ロフトで販売している「黄本 散文」に書いたものを短編集としてアップしています。
小説、詩、エッセイと長さもジャンルもバラバラな散文を順次更新。季節の闇鍋目指します。各話独立しているのでどれからでもつまんでください。
※「黄本 散文」とは
各ページに季節を感じさせる書き出しのようなタイトルのような一言が366日分添えられたノート。
サブタイトルがノートに記載された一文です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 10:00:00
71529文字
会話率:31%
星の光とポップコーンの香りが交差する公園で、少年たちは新たな視点を見つける。
最終更新:2024-01-26 12:58:13
1123文字
会話率:37%
――人に向かってこのスイッチを押すと、その人はふにゃふにゃになるんじゃよ。
小学六年生のケンゴは、近所に住んでいる発明家のフジ博士から珍妙な発明品をもらいました。その名も“人をふにゃふにゃにするスイッチ”。消しゴムくらいのサイズの黒い小
箱で、そこには押しボタンが三つ付いています。つまり、三回まで人をふにゃふにゃにできるらしいのです。
「精神的にふにゃふにゃになるだけじゃ」
博士の説明を聞いたケンゴは、お父さんとお母さんに一回ずつ使いたいなと思っていました。それもそのはず、二人は年がら年中ケンカばかりしているのですから。
しかし、いきなり両親に使用するのは少し怖いなと思ったケンゴは、まずは学校にいる誰かで一回分だけ試してみようと思いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 17:00:00
16498文字
会話率:53%
父と二人で宇宙を旅するチイは、一日で立派に育つヒマワリの畑が広がる星へと降り立った。チイはそこで白い髪の不思議な少年に出会う……。童話風短編SF。
最終更新:2023-09-23 22:10:54
4987文字
会話率:51%
クリスマスの夜。
占い師は通行人を占っては嘘をつく。
何故、彼はこの特別な夜に嘘をつくのか。
切なさと、少しの謎と、愛を詰め込んだショートショート。
今宵、皆様が幸せでありますように。
メリークリスマス。
ミミ公
最終更新:2022-12-24 20:35:11
10281文字
会話率:32%
月基地から地球へ宇宙船で帰還するには高度200km-800kmの『宇宙ゴミ』地帯を横切らなければならない。宇宙ゴミとは過去の人工衛星やロケットの残骸で、秒速1万メートル近い速度で飛んでいるため、たとい10cmサイズでも、衝突したら宇宙船は大
きなダメージを受ける。
帰還船が、この「ゴミの高速道路」に向かう途中、大きな隕石が地球をかすめ、その際にGPS衛星とぶつかって、大量の宇宙ゴミを新たにまき散した。帰還をキャンセルする暇もなく、その一部が宇宙船に衝突し、複数あるエンジンのほとんどが使用不能となる。
ぶつかった衝撃で軌道も変わり、20分後には大きな幽霊船と衝突することが判明する。幽霊船とはコントロールが出来なくなった有人宇宙船や大型人工衛星のことだ。
軌道を変えるのに十分な燃料はない。帰還船は幽霊船を避けられるのか。
【お話としては子供向け=童話ですが、文体はあえて童話風にしておりません】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 19:00:00
12814文字
会話率:34%
星のかけらが、黒一色の宇宙空間をただよっていました。すると――
最終更新:2022-01-08 20:47:50
521文字
会話率:0%
ジャンル不特定。
さまざまな短編をランダム投稿します。(*'▽')
別サイトからの転載も。
最終更新:2021-12-10 22:00:00
24046文字
会話率:25%
SF童話みたいなもんです。
最終更新:2021-03-09 14:53:25
3209文字
会話率:26%
遠い遠い未来。本当の太陽を求めて、ぼくたちは地上へと向かう――
ひだまり童話館短編集1「ひだまりな話」参加作品
最終更新:2020-08-22 07:00:00
4844文字
会話率:52%
魔法の靴があれば、どこにだって行ける――。
『オズの魔法使い』のその後、パートナーの魔法の靴と一緒にドロシィはあちこちへ冒険にでかけます。
王子様に恋した人魚姫や、おばあさんのお見舞いに行く赤ずきん……行く先々でいろんな「物語」に出会った
ドロシィは、彼女たちの困りごとを持ち前の破天荒さと魔法の靴の能力で解決していくのでした。
数年前に身内の創作サークルで執筆していたものを発掘したので、自分が執筆したエピソードのみをまとめてみました。基本的に1話完結形式の短編集となります。
現在4エピソードまで。続きは未定です。気が向いたら書くかも?
エピソードリスト
1.人魚姫とドロシィ
2.赤ずきんとドロシィ
3.マッチ売りの少女とドロシィ
4.白雪姫とドロシィ
※Pixiv、カクヨムでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 22:21:53
45970文字
会話率:63%
以前アップしていたのですが、福島正実記念SF童話賞に応募していたため削除していました。落選しましたので、再びアップします。
最終更新:2020-03-31 23:37:58
14493文字
会話率:42%
ある日、空から星々が落ちてきた。それは人間たちを襲う怪物たちだった。
それは少年にとっては待ちのぞんだ日々のはじまりだった。
最終更新:2019-02-09 16:51:52
777文字
会話率:0%
おかしい。
どうにもビリビリする。
お風呂上がりに髪を乾かして
ドライヤーを抜こうとして コンセントプラグを持ったら、一瞬ビリビリっと来ました。
最終更新:2018-10-29 23:54:38
2438文字
会話率:4%
ユニスティティアは、この世界にたった1人の人間だ。
彼の為に季節は巡り、何もかも彼の為に存在する。
どうしても公式プロローグを使いたくて、こんな感じになりました。ディストピアSF童話。
冬の童話祭2017参加作品。
最終更新:2016-12-17 15:15:50
6352文字
会話率:22%
少女は月を見上げる。自らの夢と、大切な人のために。
※この作品は「http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7540885#1」にも掲載しています。
最終更新:2016-12-03 21:21:00
2758文字
会話率:17%
化猫症候群(カビョウショウコウグン)――人類が猫に変異してしまう感染病が蔓延する近未来、あの子は月にいた。
青・月・猫のお題で書いた三題噺です。海底都市から始まるSF童話。
最終更新:2016-11-24 21:50:17
12314文字
会話率:6%
童話「新約赤ずきんちゃん」にて、念願の主人公役を演じることになった私。意気揚々と舞台の森へ入って行ったのだけど、そこでいきなりトラブルに巻き込まれてしまう。あまりの事態に混乱に陥ってしまうが、それでもどうにか平静を取り戻そうとしたその時。さ
らに想定外の出来事が発生し……。遥か遠い未来、「童話の世界と融合した世界」を舞台に、不可解な殺人劇が幕を開ける。果たして、私の述懐の先に待つのは、どのような真実なのか?──SF童話推理シリーズ第一弾(第二弾があるかは未定)!推理モノがお好きという方も、あまり読んだことのないという方も、ぜひお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-01 22:46:49
136030文字
会話率:45%
森の奥深くで独自の研究を続ける博士のもとへ、僕はよく通っている
ある日、そこには小さな太陽があった
パラレルワールドへ行ける装置だと博士は言うが
戻ってくる術はまだないという
事故で向こう側へ行ってしまった僕は……
最終更新:2016-08-05 13:12:29
6205文字
会話率:49%
季節を巡る、スコシフシギな掌編集
どこから読んでも大丈夫です
最終更新:2016-05-25 22:51:07
22508文字
会話率:29%