会社をクビになり、有給消化の間、部屋の掃除をしていた夏見(なつみ) 爽士(そうじ)はついうっかり、置きっぱなしにしていたコロコロに足を取られてガラステーブルに頭をぶつけて死んでしまう。
享年二十八歳。天界での転生ミスにより、弱小盗賊団の
頭となって生きて行かなければならなくなった爽士は、頭に来たので地味スキルを使って異世界を生き抜いていく事を誓う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 19:06:53
76527文字
会話率:35%
「呼べよ……その男をここに呼べよ!」
夕方。とある家のリビング。夫がバン! とテーブルを叩くと、上に置いてあったマグカップとその中のスプーンが飛び跳ね、音を立てた。
妻の帰りを待つ間、ざわつく心を落ち着かせようと作ったココアには結局一
度も口をつけなかった。ただただかき混ぜただけ。その最中、ふと彼が共感を抱いたのは自分の心の淀みと重ね合わせたからだろう。
認めたくはない。まさか、自分の妻が浮気をしているなんてことは。
しかし、帰ってきた妻に『この間、手を繋いで歩いていた男は誰だ?』という彼自身、なんともありきたりな話の切り出し方だと思ったその始まりで妻の顔は見る見るうちに青ざめ、そして自分の推測は正しかったと彼は確信を抱いたのだった。
妻は彼に言われた通り、スマートフォンで浮気相手にメッセージを送った。 折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-12 15:10:00
1630文字
会話率:86%
夜、とあるバー。テーブル席にて、二人の男が話をしていた。
「いやー、にしても俺らもこんないいバーで飲むようになったんだなぁ……」
「ん、ああ……」
「中学生の頃は思いもしなかったよな。はははっ、この付き合いが長く続くともな」
「あ
あ……」
「まあ、お互い独身ってのもあるな。こうして気軽に会えるのもさ。しっかし結婚はまだ考えられないよなぁ」
「ああ……」
「なんて、『あの時はああ言ってたけど……』とかいうことになるかもな! ははは! しっかし、彼女くらいは欲しいよなぁ……。社会人になると案外出会いがないよな。なあ、お前も今いないんだよな? まさかいるとかないよな? な?」
「……ああ」
「おお……。なあ」
「ん……?」
「いや、なんだよ、どうしたんだ? さっきから元気ないな」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-10 11:00:00
1885文字
会話率:99%
「やあ、さっそくだけど、うん。単刀直入に言って、君、いじめられているよね?」
とある中学校。その一室。ソファーに座る少年は居心地の悪さからと見てわかるほどに縮こまっていた。
テーブルを隔てて、少年と向かい合う形で座るその男は膝の上で手
を組み、少年の口から出る言葉を待つ。
「……はい?」
「いじめられてない?」
「いじめぇー……ですか?」
「うん」
「……あー、ははは。いや、あれは遊びの延長というか、その、あれです、いじり。実際、僕もやり返したりしてますしね」
と、少年はへへへと笑いながらそう答えた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-06 11:00:00
2753文字
会話率:54%
テーブルに忘れられた、一杯の水をみて感じたポエジーです。
最終更新:2024-04-05 19:55:51
207文字
会話率:0%
我が家の犬は・・・・・。
最終更新:2017-11-23 20:53:36
362文字
会話率:0%
大学2年に上がって半ばを過ぎた。
暇を持て余しながらコンビニバイトに勤しんでいると、制服を着た1人の少女が入店してきた。
そのままなにも買わず、イートインスペースにまっしぐら。
最初は見て見ぬふりをしていたが、テーブルに突っ伏した
ままピクリとも動かない。
心配になって声をかけると、返事の代わりにお腹の音が鳴り響く。
羞恥心に身悶える制服少女に、しょうがないと弁当を買い与える。
最初は突っぱねられたけれど、結局空腹に負けたのかぐしゃぐしゃに泣きながらお弁当をかき込みだす。
野良犬に餌を与えたような無責任な、一時の優しさ。
それだけのはずだったのに、バイトを上がると待ち伏せしていた制服少女にいきなり腕を掴まれ、ささやかな少女の胸を手に押し付けてきた。
まるで昨日の弁当はこれでチャラとでも言うようだった。
これで、豆腐素材の糸よりも脆い制服少女との関係は終わりだと思っていたのだけれど、
「私がどこにいようと勝手ですよね?」
なぜか俺のシフトの時ばかりイートインスペースに入り浸るようになってしまい、深夜だというのに俺の未来に影が差すのだった。
※この作品は「カクヨム」「小説家になろう」に投稿しております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 08:00:00
97690文字
会話率:24%
クリーム色の壁と、淡いブラウンで敷き詰められた床のタイルとのコントラスト。そして差し色に、鮮やかなグリーンのチェアとテーブルがここに来る客の休憩用に置かれていた。
そこは、1960年代に建てられたアメリカ型ショッピングモールであった。4階ま
で吹き抜けが続いており、さらにその先にある空が見える作りとなっていて、開放感もある。
モダンなショッピングモールの一階には、数年前からアップライトピアノが置かれていた。最近よく見るようになった、自由に誰でも弾いて良いピアノだ。
そこが、樹の唯一のステージだった。
ショッピングモールのピアノを弾く樹に、華やかな女性が声をかけてきた。
そんな二人が出会った時間を切り取った短編話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 15:39:39
7724文字
会話率:51%
右肩上がり、右肩下がり、右肩左肩平行線。
あの人は、正比例の線のように上がってんな。
あの人は、反比例の線のように下がってんな。
このジグザグ線は、何や?
まるで、グラフみたいだが ‥‥ グラフか。
それも、歩んで来た道 ‥ 過去人生の
グラフか。
ちょっぴり、未来のグラフも入っているみたいやな。
隣のテーブルに、体の向きを変える。
話熱中弁護士二人、目伏せ当事者ふたりは、全然気付かない。
むんずと、ふたりのグラフを掴むと、その二線をピッタリ重ね合わせる。
それだけじゃ、『また将来、同じ事態を引き起こすんちゃうかな~』と不安を感じた。
そこで、重ね合わせた線を、二重に巻き巻きしておく。
ふむ、相思相愛スパイラル。
過ぎ行くふたりの背中に浮かぶ、グラフをしっかり捕まえる。
男性のグラフを、急降下させる。
女性のグラフを、急上昇させる。
ふたりのグラフが交差しても、それぞれの線を急降下急上昇させる。
ま、分かってしまえば、珍しくもない。
興味無し。
サングラスを掛け直そうとした時、子どもが読んでる絵本が目に入る。
【トッキュウジャーかぞく】
その読んでいる絵本で、俺は分かってしまう。
子どもの気持ちを、ハッキリしっかり明確に分かってしまう。
しょーがねーなー。
右手一本でガシッと、ふたりのグラフを掴む。
ガシガシギシギシと、二本のグラフを重ね合わせて、握り締める。
右手一本では、はみ出す線があったが、『後は、放っといても大丈夫やろ』と思い、そのままにしておく。
俺は.襟口から右手を突っ込む。
左鎖骨のくぼみにある、九曜巴の封印シールを、一回タップする。
襟口に掛けていたサングラスを掛ける。
ガタッ
席を立つ。
スッスッ
歩き去る。
立つ鳥跡を濁さず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 10:13:23
8893文字
会話率:6%
ある朝。目覚めるとサイドテーブルの上に見知らぬ本が置かれていた。
本の通りに自分自身を演じなければ死ぬ、ですって?
こんな怪しげな本、全く信用ならないけれど、やってやろうじゃないの。
悪役上等。
なのに、何だか様子がおかしいような?
最終更新:2024-03-27 12:08:27
138423文字
会話率:53%
朝、目を覚ますと母が消えていた。
テーブルの上には置き手紙と山盛りのクッキーがあった。
キーワード:
最終更新:2024-03-27 09:28:56
729文字
会話率:6%
「あのテーブルにあるものを、妻に届けてくれ」
そう言われて始まる、使用人の小物語。
最終更新:2024-03-26 20:48:04
3614文字
会話率:20%
腰より少し高い丸くて白いテーブルを挟んで、ボサっとした黒髪に黒メガネをかけている男性が、暗い茶髪に染めている20代前半の男性に答えた。
「魔法世界のゲーム?
どうかな?
やったことないし、俺の知らない知識だし。」
「何言ってるんですか、
シキさん。
小説とかゲームとか、漫画とかエンターテイメントでも魔法世界は溢れてますよ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 13:49:08
3727文字
会話率:36%
朝、目が覚めるとテーブルの上にメッセージが残されていた。(自称)宇宙からのメッセージ。次の日には別のメッセージが。書かれていた内容に従ったおれは、同じ大学の天文学部に通っているという女性と出会った。そうして、ふたりで謎のメッセージの解明に挑
むのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 18:00:00
31314文字
会話率:30%
朝、起床した飯野は隣に置いてあったカプセルを見て昨日言われたことを思い出す。
『明日から試験的にアンドロイドを導入するから』
身構えていたつもりではあったが、突然舞い込んだ非日常に戸惑いを隠せない。
アンドロイドがカプセルから起き上がり、行
動をし始めてしばらくしても落ち着かない。
そんな調子で午前中の業務を終え、休憩時間。この時間になれば一緒に過ごしていたアンドロイドとも別々になる。
そこで飯野はテーブルの上に置かれた「介護アンドロイド(仮)」のマニュアルを見つけた。
読み進めていくと、心の中で曇っていたものが徐々に晴れていく。そして、そこにアンドロイドが戻ってきてさらに気持ちが晴れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 09:10:00
3967文字
会話率:41%
※加筆修正は頻繁に行っておりますので、ご了承ください。
※作者の名前が急に変更する場合がございます。あらかじめ連絡致します。
【登場人物】アニエス・・・主人公『魔力無し』の公爵令嬢
セオドリック・・・国の王太子
エ
ース・・・アニエスの義弟。ロナ家跡取り
アレクサンダー・・・アニエスの唯一無二の腹心の従者。子爵家養子縁組が決まってる。
ロナ公爵・・・アニエスの父。名家中の名家『ロナ』家公爵
本編抜粋→
「・・・随分、仲が宜しいご様子ですね。」
若干、ひんやりする空気をまとい、アレクサンダーが、口をすっと挟んだ。
二人が振り返ると、公爵とエースもこちらを見ている。それに、アニエスは、慌てて、
「殿下は、私がお世話になるタニア様の兄君であらせますから、多少は世間話を交わします。が、特に仲がいいわけでは決して・・・。」
それに、セオドリックはうんうん頷きながら
「そうですね。おびえた彼女に胸を貸し、落ち着くまで背中を撫でて励ましたりしましたが、決して言うほど親しいわけではありませんね?」
「・・・っっな!!!」
アニエスは引きつった青い顔で、セオドリックの涼し気に微笑む顔を凝視した。
「で、殿下!そ、その言い方は中々に誤解を招きます!!」
「そうですねえ、では、貴女があられもない姿で僕の前に現れたという話もしない方がよいかもしれませんね?」
「っっ事故!あれこそ事故です!!いい加減に、ふざけるのを止めて頂かないとさすがに私も怒りますよ!」
その反応を見て、セオドリックは自分の腹を抑えだした。
「では、この腹を『また』殴りますか?」
「ア、アニエス!殿下をお殴りしたのか!?」
その発言には、さすがのロナ公爵もぎょっとして、身を乗り出した。
「え、それはその、しました・・・け・・・ど、もともとはセオドリック様が・・・!!」
「・・・いったい殿下が、何をしたの?」
エースが静かに聞くと、アニエスは無言でテーブルのグラスをさり気なく倒した。
「・・・まあ!!大変!テーブルが!!!ボーイさん直ぐに来てください!!テーブルにこぼしてしまったわ!」
「・・・・・・・・・今、わざと倒したよね??」
・・・おかしい!!最初は静かに食事していただけのはずなのに、
(『19、食事会と残念な一人娘』より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 09:34:49
684641文字
会話率:44%
梅雨入りがすぐそこに迫った六月、水際小夜子(みぎわさよこ)は大学での講義を終えて、六義園(りくぎえん)の下見もかねて、駒込駅方面へ歩いて行く。
大手素材メーカーの数少ない女性研究者としてのキャリアを積んできて彼女は、50を過ぎた今年度から、
大学で非常勤講師として講義を担当することになった。テーマは「女性のリーダーシップと企業文化」。子どものいない彼女は、大学で若者に接することで知的好奇心や母性本能をくすぐられていた。
駒込の駅前に、いかにも昭和という喫茶店があり、ディスプレイのチョコレートパフェとプリンアラモードに小夜子は心を奪われ中に入る。
店の中で、講義に出ていた学生に声をかけられた。彼は坂井と名乗った。彼女の授業の出席者は女子ばかりで、男子は数えるほどしかいない。男ばかりのなかでマイノリティの女子として学生時代を過ごしてきた小夜子は、坂井に良い印象を持っていた。
「先生に訊きたいことがある?」と言われて、小夜子は坂井と同じテーブルに座る。
坂井は穏やかな表情と穏やかな口調のまま、嫌な質問をしてくる…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 21:36:23
8774文字
会話率:44%
「イザベル・ヴァンドーム! 君との婚約を僕は破棄する!」
パーティー会場にルーカス皇太子の大声が響いて始まった婚約破棄騒動。
真実の愛を見つけたから婚約を破棄したいと言うルーカス皇太子。
王命による婚約を勝手に破棄することなど出来ないと
言うイザベル公爵令嬢。
ルーカスが父である国王の命令を覆し、イザベルとの婚約を破棄する方法はただ一つ。婚約破棄を賭けたカードバトルをイザベルに挑み、それに勝利することのみ。
ルーカスは婚約破棄の対価として、将来の結婚生活を賭けのテーブルに乗せた。
ルーカスが勝てばイザベルとの婚約は破棄され、ルーカスはイザベル以外の女性と正式に交際出来るようになる。
イザベルが勝てばルーカスは結婚後イザベルに一切逆らえなくなり、未来の王室は王妃に支配されるカカア天下となる。
婚約と、一国の未来と、ルーカスの結婚生活。その全てを賭けた決闘に、しかしルーカスは自らは戦おうとせず、代理人を立てた。
ルーカスが『真実の愛』を捧げた相手、平民特待生のアンナを、カードバトルの代理人に指名したのである。
かくして学園最強のカード使いである公爵令嬢イザベルと、皇太子の心を見事射止めた平民特待生、アンナのカードバトルは始まった。
アンナは決意していた。入学以来自分に対して行われた数々の陰惨ないじめ。その首謀者であるイザベルをこの手で叩きのめし、愛するルーカスを婚約から解き放って自由の身にすると。
イザベルは決意していた。自分がどんなに執拗にいじめても、学園から逃げ出さなかった生意気な平民女。貴族が通うこの学園に特例で編入してきただけでも不愉快なのに、よりにもよって人の婚約者に手を出したこの不届きな泥棒猫を、今日こそ徹底的に叩き潰してやると。
カードの勝敗によって決められたことは、誰の命令よりも、どんな法律よりも優先されるカードバトル世界。
少女の恋と、女の意地と、ついでに皇太子の人生が掛かった戦いが、ついに幕を開けたのであった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 12:00:00
40254文字
会話率:35%
『番号札129番の方、採血③番テーブルにお願いします』
『おはようございます』
『お願いいたします』
『おはようございます』
『ご確認のため、お名前、生年月日をお願いします』
『恋野 初、昭和〇〇年4月1日です』
『・・・・・・』
『アルコール消毒は・・・・・・大丈夫だったよね』
『久しぶり、恋野さん』
『元気だった?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 13:00:00
2940文字
会話率:65%
うまくいかないけと、それはそれで、それなりのすてきな日。
最終更新:2024-02-21 07:00:00
272文字
会話率:0%
酒を飲むことは、心を呑むこと。
最終更新:2023-12-08 07:00:00
219文字
会話率:0%
ピザを頼んだのに、タバスコがテーブルにやってこない。
最終更新:2023-10-31 07:00:00
241文字
会話率:0%
「……ふぅ」
今日も聖女としての仕事で疲労困憊の私。
軽く伸びをしてから自宅の扉を開けた、その時だった。
「あっ、聖女様が帰って来た!」
「わぁ、凄い! 本物の聖女様だー!」
「っ!?」
妹のドリスと同年代くらいの、二十歳前後の
二人の女の子が、私のところへ駆け寄って来た。
だ、誰、この子たち!?
「やっほー。おかえり、お姉ちゃん」
「――! ……ドリス」
テーブルに頬杖をついているドリスが、プラプラと手を振ってきた。
「えーと、あなたたちは、ドリスのお友達かしら?」
「はい! 今日酒場で知り合ったんですけど、聖女様の妹だって言うから絶対噓だと思ったら、マジだったんで、マジビビッてます!」
「ねー! 普通そんなの噓だと思うよねー!」
「オイオイ、フザケんなよお前らー。さっき奢ってやった酒代、徴収すっぞ」
「アハハ、ゴメンゴメンー!」
テーブルの上には夥しい数の酒瓶と、いかにも高そうなツマミが広がっていた。
またこの子は……!
私が仕事で汗水垂らしている間、昼間から酒場で飲んだくれた挙句、初対面の女の子を連れて自宅で優雅に二次会とは……!
しかもその酒代は、私が仕事で稼いだものである。
私が聖女になって間もない頃、家計が潤った途端、ドリスは仕事を辞めてしまった。
それ以来今日までずっと無職で、私のお金を使って贅沢三昧の日々を送っている。
流行り病で両親を亡くした私にとって、今やドリスはたった一人の肉親。
ついつい甘やかしてしまっていたのが、完全に裏目に出た。
仕事が忙しくて、なかなかドリスと向き合う時間が取れなかったというのもあるけど、そろそろキツく言わないと……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 21:09:15
11686文字
会話率:50%
「私には、過ぎた役割だったんです。女神など…。他の女神はあんなに素晴らしい世界を作れるのにっ!私なんて消えても誰も気づいてもらえない」神殿のテーブルでゆらゆらと蝋燭の炎が揺らぐ。眼の前には啜り泣く女神様。
「そうですか。貴女は過ぎた役割だと
思っているのですね。」とにかく冷静に!淡々と!私は自分の今やるべき事を分かっている。このクライアントの憂いを少しでも軽くするよう努めよう。
この女神は…
私の(次の)人生が関わっているから。
この物語は転生した1人の女性が
ヒーローやヒロインたちの(心の)闇を払いつつ、女神様の分身を探して世界を救うお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 22:00:00
15303文字
会話率:28%
最初に謝罪から 誠に申し訳ありません
矢田の友達 大改訂です
後半に来たら 辻褄が合わないの連発で書き直してます
(改)では追いつかない部分も多々あり このツリーで上げ直します
ご迷惑をおかけしますが ご容赦をお願い致します
途中から
報復行為の残虐行為だらけになります
人の心を捨てて 現し世も冥界の両方の地獄を容認にて
その残虐行為の謎も キチンと風呂敷を畳めています
根底に流れるものは 信仰 かなり歪んでいますが 信仰
矢田や矢田の友達(先輩を含む)や大円の友達の口から語られます
平成初期の日本に酷似したい異世界
思いっきりバブル スキーにバイクにオープンカーにダード車のお話です
ただ、お金の稼ぎ方が 邪見に書かせる約束手形を数字の金融屋で割り引いて
デカイスーパーでテナントで店を構える矢田
久しぶりに現れた 中学の同級生の友達が 色々おかしな奴だった
常識のテーブルが違う
またその仲間も 常識のテーブルがおかしい
指摘すればするだけ 常識のテーブルから ズレていく
そんな 矢田の友達の物語
約束は約束手形でが基本で生きてきた26才
落ち着いたはずだが 全然落ち着いていなかった
滑る μが高くても低くてもニ輪も四輪もスキーも滑らせる
ただただ ネタはダダ滑り 時間差で乾いた笑いを巻き起こす
色んな地獄を巡ってきた経験で
最悪なのは自分の家だったと 矢田の友達は語る
最初15話程も平和な様ですが ある意味地獄
16話から 権力をかさに 23話からは 邪見の組織が
残虐シーンモリモリで巨悪と約束手形が出てきます
まさしく信じるものは足元をスクワれる フラれまくる 矢田の友達
ダダ滑りに滑ってるの 雨に打たれる子猫と見てくれる
娘と出会えて幸せに
でも その娘も テーブルが可笑しかった
爺の異世界で聞いた昔話
作者は実はこの世界へ転生してきた異世界人
後書きは 思い出したように 異世界での昔話を書いていきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 00:38:27
865964文字
会話率:72%