育島悠木(いくしまゆうき)。
片想いで昔からの付き合いの女の子がいること以外はごく普通の高校生。
八島希(やつしまのぞみ)という子なんだけど、僕は「のんちゃん」、彼女からは「ゆうちゃん」と呼ばれている。
そんな僕は「当たって砕けろ」
とある日、幼馴染の八島希(やつしまのぞみ)を屋上に呼び出して告白することに。
「のんちゃんのこと大好き。恋人になって欲しい」
砕けた場合には気まずくなるかもしれない。そんな心配とは裏腹に
「いいよー、ゆうちゃん。じゃあ、恋人になろっか」
朗らかに笑う彼女は全くいつも通りで、照れた様子もあまりない。
不審に思った僕だったけど、
「ごめんね。私、昔から恋愛感情があんまりないんだ」
そんな彼女―のんちゃん―からの唐突なカミングアウト。
「恋愛感情が薄い」のんちゃんとのお付き合いは色々前途多難。
告白直後にキスをされる、冷静に感情を分析される。
手を繋ぐに至ってはほぼ何も感じないらしい。
他にも苦労は色々だ。
これはそんな僕とのんちゃんの、ちょっと変わったお付き合いのはじまりのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 21:33:58
6382文字
会話率:47%
もうすぐ春休みを控えた高校二年生の俺、佐久間勝栄(さくましょうえい)には一つ大きな悩みがある。
明日、三月十四日に迫ったホワイトデーという奴だ。勘違いしないで欲しいが、本命チョコなんぞもらっていない。
二月十四日、バレンタインデーにも
らったのは母親とクラスメイトの女子、そして「お隣さん」からの義理チョコだけだ。
ただ、お隣さんで幼馴染な-生島郁美(いくしまいくみ)-は俺のど本命で、ちゃんとしたお返しはしたい。
こうやってお返しに悩むのも毎年のことなのだけど、今年は少しだけ違う事情があった。渡されたチョコに
「Happy valentine's day! 勝栄。これは書くか悩んだのだけど、伝えないと後悔しそうだし―」
そんな書きかけでクシャクシャの便箋が入っていたのだ。それから一か月近く、郁美はもしかして……と考えたことは
一度や二度じゃない。明日、お返しをする時にこの便箋のことをたずねようか、と考え続けて約一か月。
もし、思いのたけを伝えようとしてくれたなら、なんて都合のいいことを何度も妄想したけど、郁美が「後悔しそう」な
話は果たしていいことなのだろうか。彼氏ができたなんて話かもしれないし、重い事情をカミングアウト
しようとしてくれただけなのかもしれない。いや、さすがに彼氏ができたことをわざわざ手紙で伝える必要はないにしても、
言い出せなかった「何か」がいいことだとはやはり限らない。
なんて考えても、結局は「勇気を出して話を切り出すしかないか」てことになるんだけど。
果てさて、明日はどうなることやら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 18:38:20
10456文字
会話率:39%
椎茸君は僕です。カミングアウトを含む、淡々としたストーリー。
最終更新:2022-04-26 08:53:50
292文字
会話率:0%
「俺……告白されたんですよね」
「は?」
突然のカミングアウト共に切り出された恋愛相談。適当に応援して終わりだとその時の俺は考えていた。
翌日。メールが届いた。差出人は昨日恋愛相談を持ってきた後輩。そのメールにはこう書かれていた。
「
先輩助けてください!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 16:20:43
4654文字
会話率:64%
覚えたての催眠術を幼馴染で試してみた。結果は大成功。催眠術にかかった幼馴染は俺の言うことをなんでも聞くようになった。
普段からわがままな幼馴染の従順な姿に、ある考えが思いつく。
「そうだ、弱味を聞き出そう」
弱点を知れば俺の前で好き勝手
なことをされずに済む。催眠術の力で口を割らせようとしたのだが。
「あたしの好きな人は、マーくん……」
幼馴染がカミングアウトしたのは俺の名前だった。
よく見れば美少女となっていた幼馴染からの告白。俺は一体どうすればいいんだ?
※この作品は他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 18:10:03
3531文字
会話率:41%
主人公のリョウはお気に入りの場所で一人の少女に出会う、しばらくして、その彼女がリョウの学校に転校してくるのだが、リョウは彼女のことをあまり覚えていなかった。しかし、あるタイミングで、あの時あった人は私なのとカミングアウトされると同時に七日後
に世界の時間が止まってしまうのだと告げられる、最初は、中二病をこじらせたのかという、哀れみの目でみているリョウだが、彼女が言うことが次々と現実になっていき、7日後のことを信じる始める。様々な事実が明らかとなっていく世界で足掻く、高校生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 23:52:41
1127文字
会話率:17%
嵯峨野の月で坊さん同士の男色シーン書いてもBL書いてるつもりなし。
(比○山に怒られそうなレベル)
メタSFヒーロー戦隊ものは書いてもファンタジー書いてるつもりなし。
と兎角、オタク文化への迎合を拒絶してきた面倒くさい人の30年間です。
最終更新:2022-01-07 13:21:52
1719文字
会話率:6%
深夜の電話で、
ゾッとなるカミングアウト
最終更新:2021-12-20 22:06:51
1085文字
会話率:0%
「お母さんは若い頃漫画家だったのよ」
母のカミングアウトに私は驚いた。しかし母は、どんな漫画を描いていたのか教えてくれない。
強引に聞き出したその漫画のジャンルとは。
最終更新:2021-12-07 23:47:06
733文字
会話率:62%
陽翔(はると) 菜月(なつき)
彰良(あきら) 歩弓(ふゆみ)
4人の恋物語
最終更新:2021-11-29 20:35:50
8402文字
会話率:59%
妹を殴りたい。いつからそう思うようになった僕。妹とは恋人になり、付き合っている。でも、まだ殴ったことはおろか、カミングアウトすらしていない。
でも、文化祭の3日前。突然妹にキスされた。
そして、キスしているところを同級生に見られた。
さら
には、後輩に突然好きだと言われ付き合うように迫られた。
同級生に告白されたことは妹にはお見通しで、私のことどう思っているのか聞かれるが、僕は明確な返答ができなかった。だが別れを切り出されて、すべてをさらけ出した。あの日見た、優しく愛情たっぷりの暴力をいつか妹に振るいたいと思って早 年。やばい人間だと思って隠して、見せないようにしてきた本性を今解き放つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 00:00:03
6576文字
会話率:48%
俺、成田裕也は、何故か超能力が使える。
ある日、幼馴染の一ノ瀬澪が突然訪ねてきて、自分が魔法使い一家の娘であることをカミングアウトしてきた!しかも、魔法界で家族を捜すのを手伝ってほしい!?
しかもその協力者である忍者が・・・
「颯真!?」
「兄ちゃん!?」
弟が忍者なんて、初耳だっ!
その頃魔法界では、大変な事態がおこっていた・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 22:58:01
23702文字
会話率:60%
「変な夢を見た」で始まり、「そこで目が覚めた」で終わるショートショート集「変夢奇譚 ~くだらない夢のよせ集め~」より、第54夜「前世の恋人たち」を紹介させて頂きます。
ある若い女性の体験を傍観する私。彼女の友人は、前世の記憶を持っていると
カミングアウトしてきた・・・というお話です。
「変夢奇譚 ~くだらない夢のよせ集め~」は、私がカクヨムで連載しているものです。
(https://kakuyomu.jp/users/Ak_MoriMori)
他にも「アルファポリス」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 09:12:53
5438文字
会話率:19%
就職活動にことごとく失敗した月見里竜は、いつの間にか応募していたオモチャ屋さんに何とか就職することが出来た。
いざ職場に行くと、そこはエルフやドワーフ、ピクシーなどが存在する異世界だった。
「申し訳ありません。 借金を返さなければ店が潰
れるかもしれません……」
出社そうそうカミングアウトされた竜は異世界と店の事情に困惑しながらも、日本のオモチャや雑貨を売ることで、様々な困難を乗り越えてゆくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 14:59:15
9484文字
会話率:57%
ここはとある城下町の小さな大衆酒場。
危険なダンジョンから帰ってきた冒険者たちが日々の疲れを忘れるために集う憩いの場である。
夜になり今日も大盛況のこの酒場の一角に、二人の女性冒険者が向かい合って座っていた。
動きやすさを重視した布面
積の狭いビキニアーマーからよく日焼けした健康的な褐色の肌を惜しげもなく晒している短髪黒髪の武闘家クロネ。
そんなクロネの筋肉質な肢体を羨ましそうに眺めているのは、最近少し体重が増えてしまって困っている色白金髪碧眼の魔法使いシローナである。
いつも同じパーティーで背中を預け合っている彼女たちは、今日一日の健闘を互いに称え合うと、大いに酒杯を交し合った。
そして時が経ち、いい具合に二人にアルコールが回り始めた頃、和気藹々としていた空気から一転、クロネが深刻そうに話を切り出した。
「私さ……。ずっとシローナに言えなかったことがあるんだ……」
これはモンスターに育てられたことをカミングアウトする二人の冒険者のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 13:01:57
3723文字
会話率:75%
高校一年の冬休み。月島秋風は円形の闇と遭遇する。翌日、部活動中にリンチ現場を目撃した秋風はチンピラに殴られている少年を助けようとする。不意打ちで勝負を決めに行こうとするが……秋風は超弱かった!当然返り討ちにあう。しかし、その思い上がりが少年
の生活を左右することになる。悪魔の使役資格を手に入れたり、友人達が異世界人だとカミングアウトしてきたり……。体の異常の検査をするため異世界に行った秋風は一つの事件と遭遇する。またもや首を突っ込み、吹っ飛ばされた先はダンジョン深層余剰階層。ここからどうする!?
奈落の断罪者編へ続く。
初めて書いた小説です。感想を遠慮なく下さい。拙いところもありますが暖かい目で見守って頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 21:54:30
122975文字
会話率:61%
「実は幽霊が見えるんだ」
急なカミングアウトをする友人に対して、様々な質問をする私。本当に見える人はどんな感じで幽霊を見えているのだろう。
最終更新:2021-07-23 18:12:36
998文字
会話率:39%
最年少国家魔術師のレオナルドは、この世界が何度もループしていることに気づく。レオナルドはこのループを利用して必ず亡くなってしまう弟子のため、99回も救おうと手を尽くしたが結局、変えられず。諦めかけた100回目、いつもの展開とはちがう展開
。100回目の世界の様子が突然、転生者とカミングアウト?! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 23:17:18
52210文字
会話率:38%
キッカケは彼女の一言だった。
「私、刺激が欲しいの」
付き合い始めて1年、俺たちは倦怠期を迎えていた。
そんな現状を打破すべく彼女は
「私ね、寝取られ願望があるの」
とカミングアウトをした。
そんな彼女が俺に浮気をさせようと様々な美少
女を紹介してくるが俺は彼女一筋!
絶対に! 屈したりなんて! しない!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 19:11:37
4788文字
会話率:42%
「告白」というお題で書きました!
カクヨムさん(https://kakuyomu.jp/works/16816452220456311863/episodes/16816452220456381370)でも掲載しています。
最終更新:2021-05-22 14:48:29
3397文字
会話率:59%
平凡で平和な毎日を送っていた月城桜子。そんな彼女の前に突然現れた一人の男、西園寺真澄。桜子は真澄から「君は伊集院家の跡取り娘だ」とカミングアウトされる。だけでなく、「会社の為に、僕と婚約して欲しい」――そうプロポーズされて?
最終更新:2021-05-02 11:12:01
14625文字
会話率:34%