はっきりとは覚えてないが、物心ついたときくらいに、自分の中に『何か』があることを自覚した。
得体の知れない時限爆弾めいた感覚。
その感覚は、歳を重ねるたび強くなっていく。
これがいつか最悪のタイミングで爆発するのではないかと、俺はだんだん恐
ろしくなってきていた。
そんな漠然とした不安を抱えていた俺は、高校一年の夏休みを前に命を落とした。
死因は居眠り運転のトラック。
異世界には行けなかった。
代わりに長年抑え込んでた力がドバッと解放されて、この世に舞い戻った。理屈も理由もわからずじまい。
とりあえず人生をまた続けよう。あと新鮮な生き血飲みたい。
そしたらクラス一の美少女が刀持って殺しにきた。
……なんで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 07:43:54
107000文字
会話率:29%
祝福の効果があるのかどうか疑われていた聖女ミーシアは、物事をあまり深く考えない第二王子アルフレッドによって、一方的に魔女と決めつけられて婚約も破棄された。
真の聖女として、アルフレッドの新たな婚約者として、この場に呼ばれた公爵家の令嬢である
クレセリアは、いとも簡単に奇跡を発現させ、周囲を驚愕させる。
それは、ミーシアが用済みとなった瞬間だった。
かばってくれる者もなく、こうして彼女は最下層の牢獄へと送られたのだが、そこで彼女が出会ったのは、美しき天使のような、青ざめた笑顔の──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 16:46:23
9582文字
会話率:40%
デルフィーナは間違った淹れ方の紅茶を飲んであまりの苦さに思い出した。
別の人生を生きた経験があることを。
美味しい紅茶を。
飲みたいのは紅茶じゃなくて珈琲であることを。
大航海時代にさしかかっている三つの大陸があるこの世界で、デルフィーナは
絶対に珈琲を飲むと決意する。
大商会を傘下に置く子爵家の令嬢が、ちまちまと食や道具類に変革をもたらしながら、珈琲と出会うまで奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 21:55:57
371571文字
会話率:24%
異世界に召喚された山並楽太郎(35)。
神様からのギフト(チート)を貰い、基本面倒くさがりで気分屋の彼が異世界で時に必死に、時に怠惰に生活する物語。
コーラを始めとした炭酸飲料をこよなく愛する彼は異世界で炭酸飲料を飲めるのか?
俺強
えぇぇぇぇ!!的なものを書く予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 02:34:26
842403文字
会話率:35%
「すまない、ダリヤ。婚約を破棄させてほしい」 結婚前日、目の前の婚約者はそう言った。
前世は会社の激務を我慢し、うつむいたままの過労死。
今世はおとなしくうつむいて、いい妻になろうとして婚約破棄。
ダリヤは決めた。もう、うつむくのはやめる。
頑張って魔導具師の仕事をし、行きたいところに行き、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲もう。自分でできる限り、生きたいように生きよう、と。
そんな彼女は、魔物討伐部隊の騎士と出会う。魔導具が好きなダリヤと、魔剣が好きなヴォルフ。
魔導具と魔剣作りに熱中しつつ、飲んで食べて、いろいろと巻き込まれる日々。
生活の便利さのためならば、どんな苦労もいとわぬ魔導具師と、怖さ知らずでひたすら先陣を切る魔物討伐部隊の騎士。
恋愛に背を向けたい2人は、いつか恋人になれるのか。
※恋愛甘味成分が不足しております。物語設定は甘いです。
おかげさまで書籍となりました。MFブックス様より1~5巻、コミカライズ、ブレイドコミックス様版3巻、角川コミックスエース様版2巻発売中です。どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 20:00:00
2416675文字
会話率:39%
世界初、酩酊を再現したVRMMO【ホルトゥス・ネクソム】
お酒好きだがお酒に弱い主人公が溺れるほど飲むぞと勢い込んで降り立ったその世界は、色々と壊れていた。
お酒も手に入らず打ちひしがれた主人公は決意する。
ーーないなら作ればいいじゃない!
!
なのにどうして、出来上がるのは酒以外。貴重品?ワールド初?そんなことより酒が作りたい!
※残酷・暴力は戦闘シーン用の予防線です。
※カクヨム先行掲載。
※40話目までは毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 11:50:24
235770文字
会話率:45%
【佐戸シリーズ】第一章 毎週月曜・木曜午前1時更新!
大きな製薬会社のあるごく普通の都市、佐戸。
ある日、佐戸から悲しみが消えた。異妖と言う化け物の出現と異能力の発現を引き換えにして。
周囲から頼られるリーダーかつカリスマ的な存在の玉置創
治郎は、仲間たちとともに異妖や異能力に関する問題を解決していく。
これは佐戸市を舞台に複数の視点で描かれる、青く儚い物語。
願いと、過ちと、責任の始まりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 01:00:00
137795文字
会話率:37%
「じゃあ、私はフラフラしてから帰るから」
そう兄さんに別れを告げて、私は元旦の街並みを歩く事にした。珈琲が飲みたくなったのだ。
けれども何処の店もやっておらず、今の街並みを目に焼き付ける事にした。
注意事項1
起承転結はありません。
短
編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
創作部。のあの子。
珈琲が飲みたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 14:42:39
854文字
会話率:8%
何の気なしに本屋街を歩きたくなった。
隣人を誘うと、ご機嫌にいてくる。
大型書店で見つけた紅茶、猫の店で見つけた茶器セット。
お揃いを強請るのは、女特有の感性だろうか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座い
ません。
注意事項2
紅茶ブランドを
『フランツ・カフカ』にするか『ヨゼフ・ラダ』にするかで考え中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 07:26:38
1501文字
会話率:50%
ホントは、珈琲が好きなんだけど、この詩の流れでいうと、どうしてもココアになってしまうのでした。
い、いや〜、わからん。
キーワード:
最終更新:2024-12-12 21:28:31
385文字
会話率:0%
オリオンビールを、美味しく飲みたい人へ。
キーワード:
最終更新:2020-06-30 22:01:36
249文字
会話率:0%
仕事帰りにコーヒーショップに寄って、1日の仕事終わりにコーヒーを一杯飲みたい。だけだったのに、いつも閉店時間になってしまっていて、コーヒーが飲むことが出来ない主人公に、コーヒーを奢ってくれる青年が店を開けてくれる物語。
最終更新:2024-10-13 23:40:34
3447文字
会話率:54%
とある島に漂着した兄妹が泉の精霊をと出会い、この島に生息するという魔物から身を守るため獣人へと|変化《へんげ》させられる。
兄はゴリラの獣人、璃々香は白い虎の獣人に。
その後、新たに二人の姉妹が漂着し獣人化、島での生活者は四人になった。
ある日のこと「ココナッツ・ミルクが飲みたい」とヤシの実を採りに行った璃々香。だが彼女に危機が訪れたと知らせを聞き兄が駆けつけてみると、璃々香はヤシの木のてっぺんで進退きわまっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 20:36:20
2289文字
会話率:48%
雨が降りしきる夜、「俺」は行き倒れの吸血鬼に出会った。空腹だった吸血鬼は「俺」の血を飲みたいと言い、「俺」は食事を奢ってくれるならと了承するのだった。
(お題ガチャで書いた小説です。
【文章】 「汗で服が背中に張り付いて気持ち悪い。」
【単語】 「吸血鬼」「月」「雨」
#お題ガチャ https://odaibako.net/gacha/10432)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 12:00:00
5742文字
会話率:48%
クリームソーダはお好きですか。
最終更新:2024-09-04 12:48:58
469文字
会話率:0%
ファンタジーって
なんだかハイボールと
合わせて飲みたいような響き
キーワード:
最終更新:2024-08-29 14:48:35
318文字
会話率:0%
一日の労働時間が最低十六時間からのブラック企業に勤めてから二年目、鴉山春斗は転職を考えながらビール缶片手に会社近くの公園で一人晩酌を楽しんでいた。本当は居酒屋で酒を飲みたいが会社からの急な応援があるかもしれないので家に帰らずに近くの公園で晩
酌。まあよくある事だ。春斗はそう考えながら酒を煽る。すると春斗のスマホに一本の電話が掛かってきた。春斗は画面に移される人の名前を見なかったが、会社からかと思いすぐさま電話に出る。電話に出た春斗に向かって電話越しから一言、それは『いってらっしゃい』だった。その言葉を聞いた春斗は急に見知らぬ土地へと飛ばされてしまうのだった。春斗が飛ばされた時、それは運悪く見知らぬ場所の夜の裏道。それはあまりにも危険で春斗は飛ばされた直ぐにも関わらず近くに居たチンピラに襲われそうになってしまう。そんな時、運が良かったのか春斗に救世主が現れ、救世主によってチンピラはかなり強めの拳を食らい地面に転がり気絶。そして救世主は目の前の光景に驚いている春斗に向かって衝撃の事実を。そしてそれを聞いた春斗は救世主に着いて行く事に。しかし春斗が着いて行った先、それは明らかにカタギが居てはいけない雰囲気の場所。そう、春斗を助けた救世主は裏社会の人間であったのだ。それを知った春斗は前言撤回して逃げようとするが逃げるタイミングを見失いそのまま裏社会入りを果たす事になってしまうのだった。これは異世界の裏社会に入った元ブラック会社員の物語。表世界とは違う無情な裏世界をご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 21:10:00
13018文字
会話率:34%
神々の美味しい酒が飲みたいという
理不尽な理由によって殺された主人公が
転生させられた異世界で
凄すぎる加護に背を向け、何とか神々との距離を保ちながら
人間としての普通の安定した生活を目指す
ホンワカ系アンサクセスストーリー。
そんな主人
公に待ち受ける未来とは一体?
最後に辿り着く意外な結末とは・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 19:00:00
269918文字
会話率:16%
小さな街のとても小さな喫茶店に、今日も僕は足を運ぶ。
「いらっしゃい、今日も来てくれたの?」
「ああ、美味しいコーヒーが飲みたい気分でね」
「嬉しい事を言ってくれるじゃない」
「それにしても客の来ない店だね」
「心外ね、あなたは立派なお客
様よ」
「ごめんごめん、確かにそうだね」
「罰として今日も私の話に付き合いなさいな」
「ああ、他愛のない話ならいくらでも」
これは町の片隅にある小さな喫茶店で繰り広げられる、マスターと常連さんの、とてもとても素敵なお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 21:37:53
59632文字
会話率:99%
男は仕事終わりに急に飲みたい気持ちになって、バーに行くことにした。普段は行かない店に行ってみようと初めての店に入ると、見知らぬ老人が一人で飲んでいた。
「隣、よろしいですか?」
男は老人の隣に腰掛け、二人で飲むことにした。老人と男は意気
投合し、お互いのことを話した。話によると、老人は金持ちの好事家らしく、悪魔を呼ぶことのできると噂の不思議な魔術書を集めているとのことだった......。
てるぼい作のショートショート。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 16:48:52
1653文字
会話率:29%
ここは吸血鬼と人間の両国がある世界
エナサはこれまで散々同族から「まずい」と酷評されてきた血を持つフィガータ伯爵家の長女
だが、女帝様から「美味しい貴女の血が飲みたい」と評価され、そのまま護衛騎士隊長に叙任されることとなった
それから事ある
ごとに吸血される日々を送ることとなった
同族同士の吸血に制限はないのだけれど…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 23:01:43
3687文字
会話率:23%
魔王を倒す為に冒険を続ける勇者パーティー。
それに所属するお酒が大好きな女魔法使い。
様々な魔法を使いこなす、最高の戦力である彼女の唯一の悩みは、一緒にお酒を飲む仲間がいない事。
女僧侶は真面目で禁酒主義、
戦士は自分の筋肉維持の為
に酒をやめていて、
勇者はまだ未成年。
お酒を飲むために今日も女魔法使いは仲間達と宿泊する宿を抜け出し、夜の街へ向かう。
凶悪な魔王に立ち向かいながらも、お酒を求める彼女の冒険は続く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 22:51:34
311041文字
会話率:48%
長閑だが代わり映えのしない龍人族の山里から好奇心を満たすべく人間の世界へ下りてきた幼き龍人ピート。
元来、穏やかな性格のピートだが龍人としてのポテンシャルはすこぶる高く、望む望まざるに関わらず強大な運命に翻弄されていく。
幼き龍人ピ
ートは己の好奇心に従い人間界へと旅立った。龍人としての強大なカはピートだけでなく周囲も巻き込み、望外のドラマを引き起こす。
***
★緊急アンケート『ピートについて』
剣士 ロッソ・グリフィア
「ピート君はね、本当に凄いよ。まだ小さいのにあんだけ強くてしっかりしてて優しいし、大きくなったらどうなっちゃうんだろうね?、いや、世界征服も夢じゃないと思うよ。
でも、ピート君が支配した世界なら平和な世の中になるんだろうな。俺も住んでみたいけど寿命が確実にたりねーなw」
魔術師 ウェンディ・キャティパ
「ピート君可愛いよね。礼儀正しくていつもニコニコしてるし。私もあんな子供欲しいわ。早く冒険者引退してお嫁さんになりたーい」
シャリハ神官 モガ・ガンディーヌ
「ピートか。好きだな」
ストリア魔王国国王 シュラ・フォービアス
「大好きなのだ! 余はピートのお嫁さんになるのだ!可愛くて、優しくて、強くて、格好良くて、素敵で、そんなピートのお嫁さんになれるなら他に何もいらないのだ。あ、でもお酒は少し飲みたいのだ...」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 21:29:24
4725文字
会話率:41%