これは普通の少女が神の悪戯により、半神半人にされられた上に、異世界に送られてしまう物語
※初投稿なので至らない点については多々あることを了承してください
最終更新:2019-01-29 16:18:59
3608文字
会話率:80%
奇妙な契約によって空間操作能力――トリックスターを手に入れ、眠るたびに異世界へ転移するようになった主人公が、ゾンビ化現象が起こる世界で、人々の記憶から失われた謎の人物『転覆の巫女』を捜索する話です。
冒頭に各章ごとのマンガ風あらすじ(
画像)を用意してあります。ミステリー小説のように、後半から謎が一気に解決していく構成なので、先の先まであらすじを読んでも問題ありません。
転覆の巫女編:国土を転覆させた後、人々の記憶から失われた「転覆の巫女」をめぐる物語
ユニバーシティ編:人々に突然襲いかかる「ゾンビ化」現象と、過去に国家をゆるがせた「大事件」の謎をめぐる物語
侵入者編:二つの貴族の対立と、外の世界から送り込まれた「侵入者」をめぐる物語
以上の三つのストーリーが交錯しながら進み、最終的に一つとなります。それぞれが起承転結を構成しているため、のんびりとした序盤が長い一方、中盤からはバトル一色となります。
大量にルビをふってあるので文字数が増大してますが、実際は三分の二ぐらいです。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-17 17:35:03
420255文字
会話率:44%
――この世界なんて、どうでもいい。
そう思っていた少年、鵺野余市(ぬえのよいち)は、ある日「トリックスター」を名乗る浅黒い肌の男にこう声をかけられる。
「この世界を終わらせてみないか?」
「代償に、お前は永遠に魔王を眠らせるための読み聞かせ
相手となる」
その言葉に、余市は二つ返事で頷いた。そうだ、こんな世界なんていらないと。
彼がそう願い、目を閉じると、そこは知らない世界だった。自分の外見も変わっている。
「トリックスター」により「千の貌」「異世界漂流」のスキルを与えられた少年が、ほのぼの異世界を満喫しながら「魔王の読み聞かせ用の魔道書」を求めて遊び歩く異世界ほのぼのファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-03 00:26:00
2518文字
会話率:17%
永禄6年(1563年)、織田信長はそれまでの清洲城を引き払い、尾張平野のこんもりした小山である小牧山に城を築いて、永禄10年(1567年)まで居住する。宿敵である斉藤龍興の稲葉山城を攻めるためである。
この城替えにより、小牧山城は近代築
城術の先駆けとなり、小牧城下町も近代城下町のモデルケースとなった。そういった表の歴史に隠された秘伝が、いまもなお小牧の津々浦々でひっそりと語り継がれている。それこそがキツネ伝説であり、吉五郎礼賛秘話である。
本書は聞き得たかぎりでの吉五郎伝説をまとめた小編である。なにぶん450年以上前の出来事の伝聞なので、辻褄の合わないところや突拍子もない荒唐無稽な逸話も差し挟まれている。そこはそれ、想像力を駆使したり、妄想を逞《たくま》しゅうして補うほかはない。
以下は本編のあらすじである。すでにあらすじからして、なにやら胡散臭い気が漂っているが、この物語は小牧の人々によって語り継がれてきた一片の真実を、広くあまねく高らかに謳うものである。
時は戦国時代。尾張平野のただ中に、こんもりとした小山があった。その山にはキツネが住んでおり、親分の名を吉五郎といった。同じころ尾張で敵なしの武将が、そのキツネたちの山に城を築こうと向かっていた。織田信長である。状況を見極めるや吉五郎たちはやむなく山を降りた。
山の木々は伐採され、山じゅうに武家屋敷が建てられ、さらに山の北側の原野が切り開かれて城下町が整備された。
信長は町を整えると、宿敵の斎藤方に味方している織田信清の犬山城へ出陣した。その帰り、あるはずのない城が小牧の草原に出現していた。これこそ、キツネの吉五郎たちが渾身の力で築いた幻の城だった。キツネたちの逆襲が始まる。
信長が苦境に立たされたと思い込んだ京都の公家は、陰陽師《おんみょうじ》の安倍|晴雨《せいう》をつかわし、同盟者の徳川家康は、キツネ退治にたぬきを寄越すと言ってきた。京の連歌師《れんがし》、紹巴《じょうは》もトリックスターとして活躍。町衆も巻き込んでの大騒動が始まる。吉五郎はお山を取りもどすことができるのだろうか。
(エブリスタに重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 05:24:20
58993文字
会話率:52%
祐奈は、ドジっ子でいつもしっぱいばかりしている。やけになって、クラスの道化師のポジションを得る。ある日、占星術師の元を訪ねた祐奈は、「涙の29度」の持ち主だと教えられる。そんな中、隣のクラスの男子が、祐奈を見に訪れた。
最終更新:2018-06-03 00:48:51
1856文字
会話率:57%
仕掛士リックは、かつて“トリックスター”と呼ばれた鬼才・仕掛士ラディンの孫。ラディンの工房を引き継ぐためと、オートマタ秘伝書の謎を解き明かすために、西方の小さな技術大国「ジャーン」にあるオルコット村に移住してきました。村の仕掛士として働きな
がら、優しい村長のクルアや、美味しい料理を作ってくれる村長の奥さん、村の人々と交流を深めながら、村の生活を満喫していきます。しかしながら、リックは奇妙な夢に悩まされ続けていました。夢の中でリックは「東京」という謎の大都市に住む男子学生「空夫」になります。そこは魔導の力こそ無いものの、仕掛けの力は強大な世界。リックは空夫であり、空夫はリックなのか? 東京では、空夫もまた「リック」の夢に悩ませられるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 22:05:14
2453文字
会話率:44%
『運命の人とだけ繋がる』という奇妙なアプリ、レッドライン。
大流行のそのアプリには秘密があった。
才能ある人に憧れる高校生の笑美にある日、援助交際疑惑が持ち上がり……
スマートフォンという小さくて広大な世界で巻き起こる事件。
あなたのスマ
ホは大丈夫ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 21:50:52
14995文字
会話率:52%
世界一醜い女性の道化師として名を馳せたマリア。
男性は老婆から「遊色性のあるオパールのようだ」と称された彼女の人生の話を聞く。
そして遠未来-……。
最終更新:2017-08-19 23:55:27
9357文字
会話率:52%
私の恋人は、神様です。
恋人は神様なのか、人と少しずれています。
私を良く、からかって、意地悪して、遊んだりするけれど、時々優しいので、私はそんな彼をなんだかんだと許してしまいます。だからこそ、私はそんな、恋人が好きです。
※タイトルは
、詐欺ではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-13 06:13:25
5543文字
会話率:38%
無個性なボクは神話の道化(トリックスター)に憧れている。
ある日起きたら、神秘的な場所に居た。
もしや、異世界転生や神様転生? と思ったら、男性が「転生しようぜ!」と言い、ボクは「良いよ!」と言ってしまう。
その後、憧れの神話の道化(トリッ
クスター)として、ファンタジー異世界へ行くことになった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-25 18:26:32
1805文字
会話率:42%
ひきこもりハッカーの黒木 賢三(くろき けんぞう)は、世界で一番人気のMMO RPG【聖王アーサー暗黒年代記 ~Dark Chronicle of Authur】をハッキングしようとしていた。
海外掲示板で入手したハッキングツール【ト
リックスター】のおかげで「もう少しでハッキングが成功する!?」というところまでこぎ着けたが、画面の中から伸びてきた手によってゲームの中に連れ込まれ、惨殺された上に、ゲームのキャラクターとして転生させられてしまう三重苦。
自分でつけた変なキャラクター名に絶望する主人公だったが、同時にゲーム中には存在していなかった【ハッキング】という能力を習得していることに気付く。【盗聴】【改ざん】【複製】など、現実世界では逮捕一直線なスキルがこれでもかと並んでいたが、そこは生来セコくてイリーガルでポジティブな主人公、
「ゲームだし、ハッカーだし、いいんじゃね」
異世界に存在するいろんなモノにタダ乗りして面白おかしく過ごすハッカー冒険者の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-03 07:00:00
12933文字
会話率:30%
正義の組織と悪の組織。
21世紀の現代においても、この二つの組織は存在する。
その名の通り、正義の組織は人のための組織であり、悪の組織は人に害する組織である。
コインの裏表のように真逆の性質を持つ二つの組織は、当然のように日々争いを続けて
いる。
しかし、そんな相反する二つの組織にも共通する部分がある。
まず、組織に属さない一般の人に、その全貌を知られていないこと。
人々は二つの組織が存在することは分かっているが、それだけである。
どこにいるのか、どのような活動をしているのか、誰が組織に入っているか等、詳しいことは知らない。
もう一つは、組織に属する者は、何らかの能力を持っていること。
能力を使って、他の組織と戦っていると人々に推測され、実際にその通りである。
正義の組織と悪の組織は、共に能力を持つ者の集まりで、人知れず正義と悪の戦いを繰り広げていた。
さて、正義の組織と悪の組織について説明したが、これらは前置きである。
これから、今人々の話題になっている者の話をしよう。
まず、その人物は能力者である。
正義の組織と悪の組織のどちらかに属しているかというと、どちらでもない。
能力不明、所属不明、正体不明の人物であった。
分かっていることといえば、人々から依頼を受け付けていることと、受けた依頼は必ずこなすこと。
そして、怪盗のようなこともやってのけるが、受けた依頼は全て人助けになること。
このことから、その人物を悪と言う人もいれば、正義と言う人もおり、人々の話題となっているのだ。
その人物を指す言葉も様々であったが、目撃者が現れたことによって、一つの名前が出来上がった。
目撃者の証言で、手品師のような風貌であったということが広まり、正体不明なところや怪盗のようなところも相まって、
―― マジシャン ――
と、彼女のことを言うようになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-09 10:18:19
6979文字
会話率:19%
かつて悪神と聖女を騙る女に支配されていた国に、真の聖女が現れた。
彼女は聖なる神々を降臨させ悪神を消滅させる事に成功。その後、彼女を愛した聖神達は同じ時間を生きる為、神の力を捨て去りただ人となる事を決意する―――が。
一方偽の聖女と断じられ
たかつての公爵令嬢は、どういう訳か辺境の農家で嫁として生活していて―――
これは偏った価値観によって盲目になった者が起こす悲劇と、元聖女によるお気楽農業シミュレーションのお話。(なお農業成分はフレーバーな模様)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 08:00:00
28136文字
会話率:14%
「勇者」として召喚された先から元の「世界」へ帰る途中、突然全く別の「世界」に落ちた「元勇者」。そこで自分と似たような状況の者たちと出会う。
異世界での出来事で「喪い」、「得た」ものはなんだったのか。そして何を選ぶのか。
それぞれが、悩み、葛
藤し、時には間違えながら「戻るため」にあがく物語。
と、見せ掛けて「マッチョに憧れる勇者」「番犬ストーカー」「既成概念に悉く反する魔術師」「変態呼ばわりされるツッコミ」などとが頑張るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 08:41:51
126107文字
会話率:34%
少し変わった家庭環境で過ごした
少年が、異世界転生で降臨魔法という
幻の最強魔法を使って、異世界で
最強になる話です!
初投稿なので、下手な文章ではありますが
頑張りますので、応援をよろしく
お願いします!
最終更新:2016-05-05 00:18:40
1280文字
会話率:9%
学園で唯一の称号《トラップマスター》を持つ在学中三年の生徒、俺こと、ハント・トリックスター。様々なトラップ術を極めた俺だが、トラップしか学ばなかったためにこのままでは単位不足で卒業できないという現実が襲い掛かる!!?
技能スキル?呪文?なに
それおいしいの?
そんな俺が卒業のために、行方不明となった生徒を助け、強大な魔物から町を守るために戦い続ける。
トラップマスターって非戦闘職なのに・・・
俺、罠師ですけど戦います!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-08 00:00:00
87797文字
会話率:29%
地球の終末戦争により命を落とした沖胡桃(おきくるみ)は異世界で新しい体を与えられ復活する。養育の地とよばれる草原で『無限カーバンクル』に育てられることになる。
―数年後、冒険者デビューするが最強のトラブルメーカーとして成長していた。そんな
中、信頼?できる仲間を得て旅に出る。
旅の目的は『チート恩恵者』を倒し『世界エネルギー』を集め『終末戦争』を回避することだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 12:55:26
15365文字
会話率:50%
仁王葉織:私立桜丘学園高等部1年。広い視野と正確なパスを送る技術を持つが、人にちょっかいをかけてイタズラをするのが趣味。ミステリアスな雰囲気とトリックスター的な性格から、隠れ応援団は多い。部活動の花・バスケ部で春から二年生にしてレギュラー入
りが決定している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 09:12:31
59251文字
会話率:70%
殆ど知る者は居ないが、人類は一度滅びかけた事がある。
西暦で言えば2000年頃、世界各地で「世界を滅ぼす為の仕掛け」が起動し始めたのだ。「天使」とか「聖霊」とか名付けられたその超自然現象群は、人間が想像した通りの神話・伝説に準えて、黙示録や
らラグナロクやらアンゴルモアの大王の体で、世界の終末劇を演出し始めたのだった。
ところが世界中何処を探してもそんな惨劇の痕跡は残っていない。何故なら「星田翔五」と言う一人の青年が世界を救ったからだ。 詳しい経緯は割愛するが、此の物語はそれから約15年後のフランスで幕を開ける。
主人公の名前は葛葉毅、幼少より人並みはずれた頭脳と身体能力を発揮し、周囲からは超人と揶揄されて育った彼は、体操のオリンピック候補を期待されていた大学院時代に、とある組織からスカウトされる。 正式名称を持たず「世界統一政府」とか「委員会」とか呼ばれるその組織こそが「世界を滅ぼす仕掛け」の再来を阻止する為に世界中の国家がエリートを集結し、自国の利益を度外視して結成した超国家人類防衛軍だった。
某年8月末、葛葉は「聖霊」に対抗する為に人工的に作られた「人造聖霊」=ミリアム(コードネーム)を補佐する為にフランスの基地に配属される事となる。
時を同じくして、別の「聖霊」の力を持った一人の男がフランスを訪れる。 此の男の目的は「世界統一政府」が隠蔽している「神の領域をも侵す力」を手に入れて、世界の歪みを正す事だった。
パリの街をグチャグチャにぶっ壊しながら、「聖霊」と「人間」の戦いが再び始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-28 07:00:00
138885文字
会話率:48%
「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ?」……うん。まさにハロウィン。トリックオアトリート。
〈スイート〉シリーズ、二回目のハロウィンです。今回はプチ破局の危機? 甘いお菓子のように甘い二人。お楽しみいただければ幸いです。
最終更新:2014-11-04 01:06:28
11924文字
会話率:49%