遥か昔、この世界を支配していたのはノームやドワーフ、エルフ達であった。
しかし20世紀前、突如として世界を魔力の暴走による天変地異が襲う。
後に“均衡の欠落”と呼ばれるこの出来事によって異世界との境界が崩れ、この世界に存在しなかった生物
や現象が流れ込んだ。
その影響は今なお世界各地に残されており、世に魔法をもたらしたと同時に、恐ろしい怪物達が蔓延るようになった。
そして人間達もまた“均衡の欠落”によってこの世界にもたらされた。この人間達の出現は新たな時代の始まりでもあった。
この聡明で野心的な種族は瞬く間に勢力を拡大すると、この世界への来訪者から征服者へ変わり、剣と火器を駆使して古代の民族から全てを奪い尽くした。
程なく世界の支配者となった彼らだが、実はそうではない。
彼らの権力の中枢に古代の民族をも凌駕する存在が紛れ込んでいることに気が付いていないのだ。
全てはその“捕食者”達の掌の上、人間達は踊らされているに過ぎない。
大陸のとある寂れた街。ここにも、その“捕食者”として生きていた男が一人…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 22:00:00
5176文字
会話率:19%
イキり散らすことを至上の喜びとするイキリストが集まるVR MMO『イキリスト・オンライン』。
裏切りイカはいつも通りイキリに勤んでいると、イキリ仲間のタカメケンコウソウが「気になる人間がリアルにいる」と相談を持ちかけてくる。
当初、タカメの
ガチムチの外見から同じガチムチだと想像していた裏切りイカは適当にスキンシップを提案する。
が、その後彼女がリアルで学校に登校すると、タカメに提案したスキンシップをそのまましてくる少女が現れ、裏切りイカは驚愕。
たまたまだと思って自らは宥めていたが意気揚々とタカメケンコウソウが今日出会った少女とあったことの出来事をそっくりそのまま報告してくる。
流石に本人ではないかと気になった裏切りイカは確かめるために「友だちになってくれないか」とアドバイスし、後日そっくりそのままいった場合は本人認定することにしたが、次の日学校に行くと少女は言いにこなかった。
杞憂かと思いタカメケンコウソウをゲームの方で待っていたがログインする時間帯になってもこなかったので、周りにPK集団に狩られて、落ち込んでいると言う噂を聞く。
本人確認が有耶無耶になった上、それを助長したように見えたPK集団に苛立ちが募り、彼らにイキリ散らす。
その後、タカメケンコウソウがログインして食中毒になっていることがわかり、完治した一週間後、裏切りイカは少女から「友だちになってください」とお願いされ、彼女と友達になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 11:49:41
11731文字
会話率:24%
「エーリカ。貴女なんかその灰の中がお似合いよ!」
そう言って義姉様たちは部屋に戻っていった。
ああでももうこれで今日は意地悪をされずに済むのだと思うと少しホッとするけれど、あたしの寝る場所はこの灰でまみれたこの場所しか無いかと思うと悲しく
なる。
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
灰かぶりのおさんどん、と、そう呼ばれた彼女。
男爵令嬢エーリカ・サンドリヲンは継母や義姉に虐げられる毎日。
養子であった父さえも母に似た容姿のエーリカを疎んでいた。
「お前など、食わしてやっているだけでありがたいと思え」
気に入らないことがあるとそう言いながら彼女を鞭で打つ男爵。
そんなある日。
お城でパーティがあると着飾って出かけていく義姉たち。
留守になった屋敷の屋根裏で見つけた一冊の本が、彼女の運命を変えていく。
異世界シンデレラストーリー短編です。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 18:44:05
10587文字
会話率:28%
「婚約を解消してくれないか? マリアンネ」
はう。
もうあと1ヶ月でこの学びや、王立貴族院の全過程が終わりを迎えようとしているこの時期に。
よりにもよって卒業記念のダンスパーティに備えて少し打ち合わせをしましょうと、そういうお話で我が家を
訪ねていらっしゃったはずのこの日に。
幼馴染でわたくしの婚約者であったルドルフ・バッケンバウアーさまは目の前の席にゆったりと腰掛けたまま、おもむろにそう切り出して。
「なぜ? なぜですかルドルフさま!」
思わずそう叫ぶわたくしでしたが、どうやら彼は真実の愛を見つけたとかのたまって?
相手はわたくしの最愛の妹リリアンヌ。
はあかわいいリリアンヌにこんな情けない悪い虫がつくなんてとは思ったけれどしょうがない。
妹の幸せのために身を引きましょうとそう婚約解消に応じたわたくしでしたが……。
え?
聖女?
勇者様?
なんだかわたくしの周りがガラッと変わってしまった様子で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 05:41:14
5878文字
会話率:18%
異世界転生てんぷらふにゃぁ?
転生したら猫でした!!
ブラック企業で仕事仕事仕事、いい加減体調がおかしくなってたあたしは
猫を助けようとしてトラックにはねられた。
真っ白な世界で猫の神様にうながされるまま転生したのは異世界で。
貴族の屋敷
の白猫に転生したはずなのに寝るたびに野良の黒猫の記憶も流れこんできて。
どういうこと?
でも。
あたしはここで生きていく幸せを見つけたみたい。
猫に転生したあたしは最強の厨二にゃんとなって異世界で幸せになります!!
そんな異世界転生猫の最強伝説の始まりです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 16:18:06
10939文字
会話率:9%
病弱な身体を持つイリスは毒を盛られて死んでしまう。それを哀れに思った女神様は願いを叶えてあげると告げる。そこで、イリスは婚約者であるリアムといつもお世話をしてくれるマリーおばさんに会いたいと頼み、生き返らせてもらう。が、リアムもマリーおばさ
んもイリスに毒を盛った犯人でイリスの姉であり犬猿の仲であるローズ側の人間だった。
その事に気づいたらイリスは森の中へと逃げ、魔王の住む森へと行く。そこで魔王と出会い何故か婚約を申し込まれることになり、一緒に暮らすことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 18:23:59
6549文字
会話率:34%
家族に虐げられていたオリビアは入水自殺をはかる。
その死の淵でなぜか日本人坂木静流がオリビアの中に転生?した。
死を迎えるはずだったオリビアの運命はどうなるのか?
姓教育とは破廉恥な話ではなく保健体育的な話です。R15は保険です。
中世ヨーロッパ風のお話です。
転生についての理由や方法など設定は甘いものになりそうです。
それを踏まえてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 07:01:49
28294文字
会話率:44%
都内某所にある古びた荘、そこには色んな世界線につながる扉がある。
最終更新:2021-11-05 01:24:37
3675文字
会話率:51%
つω-`)ノ”|Ю | オヤスミー。.:*:・’☆ (¦3[___]
『悪魔の化身』とあだ名されるほとに極悪非道の王女、シャルロットの新しい執事となった青年、クロード。しかし彼は敵国の暗殺者であり、皇子でもあった。
クロードは正体を隠した
まま、暗殺者だった頃に身につけたスキルを活かし、王女のわがままを次々とこなして安眠をむさぼっていく。
しかしシャルロットは呪われた運命を背負っており……。
さらに彼の故郷である帝国は、国中が乱れ、滅亡の危機に。
皇帝は影で国を支えていたクロードを呼び戻そうとするが、彼はそんな気などさらさらない。
すべては安眠のため――。
とことん寝ることにこだわるクロードを中心に、世界は回り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 22:04:39
118223文字
会話率:37%
20歳になるまでに悪魔に体を乗っ取られる――生まれつきの呪われた運命のせいで、辺境に追いやられた王女シャルロット。18歳の彼女は余命短い残りの人生を、好き勝手生きてやると固く誓っていた。
傍若無人に振舞うシャルロットのもとから、次から次へ
と使用人たちが去っていく。
そんな中、彼女の新しい執事としてあらわれたのは、容姿端麗な黒髪の青年、クロードだった。
他の者たちと違い、彼はシャルロットに対してまったく遠慮しようとしない。
とにかく寝るのが好きで、睡眠のためならどんな無茶もするという変わり者。
シャルロットはどうにかしてクロードをクビにしようと、無理難題をふっかけるのだが、クロードは超人的な能力で彼女の命令を難なくこなしてしまう。
そんな彼とのやり取りを繰り返していくうちに、シャルロットの中で何かが少しずつ変化していく。
親友を作ったり、侍女たちと仲良くしたり――。
そして何よりも、あれほど嫌っていたクロードにほのかな恋心を抱くようになる。
ところがクロードには『死神』と呼ばれた暗い過去があり……。
そして彼女たちの物語は誰も想像しなかった方向へと導かれていくのだった――。
※完結まで執筆済みです
※どんでん返しの要素あり。ハッピーエンドです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 19:00:00
144099文字
会話率:29%
介護老人保健施設に勤務する介護士の私は、今日も夜勤に出勤する。
150人のお年寄りを夜間は7人で介護するのだ。
少し前なら大変で、落ち着かない利用者が数人いると戦争状態だったが、今は加算要件を満たした施設のうち厳正な審査を受け、通った施設
に厚生労働省が「人格転移型介護用端末システム」を貸し出してくれている。
今日の夜勤も何事もなければ良いが――――――
今から数年後の未来、ある一人の介護士のある夜勤での出来事。
全7話。
元は「カクヨム」の自主企画に応募するために書いた話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 11:36:54
46715文字
会話率:19%
田舎の貧乏貴族のシューバットは高位貴族に目を付けられないように気を付けながら、三年間学園で過ごした。今後は幼馴染の家に婿入りすることが決まっている。
大きな問題もなく卒業式を迎えられたことに安堵していると同級生でもある第三王子が、唐突に婚約
者の悪事を暴き出し、婚約破棄を宣言した。そして、新たに男爵令嬢と婚約すると告げる。しかし、殿下が婚約を望んでいる相手にはある問題があった。
そこから先は誰にも想像がつかない展開に進んでしまって!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 00:00:00
17324文字
会話率:23%
王妃は未来の義娘アメリアから息子が「学園で半年ほど前から、ある男爵令嬢と仲良くしているようなのです」と相談を受けた。王子の素行調査の報告書は夫である陛下に届けられていることから陛下を問い詰めるが、火遊びぐらい大目に見ろと止める素振りもない。
また、アメリアの父も陛下と同じような反応を見せる。その男達の態度に王妃は激昂して、関係者を集めた話し合いの場を設けることにした。火遊びを許容する男達はそこで容赦なく、王妃に追い詰められる。国を揺るがす重大案件になるほどに───。※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 10:00:00
13230文字
会話率:47%
一人の少女が手紙を届けに
異国の彼方までやって来る
死者との約束の為に
最強の軍人と呼ばれる少年は
四季の国を目指して旅に出る。
最終更新:2021-11-01 22:29:37
1257文字
会話率:73%
バイト終わりいつもの喫煙所に
向かったそこで出会ったおっさん
との物語
最終更新:2021-10-27 22:36:41
655文字
会話率:94%
主人公は親友の彼女の事が
好きになってしまった
そんな主人公の後悔
最終更新:2021-10-22 10:20:18
2023文字
会話率:60%
死んだはずなのに。覚えのない間に異世界にいた吉野まりあ。いつのまにか、とある貴族のメイドとなっていた。その貴族は善良では無く真っ黒に染まっていた。人身売買は当たり前。そんな貴族の屋敷の中にはまりあと同じように異世界では無いがいろんな所から攫
われてきた子達が沢山いた。そんな子達を放った置けなかった。貴族の隙をつき地方の騎士団に助けを求めるが、貴族と繋がっていた。お仕置きをされ、奴隷の身分に落とされ、誰も助けは来ない…。何もかも疲れてしまったまりあ。それでも子供達を見捨てれない、そんな気持ちだけで日々を過ごす。そんな中、一人の女の子が屋敷にやってくる。王都の騎士団が隠密に動き出す。まりあが異世界にいる意味とは。
小説の中ではヒーローが助けに来てくれるのに。現実世界でもこの世界でも私はヒロインにはなれないのね。皆んなの所へ帰りたい…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 15:31:08
5410文字
会話率:25%
【魔法大国アルビオ】、その辺境の森に、魔女のおばあちゃんと小熊と住む、13歳 の女の子、ティアレス・フォルト(主人公)。
心優しいけれど鈍臭く不器用で、取り柄も夢も自信すら無く、使える魔法も蛍の光
程の小さな照明魔法だけ。
そんな魔法の才能
も無いティアは、おばあちゃんの元で魔法薬作りや家畜の世話、近隣の村と交流しながら穏やかに暮らしていた。
そんなある日の晩、ティアの元に、世界的に有名なウィアートリーグス魔法学校から招待状が届いた──
小説初執筆初投稿です!なるべく無いようにしますが、誤字脱字や途中訂正点などで文章の一部を変更する場合があります…本当に気を付けます…。
少しでも興味を持って頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 00:11:33
55876文字
会話率:49%
スモウとはなんなのか? カラテとはなんなのか?
剣と魔法が支配するドーゼン大陸に突如表れた、謎の存在”ブドウ”。残虐極まりないオーガ族の猛将は、スモウと出会い、自らアイデンティティたる角を折った。天才と称された錬金術師は、カラテと出会い、カ
ラテ用のゴーレムの制作に着手した。
人の争いを自称リキシが吹き飛ばし、蘇る魔を自称カラテカが叩いて砕く。
ブドウを知った者たちの怪しい知識と豪快な技が、世界を揺らがす。
※この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054907826361)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 15:29:40
165126文字
会話率:31%
死罪となったエミリーだが、気が付くと、時が巻き戻っていた。
二度目の人生では、自分を死罪とした王太子アンドレとは、関わらないと心に決めた。
聖女であることがバレれば、またアンドレの婚約者にされてしまう。そのため、手首の聖女の印を隠して生活
することに。
けれど、隣国の皇子に早々にバレてしまった。弱みを握られたエミリーは、皇子の専属奴隷にされてしまう。けれど、なぜか溺愛されて……。
一方、王太子主催の夜会で、仕方なくアンドレの命を助けたエミリー。聖女の力は使わなかったものの、アンドレの様子が前世と違っておかしい。嫌われようとすればするほど、なぜか裏目に出てしまい……。
*ツギクル様でも登録をしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 13:05:02
101813文字
会話率:33%
全4話完結の短い作品です。
公爵家の長女マリアンヌは、学園の卒業パーティーで王太子から婚約破棄を宣言される。
その隣には、笑みを浮かべた妹エリザベスの姿があった。
マリアンヌは、何とか平静を保ち、その場を後にする。
たが、実は……。
*ツギクル様でも登録をしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 15:05:44
7299文字
会話率:33%
魔王討伐を成功した勇者パーティ。その内の1人、賢者ハクは後遺症により魔法が使えないことを理由に隠居する。
その後魔法が使えるようになり、やることが無くなったので色々と見て回ることを決意。
知らない国があったり、知人がいないことを不思議に思っ
てると、なんと
隠居してから1000年が経過してた!?
「隠居して1000年後の世界ってマ?!まぁいいか」
案外平和なので気にせず、気ままにスローライフを決め込め、自由に生きていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 07:00:00
7588文字
会話率:38%
10月31日、とある都会のスクランブル交差点にて。
「さぁ……今年もやって来たわね」
都会のハロウィンのごちゃごちゃとした雰囲気に紛れ、本物の死神エリィはお祭りに参加する。
死神としての責務から離れ、ハロウィンという特別な夜を楽しむべく
彼女は一夜限り普通の女の子として過ごそうとしていた。
エリィは早速声をかけられる。
自信満々に振り返ると、そこに現れたのは安っぽいかぼちゃの被り物をした、ヒョロ長い男であった。
いきなりハズレを引いたと後悔するエリィ。しかしその男の頭上に表示された数字を見て、エリィは絶句した。
『20XX年 10月31日』
本物の死神の前に現れたのは、ハロウィン当日が命日の男であった。
この作品は以下のサイトでも掲載中です。
なろう
https://ncode.syosetu.com/n3191hh/
ノベプラ
https://novelup.plus/story/519146699
アルファポリス
https://www.alphapolis.co.jp/novel/337904610/534561898
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16816700428491495871折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 00:25:20
9992文字
会話率:56%
我々の住む世界と異世界の間の回廊「異世界断層」が発見され、二つの世界は「異世界トレイン」で結ばれた。
そして、異世界で起こった「リアル婚約破棄劇」の映像は我々の住む世界、ことに「日本国」の人々の心を虜にした。
異世界の人々もそれに応え、「婚
約破棄観劇ツアー」を立ち上げたのである。
ここに「婚約破棄観劇ツアー」に憧れる高校二年生巨木幹(おおきみき)がいた。しかし、旅行費用はバカ高い。
果たして彼女の願いは叶うのか?
この作品はコメディーです。恋愛要素はあんまりありませんm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 21:00:00
12488文字
会話率:47%
――私が私であることなんて誰も証明することはできない
東京で会社員を務めるしほ。ある日の帰り道、白スーツに白帽子を被った男と遭遇する。
少し話をしようといわれる中、自分が抱えていた闇を見破られ動揺する。
警察を呼ぼうと思うも面倒ごとにし
たくないしほは同僚の佐武に電話をする。
その直後、白スーツの男はしほの心臓めがけて拳銃の引き金を引く。
しかししほは死ななかった。代わりに起きた出来事が、その後のしほの運命を大きく変えることとなった。
言葉とは何か、自分とは何者か、物語が進む中考えるしほの、成長アクションファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 18:13:45
4716文字
会話率:33%
ヨーロッパ出張のある夜。湖畔の宿で奇妙なバイオリンの音が聞こえた。
会長の命により主人公はそのメロディーを譜面に書き残すが、その曲はヒトラーの為に書かれたものだった。
曲の素性を知る老バイオリン弾きが宴会の席上でその曲を披露すると天変地異が
起こり始めて……。
*『史記(楽書第二)』の桑間濮上の下りに材を取った短編小説です。
*「ノベルアップ+」さま「魔法のiらんど」さまとの重複投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 17:00:00
4988文字
会話率:37%
ご令嬢系の物語を純文学テイストに、やや大人めに仕立てた作品。
学園の男性たちを攻略しまくった公爵令嬢が、学園最後の卒業パーティを全力で楽しむお話。ラストはやっぱり、いわゆるバッドエンディングです。
最終更新:2021-10-29 21:25:02
5023文字
会話率:31%