入学当初、友達作りの波に乗り損ねた俺、佐藤一(さとうはじめ)は、浮かれた話が一つも無いさびしい夏休みが終わり、二学期が始まってもクラスに友達は一人もいなかった。
その日も、昼休みに肩身の狭い思いをしながら、教室の自分の席でぼっち飯を食べてい
た。
俺の後ろ、最後尾の席に座るのは、学校一の美少女と噂される才色兼備の孤高の女子生徒、白川瞳(しろかわひとみ)。
一度も言葉を交わした事が無い、ぼっちの俺に、なぜか彼女が二つ折りのメモを渡して、美術室に呼び出した。さらに、あろうことかその日の放課後、駅前で待ち合わせ、彼女の自宅へ向かうという展開に。
果たして、彼女の目的とはいったい何か?・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:25:46
51000文字
会話率:52%
色々な本を買い漁った古本屋、学校帰りや仕事帰りに立ち寄ったレンタルビデオショップ、幼稚園の頃から近所に佇むファミレス………そこにあるのが当たり前で、自分が死ぬまでそこにあると思っていたのに、ある日突然消えてしまったお気に入りのお店……時間の
流れとは、残酷でさびしいものだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 20:43:21
849文字
会話率:58%
人がすくなって、タヌキやキツネと交流するようになった……。
第20回坊っちゃん文学賞参加作品
最終更新:2023-12-26 22:36:03
1866文字
会話率:22%
最近書いた詩です。さびしい想いをしていたので書きました。
キーワード:
最終更新:2023-12-09 19:10:56
237文字
会話率:0%
ファンタジーが書けない・・・。50過ぎたオヤジがボヤく、そんなさびしい書き散らし❤️
キーワード:
最終更新:2023-10-30 17:34:05
466文字
会話率:0%
海外留学中の律哉と遠距離恋愛中の優花。さびしいとも恋しいとも思う日々、「空はつながっている」の言葉で自分を慰めてきたが……。
最終更新:2023-10-06 10:30:22
1147文字
会話率:39%
紫色の目をした彩女さん。
その色彩は鮮やかでうつくしく、少しさびしい色をしていた。
最終更新:2011-12-24 18:00:00
867文字
会話率:0%
――「決して、あの方に執着してはいけないよ」。
さびしい少年は別離を恐れ、 香神木は瞳で愛しみ、 桜は禁忌をささやいた。
――「絶対に、あれを侵すことは許さない」。
◇
山の社の老神官に拾われた、忌み子で
捨て子のアララギ。ひとり孤独に妖退治を続ける彼の唯一の心の拠り所が、社に祀られた香神木の神霊だった。
永い命の香神木と死に別れることを恐れるようになったアララギは、人でなくなる禁術に手を伸ばす。しかし禁術の果てに、アララギは香神木を失ってしまう。
悲嘆と絶望の中、命の危機に瀕したときのみ、香神木の加護に守られることに気づいたアララギは、失くしてしまった香神木の残り香を少しでも感じるべく、死闘を求め、さらなる妖との戦いに身を投じていく。
やがてアララギは、都を脅かす炎の大妖・絡繰灯龍の好敵手として名を馳せるようになるが、周囲の人々の好意にも嫉妬にも、まるで見向きもしなかった。そんなアララギのあり方は、都の権力者の掌中の珠にして、微笑みひとつで周囲を魅了していた、花のような姫君の運命も狂わせていく。
一方、社の桜に惹かれた娘フヨウは、アララギ不在の社の留守居役に収まるべく試行錯誤する。香神木が失われた日以降、社の桜は満開のままなのだった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 19:47:29
128909文字
会話率:24%
私はただ、ほのぼのとした会話が楽しみたかっただけなのだ……(。>д<)
最終更新:2023-03-01 20:00:00
3701文字
会話率:24%
ガジュマルの葉が落ちる話です。
最終更新:2022-10-31 20:47:06
1711文字
会話率:0%
月の綺麗な夜、猫が私を迎えに来た。「約束だ」そうだ、今度は私が見送る番だ。約束を思い出した私は、猫を見送るため、真夜中に海へ出かけた。
この話はpixivにも掲載しています。
最終更新:2022-10-20 20:00:00
2820文字
会話率:38%
公園で日向ぼっこをしていたら、見知らぬ女性から「あなたの胸にトカゲがいますよ」と言われてしまった話。
この作品はpixivにも掲載しています。
最終更新:2022-10-16 14:59:33
2458文字
会話率:36%
拾われた猫は人間に恋をした。
飼い主は猫が大好きだった。
想いが伝えられない切ないお話
カクヨム様で掲載しています
追記 後味悪かった方のために、幸せになる後日談作りました。一つの可能性の未来のお話(恋愛小説)
ペットショップの彼
女は(カクヨム)
https://kakuyomu.jp/works/16817139556549228018折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 05:19:27
4149文字
会話率:33%
何ともない日常の男女のはなし。
恋愛なんて、忘れられないように、したもん勝ちですよ。
どんな手を使ってでも、ね。
ちなみに、私は今、今日あまり連絡をくれなかった恋人の「さびしい?」というLINEを、返さないで保留してるところです。
最終更新:2022-07-02 22:45:33
2542文字
会話率:40%
ひとによっては読むのがつらい内容かもしれませんので「残酷な描写あり」にさせていただきました<(_ _)>真摯なテーマではありますが、暗いとも受け取れる・・・場合によっては・・・不謹慎とも受け取れるテーマなので、伏字を多用させてい
ただきました。意味が伝わらなかったらごめんなさい・・・人生の終末周辺のテーマですので、無理な方はスルー推奨です。読んでいやな気持になるかもしれませんので、そこは自己責任でお願い申し上げます。現実の私は普通に元気に楽しく無理なくやっております<(_ _)>(*^-^*)いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)登場人物、出来事、場所などはすべて架空です<(_ _)>(*^-^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 18:17:49
2540文字
会話率:18%
死ぬ気でラスボスと戦って相打ちした英雄。 その後、その英雄の死の意味が消えた世界で。 悲しみと悲惨な未来だけが残されていた。 全体的に暗い話。 下敷作品:詩集G 銀集う世界 (※重複投稿しています
最終更新:2021-10-30 11:00:00
673文字
会話率:0%
二人が初めて目を合わせたとき。
青年は合羽を着てスコップを持っていた。
少女は土まみれで、立てなかった。
青年は見下ろしていた。少女は見上げていた。
雨が降り、雷の鳴る山の中で、はっきりと、目が合っている、と二人とも思っていた。
少女の傍にはひっくり返った車椅子があり、青年に目を奪われながらも無意識にそちらに手を伸ばすことから、少女が立つどころか歩けないことが傍目にわかる。
だが青年は、お構いなしに、少女から目を離すことなく、自分たちの高低差を一気に詰めた。斜面を滑り降りたのである。足元には雨で濡れた草が茂っているにもかかわらず青年の体はぶれることなく、舞台役者のように颯爽と少女の元に降り立った。
スコップを持った、きっと自分よりもうんと背の高い青年が恐ろしく感じ、だが、少女は悲鳴を上げなかった。
迷いなく青年の足は少女に向かい、なおも距離を詰めてこようとしていたが、絶対に少女は悲鳴を上げなかった。
「――お父さん!」
雷が再び二人を照らした。轟音は耳を刺すほど大きかった。
青年は笑顔だった。凛々しい眉を柔らかく下げ、頬を紅潮させ、双眸をとろけそうなほど細めて、少女を見ているのを、まばゆく、雷が映し出した。
少女は、フレームがゆがんだ眼鏡を掛けなおす。レンズには雨粒がいくつもついて、筋をつくるほどだった。雨が、光の差さない山がこんなにも視界を悪くしているのに、どうしてか青年の笑顔ははっきりと見えたし、それが、歯が震えるほど悔しかった。
「あ……たし、は……」
十四歳である。
お前とは初対面である。
お前のような青い目はしていない。
そんな風に少年はいくらでも、謎の呼称を否定する言葉を持っていたのだが、うっかり。
「精巣はないし、こないだから子宮もない……」
少女の現在の環境を決定した原因を、口走っていた。
不幸に浸る少女と不幸に気づいていない青年(どっちもさびしい)が時間と会話をかけて、お互いの存在によって寂しくなくなる話。
「悪人になり切れないだけで善人でもない」「露悪と偽善」「ぼくをひとりにしないで」
欠落が満ち足りる、埋められる。誰も死なないハッピーエンド
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 22:40:01
15306文字
会話率:46%
かくれんぼが得意なお姉ちゃんがいなくなっちゃったんだって。
ひとりぼっちはさびしいから、ぜったいにぼくが見つけてあげるね。
最終更新:2021-07-31 14:42:49
1778文字
会話率:23%
超短編恋愛小説。
彼氏とふたりで暮らしているのに、最近とてもさびしい。
心がすれ違っているからだろうか。それとも。
さびしい理由はわからなくて、どんどん沈み込むような気持ちになってしまう。
最終更新:2021-06-04 15:43:59
1716文字
会話率:7%
とあるペットショップで売られている、へびのしろちゃん。孤独でとてもさびしいへびです。
昔は川でおかあさんとしあわせに暮らしていたしろちゃんでしたが、つかまってここへ来たのです。
ある日、ペットショップを突然の地震がおそい……。
※「ひだまり
童話館」「にょろにょろな話」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 00:00:00
7278文字
会話率:41%
「次に会うときまでに、生きる理由を見つけておいで」
少年の姿かたちをした“神”は、主人公─仁科健二にそう言った。
死によって全てをなくした彼は、地球とは異なる世界、『神核界』で生まれ変わる。リージェン・ラインの名と、“神”の言葉を背負い
ながら。
彼を取り巻く様々な事件、“正義”の正義に、滅びた先祖の謎。ひとり揺蕩う、さびしい誰か。忍び寄る崩壊、神秘に満ちた“聖杯”の欠片。
惑い、悩み。そのすべては、彼の選択の糧となる。
──長編ファンタジー、ここに開幕。
※この作品は、実在する団体・宗教とは一切関係ありません。
※※只今大幅に改稿しています※※
3〜4月再開予定。現在第15部分まで完了。タイトルは仮のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 12:04:53
57473文字
会話率:29%
視点ごっちゃごちゃです。それでも良ければどうぞ。
「初恋の分かれみち」を2019/12/09に大幅改稿しました。原形にだいぶ付け足しました。どうぞお読みください。
最終更新:2021-02-07 12:00:00
151938文字
会話率:40%