現実的な話、人間は本当に超能力者になれないのだろうか。
この質問を知り合いまたは友人にでも聞いたりすると、きっと同じような答えが返ってくる。
『超能力者なんてなれるわけねぇだろ。漫画じゃあるまいし』
多分ほとんどが否
定的な意見だろう。なぜなら、本当に超能力者とわかる人間がこの地球上に存在しないからだ。
でもそれをちゃんと詳しく、科学的に説明してくれる人はほとんどいない。
よく、『負けそうになった時、みんなの声援が力になって頑張ることが出来ました‼』とスポーツ選手がスピーチしているのを聞くことがある。
人間の体が『ただの音』によって今まで以上の力が出せたというのだ。これは言葉が『超能力』だったといえるのではないだろうか?
こういうと、頭がいい人は声が感情を刺激したと言うはずだ。でも、ちょっと待ってほしい。
私は、時々考えてしまうのだ。今見たものだけは、本当は超能力なのではないか? と。それを別名で呼んでいる言葉があると予感もしている。
私達が住むこの世界は物理学では九次元という可能性があるらしい。ということは人間も九次元の動物の可能性があるのだが三次元しか生活に影響は与えていないように感じてしまっている。
つまりだ。その残りの六次元、それが超能力と呼ばれるものの正体なのではないだろうかと思うのだ。
これが示すことは人間誰もが超能力者ということ。そしてこの前提が正しければある仮説が成り立つ。
スポーツ選手のスピーチを考えてみると人間誰もが他人に力を与えることが可能。要は六次元を他人に渡すことが出来る。
そのときに縦、横、高さと同じ量の次元がたくさん集まったとしたら、超能力が使えるようになるのではないか?
そう考えると私にとって超能力者が本当にいるのではないか、と矛盾した思いをいつも抱えてしまうのだ
(国家重要文書、二十一世紀超能力存在論の草案)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 11:00:00
261171文字
会話率:46%
ベアタ公国第一公子、アディエル・オーセ・ベアタ・トルンクヴェストはその日、迷いを抱いていた。明日より公王として君臨する事になり、若い自分に出来るだろうかと思い悩んでいたのだ。そんな彼は偉大なる女王として君臨している母、ミカエラが自分と似たよ
うな境遇であったと知る。そして彼は、世界大戦に巻き込まれた国家を見事勝利へと導く母の話を聞く事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 07:00:00
31993文字
会話率:46%
桜舞う出逢いの季節!
新しい高校生活に胸を弾ませた通学路でいきなり曲がり角で人とぶつかり尻もち転倒。顔を上げるとそこにはイケメン(国宝級)が。
少女漫画的展開にドキドキが止まらない!?……なんてトキめくことなく「ただの災難だ」と割りきり登校
すると、なんと入学式の生徒代表スピーチに今朝のイケメンの姿が!
なぜお前が!同じクラスってなんじゃそりゃ!?
次々重なるハプニング&彼のアピール(?)に屈するわけにはいかない!
絶対にトキめくもんか!!
青春と恋と小競合いと。
二人の形容しがたい関係は一体どこに終着する……!?
※この作品はエブリスタに掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 17:52:36
14293文字
会話率:39%
駅前の商店街の4階で不規則な生活を送る男、TKこと“山岸タツキ”の実家に成人式の招待状が届く。中学卒業後も度々SNSでやりとりが続いている、“優”と“空也”を誘い成人式に参加することとなったのだが…
当日、市立公民館の会場で予期せぬ事態が巻
き起こる。
スピーチ中に鳴り響くまさかの銃声。騒然とする同級生たち。
設備のシェルターにより脱出経路と連絡手段を断たれた。
過去の記憶を頼りに、事件の真相を追っていくTK。
心の底に芽生えた高揚感から、彼は自分の特性を見出していく。
果たしてTKたちは無事にその場を脱出することはできるのか?
また、このテロの目的とは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 20:53:06
25740文字
会話率:14%
飽きっぽくて、なんの取り柄もないと自覚している、中学三年生のヨッシーこと吉安。
日直が終わった教室で、最後の一分間スピーチのテーマを考えていると、背後から声がして…。
彼女が中学校生活の三年間で唯一、渋々だが取り組み続けた一分間スピーチ。
自分の長所は…と悩んでいる時に読んでいただけたら、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 17:35:17
6032文字
会話率:21%
国外追放、ですか。
それはびっくりですね。驚きました。
え? 驚いているように見えない、ですか?
そうですね。正直に申し上げれば、こうなることは予想していました。
ただ、よりにもよってこのタイミングで、というのに驚いただけです。
なにせ今はとても大事な平和式典の最中。
それなのにわざわざ大勢の人の前で見せつけるように……
私の評判を少しでも貶めたいという意図があってのことでしょうか?
ですが、このような大切な記念式典の最中にそのような話など皆様も……おや、意外と皆様ご興味がおありな様子ですね。
はあ。確かに貴族というのはそういうものかもしれません。
世界が平和になって刺激が減ったため、娯楽に飢えているということでしょうか。
では少しだけ話をさせていただいてもよろしいでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 12:08:56
7623文字
会話率:0%
「第4回 GETUP!GETLIVE!漫才・コント大賞」応募作品です。
新郎の友人『ツッコミ』は結婚披露宴に参列するが、そこにおかしな『ボケ』がおかしなスピーチを始めた。
最終更新:2022-03-16 18:42:11
1657文字
会話率:99%
ひとによっては読むのがつらい内容かもしれませんので「残酷な描写あり」にさせていただきました<(_ _)>真摯なテーマではありますが、暗いとも受け取れる・・・場合によっては・・・不謹慎とも受け取れるテーマなので、伏字を多用させてい
ただきました。意味が伝わらなかったらごめんなさい・・・人生の終末周辺のテーマですので、無理な方はスルー推奨です。読んでいやな気持になるかもしれませんので、そこは自己責任でお願い申し上げます。現実の私は普通に元気に楽しく無理なくやっております<(_ _)>(*^-^*)いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)登場人物、出来事、場所などはすべて架空です<(_ _)>(*^-^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 18:17:49
2540文字
会話率:18%
結婚式のスピーチを題材に考えてみました。
始めての漫才なので……読んでみて下さい。
最終更新:2022-03-13 21:56:52
1923文字
会話率:100%
「よりによって、なんであんたが、ここにいんのよ!」
ベロニカ・ローヴァインは、貴族が通う学院の女子生徒。明日に控える卒業式のために大忙しだった彼女は、気が付けば、謎の部屋の中から出られなくなっていた。
薄暗い部屋には窓もなく、唯一ある
分厚い扉はびくともしない。
ベロニカは焦っていた。どうしても、この部屋を出なければならない事情があった。ベロニカは、明日の卒業式でスピーチをするという大役を授かっていたのだ。このチャンスを逃すわけにはいかない。
しかし、ベロニカの頭を悩ませるのは、それだけではなかった。
ベロニカが最も嫌う男。今まで幾度となく口喧嘩をしてきて、学院内でも、「犬猿の仲」と謳われる男が、へらへらしながら同じ部屋でくつろいでいるのである。
「まあ、卒業式なんてどうでもいいだろ。のんびりしようぜ」
「少し黙って」
迫り来る刻限に、一向にやる気を出さない男。そもそも、なぜベロニカはこんな部屋に入り込んでしまったのか。
――そして、ついにベロニカが室内で見つけた文字には、こう記してあった。
「○○しなければ出られない部屋」と。
全19話を予定。毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 13:00:21
90354文字
会話率:20%
ネコロジー
商用・非商用問わずご自由にボイス台本としてご利用ください。改変や一部分だけの利用も可能です。
ご利用の際は作品ページを紹介していただければ嬉しい限りです。
(pixivにも投稿中)
最終更新:2021-11-21 20:09:00
460文字
会話率:0%
スピーチの途中、リモコンでなにかのスイッチを入れられて反応してしまう生徒会長さんのシチュです。
商用・非商用問わずご自由にご利用ください。改変や一部分だけの利用も可能です。
一応一般向けでも通用するはずの言葉だけを使用してはいますが、責任
は持ちません。
ご利用の際は作品ページを紹介していただければ嬉しい限りです。
(pixivにも投稿中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 08:53:42
818文字
会話率:0%
今日は待ちに待った私立カーミエ学園の入学式!新入生の1人、ノノ=タチバナは、自身の名を学園中に轟かせてやろうと血気盛んに新入生代表のスピーチを読んでいた。しかし、神様の悪戯か唐突に明かりが消える舞台と会場!元に戻った時には舞台に佇んでいた
むやみに気障ったらしい生徒会長!そして始まる僕ちゃん婚約やめたい演説っ!それって今やること⁉︎
「わたしの晴れ舞台を邪魔しやがってっ、許せないっ!」
これは婚約破棄イベントが起こりすぎる学園で、ノノも婚約破棄されるのではないかとヒヤヒヤしながら過ごすゲロ甘物語です。(大嘘)
※精霊的な人から貰った『世界婚約破棄予定表』をもとに、自信に溢れる高慢な女の子が学園で起こる忌まわしき婚約破棄イベントを徹底的に潰して、自分の名前を知らしめようとする話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 23:53:24
10413文字
会話率:30%
ボロボロの部屋で行われたスピーチに多くの人が集まった。
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは【一切】関係ありません。
最終更新:2021-10-03 04:45:37
2249文字
会話率:50%
国中の女子の憧れの第一王子、可愛い顔をしてちょっと腹黒な第二王子、プレイボーイな公爵令息、あやしい色気の溢れる砂漠の王子……多くの高貴な身分の者達が集う学園にて、数々の男を虜にし、逆ハーを作り上げた侯爵令嬢ララリス。今日はそんな彼女の結婚式
。在学中も魔道具の研究に夢中で、どんなに高貴で見目麗しい男にも靡かなかった彼女が選んだ相手とは?※短編『元逆ハー令嬢の結婚式で友人代表スピーチを読む王子の話』を一話にして少し修正し、他のメンバーのスピーチも足しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 19:35:13
17793文字
会話率:9%
国中の女子の憧れの第一王子、可愛い顔をしてちょっと腹黒な第二王子、プレイボーイな公爵令息、あやしい色気の溢れる砂漠の王子……王立魔法学園にて、数々の高貴な身分の男を虜にし、逆ハーを作り上げた侯爵令嬢ララリス。今日はそんな彼女の結婚式。在学中
も魔道具の研究に夢中で、どんなに高貴で見目麗しい男にも靡かなかった彼女が選んだ相手とは?今、一人の王子が想いを胸に壇上に上がる——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 06:13:07
5505文字
会話率:12%
僕は負け犬だ。
仕事はできない。部長からは毎日のように怒られ、後輩からもバカにされる、惨めなアラサー男だ。なんとか生きてはいるけれど、心はもう死にかけている。
そんな僕の前に、ある日、しばらく会っていなかった幼馴染みの鳴美が姿を現
す。彼女はあることを僕に頼むためにやって来たのだ。それは大学時代の僕の親友、浩一の結婚式のお祝いのスピーチをすること。
そうはいっても浩一とも会わなくなって久しい。何を書いたらいいのかわからない。
戸惑う僕の手を引いて、鳴美は僕を学生時代の思い出へと連れ出す。
公園に、街に大学に……。挨拶文を作るため、彼女と一緒に学生時代の追体験や取材をするうちに、いつしか僕の死にかけの心も変化していく。だけどそのときはまだ知らなかったんだ。鳴美がやって来た本当の目的も、そのたまに見せる寂しそうな笑みの理由も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 10:00:00
47680文字
会話率:39%
玩具メーカー「オタカラ」のダメスエ課長は、無観客試合の寂しい観客席を一掃するための応援ロボットを開発する。
そのロボットは、日本人特有のおもてなし感覚を盛り込んだとっておきのパフォーマンスを繰り広げるのだった。
最終更新:2021-08-01 05:03:12
2157文字
会話率:74%
僕は佐々四十三(さっさしとみ)。
この街に最近引っ越してきた高校2年生だ。
通うことになった神奈原(かんなばら)高校は普通の学校だ。
でもすぐ近くにある太乙玲(たいつれい)高校は違う。
魔法使いが通う学校なのだ。
そう、この街は魔法使いが、
隣の家に当たり前のように住んでいる。
他所にもいないわけじゃないけど、噂話で聞く程度だった。
いきなり身近になった魔法高校は、別の意味で遠い。
やっぱりちょっと、敬遠してしまうし、ネット上では根も葉もない陰口が叩かれてる。
それを信じて、ヤンキーどもが魔法高校生を襲うこともあるけど、僕には関係ないことだった。
ところが、僕の目の前に魔法少女・幡多ミオノが現れてから、世界は変わった。
僕は彼女と協力して、ネットでヘイトスピーチを繰り返す犯人を捜すことになったのだ。
どうやら、そいつは神奈原高校の中にいるらしい。
遊び人の女か、陰湿なオタクか、ひきこもりニートか。
だが、その背後では蠢く恐るべき陰謀に、僕は気づいていなかった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 15:00:00
108608文字
会話率:25%
「……歴史ある本学園の生徒であるという自覚を欠かさず、一つ一つの行動に責任を持ち、自立した学園生活を送るよう心がけて下さい」
はあ……安心しました。婚約者のアラン第一王子殿下が新入生歓迎挨拶をなさると聞いてヒヤヒヤしていましたが、私の心
配しすぎだったようです。さすが、未来の王太子というべき見事なスピーチでした。
「ところで、私事で恐縮ですが……」
……幻聴でしょうか。新入生代表挨拶に私事なんて必要ありませんよ! 何だか嫌な予感がして途端に胃が重たくなりました……
「皆様ご存知の通り、私、アラン第一王子の婚約者であるイザベラ公爵令嬢も本日からこの学園の生徒となります。そして、至極当然ですが、私は心の底から彼女を愛しています!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 20:05:01
2205文字
会話率:62%
私が以前スピーチした内容を改めて文字に起こしてみた。書いてる本人もあまり深く考えていないので、あまり深く考えないで読んでみて欲しいです。
最終更新:2021-06-02 14:41:05
1569文字
会話率:0%
以前スピーチで話した内容を改めて文字に起こしてみました。
最終更新:2021-03-23 09:16:07
3114文字
会話率:3%
時は20XX年! 地球は核の炎に包まれた!
なんて世紀末なことはなかったが、平々凡々にお腐りになられていた。
目に余る問題なんて粗探しせずとも見つかり放題な現代社会。
誰もがインスタントな裁判長になって、些細な問題にさえ燃えろ
よ燃えろと炎上祭りな現代。
「世の中クソ。地獄過ぎてワロエナイ」とは誰が言ったか。
しかし、残念ながら地獄は地獄でヤベーことになっていた。
相次ぐ死者達の死してなお行われる鬱々としたヘイトスピーチにより、地獄の管理者たる『閻魔大王』が倒れてしまったのである。
それに伴い『閻魔代理官』という、閻魔の代わりに罪人達を裁く役人達が台頭する。
しかし、死者達の現代へのヘイトがそっくりそのまま感染ったかの様な地獄の住人は、もはや公平な裁判なんて求めていなかった。
結果。
閻魔代行官による地獄裁判は、どれだけ罪人達を華麗に裁くかという、パフォーマンスの場と化してしまっていた。
通称【ざまぁ裁判】。
罪を裁く天秤はいらない。
必要なのは、どれだけそいつが悪い奴か。
悪を裁く痛快さは、娯楽の少ない地獄ではうすしお味の麻薬だ。
死体に鞭打つどころか、泣きっ面に蜂をしかけてトドメにコブラツイストかけるが如く所業が、今の地獄では平然と行われていた。
だが。
諸行無常、変わらないものはない。
渡る世間は鬼ばかりな現世も真っ青な地獄とて、変革の波は再び訪れようとしていた。
波のはじまりは、地獄中央政庁の外れに構えられた、小さな小さな事務所から。
掲げられた看板は⋯⋯【三途の川先相談事務所】
惰眠と怠惰を愛するゲームオタク室長『リコリス』
ぐう有能だが割とお調子者な猫メイド『火鈴』
ヒモ街道まっしぐらな記憶喪失男『|伊達 渚《イタチ ナギサ》 』
これは、以上三名の事務所役員共でお送りする、笑いあり涙ありなドタバタラブコメディである。
多分、恐らく、きっと、May be⋯⋯
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 08:52:56
43590文字
会話率:43%