母の遺品整理をしていた私は、着古した緑のカーディガンを見付けた。
最終更新:2024-03-22 20:32:13
1556文字
会話率:27%
うまくいかないけと、それはそれで、それなりのすてきな日。
最終更新:2024-02-21 07:00:00
272文字
会話率:0%
あたいはやわらかい雨が好き。
かたい雨なんて大嫌い。
最終更新:2023-06-18 07:00:00
461文字
会話率:0%
貴方はちょっとしたことに感謝出来ていらっしゃいますか?
最終更新:2024-01-28 01:02:22
1700文字
会話率:18%
沢木森魚は夢を見た。
それは、小学生の頃の忘れられない思い出だった。
学校の昼休みに遊んでいて、同じクラスの女の子のカーディガンのボタンを引きちぎってしまったのだ。
ボタンは見つからず、森魚は街にある小さなボタンの店へ、そのボタンを買いに行
った。
そして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 01:47:59
1654文字
会話率:20%
階段で絵の具で汚れたカーディガンの青年と出会う。
じぃぃと観つめられている。すごく観つめられている…。
最終更新:2023-06-11 07:00:00
2103文字
会話率:25%
ーーコレは、俺が異世界へ行く『前』の物語ーー
T県倉田市。高校生、斧田丈一は、薄暗く、細長く、複雑怪奇な地下で、怪物同士が戦う夢を見る。
怪訝に思いつつも、母、祖父と共に、家業である酪農の仕事を、少々人より多い腕力で、いつも通りにこな
す丈一。
幼馴染の養鶏場の跡取り娘、ボブカットと、ピンクのカーディガンを押し出すバストが特徴的な女子高生、戸松桜子と学校に行くと、そこでも睡魔に脅かされている生徒が頻発していた。
放課後、クラスメイトの美術部男子、玉野を上位カースト軍団の嫌がらせから助けた帰り道、街の人間までもが魘されている異常事態に、不安を募らせる丈一と桜子。
帰宅し、祖父が古い牛舎から帰って来ない事を案じ、桜子と共に向かえば、そこにあったのは地に埋め込まれたかの様なドア。
更に轟音がその下から響くと、唐突に開いたそれは、丈一を飲み込み、夢で見た空間、大迷宮、『ラビリンス』へと誘った。
現れる、山羊頭の巨人、バフォメット。
それを迎え撃たんとするのは、牛頭の巨人ーーーミノタウロスだった。
追い込まれるミノタウロス。苦悶の声が、祖父と重なる時、状況を把握した丈一は、助ける為に動き出すが、変身は解け、絶対絶命の危機に陥る、丈一と祖父。
それでも想う、『じいちゃんがミノタウロスなら、孫の俺もーーー』
乾坤一擲。地下迷宮を跋扈する怪物に、反撃の拳を打ち込んだのは、その腕力を完全に解き放った、雄々しい若牛だった。
祖父から明かされる、その身に宿る力と、与えられた使命。
使命だからか、責務だからか。それが、能動的なのか、受動的なのか、決められぬまま、ミノタウロスへと変身し、戦い続ける日々。
クラスメイトと関わる内に、戦いが守るべき日常とは何なのかを、考える丈一。
そして告げられた、幼馴染との、本当の関係。
現れる、最強の敵。
家族
友人
幼馴染
使命
雁字搦めの迷宮で、丈一が見つけ出した答えとは。
異世界は、ただ行きっぱなしという、訳にはいかない物語、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 17:00:00
65105文字
会話率:55%
『おっぱい盛った?』
⇒「ねぇ、いちおー聞くけど。……周りにひといないよね?」
SNS:Twilightの裏垢女子『有栖』の正体は、普通の男子高校生、新見旬。
後ろの席の美少女ギャル仲田詩帆に裏垢用の端末を取り上げられて…身バレ。口封じの
条件は彼女とデートをすることだった。裏垢女子『有栖』として
✿ ✿ ✿
シンプルな白のシャツに、ショートパンツ。
上からベージュ色のロング丈のカーディガンを羽織る。
鏡の前で体を捩ったりして動きを確認する。
カーディガンが揺れて、ちらりとショートパンツから伸びた黒ストッキングの足が見える。
(これなら、女の子に見えるよね)
✿ ✿ ✿
裏垢女子のちぐはぐな現代ハーレム・ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 21:13:25
128571文字
会話率:35%
佑里恵は義母にクリスマスプレゼントをした。
最終更新:2022-01-28 10:09:20
1996文字
会話率:49%
同棲していた彼女が最近冷たい。ついには、部屋にこもって出てこなくなってしまった。そんな悩みを抱えていた早川 一颯(はやかわ いぶき)は、見てしまった。
愛しの彼女が己のカーディガンを抱き締めて眠る姿を……!
しかも冷たくなったのには理由
があって……?
これは、実はヤンデレなのをひた隠す美少女と、一颯の甘々同棲ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 16:24:02
51075文字
会話率:46%
「狂犬」棚架一郎(たなか・いちろう)。
「魔女」南天城麻璃亜(みなみあまぎ・まりあ)。
一郎はある日、危地を麻璃亜に救われた。
魔女から求められた代償は彼女の犬になること。
それを受け入れた一郎は、麻璃亜の日常的非日常に触れることとなる―
―
※カクヨムにも掲載しています。
本作で【カクヨムWeb小説短編賞2020 短編佳作】受賞しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 10:25:52
10063文字
会話率:52%
カーディガンのポケットをかがっていたら
向こう側から瞳が見えて
だからわたしはのぞいたのです
なにもいないと知りながら
もしかしたら今日こそは運命が迎えに来てくれると期待して
……
最終更新:2021-05-12 14:17:03
549文字
会話率:0%
柿、栗、さんま、読書、カーディガン。
いろいろとあるものの私が秋と聞いてまず連想するのは靴だ。
私には2歳年下の妹がいて、姉妹と言うものはどこの家でもそうかもしれないが仲が悪かった。
本を読んだり絵を描いたりする1人遊びが好きな私と
違って、妹は典型的な妹気質というのだろうか、常に人がかまってあげなければ機嫌が悪くなる子供であった。
姉が何か自分以外のことに夢中になっているのが我慢できないのか、読書なら熱中し始めた頃、絵なら筆が乗ってきたあたりで決まって邪魔をしてくるのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 22:45:56
2838文字
会話率:12%
ヨシオは、1時間半をかけて進学校に通う高校1年性。6時台の早い電車の中、一時のまどろみが彼のささやかな幸せな時間。やがて、地下鉄に連絡すると、都会の喧騒に否応なく目を覚まさせられ、電車の中で老婆と対峙することになる。
80を超えていると思し
き老婆に誰も席を譲るものはなく、背の低い彼女はつり革にもつかまれずフラフラと電車に揺られてゆく。
それを横目に鈍い良心に苛まれながらも、やはり席を譲る勇気の出ないヨシオ。
そこに、現れたのが、ピンク色のカーディガンの可憐な少女だった。そこから、ヨシオの日常と心に小さな変化が始まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 22:09:13
5264文字
会話率:11%
貴方は人生最後の時間に、誰と何をしますか?
夢の中で貴方は一人の女性と最後の時間を過ごします。
「彼」の選択を貴方はどう思いますか?
最終更新:2017-07-13 08:00:51
394文字
会話率:0%
僕は疲れた彼女にそっとカーディガンを掛けてあげて、小さく囁くのだ。
「今日もよく頑張ったね。……おやすみ」
夫婦の、一日の終わりに交わされる小さな言葉のキャッチボール。
最終更新:2017-06-29 19:21:17
764文字
会話率:13%
雪解けの季節。出勤途中にある小さな公園を見つめる。かつてその場所で見た光景を思い出していた。
高校二年生の冬の日、公園で偶然出会った女性との交流を回想する。
最終更新:2017-04-06 14:55:29
3195文字
会話率:28%
舞台演劇脚本です。
上演およそ60分見込み。
___あらすじ
同じ高校に通っていた四人の女性が、21歳になって再会。当時はまだうわべだけの付き合いだったものを掘り返し、それぞれの人生を語り、改めて友情を確かめあう。
初心者向けに、
装置や衣装にお金がかからず、舞台変換・暗転なしで、若い女性四人だけで演じやすい構成になっています。初心者に入りやすいよう、コミックノベライズ風のセリフ回しで書きあげています。上級者にはかえって演じにくいと思いますので、使用される場合は現場に応じて編集してくださいませ。
CAST 若年の女性四人
花村千春 (喫茶店を経営する苦労人。ボーイッシュな喋り方をし、きびきび動く)
鳥井スズメ(会社員。甘えた喋り方をする。声が大きく、千春に一番なついている)
風祭令子 (クールでインテリ。実は子持ち。人と話すとき、あまりそっちを見ない)
月代明晶 (コスチュームパブで働く。関西弁で軽薄な喋りだが一番大人。早口で、ボディータッチが多い)
暗転回数 0回
舞台変更回数 0回
必要不可欠な大小道具
掃除道具(モップが望ましい)
テーブル(カウンターテーブルが望ましい。喫茶店に見えるようであれば)
テーブル1つ&椅子×4
CDプレイヤー(電池式で実際に流せるとなお良い)
電話機(黒電話のような、わかりやすいものがいい。本物でなくてもかまわない)
水差し
コーヒーメーカー
コーヒーカップ×4
明晶のプレゼント(小さ目の包み。箱は不可)
明晶のクラッカー
スズメ持参パーティーリース
衣装
千春・・・カッコいいウエイター服。黒基調、髪は縛る。
スズメ・・・指定なし。普段着。
令子・・・指定なし。カーディガンを羽織る。
明晶・・・派手なマニア向けコスプレ服。特定キャラものは不可。
中高生の部活動、文化祭で演じるのに向いていると思います。
版権放棄しておりますので、作者名の表記のお約束と、事前にご一報だけいただければイベントや大会等に使用していただいて結構です。
その際に演者さまのご都合により、当脚本の設定やキャラクター名、ストーリー展開などを大幅に改編することがあってもかまいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-05 22:20:20
16611文字
会話率:90%
心地良い風が緩く巻かれた胸下ほどある髪を揺らし、君の頬を撫でる。
春色のカーディガンの袖を伸ばして君は誰かに微笑んでいる。
暖かくなったから薄手のものを選んだのだろうか。少しだけ寒そうだ。
君はオレンジ・ピールの乗ったほろ苦いチョコレートケ
ーキを、きっと背伸びして食べている。
可愛らしいその仕草もその笑顔も僕を惹き付けて離さない。
あの日から僕は、彼女をオレンジ・ピールの君と呼んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-29 20:21:14
2226文字
会話率:45%
一見したところ学生を思わせる、チェックのスカートにダークブラウンのカーディガン。そしてシャツを引き締める赤いネクタイ、朱染めのエプロンに紅茶色の髪と瞳が、彼女を見る者の目を捉える。彼女の名はアルマ。イギリスはロンドンのブルームズベリーに店
を構える『カフェ・アルト』のオーナーにしてマスターである彼女を、訪れる客たちは親しみを込めて『深煎りの魔女』と呼ぶ。並々ならぬこだわりで淹れられる彼女の珈琲に入れ込む客は数知れず、上品で気の利いた焼き菓子は紳士淑女を魅了してやまない。これは『カフェ・アルト』を訪れる客人たちの、ほのかに苦くてほろ甘いオムニバスストーリー。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-20 10:42:55
54006文字
会話率:58%
「寒い。寒すぎるわ。太陽、私のコートはどこ?」
「月乃さんが「暑いからロッカーに置いておく」って言ったんじゃないか。一階のロッカールームまで降りないと無いよ。というか、コートは校舎内で着用禁止。カーディガンじゃないと怒られるよ」
「私のカー
ディガンはどこ?」
「……ごわごわしてるから着たくないって言ってそもそも学校に持ってきてない筈だけど」
月乃さんは頓珍漢な事を言い出したりする節がある。
そもそも暑いと言ってみたり、急に寒いと言ってみたり、変に忙しい人なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-24 22:30:56
11168文字
会話率:27%