特別、特別な過去も素晴らしい功績や目覚ましい才能も大した学も無いアホ、『恵雨隆公(けいうたかきみ)』。弱冠中学二年の若者にしてなかなかジジ臭いと自認する名前を授かっている彼には、あまり大きな声では言えない秘密があった。
それは彼の中に、
彼自身のものだけではない、別人の人格が複数あることだ。
自身の年齢も相まってとある病の発症を疑われることを恐れ誰にも相談しないまま、別人格の存在を自覚してから半年ほどの月日が経ち、彼ら自身も他の人格達との日常に慣れ始めた頃、他の人格の内の一人がとある提案をしてきて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 12:00:00
55767文字
会話率:33%
現代、戦争は魔術によって加速していた───。
一九六四年、ごく稀にヒトの身体に特殊な遺伝子、『魔術遺伝子』があることが分かった。
世界は魔術遺伝子を持つ者、"魔術師"を絶滅させる革命軍、『ブレイジス』と魔術
師と魔術を持たない文字通りの"人間"、ふたつの種族が歩み寄ろうとする国連軍、『ガーディアンズ』に二分していた。
二〇三二年。五年の歳月をかけるも未だ続く戦いの中、魔術師であるグレイス・レルゲンバーンは過酷な現実に立ち向かう。
そしてその未来もまた、戦いの火種が渦巻いていた。
これは辿るべきではなかった運命を歩んだ八人とひとりの世界の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 22:10:00
722179文字
会話率:47%
弱小伯爵家三女のマーリカは王宮に仕える文官令嬢。
激務の日々に疲労困憊していたある日、考えなしの言動で文官達を振りまわし激務の元凶となっている、無能殿下こと第二王子のフリードリヒ殿下にキレて物申す事件をマーリカは起こす。
不敬罪で処罰されて
もおかしくないはずが何故か殿下に気に入られ、王宮である意味最も激務な秘書官と噂される第二王子付筆頭秘書官となったマリーカ。
無能だけど、夢見る令嬢の理想の貴公子そのものな美形で憎めない性格。
無能なのに、類まれなる強運でごく稀に奇跡のような偶然の功績をあげて、ただの無能より質が悪い。
これはそんな無能殿下と彼に気に入られた有能文官令嬢の、殺伐とゆるい日常と恋(?)のお話。
基本1話完結の短編シリーズです。R15は念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 22:06:23
465955文字
会話率:39%
獣人の血を引くこの国の人間たちはごく稀に番(つがい)という唯一無二の存在を認識することがある。
伯爵令嬢のエーファは侯爵令息のエリックに番(つがい)だと言われて婚約したが、エリックは一目惚れと番を勘違いしただけだった。そしてエリックが本物の
番に出会ったからとエーファは婚約解消をすることに。
番に出会うことなど滅多にない。
エーファは番詐欺にはもう騙されないと心に誓う。
それなのに今度は女嫌いで有名な王子がとある事情で男装をするエーファに番だと言って迫ってきて……
***
男装ヒロインと暴走王子のドタバタラブコメディ!
全14話、完結まで毎日8時と20時に投稿予定
※番(つがい)は独自設定あります(形は人間で血だけ獣が入ってる)
※オメガバースのネタが出てきますが、オメガバースではありません
※「ざまぁ」がありますが「ぽろり」もあります。エロギャグ方向に展開するエピソードがありますので、苦手な方はご注意ください(表現はR15程度です)
(ムーンライトノベルズにてR18版あり、物語の展開が若干違います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 20:00:27
64313文字
会話率:37%
この物語は俺の復讐劇だ。
突然現れた鬼は俺から全てを奪った。そんな、俺の前に現れたのは自らを妖気法使いと名乗る、影村寿雄だった。彼の修行によって俺は妖気法を習得していき、とうとう鬼達に復讐を開始する話。
そして、数々の人と出会い、そし
て成長していく奇妙な冒険譚である。
※ごく稀にですが残酷な表現が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 16:50:30
558702文字
会話率:47%
たまに物語として無理のない夢を見ます。
そこからさらにテンションが上がってかつ覚えていた場合のみ文章に書き起こすことをごく稀にしております。
夢を見て起きてテンションそのままに書き起こしているので乱文ではありますがお暇があれば覗いて見てくだ
さい。
奇跡が起きれば更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 18:58:47
4568文字
会話率:1%
たまに物語として無理のない夢を見ます。
そこからさらにテンションが上がってかつ覚えていた場合のみ文章に書き起こすことをごく稀にしております。
夢を見て起きてテンションそのままに書き起こしているので乱文ではありますがお暇があれば覗いて見てくだ
さい。
奇跡が起きれば更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 18:15:02
2966文字
会話率:3%
この世には都市伝説が多く存在するけど、最近、というか十数年前からそういう類の話は「扉」に関することが専らだ。何せその扉自体が存在することは自明なんだから。誰にも予測できないタイミングで誰にも予測できない地点に、ごく稀に出現しては消滅す
る謎の扉。一度入るとそこまで、出てきた人はいないといわれる扉。そんな扉は「向こう側には何があるのか。」って話題が普通に雑談のタネになったりするぐらいこの世界に溶け込んでる。
3年前の、思い出したくもないけど、絶対に忘れちゃいけない大切な人との最後の思い出の日、その日に、俺は扉を見たんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 02:41:13
13378文字
会話率:45%
この世にある、数多の世界はちょっとずつ歪んでいる。
そして、運が悪いとごく稀に、その歪みに落っこちる人や物がある。
俺みたいに。
運悪くそんな世界の歪みに落っこちた俺、秋月刀司郎が辿り着いたのは、あらゆる世界から零れ落ちた物のごみ溜め、吹
き溜まり。
歪みの終着点となる最果ての世界。
そんな最果ての世界に流れ着いた俺は、幸運にも綺麗なお姉さんに拾われた。
死体だけど。
ところが、お姉さんの眷属となることで再び命を与えられたらしい。
今はお姉さんと、毎日それなりに楽しく元気にやっている。
/**************************************************************************/
メインで書いている長編小説があります。
よろしければ、そちらもお読みいただけると嬉しいです。
タイトル『神様なんか信じてないけど、【神の奇跡】はぶん回す ~自分勝手に魔法を増やして、異世界で無双する(予定)~』
/**************************************************************************/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 21:00:00
23380文字
会話率:38%
リオゼルグ王国。この国には、異能の力を持って生まれる者がごく稀に現れる。
そんな者達によって結成された特殊隊によって保護された異能の少女にはある秘密があるようでーー。
「私にも恩返しをさせてください」
「君は保護された身だ。大人しく
保護されててくれ」
少女を守りたい隊長と、隊長に恩返しがしたい秘密だらけの少女のドタバタファンタジー……になる予定です。
※あらすじ変更するかもしれません。
※初投稿作です。投稿頻度はゆっくりになると思います。温かい目で見守って頂けたらありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 00:22:57
3417文字
会話率:28%
魔族と人族が存在する世界。魔族は大気中の魔素を体内で魔力に変換し、自分と相性の良い属性の魔法を使うことができた。魔族はその不気味さから人族により北へ北へと追いやられ、ラヴィーネ大山脈を越えた寒冷の痩せた地にイズールを建国した。大山脈を超え
る頃には多くの犠牲が伴い、多くの魔族は人族に深い恨みを持った。
人族は分裂と統合を繰り返し、中央の国リズニア、西の国シェルドント、南の国ウェルダ、東の島国トワナができた。長年続いた戦争はようやく落ち着き、世界は少しずつ平和へ動き始めているように見えた。
新月暦990年の頃のこと。戦争が収まって約45年。人族と魔族が交わることがなくなった頃に次の問題が発生した。ごく稀ではあるが、人族同士から魔法が使える子が生まれ始めたのだ。人族はその子どもたちをコンバーターと呼び、虐殺したり見世物にしたりなどひどい扱いをした。リズニアの国王はコンバーターを積極的に引き取り、生活できる場所を探した。
一方、イズールでも魔族同士から魔法が使えない子が稀に生まれ始めたのだ。魔族たちはその子らをインバーターと呼び、虐殺したり国の外に追いやった。冬のイズールではそれは死を意味していた。
現在、新月暦1034年。ラヴィーネ大山脈の隙間には、山に隠されるようにひっそりと小さな村が存在している。そこに住む一人の少女ライナ。「困っている人を放っておけない」彼女が森で助けた少年たち。この出会いが世界の在り方を大きく変えるものだとは、このときは誰も知らなかったのである。
初めての作品になります。いたらないところが多いかと思いますがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 20:00:00
912177文字
会話率:52%
ずっとずっと小さい頃、上の姉も下の姉も、街に呼ばれてしまって居なくなり、とても寂しかったことを覚えている。
トナカイ小屋の兄さんにはそれがないと聞いた。人類ではないからと。それはそうだ。あんなに美しい方が、僕たちと同じはずがない。だか
ら、安心していた。結局、只人が決めた勝手な定義など、神様には関係なく、古の契約通りに兄さんも街に呼ばれてしまった。
ぼくは自分がいかに無知かを思いしらされた。お兄さんの事を何もわかっていなかった。だから一生懸命勉強した。姉たちに尋ね、父母に尋ね、書物を漁り、ごく稀にくる商人を頼り、そうして一生懸命勉強してみて、多分、ぼくじゃ《足りない》ということだけは辛うじてわかった。
それでも、街に呼ばれる年齢になれば、兄さんに会える。探せる。今度こそ離れないように。それだけを糧に更に頑張った。
そして、もう兄さんが既に誰かのものになったことを知った。王家は契約を更新出来ず、皇家が新たに立った。ぼくが何者でも無い若者から何の能も無い愚か者と判明する間に、兄さんは神様になってしまった。
だから、彼らと手を組んだのだ。
・ダイスの振り直しをさせたげるゼ☆
生憎と、全部66しか出目はねぇが、今のお前に比べたら十分優秀なほうダロ?
握手した手にはいつの間にか0~99の100面ダイスが握られていた。
全て振り切る。
・次は職業を選びナ!
こっちは全部の職業が選べるようにしといたゼ☆
勿論、ステータスが足りないやつは相応の《ペナルティ》食らうケド、代償なんて覚悟のうえダロ?
元々、万に一つもチャンスが無かったんだからナ!
▶️君主系
…
覇
王
帝
皇
新皇◀️折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 18:50:42
43044文字
会話率:45%
~都市伝説処理班の仕事内容~
※紹介パンフレットより抜粋。
都市伝説の怪異は、多くの人々が語り継ぎ、その思念が集まることで、この世に実体化します。
実体化した怪物たちは、世の中に混乱を与え、ひどいケースになると、人に直接的な危害を加えて
しまうことがあります。
都市伝説処理班は、そんな実体化した怪物たちを捕獲し、昇華させるのが主な仕事です(ごく稀に、排除の業務もあります)。
人や社会の助けになる、お金では買えないやりがいのある仕事です。
業界未経験の方でも、心配しないでください。すぐに自分の仕事を持つことができるので、どんどんスキルアップしていきます。
また困った時は、優しい先輩たちが手取り足取り助けてくれるので安心です。
それから処理班内では、頻繁に飲み会やレクリエーションを行なっています。アフターファイブも充実しているアットホームな職場です。
まずは一度、見学体験をしてみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 14:38:46
54519文字
会話率:44%
前世もちのダメ男が和風美少女に全力でお世話されるはなし。
たまに前世エピソードとごく稀にルート分岐あり。
最終更新:2021-11-17 22:41:05
74119文字
会話率:40%
※学生のため、更新頻度は低く、少ないと思われます…。大体、夜に上がることが多いと思います。
ゴーストアビリティー。死者と生者を会わせ、会話させることができる、ごく稀な能力者。
それの後継者として選ばれ、息を潜め生きる黒沢華。そのパー
トナーである黒木ひなたと、過ごす毎日に起こる、数々の事件。
生きることとは。死んだ人間が思うこととは。
たくさんの人と会話していく中で、出てくるたくさんの疑問。
それを華は、どう感じ取っていくのか_____。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 15:55:04
143285文字
会話率:48%
それは深い森の中で1人で暮らす魔法使いのお話
気の遠くなるほどの年月を過ごし名前も記憶も忘れてしまいました。
ごく稀に人が迷い込み、魔法使いの家を訪れます。
それでも魔法使いにとっては長い年月のほんの少しの出来事なのです。そして
魔法使いは今日も1人です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 17:24:42
1836文字
会話率:48%
ほぼ全ての人が霊感を持つようになった世界で、幽霊と人間は共存していた。だが、ごく稀に悪霊となって人間を襲うものたちもいた。
「私は、貴方に助手になって欲しいだけ」
「えっ?」
これは、そんな世界で巻き起こる、ことなかれ主義の少女と霊感が
全くない霊媒師の少し奇妙な日常の物語である。
※話によっては血や自殺描写が出てきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 18:17:40
160217文字
会話率:65%
時計のような機械音が響く街、その名はバイパー・シティ。蒸気の街の名の通り、ここはありとあらゆる技術が蒸気機関によって成り立つ"未来都市”。理想の都市とも評されるこの街に、小さな店を開く一人の少年がいた。彼の名は"トマス
・マークウェイン”。工具を持つ姿すら危うく見えてしまうほど幼い姿をした彼は、れっきとした偉大な発明家。そんな、彼には一人の助手がいた。"レイラ・ホワイト”。それが彼女の名前。左腕が真鍮の義手の隻腕の少女。
二人は便利屋として近所では有名なコンビとして活躍していた。しかし、この便利屋を尋ねてくるのはまともな人間だけでない。ごく稀に"面倒”を持ち込む輩も存在している。人探し、殺人鬼、表沙汰には出来ないような事件。常人には到底理解の出来ない世界で、少年発明王と隻腕の少女は何を見ることになるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 00:00:00
21744文字
会話率:30%
この世には、誰もが予想もできない、摩訶不思議なできごとが突然巻き起こる。
さらに、現代の技術をもってしても、解明には至っていない事象さえあるのだーー。
突然死、変死、人身消滅、人間発火、また、街中に起こる地割れ、この世に蠢(ウゴメ)く
存在しえない生物と、全く我々の想像の域を超える事象が起こりうる。
そして、そこには必ずしも、ある一定の条件がある……らしい!
それはーー。
生まれつき備わっていたり、または、発育段階で芽生え始めたり、或いは生まれつきでも、発育途上でもなく、全く気付かぬ内に、自身の中で眠ったままの状態である神秘の異物ーー
つまり、超次元能力によるものなのだ!
でも、実際、我々人間に、その様な能力を持っている人を1人も知らないな?って思ったあなたは適格な思考回路の持ち主です。
それもそのはずーー!
何故って?
それは、ごく稀に起こる、偶然の自然作用の副産物なのだから!
でも、これから読み進めるシナリオは、私たちが住んでいる地球とは別の、もう1つの世界で起きている、異次元的な平行世界〈パラレルワールド〉の世界のできごと。
そして、ここにもまた1人ーー
不思議な世界へさまよえる来訪者が!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 23:05:49
3348文字
会話率:30%
人型兵器Ver.6βのNo.1は感情を持つ人型兵器として作られた。だが戦いには感情など必要ないということから感情の持つ兵器はNo.1だけだった。感情の機能を試すことから日本の学校に通うことになった。そこでNo.1がラブコメをするお話です。み
んなはNo.1(神崎猛)のハイスペックぶりにビビります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 22:29:05
4020文字
会話率:60%
我輩の名はアーノルド。自由気ままに生きる錬金術師である。
これは、生涯を帝国の繁栄と錬金術の研究に捧げた我輩と、優秀な仲間達の活動記録である。
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長期間にわたる亜人種との交流断絶により、技術的に衰退した帝国。
その帝国で、亜人種が遺した【模倣式魔法技術】である錬金術を、自らの信念と欲望に従い研究する。たった一人の錬金術師アーノルド。
彼の信念はたった一つ。“亜人種を含む帝国民全ての幸せを叶えること“である。
そんな彼の信念と錬金術への狂気的とも言える情熱は、周囲に多大なる迷惑と被害を与え、同時にそれ以上の恩恵を帝国に与えることになった。
だが、それも長くは続かなかった。
時の皇帝が亡くなると同時に、彼は錬金術の研究環境を取り上げられてしまうのだった。
既に生きる意味そのものと化していた錬金術の研究もできず、帝都から辺境の地へと送られ腐り果てるアーノルド。
そんな彼の元へ、当時の仲間が一人訪れることになるのだった。
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この作品は
錬金術師アーノルドとその仲間が織り成す壮大な冒険活劇……ではなく。
辺境の地で復活し、帝都へと舞い戻るまでの成り上がり記……でもない。
辺境の地で出会った者達との心温まる交流と、成長の物語……等でもない。
錬金術の研究のためならば見境が無くなる、鈍感で偏屈な錬金術師アーノルドと、そんな彼の元へとやってくる沢山の仲間達が織り成す、山も谷も無い気ままな毎日を眺めていくグダグダ日常系ストーリーです。
戦闘や恋愛要素はごく稀に発生しますが、基本的には平坦な日常生活と意味不明な理屈と行動が伴う研究活動がメインになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 16:16:03
1257847文字
会話率:49%