サリアには目標があった……何れ復活するであろう魔王を打ち倒すこと。そのためには冒険者としてのランクを上げて一流の冒険者としての実力をつけなければならないのだが……。「ギルドの規約改定で一人で依頼が受けられない?」
思わぬ障害にぶつかり途方
に暮れる彼女の目の前に、一人ボロボロになりながら魔物と戦う男の子が現れる。考えるよりも先に手が出るサリアは自分の魔法で魔物と人間のフリをした魔物を打ち倒し男の子を救い出す。これをチャンスと男の子を仲間に引き入れようとするのだが、サリアは素直になれない性格だったので「あなたを私の従者にしてあげる」ととんでもないことを口にしてしまうのだが、男の子は優しくスルー……ではなく、家で待つ父にお金を渡し続けなければならないと言い出す。
事情を聞けば、実の父親から虐待まがいのことを受けていると聞く。
それを聞いた、瞬間湯沸し器であるサリアは男の子の父親の元に殴りこむみ、ニ、三発殴ると、有り金を全部投げつけ。
「この子は今日から私の従者よ!」と言い放ち、男の子を拉致って、村を飛び出してしまった。
それから、素直に慣れない心の見える少女と、純粋で盲目の少年の不思議な旅が始まる……のだが、台風のようなサリアのせいで、旅の道中、ドンチャン騒ぎの事件事故だらけ。
更に長い旅の中で二人の距離も徐々に近づき……。
果たしてサリアは魔王の復活を阻止する事が出来るのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 01:47:47
53082文字
会話率:58%
10歳のグランは家族の見守る中でスキル鑑定を行った。グランのスキルは【草】。草一本だけを生やすスキルに親は失望しグランの為だと言ってグランを捨てた。
親を恨んだグランはどこにもぶつける事の出来ない気持ちを全て自分のスキルにぶつけた。
同時刻、グランを捨てた家族の居る王都では『謎の笑い声』が響き渡った。その笑い声に人々は恐怖し、グランを捨てた家族は……──
※確認していないので二番煎じだったらごめんなさい。急に思いついたので書きました!
※「妻」に対する暴言があります。嫌な方は御注意下さい※
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇アルファポリスにも上げる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 18:37:42
10924文字
会話率:32%
なろう初投稿作品です。
読むのは好きですが、書くのは初心者なんです。
サクッと読めるようにしたいです!がんばります〜。
〜introduction〜
何も変わらない平凡な学校生活。
そんな毎日に退屈していた「コウガミ クロ」は
そんな思い
からか、異世界転移をしてしまう。
転移先で付与されたのは、まさかの物を収納するだけの平凡スキルのみ!?
しかし異世界ではそのスキルはチートすぎて、
別名「ブラックボックス」というレアスキルだった。
「コウガミ クロ」はこの「ブラックボックス」の
スキルを使用して異世界で無双していくそんな作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 10:00:00
33163文字
会話率:53%
万年C級冒険者で引退を考えていた男アレク。
彼は偶然にもあるスキルに目覚める。
そのスキルは世に知られていないレアスキルだった。
スキルを発動させた彼は自らの姿に驚愕する。
運命の女の子との出会い。
襲いかかる敵。
ここから彼の冒険が本当
の始まりを告げる。
「…美少女じゃねーか。」
全体的にギャグ時々シリアス。読みやすさ重視で申し訳程度の転生要素。
第一~三部 それぞれ5万~6万文字 投稿済み
第四部 1/18~2/2
第五部 春か夏
※カクヨム、ハーメルン、なろうの3箇所で投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 18:00:00
560693文字
会話率:39%
天水ソラは、『底辺Fラン』と呼ばれる最弱の冒険者だった。
Eランクの冒険者に暴行を受け、自前の装備を奪われた日、ソラはダンジョンで黒い玉を拾った。
その玉の力が解放されたとき、ソラの目の前にはステータスボードが浮かんでいた。
ランクの限界
を突破して、レベルアップでステータスを分配する。
アビリティをカスタムし、他の冒険者には出来ないビルドを行って行く。
また超レアアイテムも、完全ドロップで確定入手。
ダンジョン武具を次々と精錬して、ソラは強くなっていくのであった。
――これは冒険者最強と呼ばれる者の、最弱から始まる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 18:13:20
154159文字
会話率:19%
田舎貴族の末っ子、ヤークト・バリスタンは騎士見習いだった。
しかし騎士団長であるショーワン団長から『鉄拳制裁』と称して理不尽な暴力をふるわれ、不遇な日々を送っていた。
ある日、レアスキル継承の儀式にて、★0という最低ランクのレアスキ
ルを継承した事により、二軍騎士に降格させられる。それは事実上、見込みなしという烙印を押された事と同じだった。
しかし、★0のレアスキル【口寄せ:くノ一ガチャ】にはとてつもない秘密が隠されていた。
それはレアスキルを使う事で、優秀なくノ一を召喚するというものだった。
ヤークトは、あやめを始めとしたくノ一たちの力を借り、忍法を覚えて己の実力をレベルアップさせていく。
いつしかヤークトは、一軍騎士を上回る実力と成果を得るようになる。
二軍騎士たちもくノ一の力を借りて強くなり、一軍騎士たちを圧倒するのだ。
そしてヤークト率いるくノ一たちがあらゆる所で活躍し、『最強の騎士団』と呼ばれる所以を作る事となる。
ショーワン団長はヤークトの成長を見抜けなかった事、自身の暴力沙汰を告発された事で、やがて一軍騎士たちからも見放されていく。
これは、立派な騎士を目指すため、くノ一たちから忍法を教わるヤークト・バリスタンの物語である――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 21:13:42
102581文字
会話率:43%
オド・アルディンは、孤児院育ちの冒険者だった。
しかしこれといった才能もなく、唯一の取柄と呼べるのは自身の中にあるレアスキル【ドッペルゲンガー】だけ。それすらも使い道がなく、彼はいよいよパーティーからの追放を宣告された。
途方に
暮れるオドに、声をかけたのはマナ・アルディン。
彼女はオドと共に生まれ育った存在。少年と瓜二つな外見をしながらも、兄妹でもない存在だった。
そんなマナに励まされながら、オドはひとまず『一人分の』生活費を得るために、仕事を探すこととなる。すると、そんな二人に声をかけたのは一人の怪しげな商人だった。
その商人曰く、とある荷物を運んでほしい、とのこと。
挙動不審な相手を訝しみながらも、オドとマナは依頼を請け負うこととした。そして、指示された通りに荷物を運んでいたその時に事は起こる。
「どうして街中に、こんな魔物が!?」
オドたちの周囲を取り囲んだのは、ダンジョンの最奥に出現するような強力な魔物。逃げようにも退路を塞がれてしまう。すると――。
「この、光は……?」
その時、運んでいた荷物がにわかに光を放った。
一か八か荷を解くと、そこにあったのは対になった二振りの剣。光と闇を象徴するようなそれらは、自然とオドとマナ、各々の手に握られていた。
その剣を振るって、窮地を脱したオドとマナ。
事態が呑み込めない二人のもとに、現れたのは件の商人だった。
「その剣は魔聖の剣。光と闇を司る二つで一つ、選ばれたものにしか振るえない最強の剣だよ」
商人は満足げにそう語る。
かくして、オドとマナは最強の力を得たのであった。
これは特別な力を手にした少年少女が、自分たちの真実を求める物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 19:03:51
5802文字
会話率:38%
百年ほど前、人類の目の前に突如として出現した『ダンジョン』
それと同時期に人類に顕現したのは『スキル』と呼ばれる新しい才能だった。
『家事有能』という雑魚スキルを発現させた不破伊織はダンジョン攻略者養成施設から抹籍される。
しかし、それはダ
ンジョン外部でもその力を発揮するレアスキルであった。
その力を利用した『投資』に明け暮れる日々。
十年を超える頃には、伊織のスキルのレベルは最前線攻略者に匹敵するほどに熟練されていた。
「ふん、ダンジョンなんて実にバカバカしい。そんなの戦闘狂が勝手にやってればいい。僕はこの力で世界を掌握して、スキルだけが才能でないことを認めさせてやる」
そしてLv.100を迎えたとき、伊織のスキルは『家事万能』へと進化を遂げる……。
巡りゆく運命。ダンジョン攻略者育成の頂点である『国立秀恵高等学校』に入学した伊織は、スキル『誰もが知ってるアイドル』を持つ一人の少女と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 18:09:18
125416文字
会話率:48%
12月24日、恋人たちが街を行き交う中、僕ニコラス・クリストファーは冒険者ギルドを追放されてしまう。
僕のレアスキル《チート・シングル》は「陰キャでぼっち専用の外れスキル」と無能の烙印を押されていたからだ。
みんなが遊んでいる間に
ギルドの雑用を一人で全部こなしていたのは僕なのに……。
失意に暮れる僕に声をかけてくれたのは、まさかの第三皇女……?
なんか新しい能力にも目覚めるし、ギルドの女の子にパーティーを組んでくれと誘われるし、ってごめん! 僕のスキルはぼっち専用なんだ!
一方、僕を追放したギルドは、それまでのずさんな体制が明るみに出て、あれよあれよという間に没落していく。
仕事を押し付けていたブラックギルド「ヨーキャ」、そのギルド長ウェイよ、今までの横暴を詫びる準備はできているか?
クリスマスに繰り広げられる、陰キャでぼっちの大逆転劇、ここに開幕。
※12月24日、25日の二日間読み切り連載です。
※2話以降、現実の投稿日時と作中の日時が一致しています。ぜひ主人公ニコラスと一緒に物語をお楽しみください。
※カクヨム、アルファポリスでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 22:17:49
10431文字
会話率:43%
二〇〇〇年代に起きた迷宮大災害(ダンジョン・カタストロフィ)によって、世界の各地でダンジョンが発生するようになった近未来。
ダンジョンは未知に溢れていた。危険なモンスター。殺しにかかってくるトラップ。過酷な環境――足を踏み入れれば、生き
て帰れる保証などどこにもない危険な領域。だからこそ、ダンジョンを攻略して迷宮を破壊するダンジョン探索者は多くの人々から畏敬の念をもって受け入れられていた。
ダンジョン出現から数十年後、岩井駿吾は中学を卒業し、すぐにダンジョン探索者としての活動を始めた。それは彼がたまたま受けた、スキル鑑定の結果からだった。
そう、彼の探索者としてのスキルは《ワイルド・ハント》――それはダンジョンが生み出すモンスターを自分の配下として支配する召喚者(サマナー)系最上級スキルだったのだ。
携帯端末の電話帳? まっさらだけど。 SNS? そもそもやってねーし。
――ねぇ、友達〇人のボクでも召喚者になれますか?
いつしか“百鬼夜行の主(ロード・オブ・ザ・ワイルドハント)”と呼ばれる最強の探索者となる少年の冒険が始まる――。
※R15と残酷描写ありは念の為の保険となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 18:00:00
253402文字
会話率:54%
20XX年某日 ついに日本のゲーマー達が待ち望んだ、とあるVRゲームが発売された。
その名は「GaChaOnline」-略して「GCO」と呼ばれるゲームはその名のとおり「ガチャ」の世界。
スキルの入手は勿論のこと、はたまた転職までもが「
ガチャ」によって決まってしまう。
課金要素は存在するが、課金コインでは最上級グレードのスキルなどが当たらない、と課金者が有利にならない要素も含まれており、この一風変わった世界観に日本中の多くの人々が興味を持ちのめりこんだ。
特に数年前に流行った「ソシャゲ」といわれる、スマートフォンなのど小型通信端末で楽しめたゲームにはまっていた人々は「ガチャ」になじみ深く、人々へと受け入れられていった・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 03:05:24
23080文字
会話率:30%
世界に1人しか居ない聖獣使いと従魔や妖精と精霊の愛し子という特別なスキルを持って異世界へと転生したが、目を開けると「えっ?」赤ちゃんになってる?
私が3歳半くらいの時に王宮内でドラゴンに攫われ、従魔のケルベロス3体のうち1体のルルと妖精の
リンが私を追って来てくれた。
みんなのところに帰る途中でアイテムボックスの秘密が分かり大喜びしたり。新たな魔獣との戦いや、新たな聖獣との出会い。負けずと困難にも立ち向かい……絶対に帰ってみせると願いながら、みんなが待つ国を目指す。
実の子ではない私を赤ちゃんの頃から愛情たっぷりに育ててくれる公爵家のみんなと格好良い王子様は私を溺愛、カッコイイ従魔と聖獣や可愛い妖精と精霊達とでまったりな日々だが波乱万丈な日もあるけどみんなと一緒に頑張っていこうと思います。
恋愛異世界ファンタジーとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 22:04:52
65825文字
会話率:37%
「おい、フミヤ!今日付でお前をこのパーティーから追放する。出て行け!! 」
ずっと憧れ、夢を見ていた勇者パーティーをたった今、俺は追放されてしまった。
そもそも、この勇者パーティーに入れたのだって、俺が20歳になったお祝いとしてスキルを
授かったからだ。
しかも、そのスキルは見たことも聞いたこともない《癒すもの》というものだった。
だから、レアスキル持ちの俺は勇者パーティーに加入することができた。
しかし、勇者パーティーでの生活は地獄だった。
毎日のように日中、思い荷物を持たされ、夜になれば罵声を浴びせられ、魔物との戦闘時にスキルをフル稼働しているのに何も評価されない、とんだ日々を送っていた。
そんな中、このパーティーのリーダーであるトムから勇者パーティーを追放された。それに続くように勇者パーティーの残りのメンバー2人からも追放された。
トムいわく、俺がレアスキル持ちだからこのパーティーに入れてやったのに! と罵声を浴びせられた。
理不尽にも程があるだろうに。
追放された俺は生活費を稼ぐため、クエストを受注する。
そして、そのクエストで大量のスライムと戦闘をする。
しかし、ヒーラーであり戦闘に不向きだったフミヤは素手でなんとか戦闘し、苦戦していた。
その時、風のように大量のスライムを倒したエレナと知り合う。
そこから、エレナと新しいパーティーを作り、人生が好転していく。
一方で、フミヤを追放した勇者パーティーは没落し、王国から追放されてしまう。
フミヤは最強のヒーラーとなりだれにも縛られない新しいパーティーで旅をしながら世界最強へと成り上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 23:45:00
32212文字
会話率:27%
不思議な力『スキル』。使えばたちどころに火を起こし、水や電気を生み出す。
この世界に暮らす人々は狩りや生活に、スキルを大いに活用した。
スキルを得る方法は、2つ。
1つは、魔獣を倒して得られる魔石を集め、祭壇に捧げて引くことが出来る
『魔石ガチャ』。魔石ガチャからは、1度に1つだけスキルを得ることができたが、引くために大量の魔石が必要だった。上級冒険者でもガチャを引ける頻度は1年に1度くらいと、数を引けるものではなかった。また、努力して高価な魔石を集めたは良いが、カススキルを引くこともあり、魔石ガチャを好んで引く者はあまりいなかった。
好みのスキルを得るため、人々はもう1つのスキルを得る方法『無限引き直しガチャ』を重要視した。無限引き直しガチャは、成人後、生涯で1度だけ、スキルを確定させるまで引き直すことができた。1度に10のスキルを得ることができ、好みのスキルがでるまで引き直し、いわゆる”リセマラ”を行うのが、世の常であった。
首都から遠く離れた、人口100人にも満たない小さな村「コヤット」。この村に成人を迎えた青年がいた。彼の名はフィリス。
彼はレアスキルを複数所持する有名な冒険者を親に持ち、いつの日か自分もレアスキルを得て、冒険者になることを夢見ていた。
成人してすぐ、期待を胸に引き直しガチャに挑むフィリス。しかし、何度繰り返しても、ガチャから出るのはゴミスキルばかり。
「いったいいつになったら冒険に出られるの!?」
これは、彼がリセマラを繰り返し、強力なスキルを手に入れて偉大な冒険者となる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 12:10:52
31439文字
会話率:54%
内藤春人は幼馴染の朝霞風香に毎日のように振り回されていた。今回の彼女は異世界に興味を持ったらしい。
突如始まる彼女の暴走により何故か自分だけが異世界へと飛ばされてしまった春人。たどり着いた世界は見た事も聞いた事もない変わった世界。
しかし
、足りないものが一つだけあった。大切な幼馴染が側にいない。
この物語は少し腹黒で屁理屈屋な主人公が異世界ライフを堪能する王道ファンタジー。
果たして春人は元の世界に帰還し、幼馴染と再会する事は出来るのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 13:01:03
586735文字
会話率:63%
対象を追跡し、追い詰め、殺す――有名な都市伝説『メリーさん』そのメリーさんのターゲットだった男二階堂翔馬(にかいどうしょうま)は、フランス人形のメリーさんを寺に預けて、その追跡から逃れようと考えた。
それから半年後、寺からの脱走に成功し
たメリーさんは追跡を開始するが、その最中にターゲットが異世界に転移してしまったことを知る。
追跡終了か。その思いがよぎったメリーさんに異世界からの声が届く。二階堂翔馬をこちらの世界で追跡せよ――と。
※サブタイトルに☆の付いている部分だけでも、独立したストーリーとしてお楽しみいただけます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 02:46:45
522835文字
会話率:35%
女神の手違いでしんだと聞かされ、チートを貰って転生したと思ったら、レアではあるが使えないスキルと魔力0で異世界に放り込まれた主人公。
しかも手違いではなくワザと殺さられ、女神が楽しむためだけだったと聞かされる。
主人公は果たして女神に仕返し
できるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 07:00:00
5634文字
会話率:42%
レアスキル、『虫使い』の中堅冒険者ゼノムは勇者ダケンのパーティで不遇な目にあっていた。やりたい放題のダケンたちに彼らを止められない自分に嫌気がさす胃痛の日々。勇者たちの悪行を瀬戸際で止めつつ胃がボロボロになる日々が、ある日を境に一転する。
スキルレベルがカンストし、チート級スキルになった虫使いを使いゼノムは勇者パーティを脱退、隣国インセクタへと仕事の拠点を移す。やがてゼノムはインセクタで運命の出会い(複数)を果たす。
個人的に好評だったので連載しました。これを見ている人を少しでもモン娘沼に引きずり込めればと思います。あと虫を使ったエゲつない描写が入る可能性が無きにしも非ずなので、その時は注意書きします。
能力によって異形になる主人公、魅力的なヒロイン(なおモン娘)、変形(変態 × 変形 〇)武器、変身、虫、ドでかいモンスター、妄想しやすい設定、男の子が好きな物全部乗せ! 小難しい設定? そんなもん物理(と小細工か大細工)で何とかなる!! 痛快バトルファンタジー冒険譚、開幕ッッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 21:55:47
63655文字
会話率:60%
レアスキル、『虫使い』の中堅冒険者ゼノムは勇者ダケンのパーティで不遇な目にあっていた。やりたい放題のダケンたちに彼らを止められない自分に嫌気がさす胃痛の日々。勇者たちの悪行を瀬戸際で止めつつボロボロになる日々が、ある日を境に一転する。
ス
キルレベルがカンストし、チート級スキルになった虫使いを使いゼノムは勇者パーティを脱退、隣国インセクタへと仕事の拠点を移す。やがてゼノムはインセクタで運命の出会い(複数)を果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 19:03:29
8688文字
会話率:64%
ゴーレムのみ使役可能なテイマー、ピート。
パーティーのランクが低かった頃は、攻守ともに能力の高いゴーレムを使役できるピートの存在は、メンバーたちにとって心強い味方だった。
しかしAランクとなった今、ピートの使役するゴーレムではまったく歯の
立たないモンスターばかり。
ギルド史上最年少でSランクを目指すパーティーにとって、ピートの存在はお荷物になっていた。
そこでメンバーたちは、荷物持ち、料理、洗濯、索敵、罠の解除などの雑用をピートに押しつける。
当然、戦闘には参加させてもらえず、経験値が手に入らないので、仲間とのレベル差は開く一方だ。
ところが昼夜関係なく雑用をこなし続けてきた彼には、自分でも気づかないうちに、莫大なスキルポイントがたまっており……。
これは雑用ばかりを押しつけられた挙句に追放されたテイマーが、レアスキル【モンスター・オートメーション】を覚醒させて、自由気ままにダンジョン生活を楽しむ物語。
一方でピートを追放した元パーティーメンバーたちには悲惨な末路が待っているのだった。
人間の美少女に変化したゴーレムたちとダンジョン内でスローライフを楽しみつつ、軽くざまぁもするようなスカッとした展開を予定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 23:07:26
146344文字
会話率:34%
異世界の騎士バーニィ・リトーは、女神より日本ダービー制覇の使命を与えられて北海道に転移した。もしもダービーを制覇すれば、女神は元の世界に物品を持ち帰ることを許すという。
彼の類い希な馬術と、レアスキル【馬育成】があればダービー制覇は決して
不可能ではなかった。
彼にはこのバカげた誘いに乗る理由があった。彼は不当な理由で騎士団を除籍させられていた。あまつさえ友まで騎士団に殺され、その友に代わって滅亡寸前の遊牧民、マグダ族を守らなければならなかった。
北海道に降り立ったバーニィは、倒産寸前の馬牧場エナガファームを拠点にした。そこで彼は馬を育てながら、馬主との接触のチャンスを待っている。
現代日本の踊るべき文化力と技術力と飯とビールに、日々度肝を抜かされながら。
女性はお尻にご用心。バーニィ・リトーは頼れる男だったが、挨拶代わりに尻を触ってくる許されざるセクハラオヤジでもあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 19:24:27
146662文字
会話率:54%