じていたリゼに、ある噂が届く。「フェイの採掘場に、魔法を扱える奴隷の少年がいる。」一縷の希望を胸に、リゼはフェイの地を訪ねるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 01:18:54
2104文字
会話率:40%
2018年8月/世界的な経済軍事大国でエンターテイメント産業で世界を牽引しているアルカディア合衆国。
一見きらびやかな国だが政府の財政難により貧富の差が激しい超格差社会の国家。
中流階級家系で産まれた女性主人公ルシア(30歳の金
髪外国系の美人)。
ルシアは中産階級の家柄育ち。だが現在は世界的大手IT企業で働く夫スマートと先月、結婚し妻となり官能的かつ愛情に包まれた幸せな家庭を築いている。夫のスマートは大手IT企業の社員。で生活に何不自由もなく幸せいっぱいに溢れていた。でも夫スマートは帰宅途中に大事な書類を会社に忘れデスクに戻るが書類は無く全社員帰宅後の2~3時間程、書類を探していた。その最中、社長とその幹部たちの声が微かに聞こえた為、その内容をバレないよう追ったが後に機密情報を知った事がバレてしまい口封じのため社長に身柄を拘束されてしまった。そして、ルシア宛に“お前の夫を助けたければ夫の会社の屋上まで来い”とメッセージが届きその先でDNAを調べあげられ私は意識不明に。目覚めたその先は世界一の大富豪ギルバート・F・アルスタイン(45歳/科学者/哲学者/銀行業社/高級の黒スーツ愛着)が住む洋館内部の密室だった。密室内で拘束されたルシアはギルバートが経営するIT企業機密情報とそこから世界政府との2年後の世界総支配計画の映像を流された。
ルシアは支配計画を知り壮絶な恐怖と喪失感と虚無感に苛さいなまれ自殺を考えた。だが思い止まりこれまでの人生の過去(出生)を振り返り、闘う覚悟と奴らだけが統べるエデンの園の
建設計画~Projrct Eden~を阻止する事を決めた。この物語は私と正義の革命軍Jastis Resistanceと世界ーの大富豪で科学者のギルバート・F・アルスタインと彼が加入しトップの裏秘密組織“G.O.R(Great.Of.Revolution)”を倒す物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 22:00:00
13881文字
会話率:47%
喪失感。
※ほんへとは、恐らく関係無いです。
最終更新:2019-04-21 18:43:18
542文字
会話率:0%
幸せな大学生活を送っている井中大。そんな大には同じ大学に野田のどかという恋人がいた。しかし、ある日突然彼女であるのどかが亡くなってしまう。彼女を失った喪失感から味気ない生活を送ることとなる。大もまた彼女の後を追うようにして亡くなってしまう。
そこで人生が終わった・・・・と思った大だったが、
目を覚ました時にはなんと、天国にいた!?はたして、彼女と再会して第二の天国生活(セカンドライフ)を送ることが出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 18:00:00
28695文字
会話率:17%