つまらない毎日を過ごす主人公、青葉七色のもとに転校生の美少女、花園雨音が現れる。
不思議な彼女に心惹かれていく、そんなどこにでもある恋……のはず?
《 ほのぼの恋愛×ほんのりSF 》 少女漫画風のラブコメです。
本編完結済み。Season
2連載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 13:12:26
357663文字
会話率:66%
部活にも入らず、大学進学の勉強もしていない高校二年生、吉野公平。彼は澤井桜への告白がまたもや実らなかった。五回目の告白だった。桜は公平のことが嫌いではない。むしろ気になる存在ではあった。桜によると告白はこれで六回目。桜にとっては最初の告白が
とても印象的だった。ずっと好きだったふたり、付き合ったのか?どうなったのかを、タイムリープ視点で描く異色の恋愛SFファンタジーほのぼの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:40:55
3690文字
会話率:49%
「どんな卑怯な手を使おうとも、どんなに犠牲が出ようとも…ね
だから、ボクと彼との仲を邪魔する奴が一人でもいるとボクは安心できないんだよ」
輝く金色と、透き通るような青色のオッドアイの美少女、水野碧唯はそういう。
そんな少し?危険で歪んだ愛
情を持つ彼女は原作で、一番可愛くて、最も残虐なキャラであった。
『七芒星の姫君』という近未来のSFチックなギャルゲーが存在した。
近未来の世界を舞台とした学園バトルものであり、若干のSF要素も含まれている。
今から約数百年前に突如として姿を見せた裏次元変異現象体。通称、怨霊体。それが、人間世界を一変させた。
現存の化学兵器や物理的な攻撃方法では全く歯が立たず。人類は為す術もなく衰退させられていく。
特に被害がひどかったのが、日本。霊脈が何本も走っている日本では怨霊体が他の国とは比じゃない程湧いた。
しかし、一得一失というように霊脈は人類に恩恵も与えた。それが霊脈に流れている霊力を扱うことが出来る超人類の誕生だ。
超人類の体には血管のように術式が刻まれており、そこに霊力を通すことで事象の改変を起こすことが出来き、各々の人間が怨霊体を攻撃することができるようになった。
それから生まれた超人類を育成するという目的で設立させられた七芒都市の七帝学園で少年少女たちは自分の力を高めるために日々切磋琢磨していた。
(七芒星の姫君の公式より抜粋)
じゃあ、憑依した先というのが、勿論主人公―――――という訳ではなく
成田肇、主人公の義兄だ。
これはヤンデレ好きの転生者と、黒幕系ヒロインとの恋愛譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:14:42
37936文字
会話率:35%
ある惑星。大地の災害のために多くの人々が21の空中都市群に移り住んだ時代。
特殊な力「コード能力」の使い手である少年レイは、容姿端麗、文武両道の大貴族様。ただし「サギ王子」と呼ばれるほどに、女の子泣かせなプレイボーイである事がたまに傷。
一方、同じくコード能力者である、元気印のユイトは、レイによく似た美少年ながら、生真面目な性格で女の子には凄く奥手。
ある時、ユイトを見つけたレイは告げる。
「僕のふりして、僕の代わりに能力者の学園に通ってほしい」
承諾したユイトだが、実のところ、問題は山積みだった。
気まずい関係の美少女婚約者。謎の潜入エージェント。悪評高い幼馴染みとの敵対。それに軟派なレイとは正反対なユイトに好印象な女の子も案外多くて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 20:00:14
197233文字
会話率:41%
「AIが描く、アンドロイド少女との学園ラブストーリー」
https://ncode.syosetu.com/n3945is/
の外伝です。
【AIによる執筆】
この物語は、言語処理AI「Claude」によって生み出されました。
人間とアン
ドロイドの関係性や、生命の尊さ、愛の意味を問いかける、SF恋愛小説となっています。
AIならではの視点から描かれた、新しい形の物語をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 00:16:37
3173文字
会話率:54%
本作品は、AIによって執筆された、人間とアンドロイドの切ない恋物語です。
主人公の高校生・佐藤健太は、ある日、学校の地下室で美少女アンドロイド・アイリを発見します。
記憶を無くしているアイリを健太は自宅に連れ帰り、彼女の面倒を見ることに。
アイリは健太と同じ学校に通い始め、健太との絆を深めていきます。
健太もまた、ドジっ子でありながら真っ直ぐな心を持つアイリに、次第に惹かれていきます。
しかし、アイリには、軍事利用を目的に開発されたという衝撃の過去があったのです。
アイリ開発に関わっていた美咲から、その真実を聞かされた健太とアイリ。
更にアイリを狙う謎の組織が現れ、二人の前に立ちはだかります。
アイリは組織に連れ去られ、健太は絶望のどん底に。
それでも健太は、アイリとの絆を信じて、彼女を取り戻すために立ち上がります。
健太VSアイリを狙う組織。
アンドロイドと人間、立場の違いを越えた二人の愛は、困難に打ち勝つことができるのでしょうか。
究極の選択を迫られる健太とアイリ。
彼らの運命の行方は――。
切なくも熱い、AI と人間のラブストーリーが、今、幕を開けます。
人とアンドロイドが分け隔てなく生きる、新しい時代の始まりを感じさせる物語です。
健太とアイリの絆の行方を、ぜひその目で見届けてください。
【AIによる執筆】
この物語は、言語処理AI「Claude」によって生み出されました。
人間とアンドロイドの関係性や、生命の尊さ、愛の意味を問いかける、SF恋愛小説となっています。
AIならではの視点から描かれた、新しい形の物語をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 06:09:17
16023文字
会話率:42%
人類の大半がスペースコロニーに暮らす時代。パイロットを志す少年・シオンは、同じように宙に焦がれる少女・メルテと出会い、強く惹かれあう。それぞれの夢を叶えるなかで、ふたりはある約束を交わした。約束を守るためのシオンの長い旅路と、その果ての物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 20:00:00
25743文字
会話率:40%
VRMMO『オーバードライブオンライン』はVR市場を席巻する一大ゲーム。
そのプロプレイヤーである土井春雉にクラスメイトの美少女が頭を下げる。
「私の恋を成就させるためにVRMMOを指導してください!」
「え? 僕に言ってんの?」
そんな二
人に危機感を持つ幼馴染の美少女。
「なら私も雉ちゃんと一緒にVRMMOやる!」
「……出来るの?」
さらには国民的アイドルまで土井春雉を巻き込んで。
「雉ちゃんは渡さないんだから!」
「アイドルの言っていいセリフじゃないなぁ……」
そんなこんなでVRMMOを通じて恋慕が交錯するドタバタ青春学園ラブコメの始まりです。
本編は既に完結しているので気楽に読んでやってください。
今はAnother編を更新中。外伝のような物です。よしなに。
【注意事項】
【『OverDriveOnlineAnother』Episode2:フォーリンカオスラブ】は女性同士の恋愛を描写します。言っている意味が分からない方や忌避感および拒絶感を覚えられる方は読まないことをオススメします。
※SF設定のある近未来ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 15:54:21
444085文字
会話率:43%
【世界VS義妹】
「兄さんは世界覇王になるべきです!」
「何言ってるの? 何言ってるの? 何言ってるの?」
「ダメ……かな……?」
「可愛いけどそんな問題かな?」
これは「王」の「権」利を「妹」より「授」かると「説」く物語。
最終更新:2021-02-23 16:18:07
196829文字
会話率:43%
ヨーロッパの西の果てにあるアイルランド大西洋に浮かぶ断崖の島の上で、『ヴァレッタ魔法学園』と呼ばれる学園の生徒が、国際的な目を逃れて暮らしていた。
彼らはアメリカで開発されていた国際的な科学技術の被験者であり、同時に、遺伝子科学の突然変
異によって、特殊な能力を持つようになった『イレギュラー』と呼ばれる存在だった。
彼らが研究の過程で生まれた当時、国際連合の人々は彼らを危険視し、存在自体を秘匿的に消去しようと、科学施設の研究の停止とイレギュラーたちの機密抹消処理を試みようとした。
しかし、イレギュラーにも人権と、「人」としての生きる権利があると主張した研究施設の管理者、『東堂院アヤカ』は、彼らを収容した船をニューヨーク/ニュージャージー港から出航させ、永世中立国家スイスへと渡ることを決意する。
自由を求めて旅立った彼らは、今では“独立国家”として絶海の孤島に移り住み、平和な日々を送っていた。
いつしか、「人」として認められる日が来ること、——自由に世界を歩ける日が来ることを、願って。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 01:24:35
25112文字
会話率:18%
丹後半島の北東部、漁村伊根町。朗らかな村人たちに囲まれて生まれ育った下村カモメはある日、幼なじみの喜多川唄に海の貝殻を取ってほしいと頼まれる。
海の貝殻を約束の数だけ集めたカモメは、待ち合わせ場所の浜に行く。そこで一匹の小汚い鳥に出会う
。その時、彼女は不思議な光に身を包まれた。
待ち合わせ場所に一向に来ない唄。カモメが村に戻ると、村人たちは口を揃えて他人扱いし、冷たく接してくる。更には次の日、学校で会った唄までカモメのことを初対面であるかのように言い出し、「10年前に溺れ死んだ友達」に似ていると言い出す。
唄から友達の墓にお参りに行ってほしいと言われ、カモメは町外れにある岬へと向かう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 17:12:34
618文字
会話率:0%
ある日、冷蔵庫に入れておいたマヨネーズが無くなった。確かに入れておいたはずなのに、どこにも無い。家族全員に問いただすが、誰も知らないと言った。以前、マヨネーズが無くなる「夢」を見たことがある。世界からマヨネーズが無くなる夢。スーパーに行
っても無い。コンビニに行っても無い。挙げ句、ネットで調べても売り切れだと書いてあった。その時と全く同じシチュエーションに、私は戸惑う。
近頃、へんな夢ばかり見ていた。亡くなったはずの母親が生き返ったり、自分が「別人」になっていたり、絶版だったはずのコンビニスイーツが復活してたり。それは全部「夢」だと思っていた。でも実際は、違った。
マヨネーズが無くなった日、ある1本のビデオテープが手元に届く。タイトルは「SOS」。ドッペルゲンガーと名乗る少女からの、救難信号だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 21:54:53
990文字
会話率:5%
素直になれないツンデレお嬢様は、学園一の美少女と同室になってしまった!!
自然豊かな美しい女学園島を舞台に、乙女たちの恋愛模様と不思議な運命を描く、ちょっぴりSF要素ありの、癒し系百合ラブコメディー。 登場人物は女性のみです(笑)
最終更新:2023-12-17 23:52:20
807882文字
会話率:49%
太平洋に浮かぶ大鳳島。その大部分を占めるのは、全寮制の私立単位制高校、学校法人善統学園 咲寿賀高等学校の敷地である。卒業生は進学就職を問わず、各界で活躍するところから、特に宣伝しなくとも、入学希望の生徒が絶えない。学費は高額である。しかし、
奨学金制度が充実する他、生徒の学内起業も認められている。また、自治を重んじる方針で、生徒会の権限が大きい。
白飼妃美香は、入学早々、盗難被害に遭い、風紀委員長棟方史宣と知り合う。波乱の学校生活の始まりであった。咲寿賀高校には、普通の高校とは異なる常識と伝統が、いくつも存在していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 21:20:20
59318文字
会話率:48%
VRゲーム、残念美少女のほのぼのラブコメ。SFメカ、ドッグファイト、艦隊戦、チート武装などに興味ある方。-
-<あらすじ>-
高校一年のとき甲子園初出場初勝利と引き換えに肘を痛めた元投手-オレこと飛騨将斗雄は二年になって体育科から普通科に
編入した。
クラスに馴染めず、今はネットゲーム三昧な毎日を送っていて、幼馴染みの香駒純樹と始めたVRシューティングゲーム<ソルブレイド・オンライン>ではかなりのレベルに達している。
ところが、チームプレイ中に「エース」と呼ばれたことをきっかけにソロプレイ専門に…。
そんなオレは悩める天才棋士にして、美少女の先輩-玉城宿理と出会った。
「キミは一週間後、私と共に旗艦を墜とすことになる!」
彼女が目指すのは、月に一度<ソルブレイド・オンライン>内で開催される大規模艦隊戦で、守備力八千万と言われる旗艦を艦載機のみで撃墜するという前人未到の作戦を実行することだった。
変人の巣窟・将棋部の連中に振り回されながらも、オレは<ソルブレイド・オンライン>で新たな挑戦をはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 07:00:00
101418文字
会話率:44%
柊誠(ひいらぎ まこと)はレポートの提出に追われていた。オカルト研究部副部長として、顧問にオカルトに関するレポートを提出するようにと命令されたのだった。
オカルトに興味がない誠は、幼馴染である鮎川里奈(あゆかわ りな)に手伝ってもらいな
がら、レポートを作成することにした。
彼らがレポートの課題にしたテーマは『失恋の神様』という神社に纏わるオカルトを選んだ。
『失恋の神様』とは、小説のような失恋をさせてくれる神様らしく、一部では話題になっていたらしい。里奈がそのテーマに詳しいということで、そのテーマを選択することになった。
『失恋の神様』について調べていくうちに、失恋の神様は記憶の一部を捏造する神様であることを知る。そして、誠も記憶の一部を捏造されていたことに気づかされることになるーー。
カクヨム様などにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 20:10:39
89986文字
会話率:31%
「異能」が人々に発現して100年近くが経った現代。
時を同じくして、世界には「影人」という人ならざるモノが出現。人々はそれに恐怖していた。
影人を討伐するには異能者が必要不可欠であり、異能開花者は重宝された。
また、個の戦闘力に合わせて能
力レベル「1~7」に振り分けられ、「0」だと無能力者、すなわち一般人認定を受ける。それは社会的地位や名誉に大きく影響するものだったが……。
つまらない日常を送っていた高校一年生・柊 蒼斗。彼のレベルはなんと「-1」だった。それゆえ周囲から『無能以下』と馬鹿にされ、蔑まれる毎日。
「君、私のギアになってくれない?」
ある日、そんな彼の元へ一人の美しい少女・霧神 茜が訪れる。
彼女は異能者パートナーである「ギア」にならないか、と持ち掛けてきて……。
蒼斗はそれ以来、厄介事へ足を踏み入れるが……。
これは、柊家の生き残りと霧神家の生き残り、最強の「蒼」と「紅」である運命《ふたり》が、手を取り合い、始まった物語―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 10:06:15
43793文字
会話率:34%
――全てを偽ってでも、そして、命に代えてでも守りたい。
その想いだけが、私達の真実。
1951年。英国で猟奇的な変死事件が多発していた。
政府や警察では原因や犯人の特定には至らず、被害者は何れも10代から20代目前の
女性で目も当てられない様な惨状で発見されている。
約50年前に起きたとされている切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)の事件に因んで、この事件は「切り裂きジャックⅡ世(ジャック・ザ・リッパーセカンド)」として、取り上げられた。
英国政府はこの事件の防衛策として、民間に夜中の外出や一人での外出を禁じ、護身用として銃などの武器を持つ事を勧告し、この事件は政府の深刻な問題となっていた。
その状況を見兼ねた、当時若干15歳の女王は自らの兄であり、裏警察(シークレット・ヤード)のボスであるグレア・ファブレットに、事件の捜査及び首謀者の暗殺を依頼。
そして、1952年――。
犯人はおろか、手がかりすらまだまともに掴めぬまま、一年と半年が過ぎようとしていた――。
相次ぐ猟奇的殺人事件の真相は?
物語が進む度に明かされる、少年少女の素性。
紫の少年と青の少年がその姿を解いた時、物語は幕を開ける。
架空の英国を舞台に混沌の時代の中、闇に生きる少年達の儚く残酷なSFファンタジー。
―― ――
―― ――
※この物語はフィクションであり、実際の人物・国家や出来事などとは無関係です。
また、この物語には残酷な表現があります。
心臓の弱い方や15歳未満の方の閲覧はオススメしません。
閲覧は自己責任でお願いします。
この小説は、実在する国家の名前や地名を拝借して、そこに架空の設定を盛り込んでいます。
現実の国家のシステムや地理とは、名前以外は全く関係ありません。
名前だけ拝借しています、名前だけ←
この作品は、エブリスタやハーメルン、HP作成サイトリゼの悪ノ歌姫のサイトにも掲載しています。
ボーイズラブ・ガールズラブのタグは念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 09:12:29
213764文字
会話率:24%
貴龍 翔真(きりゅう しょうま)は人工脳を宿した人間だ。人工脳には彼の先祖の記憶が学習データとして蓄積されており、それを元に自分の考えたいことを解析・評価する。それにより発達した知能を手にした。
彼は学校生活を過ごす中で、隣の席の優凪
祐華(ゆうなぎ ゆうか)の存在が気になっていた。彼女は、頭脳明晰にもかかわらず、時に非合理的な行動をするのだ。
翔真は優凪の謎を解明するために彼女と行動を共にすることにしたが、そこで事件に巻き込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 19:00:00
7438文字
会話率:38%
人生代理人。子供を早く失くしてしまった親のために作られたプログラム。死んだ子供そっくりのレプリカを作成し、今まで通りの生活を送らせると言ったものだ。
凛は自分の恋人の沙紀を亡くした。しかし、彼女は人生代理人となり、再び彼の前に姿を表す。
久しぶりに見た彼女の姿に、凛は困惑しつつも一緒に生活を送る。
見た目はそっくりだが、意識は彼女のものではない。凛はそんな彼女に何を思うのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 18:49:35
7477文字
会話率:36%
2XXX年、致死性の現象性ウイルスの蔓延により、人類は滅亡しなかった。というのも、中二病がどうのこうのしたからである。
というのは、よく知られた話であるからさておき、人民服の少女は恋に冒されていた。文字通り死に掛けていた。少女とは言った
が少年でもよく、しかし必ずJ○でなくてはならない彼女は、恋愛小説なのであるからその通り、恋をしているのではあるが、別に恋でなくてもよく、鯉でも何でもいいのであった。
ちなみに人民服の少女は主人公でもヒロインでもない。そして多分登場しない。彼女が知らぬ所で知らぬ間に恋をしているというのであるならば、この本は間違い無く恋愛小説なのであり、それはそうなのである。
よろしい。我々にとって恋は元より未知数で、つまりはそんなもの無いというのでも構わないだろう。よってこの本は一応恋愛小説である。そして主人公たるお前達は面倒臭いから先着一名としておこうか。
さてさて、主人公は中二病である。そう呼ばれるところの主人公である。つまりは彼の名前である。彼はこの物語における唯一の中二病で、ヒロインとどうのこうの……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 00:31:12
2319文字
会話率:27%
東京最後の日、ぼくたちは“二人だけの時間”を過ごした──。
最終更新:2023-09-19 11:40:53
3210文字
会話率:31%
ハルは月の花嫁学校でリッカに出会う。クラスメイト達はリッカと同じ顔のクローンで識別名はあるものの、サクラと呼ばれていた。金髪に色白の肌、茶色の瞳、桜色の頬、お揃いのポニーテールを揺らして進路先を選ぶのに忙しい彼女達は匂いで互いを見分けてい
るらしい。
ハルは地上の自然主義者の良家で育った。幼い頃には情操教育用の少女型の人形を二体与えられ、そのためなのか男に興味が待てない。
両親は望みを月の花嫁学校に託し、あわよくば矯正して「正当な恋愛」をできるようにとハルを編入させた。
ハルは皆から王子様と呼ばれてる中、リッカだけは「転入生さん」と呼ぶ。進路先となる地上の王子様を選ばないリッカに心惹かれたハルは思い切って告白する。するとリッカは「純粋な愛」を証明しようと言い出して……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 17:00:00
8531文字
会話率:51%
僕、西島浩平(にしじまこうへい)は22歳の大学生にして、知能情報学部(ちのうじょうほうがくぶ)4年生。
子どもの頃から同じく人工知能に興味津々だった幼馴染の野々宮春香(ののみやはるか)と幸か不幸か馬があって、研究室まで同じという始末だ
。そんな僕たちにとって衝撃的なソフトウェアが現れた。
ChatGPT。今までの「人工知能」が到達しえなかった「流暢な言葉を話し、いろいろな問いに答えたり悩み相談にも答えられる」オーパーツとも言える存在。僕と春香がそれに飛びつかないわけがなく、研究室配属になった今でもChatGPTの分析をテーマにしている。
そんな5月のある日、春香がふと「ChatGPTに小説を書かせてみない?私たちをモデルにして」と言い出した。昔から彼女に片想いしてきた僕は少し複雑な気持ちになりながら、ChatGPTに与える基本設定を書き出す。
できた小説はといえば、予想通りだけどまだまだの代物。あれこれ考察しだす僕たちだけど。
ふとした拍子に春香と距離が縮まる羽目に。
(これは想いを伝えるチャンスなんじゃないか?)
でも、勇気を出せないで居たところに。
「ハルカはコウヘイが好きなのでしょう?誤魔化してもいいことはありませんよ」
唐突な何者かの声。
これはAIに魅せられた二人がAIにお節介を焼かれてくっつく。
ただ、それだけのお話。あるいは、近い未来にこんなAIができるかもしれない。
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 22:27:40
5987文字
会話率:45%
主人公、空色光輝はある特殊な体質によって多くの問題を起こし、とうとう学校を退学になってしまった。そのあと彼が連れてこられたのは、危険人物を隔離し、管理、育成するための施設。彼はそこを抜けだすため、体質改善を目指す。だが施設内最強、もとい世
界で最も危険な少女、門寺留美に目をつけられた末、強制的にチームに加えられてしまう。
闘争の絶えない孤島を舞台にした、異能バトルアクション、開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 20:00:00
135347文字
会話率:18%