第三次世界後に発生した特殊ウイルスにより、ESPを持つ人間が現れた。
この話は日本再興機関特殊能力課--通称ESPセクションに属する縣 譲、来瀬るいざ、佐々木Jr.克己、柚木麻里奈が引き起こす事件と日常を綴ったものである。
ご注意:BL要
素を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 20:00:00
308378文字
会話率:62%
大国と呼ばれる国々では、1950年代初頭から長年に渡ってひとつの研究に膨大な資金が投入されてきた。
学問では超心理学といわれ、有識者からはオカルトと批判されるようなパラノーマルな研究だ。
すなわち、ESPやサイコキネシスなどと呼称される
超能力である。
1960年代以降にはサイバネティックスと呼ばれる学問も成立し、人間と機械のシンクロを解き明かす科学的試みも実施されてきた。
1980年代後半には日本が誇る世界的なコングロマリットが超能力研究所を開設し、透視能力やテレパシー、気の科学的な検証などを行っていたことを知る者も多いだろう。
現代において、超能力というものはフィクションの世界ではテーマとして取り上げられることも多いが、現実社会のニュースとしては記事として記されることがほとんどない。
生まれつき高いIQ値や才能を持つ者は、天から才能を授かったとしてギフテッドと呼ばれる。近年ではメディア露出の多いパワーワードだが、彼らこそが超能力者なのだろうか。
答えは否である。
超能力は過去には神通力とも呼ばれていた。しかし、実際には天や神から授かった能力ではなく、先天後天問わずに脳や遺伝子の突然変異で現れる能力との見解もある。そして、それは鍛錬や思考により、複雑なロジックを形成して昇華を可能とするものだと考える学者たちも存在した。
その理論から、一部では超能力者はホルダーと呼称されている。
一般的な視点から考えると、ギフテッドに比べて超能力者のメディアへの露出が極めて少ないことに疑問を感じる者もいるだろう。
では、超能力の研究は衰退したのだろうか?
これも答えは否である。
それらは国家機密として厚いベールに包まれながらも、様々なレベルで国家安全保障の名目において継続されてきた。
数万、数千万にも及ぶ実証実験。
そして、禁忌とされる人体改造や脳機能への介入など、倫理から外れた研究が行われていることを知る者は稀である。
その研究の結果、生み出された超能力者のひとりが、閉鎖的な日々に辟易して研究施設から逃走を決意した。
彼を待ち受けるのは過酷な未来か、それとも心躍る至福の人生だろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 13:18:07
83773文字
会話率:11%
超能力者として、ESP対策室に所属する僕は、不思議な夢を見る。
その夢の終わりに見た少女が、対策室の危機に現れ、圧倒的な力で敵を倒してしまう。
聞けば、彼女は異世界で魔王を打ち倒し、世界を救った英雄たる勇者とその仲間である賢者の娘だと
いう。
超エリートの血を引くサラブレッドであり、異世界で天才と評された少女は、その圧倒的な魔法でESP対策室のエースとなるのだが、僕だけは超能力で彼女の秘密を知ってしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 00:00:00
14541文字
会話率:38%
これは、とある平凡な少年「深谷喜助」の青春の物語。そして、彼を想う乙女の恋心、共に分かち合う友情、努力、勝利、そして渦巻く陰謀と因縁、暗躍する超能力者達の奮闘劇である。しかし、鈍感な彼はその全てに気付くことは無いのであった。
最終更新:2022-11-17 13:00:00
50036文字
会話率:45%
日本の数多く在籍する警察官の中に、刑事の勘という名の超能力を使って、事件を追う者がいる。
警視庁特務部ESP捜査室に在籍するESP捜査官の神野蓮(かみのれん)と同じくESP捜査官の妻・神野美夜子(かみのみやこ)は、他のESP捜査官と共
に、予知や気配等を感じられる常識では考えにくいとされている超能力「超感覚的知覚 別名ESP(Extra Sensory Perceptionの略語)」を駆使して、様々な事件を解決していく。
すべては、自分達の最愛の息子の命を奪った犯人を捕まえるために。
ESP夫婦の刑事物語が開幕する
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 21:35:55
10087文字
会話率:30%
超能力を持つものが現れた世界。
突然の発現に世界は、人は混乱する。
先んじて対策を講じたのは日本。本土から離れた海に海上都市を作り上げ、能力者たちを保護という名目で隔離した。
そんな世界で、大きな事件に巻き込まれた青年は死を迎えるは
ずだったが、とある研究者によって命を救われた。
数年後、青年は大人になり命を救ってくれた研究者がかつて所属していた組織へと入る。
ある問題を起こして移動となった神前(かんざき)は、移動先の上司の命令によりESP研究機構の隊員を育成する専門学校にて実技講習の担当として指導をする。
そんな神前を追いかける視線が一つ。
事件が新たなる事件を生み、気がつけば大きな事件へと発展していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 08:00:00
2931文字
会話率:42%
宇宙暦498年。
星間犯罪結社<パラドックス>の副首領デコラスは、自らを<大銀河帝国>皇帝と名乗り、地球人類250億人を集団催眠と特殊ESP波で操り、銀河系の星々へ侵略の魔の手を伸ばす。
弓月明たち運び屋<スペースマン>は、デコラスの手を逃
れ、汎用宇宙船<フロンティア号>を駆り銀河を逃亡する。
絶体絶命の危機に陥った彼らを救ったのは、超弩級宇宙戦艦<スペースインパルス>だった。
明たちを乗せたインパルスはたった一隻で大銀河帝国に戦いを挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 00:10:13
86224文字
会話率:35%
突然目覚めた能力。彼の人生は永遠に変わってしまったのだ。これは人ならざる能力を得たエスパー達の心の記録である。
最終更新:2022-02-06 22:34:43
93861文字
会話率:27%
『白の館』と呼ばれる、ESP能力開発施設で暮らす子供たち――
彼らは14歳から15歳までの一年間を、その閉じられた世界で過ごす
どこを見渡しても白一色の世界で、ある日偶然足を踏み入れた秘密の場所は、リサにこれまで知らなかった新しい感情を芽
生えさせ――
忘れられない光景と共に、それに溶けこむような少年の姿が、目に焼きついて頭を離れない――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 20:00:00
6489文字
会話率:15%
現在から少し先の未来、人類は苦しんでいた。
人口爆発──それは、貧富の差を拡大し、差別を助長し、不正と貧困を栄養にして、大きく育っていた。発展途上国であふれた難民は、先進国になだれ込み、経済発展の足を引っ張っていた。
『このままでは
共倒れになる』
地球人類を牽引する先進各国は追い詰められていた。
そこで、人口爆発の解決方法として、人類は地球圏外への移住を計画した。
スペースコロニー、月面基地、太陽系惑星のテラフォーミング……全てが失敗し、人類に明日はないかに見えた。
だが、そんな中、三人の科学者──エトウ(Etoh)、スズキ(Suzuki)、パウリ(Pauli)らにより超光速推進機関が発明されてしまった。三人の頭文字を冠して『ESPエンジン』と名付けられたそれは、光速の壁を突破し、何百光年もの距離を隔てた宇宙の果てまで人類を送り出すことに成功した。これにより、人類は太陽系外部へと進出し、銀河を探索できるようになった。
そして、第七十七太陽系発見に因んで名付けられた六隻目の超光速移民船──ギャラクシー77が、地球を出港し、大銀河の大海原へと飛び立った。
これは、とある事がきっかけでギャラクシー77のパイロットに選ばれた少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 02:51:31
407679文字
会話率:38%
世界最強の傭兵団から離れ、自分の人生を歩み始めた高宮愁は平凡な人生を望み生まれ故郷の日本でひっそりと高校生活を過ご……せるはずもなく彼の能力を求める者が周りに集まり始める。
面倒ごとも嫌なので日本のESP育成学校に編入するが、今度は彼を得よ
うあらゆる組織や人物が動き始める。病的に迫る優等生、勝手に弟子になる天才剣士、ストーカー気質なハッカー、いろんな人々と賄賂、拉致、勧誘、脅迫、誘惑、etc…
危険な学園生活をエンジョイしながら彼は今日も釣りをする。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 01:07:25
12122文字
会話率:56%
2099年12月31日 年明け直前に全世界のあらゆる放送を乗っ取りとある放送が行われた。その放送で現れた七人の人物。彼らは自分たちを超能力者だと名乗り、世界各地に炎の竜を「転移」させた。除夜の鐘が鳴った後、2100年の始まりは未曽有の大災害
から始まる。
それから9年後、国立ESP学園に一人の男が入学する。名は淡田 結瑠(あわだ かたる)。
後に「泡沫の魔術師」と呼ばれることになる、泡を出す超能力に目覚めた男だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 19:00:00
31987文字
会話率:51%
「俺は誰だ?」
記憶を奪われ、人狼に変えられた男が超常の飽和によって荒廃した世界を突き進む。
エルフ、ドワーフ、ESPに神々、変わってしまったすべてをなぎ倒し彼は自分を取り戻せるか?
最終更新:2021-02-17 23:11:10
7369文字
会話率:30%
超能力を魔法と勘違いしている世界に転生し、最強のESPで大活躍!
あれ!?
なんだかこの世界おかしくね??
ここ、本当に異世界ですか???
乙女デーム設定だったはずが気がつけば……
本作は 他社サイトである カクヨム様 にも
連載します。(11月5日から)
95話部分は2019年9月に加筆したものです。
新作『リピート勇者』もよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 22:49:12
258161文字
会話率:25%
ちょっと不思議な力を持ってしまった30過ぎのサラリーマンの話。
今連載中の作品執筆で、言葉が出てこずスランプ中のため、違うジャンルを書いてみました。
今までの作者の作品とは明らかに作風が異なります。
6話目で、人によっては嫌悪するよ
うな表現があります。R15はそのためです。
あしからずご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 07:00:00
6045文字
会話率:12%
青春18きっぷの旅で、山陰本線のとある駅で降りた怜子。
海辺にある、小さな神社を管理している男性に、お賽銭のコインには、光るコインがあるという話を聞く。
願い事が叶った人のコインは、光って見えるという。
そして、怜子は、まさしく自分が、その
光を見ることのできる能力のあることを知ることになる。
同時に、黒い光のコインもあることも知ってしまったことで、それ以来、怜子は、コインを持つことが出来なくなってしまった。
そして、ようやく、精神的にも落ち着いてきたころ、街の占い師に声を掛けられる。
占い師は言った。
「光る数字を知っていますか。」
エブリスタ・カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 17:18:12
6311文字
会話率:27%
―――俺はある時、『超能力』に目覚めた。
本街快飛(ほんがいかいと)はある時を堺にPKやESPなど自分でも把握しきれないほどの超能力が使えるようになった。
しかしそれは、このセカイでは異質、異様だ。周囲の目を気にしながら、自身のチカラを隠
しつつこの世の超常的なチカラや現象の解明を試みるため、オカルト研究部部長として日夜活躍する。
そんな、日々本物の超能力者を探し回る日常は終わりを告げた。
学校の怪談を調査するため、サイコメトリーで階段裏を調べると、行方不明だった幼馴染が来ていることがわかった……瞬間、暗転した末、石造りの古風な部屋にいることに気がつく。
そう、『魔法』のある異世界に飛ばされてしまったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 15:16:20
11199文字
会話率:40%
『眠れる超能力(ESP)』という少年漫画の世界に転移してしまった篠田楓は自身がチートレベルの超能力が使えることに気付いてしまう。夢小説のようなあまりにも都合の良い状態に楓は「これは古典すぎるよ!」と叫びながらもその出来事と対峙していくのだっ
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 13:40:09
912文字
会話率:48%
西暦2030年──
全人類の三分の一がESP Abilityと呼ばれる特異能力に目覚め、新たに現れた人類を「ニューマン(New Millennium Human)」と呼ぶことが定着した時代。政府直轄である国立稲沢高等学校に一人の少年が編入す
る。
──須山史弥(すやまふみや)。今作の主人公。
彼は一般人として生活していたが、突如ニューマンと診断され、生活を一変させられることになる。
急遽編入を余儀なくされたニューマン専門校。そこは彼が予想もしない世界。
人智を超越した奇想天外な特異能力を有した人類達が集まる場所に他ならなかった。
そんな御伽噺のような力を持つ者たちと肩を並べたからには須山史弥も特異な力を伸ばしていくと思いきや──能力種不明。さらに能力も発動せず、元々の一般人と何ら変わらないままだった。それでも計器は彼をニューマンと断定し続ける。
ニューマンでありながら残ったのは無力という称号。
そして彼に待ち受けていた高校生活は周囲からの侮蔑の日々。だが彼らは知らない。彼が秘める力は異質で、他と一線を画す、変わった能力だと云う事に。そして彼はまだ知らない。これから始まる学園生活が波乱万丈で、騒々しく忙しいことを。
様々な人物達と出会い、織り成す、学園×パラレルSF。
理不尽に抗い、違うと言える勇気を持ち続けた一人の主人公の物語──
⇨2019.10/16 コミケC97にて本作を自費出版!大幅加筆・修正、三人称から一人称へ変更!イラストレーター様に作成して頂いた挿絵、表紙も付きますのでそちらも宜しくお願いします!!
⇨new 2020.1/9 5月開催東京文学フリマに出店決定! コミケC97にて購入できなかった方はそちらで購入検討お願いします! 通販予定は特にありませんが、希望であればこちらかTwitterにてダイレクトメッセージお願いします。ある程度は対応させて頂きますので!
【旧】異能で無能な俺!?の改稿版に本作が当たります。更新につきましては毎朝7時に定期更新していきます。土・日に関しては基本的に2話更新(7時と18時)を心がけますので宜しくお願い致します!
またカクヨム版も存在しますのでそちらが読みやすいという方はカクヨムへお願いします!※縦読み機能は向こうの方が読みやすいかと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 07:00:00
250405文字
会話率:41%
第2次世界大戦における日本の立場と当時の歴史観を皆様に知って頂きたく投稿しています。
戦争とは悲惨なものですが、今大戦がほぼアメリカの一人の大統領の陰謀から行われた疑いがあります。
経済政策が上手く行かず、それを戦争に置き代え日本及び世
界を巻き込んだのがルーズベルト大統領です。
ドイツの全体主義ナチスとスターリンの共産党はいずれ世界の脅威となり、これを阻めるのはアメリカやイギリス、フランス、日本を含めた自由主義国家だったでしょう。
日本では軍部が暴走し、やがて世界大戦に巻き込まれていきます。当時の陸軍の暴走を止める人物や組織が無かったことが日本の不幸でしょう。
ただアメリカとしては日本を叩き潰して太平洋の利権を手に入れる為の覇権戦争なので、日本がいくら譲歩しても戦争になっていたと思います。
この小説はその悲惨な歴史の中で日本が唯一生き残るには強大なアメリカを破る必要は無いが、負けない戦いをしなければならない方法を書いたものです。
基本的にはアメリカの軍備が整はない初期段階でハワイ周辺を占領して、アメリカが反撃できる芽を摘むことです。ハワイの東方面には足掛かりとなる島はありません。
いくら世界最強の軍事力と経済力を誇るアメリカと言っても占領されたハワイを奪還するには日本の防衛部隊の2~3倍の戦力が必要なのは軍事上の常識です。
土佐以下戦艦8隻を含む第1艦隊を破るには倍以上16隻の戦艦をそろえる必要があります。
アメリカが如何に強大な国力を持っていたとしてもそれだけの艦隊を揃えるには5年は必要でしょう。
この間にアメリカの軍事生産の中心である東海岸の工業地帯を攻撃できれば日本の勝ちです。
今回はビザンチン帝国(東ローマ帝国)や古代パルティア王国やクシャーナ王朝、漢帝国等のファンタジー国家も登場しますし、一部魔法やESP能力者も登場するので楽しんでいただけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 19:13:28
112060文字
会話率:0%
惑星ガルダでは人類軍と発達し過ぎた科学により人工知能を搭載したロボット軍との戦争が起きてしまう。ロボット軍の前に人類側が劣勢であった。科学者達は尚も科学兵器で対抗しようとしていたのだが、それさえもロボット軍に乗っ取られてしまう。
追い
詰められた人間側は親が亡くなった孤児達を人体実験に使い、人体強化や自己治癒能力アップで対抗しようとするが劣勢は変わらなかった。・・・・その後、純粋な物理力では敵わないと判断した人類軍は人間の脳の開発に力を注ぐ。
・・・暫く経ちロボット軍により追い詰められ人類が減っていく中、ついにエスパー(超能力者)軍を編成させる事が出来たのであった。
エスパー軍はESP能力によって最低能力のD級からランクがA級まで上がり、その後はS級、ダブルS級、トリプルS級と上がっていく。
人類唯一のファイブS級であった16歳のカインを筆頭に、エスパー軍は愛する者達や人類を守る為に次々とロボット軍を撃破していくが、ロボット軍の生産能力は人類軍の予想を上回り、大量のロボット軍の前に人類はどんどん減少していった・・・最後に残ったのはカインと、B級ESP能力を持ちカインの小さい頃からの親友である若き天才科学者グラント、その妹であるC級ESP能力を持つリアナのみとなってしまう。
カインは二人を守ろうと凄まじい超能力を行使するが、その反動で自らも異なる世界へ飛ばされてしまう!そこでカインを待っていたのは、今までの世界とは全く違う世界である冒険者達が魔法や剣を使い、魔物を倒すファンタジーな世界であった。
カインは、その世界でどう生きるのだろうか・・。グラントとリアナの行方は・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 23:41:24
57311文字
会話率:56%