ラインセル辺境伯家の長女として生まれたあたしには、前世の記憶があった。
1000年前に滅んだセルニア魔法王国の量産巫女。精霊を使役し、精霊術が使えたあたし達はのちの世には災厄の魔女と呼ばれていた。
知らなかったとはいえ世界を崩壊に
導き、戦争で多くの人や精霊を殺し、そして『大崩壊』を引き起こしたというもうどうしようもない前世をもつルーナ・フォン・ラインセルが、目の前の色々な問題を解決し、平穏な老後を目指す物語。
※前世で酷使されていた反動でのんびりしたいと言いつつ、性格的に事件に首を突っ込んで行くためスローライフ系という訳ではありません。縁側でお茶を飲みつつ猫の背を撫でるのは努力目標であり夢です。
※暗めの話もありますが、だいたいハッピーエンドで終わります。
※幼女の視点から見える世界には限界があるので、主観となる人物がコロコロ変わるかもしれません。というより1章に至っては半分近くは母親視点です。
本格的に主人公が動けるようになるのが5歳前後からなので、この辺りまではサクサクと年代が飛んでいきます。
主人公は生まれた時から前世の記憶を引き継いでいる為、あるいみ赤ちゃんらしくない赤ちゃんですし、幼女らしくない幼女として育っていきます。
精霊の影響で「めちゃくちゃ物分かりの良い子供」というのが居る世界ですので「こんな赤ちゃんいないよ!?」という世界観になっていますので、ガチの赤ちゃんが奮闘する物語を読みたい人には向かない作品になっていると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 15:01:40
43504文字
会話率:23%
公爵令嬢のオニキスは大好きな婚約者、ブラインから冷遇されている事を気にして、婚約破棄を決意する。
意気揚々と父親に婚約破棄をお願いするが、あっさり断られるオニキス。それなら本人に、そう思いブラインに婚約破棄の話をするが
「婚約破棄は絶対
にしない!」
と怒られてしまった。自分とは目も合わせない、口もろくにきかない、触れもないのに、どうして婚約破棄を承諾してもらえないのか、オニキスは理解に苦しむ。
さらに父親からも叱責され、一度は婚約破棄を諦めたオニキスだったが、前世の記憶を持つと言う伯爵令嬢、クロエに
「あなたは悪役令嬢で、私とブライン様は愛し合っている。いずれ私たちは結婚するのよ」
と聞かされる。やはり自分は愛されていなかったと確信したオニキスは、クロエに頼んでブラインとの穏便な婚約破棄の協力を依頼した。
クロエも悪役令嬢らしくないオニキスにイライラしており、自分に協力するなら、婚約破棄出来る様に協力すると約束する。
強力?な助っ人、クロエの協力を得たオニキスは、クロエの指示のもと、悪役令嬢を目指しつつ婚約破棄を目論むのだった。
一方ブラインは、ある体質のせいで大好きなオニキスに触れる事も顔を見る事も出来ずに悩んでいた。そうとは知らず婚約破棄を目指すオニキスに、ブラインは…
婚約破棄をしたい悪役令嬢?オニキスと、美しい見た目とは裏腹にド変態な王太子ブラインとのラブコメディです。
※カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 20:15:06
102072文字
会話率:54%
伯爵領はポーション工場のおかげで経済発展を遂げた。
エイミーは畑仕事ばかりして貴族らしくないと伯爵家の長男から婚約破棄されてしまう。
どうやらエイミーが作る上質な薬草がなければポーションを作れないのを彼は知らないらしい。
最終更新:2023-01-20 18:05:50
7174文字
会話率:38%
日々を退屈だと感じている少女・月島華は、とある喫茶店で不思議な女教師・柏木昊と出会う。
真面目で濁せない少女が、不真面目で教師らしくない教師と、「寄り道」する物語。
最終更新:2023-01-14 19:18:06
3190文字
会話率:46%
彫り師として世界各国をまたにかけるほど有名な私。
充実した毎日を送っていたある日、飛行機事故で命を落としそうになったその時、異世界へ召喚された。
どうやら、この世界を脅かしている魔王を討伐してくれとの事なんだが……全身刺青の私の方が魔王ら
しくないか?
※カクヨム、アルファポリスでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 08:00:00
32183文字
会話率:35%
魔族に虐げられていた人間を救うべく、聖女と呼ばれる1人の聖魔法使いが建国した人間の国「ヒュストリアル国」。
建国から500年が経ち、発展し力を付けたヒュストリアル国では、かつての立場は逆転し、人間が魔族を虐げる事態になっていた。
「建国の
聖女」の生まれ変わりである今代の聖女・マヤは、魔族を虐げる人間社会に呆れ果て、ある考えを思いつく。
「――そうだ。人間、滅ぼそう。」
人間社会を滅ぼすため、魔王と手を組もうと思い立ったマヤは、魔王の住まう城に押し掛けたのだが、
そこにいたのは、力は強くても泣き虫で臆病な歴代一魔王らしくない魔王・ニュイで……。
「滅ぼすなんて、かわいそうだろ?」
破天荒聖女と気弱な美人魔王が織りなす、ドタバタ異世界コメディ!
【2020年魔法のiらんど大賞コミックシナリオ部門特別賞受賞作】
タテスクコミックにて連載中です。
https://tatesc-comic.com/product/seijodesuga/
※カクヨム・魔法のiらんどにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 12:00:00
87118文字
会話率:47%
サークル仲間とスキーにやってきた涼介は、超絶スキーの上手い雪哉と出逢う。雪哉が自分と同じ大学のスキー部員だと分かると、涼介はその場でスキー部に入部する。涼介は、良いのは顔だけで、後は全てにおいて中途半端。断るのが面倒で次々に彼女を取り替え
ていた。しかし、雪哉と出逢った事で、らしくない自分に気づく。
雪哉はスキーが上手いだけでなく、いつもニコニコ笑っていて、癒やし系男子である。スキー部員の男子からモテモテだった。スキー合宿から帰ってきた後、涼介の所属するアニソンバンドがライブを行ったのだが、そこになんと雪哉の姿が。しかも、雪哉は「今日も良かったよ」と言ったのだ。前にも来たことがあるという。そして、何と雪哉の口から衝撃の「ずっとファンだった」発言が!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 16:48:29
100277文字
会話率:51%
皆々様、「フット まに フェスタ(足球祭り→二十摩邇真理(ふとまにまつり))」
足 球 祭り
二十摩邇 真理
※『ふとまに』とは日本の国生み神話(いざなぎの神様、いざなみの神様)で天の大神様が占われた
(太占=ふとまに)ものです
※ひふみ神示を勉強している身としましては、この大会が戦争の型(→仮)となり、実際の戦争が行われない事を願っています。
下手をすれば、W杯史上最大の大番狂わせの一つになっていたかも知れないE組の最終戦について、考察します、
日本代表が後半の序盤に逆転した後、独代表もコスタリカに逆転を許します。
そのまま終了すれば、独代表ばかりかスペインも敗退します。
コスタリカの逆転は名手ノイアーのらしくない2失点によるものですが、複雑なGL突破条件が影響を及ぼしたのかも知れません。
では、拙考をお聞きください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 23:02:37
2207文字
会話率:4%
皆々様、「フット まに フェスタ(足球祭り→二十摩邇真理(ふとまにまつり))」
足 球 祭り
二十摩邇 真理
※『ふとまに』とは日本の国生み神話(いざなぎの神様、いざなみの神様)で天の大神様が占われた
(太占=ふとまに)ものです
※ひふみ神示を勉強している身としましては、この大会が戦争の型(→仮)となり、実際の戦争が行われない事を願っています。
下手をすれば、W杯史上最大の大番狂わせの一つになっていたかも知れないE組の最終戦について、考察します、
日本代表が後半の序盤に逆転した後、独代表もコスタリカに逆転を許します。
そのまま終了すれば、独代表ばかりかスペインも敗退します。
コスタリカの逆転は名手ノイアーのらしくない2失点によるものですが、複雑なGL突破条件が影響を及ぼしたのかも知れません。
では、拙考をお聞きください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 19:12:10
2207文字
会話率:4%
付き合っていた彼女に二股され裏切られた主人公が姉の助力で立ち直り、周囲を変えていくお話しです。
カクヨムの連載版をダイジェスト的短編にしました。
最終更新:2022-11-30 10:00:00
7477文字
会話率:30%
反撃能力だとか敵基地攻撃能力だとか、ちょっとやってる事がバカらしくないか?
最終更新:2022-11-26 13:00:00
3275文字
会話率:0%
”女らしくない”そんな理由で侯爵家のレイオールから婚約破棄された伯爵令嬢のイリス。
その言葉に呪われ、大好きな剣にも迷いが見える。
だがメイス伯爵家の長男リノンの言葉が、私を言葉の呪いから救うキッカケとなる。
そういえばレイオール様は?あぁ
、ワガママお嬢様とでも仲良くしててください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 01:12:43
6372文字
会話率:47%
明治時代(過去)と現在に繋がるストーリーです。
時は明治、西洋の文化が一気に押し寄せ[文明開化]がおきた。
華族令嬢、秋本 礼子《あきもと れいこ》(通称三姫《さんき》)はとても平凡な容姿ゆえにではなく、淑女らしくない為に、社交界(婚活
)に出ても中々見初められない日々を過ごしていた。
それだけでも憂鬱なのに、社交界1のモテ男、椿 悠仁《つばき ゆうじん》、に何かとちょっかいを出されては他の令嬢から嫉妬をかったりしていた。
そんなある日、英国人のエドワードと出会った三姫は、イギリスに魅了される。
三姫・悠仁・エドワードの3人が出会う時、運命の歯車が未来へと動き始める.... 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 18:12:50
47966文字
会話率:42%
駆け落ちした両親から生まれたステラは
両親を亡くし、母方の祖父に引き取られた。
そこで気付く人生お金が9割なのだと。
そして時間さえも、平等ではない事をーーー
貧乏な暮らしから令嬢になったステラは
お嬢様らしくない、少し残念な子であった
。
それなのに何故か学校で人気の御曹司に溺愛され始めーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 20:44:22
8475文字
会話率:15%
嘘ばかりつく三浦君と私。
一応、ジャンルを「ホラー」にしましたが、ホラーらしくない話だと思います。
イメージはジュブナイル風。
「https://note.com/morinoakira/n/ncd0d0647fbc7」にも掲載していま
す。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-10-19 03:04:24
3812文字
会話率:49%
男らしくなかったら、男じゃないのかな? 女らしくなかったら、女じゃないのかな?
これは、何もかもがちぐはぐで臆病で泣き虫な「僕」が、それでも変わらない明日を明るく生きようとするお話
※この作品は「ハーメルン」、「カクヨム」にも掲載していま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 21:00:00
15906文字
会話率:50%
異世界を舞台にした恋愛連載小説です。
ユグレイティの地を治める魔王カミュスヤーナ。彼の豊富な魔力を手に入れようと、とある兄妹が画策する。
「目が覚めたら夢の中」、「魔王らしくない魔王様」から続くお話です。
この作品は「note」にも掲
載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 09:00:00
53188文字
会話率:51%
異世界を舞台にした恋愛小説です。
双子の兄を討伐し、魔王の座に就いたカミュスヤーナ。
彼は、人間の住む地で育ったためか、母親の影響か、とても魔王らしくない魔王だった。
この作品は「note」にも掲載しています。
最終更新:2022-08-20 10:00:00
62754文字
会話率:46%
「前世は徳の高いうじ虫。人間になったけど、一回目なので勝手がわからない」と言い張る偏屈青年×「王子の身代わり」として攫われ、男装して生活するように言われた孤児の少女。
* * *
「タキ先生はどうして自分が『人間一回目』だと気付い
たんですか?」
「子どもらしくないと、ことあるごとに言われていたせいかもしれない。実際に、学校に行っても自分は浮いている、なじめないという気持ちがとても強かった。どこにいても誰とも会話がかみ合わない感じがあった。それでかな。『なんで周りはこんなにうまく子どもが出来ているんだ? スタート地点は同じだったはずなのに、どうして俺はこんなに子どもとして出来損ないなんだ?』と。それで、おそらく周りの奴らは子どもが初めてじゃないんだろうなと。それこそ二、三回目だからうまく出来るに違いないと考えた。だけど俺は一回目なんだろうな。だから勝手がわからない。当たり前のことができない。今も……その延長だ」
――1年間、王子の身代わりをつとめてほしい。
女官見習いとして王宮勤務をはじめたばかりのサトリは、ある晩、国王の密命を帯びた騎士シュリにさらわれて、雪深い田舎町のとある館へと連れ込まれてしまう。
そこで待っていたのは、どう見ても美少女の王子アキノと、眠そうな青年のタキ先生。
女装をやめない為に王宮にいられなくなったアキノだが、隠遁先でも女装をしているとの噂を避けるために「王子役」の身代わりを探しており、アキノに顔立ちが似ているサトリが選ばれたという。
男装をした上で、王子の身代わりとして、王子らしく行動することを求められたサトリ。変わり者の同居人や王子に愛を注ぎまくる青年に支えられながら、やがて向き合うある「秘密」の話。
※以前投稿した作品を全面改稿したものです。約10万字。完結保証。
【他サイトにも公開あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 18:05:25
105257文字
会話率:35%
日本から召喚されてきたチオは、悪役令嬢顔のお嬢様エリカルネアのメイドとして献身的にお仕え中。チオはお嬢様が大好き。いつか彼女のメイク係に抜擢されるのを夢見ています。そんなエリカルネアには浮気者の婚約者アレストがいて、自分の顔が愛らしくないせ
いで嫌われているのではないかと思い悩む日々を送っており──。チオの愛とメイク術がエリカルネアに新たな道を切り拓く!!
※この作品はノベルアッププラス・魔法のiらんどにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 14:19:54
22277文字
会話率:36%
〜これは“今”からおよそ300年前、アウストリー公国で王朝が代替わりした際の出来事である〜
「貴様との婚約なんぞ破棄だ破棄!」
そう喚き散らすのはこのアウストリー公国の公太子で、辺境伯令嬢ヴィクトーリアの不肖の婚約者のクラウスだ
。
そしてその傍らには、不安げにクラウスとヴィクトーリアを交互に見渡す子爵家令嬢タマラの姿。
「貴様のような粗暴な女との結婚など冗談ではないわ!貴様との婚約を破棄し、この愛らしいタマラを新たに婚約者とする!先祖の決めた盟約など知ったことか!」
あろうことか彼は次期公王たる公太子の地位にありながら、自らの祖先とヴィクトーリアの祖先である東方辺境伯とが取り決めた“血の盟約”に従って結ばれているヴィクトーリアとの婚約を破棄すると宣言した。
それもヴィクトーリアが男勝りの女騎士で「ちっとも女らしくない」という、まことに身勝手な理由で。
「ほう。我らが祖先の決めた盟約など守る必要がないと?」
「そんな古臭い盟約になんの意味がある!なんなら貴様ら辺境伯家も攻め滅ぼしてくれるわ!」
クラウスのその言葉は、代々国境を守ってきた辺境伯家の令嬢としてのヴィクトーリアの矜持を大いに傷つけた。
彼女はだから、右手にはめていた白手袋を脱いで投げつけた。
「よかろう。では決闘だ」
「えっ、………あたし!?」
そう、ヴィクトーリアが手袋を投げた相手はタマラ。彼女に公太子の婚約者の座をかけて決闘を申し込んだのだ。
だがさすがに「普通の令嬢」であるタマラをいたぶる趣味はヴィクトーリアにはない。ゆえに代理人を立てることに同意した。
だが決闘当日、クラウスとタマラが連れてきたのは、なんと公国最強の騎士ジークムントだった!
◆王族の婚約は政略であり、それを破棄すると極端な話こうなるよ、ってだけの話だったのに……………どうしてこうなった?解せぬ。
◆思いついたので書き始めた見切り発車作品。短めなので多分止まらずに書き上げられます。
ヘイトキャラとかざまあとか書くの苦手な作者が(多分)珍しくちゃんと書けたざまあ話。多分。基本的にはタイトルでネタバレしてます。
◆戦闘、流血、瀕死描写があるためR15で。
恋愛要素は比較的強いけれど題材的にハイファンタジーで投稿します。
◆この話はアルファポリスで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 20:00:00
57964文字
会話率:49%
22歳男性作家が書く40歳女性の心境。やらしい、やらしくないこと。大人の魅力を見せつける。『あの人の前では放屁も恥じらい、怖いものなし』
最終更新:2022-08-12 14:54:18
2499文字
会話率:34%