広告会社の編集部に席を置いて約二十年。順調にキャリアを積み重ねてきたはずの上羽洋二郎(うえばようじろう)は、突然総務部総務課へ異動となった。いわゆる、島流しだ。その理由はわからない。異動先には総務部総務課歴三十年近くの戸倉重蔵(とくらじゅう
ぞう)が優しく迎え入れてくれた。西・渡辺・川瀬といった訳あり総務課先輩メンバーたちも、異動組。デザイン部の期待のホープ久島今日子(くしまきょうこ)も入社2年にして、なぜか総務課に異動。訳ありばかりのヒトクセありメンバーたち。そんな新しい同僚に囲まれての歓迎会は、恒例の「総務課昼メシ」。会社でサムギョプサルという破天荒な昼メシに、面食らう上羽。この物語は、総務部総務課メンバーたちによる、昼休み時間に繰り広げる昼メシがテーマ。そこからサラリーマンとしての生き方・考え方が変わっていく上羽。そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 11:50:11
12281文字
会話率:49%
「ツール・ド・フランスでの最後の出場となる40歳のベテランサイクリスト、幸成は、体力の限界とキャリアの終焉に直面しながらも、自身の選手生活を見つめ直し、チームの成功と個人的な成長のために最後の力を振り絞る。」
最終更新:2024-03-26 05:54:54
5744文字
会話率:22%
【旧タイトル】
北政所様の御化粧係〜せっかく勝ち組戦国大名の愛娘に転生したんだから、美容オタクな私は趣味と薔薇色人生を満喫することにしました〜
※タイトル元に戻しました。
乱世の功名が辻を駆け抜け、土佐一国二十万石の大名となった山内一豊と
その妻・千代。
彼らの一人娘である与祢姫の中身と入れ替わったのは、二十一世紀を生きていたアラサー美容オタク女子(化粧品メーカー勤務・研究職)の"私"だった。
転生先は戦国最高SSSランクの約束された勝ち組大名の愛娘。
なんて幸運なんだろう。親のお金とコネで薔薇色の人生ハイパーイージーモード確定じゃん!
死ぬまで好きなことをして生きられるなんて最高すぎでしょ!?
ってことで、心置きなく趣味の美容に全力投球すると決めた"私"。
だが、悲しいことに今は戦国時代。
扱いなれた令和の時代のファンデーションもアイシャドウも、化粧水すらもない。
……まあいいや、無いなら作ればいいじゃない。
この頭の中には知識がある、親の財布とコネもある。ただで転ぶと思うなよ?
大丈夫、戦国時代だって美しくあるためできることはたくさんあるんだから!
きっとできないことはないと信じて、"私"がなりふりかまわず好き勝手した結果───
天下人豊臣秀吉の妻、北政所様の御化粧係に就職が決定しました。
やったね与祢ちゃん! 戦国最高クラスの極太のコネ、ゲットだぜ!
これはうっかり歴史の流れを変えちゃったり。
恋に一喜一憂しながら仕事に奔走したり。
とんでもねえ地雷女に絡まれまくったり。
戦国屈指の大イベント関ヶ原の攻略に挑んだり。
そんな感じで戦国の世の最末期を駆け抜ける、転生アラサー美容オタク系女子のお話。
※この物語は歴史を基にしたフィクションです。
※女性向け傾向が強いので恋愛描写もそれなりに入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 19:00:00
722054文字
会話率:26%
左右に並ぶ頑丈な牢獄、無数の独房。ここに普通の犯罪者はいない。
監獄メルギドの地下30m
政府にとって有益な『キャリア』という特殊能力をもった者たちが捕らえられている。
今回言い渡された、メーレン一等捜査官の任務。
キャリアを持った囚
人の一人、アトレスという少年に会いに来たのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 11:37:13
57618文字
会話率:43%
梅雨入りがすぐそこに迫った六月、水際小夜子(みぎわさよこ)は大学での講義を終えて、六義園(りくぎえん)の下見もかねて、駒込駅方面へ歩いて行く。
大手素材メーカーの数少ない女性研究者としてのキャリアを積んできて彼女は、50を過ぎた今年度から、
大学で非常勤講師として講義を担当することになった。テーマは「女性のリーダーシップと企業文化」。子どものいない彼女は、大学で若者に接することで知的好奇心や母性本能をくすぐられていた。
駒込の駅前に、いかにも昭和という喫茶店があり、ディスプレイのチョコレートパフェとプリンアラモードに小夜子は心を奪われ中に入る。
店の中で、講義に出ていた学生に声をかけられた。彼は坂井と名乗った。彼女の授業の出席者は女子ばかりで、男子は数えるほどしかいない。男ばかりのなかでマイノリティの女子として学生時代を過ごしてきた小夜子は、坂井に良い印象を持っていた。
「先生に訊きたいことがある?」と言われて、小夜子は坂井と同じテーブルに座る。
坂井は穏やかな表情と穏やかな口調のまま、嫌な質問をしてくる…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 21:36:23
8774文字
会話率:44%
ネットの掲示板に「元の身体に戻る方法を教えてください」という投稿が載っている。
投稿者はtowako1085という35歳の女性。
彼女は企業の執行役員で、都内のタワーマンションに一人で暮らしている勝ち組のキャリアウーマン。ある日、オフィスで
清掃員をしている、失業者の夫と小学生の息子を抱えた、同年代の女性と入れ替わってしまう。
それは偶然ではなく、清掃員の女が仕組んだことだった。入れ替わった途端に彼女は意識を失い、正気に戻った後は、入れ替わったという記憶も自覚もないまま、清掃員の女としての生活を当たり前のように送っていた。
あるきっかけで、突然彼女は入れ替わったという記憶と自覚を取り戻す。彼女は自分を罠にはめた直談判をするために、本当の自分の家であるタワーマンションに向かうが、警備員に追い返される。一晩経つと彼女は再び入れ替わったことを忘れて清掃員の女の生活に戻っている。
今日彼女は2か月ぶりに、入れ替わったことを思い出した。明日になればきっとまた忘れてしまう。
「元の身体に戻る方法を教えてください」彼女はそう願ってこの書き込みをした。
掲示板には別の人間からの書き込みがあった…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 18:00:13
20063文字
会話率:8%
一言で言うなら『めっちゃ優秀な軍人が未来兵器で異世界無双する話』です
【あらすじ】
地球連邦におけるエリート軍人、ダン・高梨は、積み重ねたキャリアを捨てて自ら閑職に志願し、宇宙におけるスローライフを満喫しようとしていた。
しかし、ポータル
での転移事故に巻き込まれ、正体不明の謎の惑星へと漂流してしまった。
たどり着いた先には獣の耳の生えた獣人や、剣と魔法の概念、巨大昆虫やモンスターといった、地球では考えられないものが多く存在し、ダンはその中で戦争や政治に意図せず巻き込まれていく。
やがて、先人たちが残した古代文明の遺跡から無限の知識を得て、ダンは人から神々の領域へと足を踏み入れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 21:39:33
603051文字
会話率:42%
中学時代クラスの誰からも話しかけてもらえなかった主人公虎夜「こより」は、高校こそは陽キャでリア充な理想の高校生活を送りたいと思い、髪を赤く染め、ピアスを開け、楽器を習ったが、陰キャを拗らせた虎夜は、入学式でギターを演奏してしまい、またしても
ボッチになってしまった。
そんな虎夜が避難所としてる廃部した軽音部に行くと、スクールカースト上位のクール系美少女、水華「みずか」にギターを教えてほしいと頼まれ、虎夜は陽キャになるために、水華は自分の目的のために、二人で文化祭ライブを目指すことに!
意気揚々と練習をしていたが、隣のクラスの美人ギャル麗花「れいか」に騒音トラブルで文句を言われたり、闇が深そうな委員長、凛「りん」の問題に、公園で出会った生意気JCの家庭問題まで解決することに!
陽キャリア充なら、陽のオーラで全て解決できるはず!
自己犠牲が大嫌いで自分が陽キャリア充になるためだけに周りを助ける、ちょっと性格が悪い主人公と、過去が暗い美少女ヒロインたちの、音楽と多少の心理学で解決するポップラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 18:00:00
98412文字
会話率:62%
日本通信SIMが届いた。スマホの通信費を削減できる。でも通信が遅かったりしない?→そうでもなかった。(ノベルアップ+にもあります)
最終更新:2024-02-18 16:30:14
869文字
会話率:11%
本当の恐怖は、ストーカーだけではなかった。
一流企業で働くキャリアウーマンには、忘れたい過去があった。
後輩社員と訪れた中華料理店から見えた横浜駅の掲示板に、蘇った恐怖のストーカー被害の過去。
駅前で感じた視線。窓の外の人影、差出人不明の
気味の悪い手紙。
警察の協力により手に入れたわずかな安堵も束の間、ストーカーの足音はすぐそこまで迫っていた。
ストーカーに隠された『本当の結末』にあなたは直視できるか。
※この作品は https://novels.tx-life.info にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 09:14:11
20846文字
会話率:22%
地球からの転生者である勇者はついに魔王を追い詰める。長きに渡る世界大戦に終止符が打たれようとしていた。
「最後に言い残すことはあるか?」そう問われた魔王は「担々麺が食べたかった」と答える。
その言葉が二人の《運命の歯車》を大きく狂わせた。
『担々麺』それはこの異世界には存在しない料理。それを知る魔王は勇者と同じ転生者だったということになる。
それに気付いた勇者は魔王に向けていた聖剣を鞘に収める。直後、手を差し伸べて「俺も担々麺が食べたい」と答えた。
この瞬間、魔王と勇者に共通の目的が誕生する。それは《担々麺を食べること》。
それもただの担々麺ではない。魔王と勇者に相応しい《究極の担々麺》だ。
そんな《究極の担々麺》が完成すると〝誰かに食べてもらいたい〟という感情が芽生える。これは世の理だ。
二人は魔王城を担々麺専門店へと改装して《究極の担々麺》の提供を始めた――。
店潰しの美食家、元勇者パーティー、元魔王軍大幹部、盗賊団、自称世界最強の男、災厄で最凶の邪竜、キャリア三十年の情報屋など、個性強めな客の舌を唸らせることができるのか?
魔王と勇者の担々麺LOVEコンビが織り成す至極の異世界ラーメンファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 19:00:00
260138文字
会話率:38%
今の時代においてもっとも平凡な大学生の一人の俺。
卒業を間近に控え、周りの学生たちは冒険者としてのキャリアを選ぶ中、俺の夢はただひとつ、「悠々自適な生活」を送ること。
金も欲しいし、時間も欲しい。
程々に働いて程々に寝る……そんな生活だ
。
しかし、それも容易ではなかった。100年前の事件によって。
そのせいで現代の世界は冒険者が主役の時代となっていた。
ある日、半ば興味本位で冒険者登録をしてみた俺は、予想外のスキル「黄金」を手に入れる。
「はぁ?」
俺が望んだのは平和な日常を送るためだが!?
悠々自適な生活とは程遠い、忙しない日々を送ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 20:41:59
266436文字
会話率:39%
畿内医科大学は大阪府北部にある私立の医科大学。その医学部医学科1年生で地方出身の医学生だった僕、白神塔也は開業医の父が生前に作った借金のせいで退学の危機に陥った。
卒業まで残り約2500万円の学費を工面するため僕が応募してしまったのは
、大学が基礎医学研究者を確保するための特別枠「研究医養成コース」。
考えが甘すぎた僕を待ち受けていたのは、6つの基礎医学教室を渡り歩く怒涛の1年間だった。
解剖学百合っ娘の恋路を応援し、生化学たこ焼き娘に惚れられ、生理学お嬢様の秘密に触れ、薬理学合法ショタと友情を育んで、僕は研究医としてのキャリアを歩み始める。
これは現代医学生の恋愛模様を赤裸々に描く、「全部載せ」ラブコメ。らしい。
※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」「エブリスタ」に投稿しています。
※この作品は過去作品「やまいのことわり ~気分は基礎医学~」の全編を加筆修正し、各話の構成を大幅に変更してリメイクしたものです。旧版は記録として残しますが今後の続編はこちらで投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 21:36:53
696552文字
会話率:40%
主人公は長年使い慣れたフィルムカメラに自らを重ねる物語です。
最終更新:2024-01-30 15:02:17
768文字
会話率:0%
入社二年目の平凡なサラリーマン筒井(つつい)は、『氷の女王』の異名を持つ美人キャリアウーマンである先輩の浅霧(あさぎり)に、入社以来ずっと片想いをしている。
だが毎日筒井は仕事で浅霧に叱られてばかりで、男女の仲になれる雰囲気は微塵もなかった
。
そんなある日、筒井は官能小説投稿サイトで、浅霧が書いたとしか思えない、こんなタイトルの小説を発見してしまう――。
『キャリアウーマンは性奴隷!? ~オフィスで繰り広げられる、禁断の雌犬調教~』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 21:03:43
5010文字
会話率:38%
日下京子は霞が関で働くキャリア官僚。
激務に日常を忙殺される日々を送っていた。
そんな日々の疲労がたたり、京子は不幸にも過労死してしまう。
死んでしまった京子は自分はてっきり天国に行けるものだと思っていたのだが…
最終更新:2024-01-01 22:21:31
262527文字
会話率:55%
皆さん!!三分間です出来る事はなんですが?
最終更新:2023-12-27 23:09:43
3584文字
会話率:18%
拙作の「異世界の【ゴミ箱】に【聖女】として召喚された婚活敗者で人生お先真っ暗なアラフォー独身女は、国を救おうとしつつも召喚主である若くてイケメンな王子様を【万能の拳】で殴りたくてしょうがない」で書いた謎の歌を単体で投稿してみた。
男女平
等とか言って、キャリアウーマンなんてものがもてはやされた時代がありました。でも、それって罠だったんだよね。1970年代に人口爆発が危惧された時代。出生数を減らすために取った手段が、女性の社会進出。
それに流されて、まんまと家庭から引き離され、行き場を失った高齢独女の哀れな叫びを歌にしてみました。
※この作品はフィクションです。現実世界の何かとはなにかとかんけいありませんとおもいます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 04:37:07
251文字
会話率:0%
未来の地球。
汚染された地上から人類が逃げた先、空中世界にしてカースト社会エデン。そこで魔術師ファティマ・アルハザードはキャリアを賭けた志望企業の実技試験に臨み召喚魔術を行う。
だが、召喚されたのは少女の姿をした正体不明の悪魔だっ
た。
これによりエリートであったファティマの評価は失墜。悪魔とともに汚染された地上ゲヘナに追放される。貧困層が暮らすゲヘナに落ちたファティマだったが──。
「お姉さんの望みは何? ボクはあなたのために何だろうとするから」
「私たちを追放した連中をぎゃふんと言わせてやりたいです!」
「じゃあ、お姉さんのために全てを捧げるよ。だから、ボクとずっと一緒にいて……」
豆腐メンタル少女な悪魔サマエルに依存されまくりながらの、ファティマの下克上が始まる!
*ガールズラブ作品です。
*小説家になろう及びカクヨムで連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 20:11:21
502428文字
会話率:62%
うつ病で入院した妻を見舞うため、私は病院に向かったのですが、それが異界への入り口だったとは・・・
なお、誤解がないようにあえて事前に申し上げておきたいことがあります。本作品はフィクションです。登場する人物名・駅名・病院名は全て架空の設
定です。
この作品は、2023年3月2日に私の個人ブログ ”発達障害者/家族のキャリア支援「マメタ物語」https://quantumfamily.jp/short-short/a-hospital-at-the-end-of-a-long-slope/ ”に投稿した記事を一部改変したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 16:42:20
3847文字
会話率:10%
このお話は、1994年1月某日の事になります。
自分は、1988年の12月に高校の友達に誘われて初めてスキーをしたのですが、それからは下手クソながらもドハマりしていったのです。
スキー場には、車にキャリアを付けてタイヤチェーンを携行し
て万全の態勢で行っていました。
数年後、自分のスキー歴が4年になる頃には、スキー初心者の友達を引き連れて行くようになったのです。
本来、スキーに行くには同じ位のレベルの人と一緒に行くのが一番充実して滑れるのですが、将来的に中級者以上になる事を見込んで、スキー初心者を熱心に指導している時期でもありました。
そんな時、高校時代からの友達の村山君が久々にスキーをしたいと言ってくれたのです。
そこで、新潟県にある有名なスキー場に行く事になったのです。
その時の出来事が今回のお話になります。
それでは、本文にお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 11:42:32
1000文字
会話率:0%