少女カルーア・リルコットはその朝、絶望を味わった。幼馴染から届けられた早文。その内容に。「うん、やはり他力本願は駄目だね」自らの甘さを省み、少女は荷物を纏める。そう――全ては逃亡の為。「めくるめく官能世界とか、御免被る」見た目コマドリ(その
実、武闘派)少女の逃亡劇とそんな少女を追走する冷血勇者(少女以外は路傍の石認識)が繰り広げる悲喜劇。合間に観光も満喫しつつ、少女は自由を求めて今日もせっせと歩き続ける。※基本的に少女の周囲に恋愛フラグは立ちません。当人の資質+後方の人物がことごとく葬り去る=何一つ手元には残らない方式。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 12:29:13
368552文字
会話率:38%
現実世界とは少し異なる世界で生きるある人物のお話。
主に格闘します。
最終更新:2023-12-02 00:00:00
40053文字
会話率:23%
魔法学園の理事の養子ネルゴは騙され12名の優秀者を決める大会に参加できず。しかし13番目の隠し称号を与えられた。喜ぶネルゴだが、それは生徒の中に反乱分子が紛れていないかを摘発する立場でもあって……。(ハイファンタジー)
【君が13番目の裏
切り者】主人公の13人の男女はVR世界で悪神に12の封印をされた善神を救う為に集められた。
制作側が設定だけ軽く書いてしていたゲームの設定を使おうと呼び起こしたところ既存の映画と半分ほど設定が似ていたことで断念した(ここだけほぼ実話)ところ、選ばれたものが何故かゲーム世界に入ってでてこられなくなったのである。彼らは無事に戻れるのか!?(ローファン)
【マイクロチップ】神と人間のハーフの普通の主人公は組織に追われるヨメヨを保護した。(ローファン)
【すべては姫の気まぐれからで~お嬢様のスポーツ男子逆光源氏計画!?~】主人公は両親を亡くし学校へ通うのも危ういところをお金持ちのお姉さんに救われた。理由はハンドボール部員だから。彼女は逆光源氏を計画しているようで……。(非ファンタジー)
【ツキノウラ】主人公アスク・ビスクは月界で機密漏洩者を消す仕事をしている。(SFローファン)
【ルーツ 前世は最強オンミョウジ】天涯孤独の主人公は謎の少女から自分の前世が最強の陰陽師だと告げられる。(和風ファンタジー)
【虚構の基盤】VRが当たり前になった時代で、迷い込んだのは現実か偽りか。流行しているVRボードゲームをプレイすると、主人公はホログラムの女神に出会う。(VRローファン異世界)
【AYP<カルマ>ネトゲしたことない俺が異世界に飛ばされてしまった。つまりデスゲームに巻き込まれたというわけだ】AYP(カルマ)というVRイベントに参加した主人公は異世界へ飛ばされた。それは異星人が地球人の選定をする場所だった。死ぬか優勝しなければログアウト不可となりしかたなく戦うことに。ラノベ系(VRローファン)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 22:00:00
10938文字
会話率:73%
失恋した。
ショックだった。
大学生になって半年、ボクは一大決心をして告白した女の子に振られた。そのショックで、トボトボと海の近くを歩いていたボクに、信じられない大風が吹き付けた。なんと、ボクはその勢いで海に転落して仕舞った。
次に気が付いた時、ボクの目に写ったのは、小学校中学年くらいの女の子だった。
不思議な力でボクを助けてくれた少女はこう言った。
「オレ、娘々。魔法道士だ。よろしくな」
その時から、ボクの人生は変わった。いや、狂っていった。
この、似非魔法を使う娘々と云う嘘くさい魔法道士のせいで。
これはファンタジーなのか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 16:00:00
83120文字
会話率:40%
人間は10万回生まれ変わり
今世で行う魂の修行と親を自分で決めて
この世に産まれ出でる…
沢山のファンや信者をお持ちの
ある高名な方が仰っている内容である。
…と言う事は主人公は自ら
超重症アトピー
という人生ベリーハード
モードを選択した、
という事になる。
…この選択をした主人公の前世は
向上心が強いのか?
前世がヌルゲー過ぎたのか?
はたまた神様の口車に乗せられたアホなのか!?
今ここに超重症アトピー持ちを選択した
1つの新たな命が誕生する。
その子が選んだ人生は
果たしてどの様なモノになるのか?
わざわざ人生ベリーハードモードを選んだ価値は
あったのであろうか?
これから脚色妄想ほぼ無しの
ひたすらリアルな
アトピーベリーハードモード人生の幕が開ける…
さあたまには妄想の世界から
現実の世界へと眼を向けて
事実は小説より奇なり…な人生劇を
一緒に観覧しましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 12:18:44
1867文字
会話率:0%
目が覚めたら森の中で魔物の群れに囲まれてた。
その魔物たちに頼まれた事に驚くが帰り道は今のところないので好きにやることに
そしていろいろはっちゃけた結果・・・どうしてこうなった?!
最終更新:2020-02-27 23:00:00
9514文字
会話率:23%
片田舎の森の中。
母と二人、ひっそりと暮らしていた少女コアは、いつも通り穏やかで平凡な日々を過ごしていた。
————あの時までは。
あっという間にすべてをなくしたかと思われた彼女の前に残ったのは、一冊の本。
見覚えのないその本の題名には
自分の名前が刻まれており、中身は白紙。
ただ、最後のページ、発行元だけは真新しいインクで「ウォルナット図書館」と印字されていた。
生きる「あて」のなくなったコアは、一冊の本からつながる縁を手繰りその図書館へとたどり着く。
そこで出会う運命に向き合い、幸せを見つける一人の少女の物語。
という感じの恋愛系似非ファンタジーです。
初めて小説を書かせていただきましたので、心を緩くしておつきあいくださいませ。
※すべて作者のフィクションです。図書館もとい図書関連知識は浅いググリのもとに作り上げられた架空のものです!それらを踏まえてご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 02:23:38
4329文字
会話率:56%
ある日少年はいきなり家を追放された、理由は魔法の名家に生まれながら全く魔法が使えなかったからであった。
その後成長した青年の物語――だけではなく、この世界で生きる人たちの物語。元奴隷の彼に元貴族の彼女。親と喧嘩別れした冒険者。竜でありながら
人間に従う者。ゴミみたいな世界。そんな、この世界が嫌いな、実は壊れた彼らの物語。
主人公の精神が成長ではなく劣化していく物語です。
第三部で終わる予定。
青年期からは主人公がたまに変わります。
前半と後半で書き方が違いすぎて、自分でも何やってんだレベル。
前半の文章酷すぎ。
後半の方が文章はマシ。ストーリーは前半の方がマシ。
語り手が途中から変わったのはこっちの方がいいかなーと思ったからで、正直一話から書き直したい。
戦争編第二部から、文体違いすぎるだろ…。
ハーレムもファンタジーもない。ただの人殺しの話。考えるのめんどくさいから専門用語も皆無に近いレベル。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 13:07:30
593752文字
会話率:28%
友人の出したお題に沿った文章を作る企画で生まれたモノです。
お題は、主人公が大学生で現実的なもの(非ファンタジー)です。
大学三年生の鴨矢は今日は非常に憑いてなかった。自転車に轢かれて、脇腹をド突かれ…。
そんな彼の凶行を友人の京極は
見透かすように知っていて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 12:00:00
10881文字
会話率:48%
オレ様男、菖蒲が織り成す苛立つけど何故か憎めないドタバタ人間ドラマ!
最終更新:2018-11-12 00:54:05
750文字
会話率:29%
作者の“オリジナルレースゲームのストーリーモード”の妄想から物語へと発展した、世にも珍しいレーシングライトノベルをご覧あれ。
注意:アルファポリスでも同一の作品を公開しております。あと、作者はまだ編集力が未熟で日本語がヘタクソです。
―
ストーリー―
自動運転技術を搭載した電機自動車や水素自動車が主流となりつつある世の中。時代錯誤とも言えるレースが世界中で熱狂的な人気を集めていた。
6大陸の主要都市の公道を閉鎖したサーキットを舞台に、史上最速のモンスターマシン達が駆け抜ける、世界最速かつ最も危険なカーレース“WFRL”――ワールドフォーミュラカーレーシングリーグは、純粋にスピードだけを追求した“真の最速決定戦”として開催されていた。
幼い頃からWFRL参戦を夢見ていた若手レーサー“ユウト”は、新参チームの日本のプライベーター“ユキカゼ・レーシングチーム”からWFRLにデビュー。F1をも超越するモンスターマシン“WFマシン”を駆り、地上最速のバトルに挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 17:00:03
16412文字
会話率:39%
非ファンタジーの不人気ジャンルがファンタジーに対して何故読まれないか?の謎に迫ってみました。ただし、今までの集大成的内容であるため、これまで私のエッセイを読んだ人向けです。
キーワード:
最終更新:2018-05-29 06:23:22
2813文字
会話率:0%
目が覚めると、灰色の砂と岩ばかりでした。どうやらまだ夢の途中みたいです。
諦めて歩きだした私の前に、ようやく水溜まりが出現。え、違う?
スライムだとか手のひらサイズの芋虫だとか。足がわにゃわにゃ生えた昆虫が出て来るお話になります。ゲテ
モノ注意。
赤い瞳をした少年を巻き込んで、奮闘する私のお話。似非ファンタジー。
微糖どころか無糖な感じになりそうです。不定期になりますが、長いお話にならないよう頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 17:45:17
12527文字
会話率:34%
ヴァルト王国に住むレオナルドは、ある日〝貴方も勇者になりませんか?〟というアルバイト募集の貼り紙を見付ける。雇い主は王宮。報酬はなんと1億ゴールド。お金に困っていた彼は怪しいとは思いつつ、高額な報酬と勇者という憧れの職業につられ面接を受ける
と、見事合格を果たした。
しかし、その仕事内容は魔王の城に居る我が国の姫、シャーロット様を迎えに行くこと。なんと姫様は魔王に一目惚れし、自ら彼の元へ向かい、魔王城に住み着いているそうなのだ。
果たして、雇われ勇者レオナルドは魔王の城から姫様を連れ戻すことが出来るのか? そして、姫様の恋の行方は?
雇われ勇者とお姫様のラブコメ風ゆるゆる似非ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 21:50:33
5998文字
会話率:46%
非ファンタジー桃太郎パロディの設定メモ
最終更新:2017-04-10 11:31:49
574文字
会話率:0%
妖精の見える高校生のお話。
智明は幼い頃両親を亡くした翌日に不思議なものが見えるようになった。
まるで天使のように愛らしいその妖精にルルと名付ける。
ルルは他人の智明に対する悪意を感じ取り、その身に降りかかる危険から守る能力を持っていた
。
智明にしか見えないルルと、智明の従兄弟であり幼馴染でもある双子の兄弟との、じれじれでもやもやする恋の物語(の予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 10:00:00
94255文字
会話率:41%
この世には、常識では測れない何かがある。
それと日常で出会うことはないだろう。
だからこそ誰もが非日常に夢を見て、想いを馳せ、空想だと笑い、日常を謳歌する。
それと、出会う人間は世の中を生きる人間のほんの一握りだ。
それと出会ってしまった人
間は決して幸福ではない。むしろ不幸と言うほかないだろう。
知ってしまえば、見えてしまう。
見えてしまえば、侵蝕される。
日常が非日常になるのではない。
非日常だったと思っていたものが、日常になってしまうのだ。
非日常が日常へと侵蝕される。
戻ることは出来ない一方通行。
それは、現実をも浸食する人の欲。
侵蝕性愛パラフィリア。
祈崎艶華(きさきあでか)はそれを好む。
僕、小田桐雄介はそんな彼女に命を助けられた。そして彼女のもとでそんな侵蝕された日常を生きる。
時に楽しく、時に悲しく、時に惨たらしい。
それでも僕は誰かに手を差し伸ばすのだ。
艶華さんは『メドルラグニア』と言うけれど。
平凡な僕は侵蝕された日常をそれでも平凡に生きたいから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-05 12:00:00
9142文字
会話率:34%
なんとなく、子供の頃に作った秘密基地に来た。
居た。女の子が。
奇妙な少女はミライと言った。
見知らぬミライと、俺の
ぼんやりとした、イマノハナシ
最終更新:2016-04-29 20:30:07
1135文字
会話率:57%
音丘竜紀と依織の双子の兄妹。
両親を幼い頃に亡くし、父方の祖父母に育てられた二人は、自他ともに認めるシスコンでブラコン。
外見はあまり似ていないが、二人とも家事が得意で、名字にかけて、竜紀は「おとうさん」、依織は「おかあさん」などと、からか
い交じりに呼ばれるほどの世話焼きで所帯じみた性格。
育ての親である祖父母を相次いで亡くし、意気消沈しながらも、お互いを支えあって生きることを決意していたある日の放課後。
二人で帰宅ついでにタイムセールに向かっている道すがら、突如現れたマンホール大の穴に竜紀が落ちて、消えてしまう。
状況判断する間もなく、依織自身も、後を追うように現れた穴に落ち、気が付いた場所は異世界だった。
これは、紆余曲折あり、騎士団の保護の元、城下町の食堂で働きながら、きっと同じ世界に落ちたであろう、竜紀を探す依織と。
五年も前の時間に落とされ、別の騎士団に拾われ、友を作り、地位を築き上げながら、依織が同じ世界に落ちたことを知らずに元の世界に帰る方法を模索する竜紀の双子異世界迷子譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-21 00:57:47
5344文字
会話率:36%
彼の名前は渡部。
彼は一体何者なのだろう。
そう、六十社に及ぶ就活をこなし、会社に勤めることが出来たが能力の発揮が出来ない、平凡以下の二十五歳男性である。
彼の名前は渡部。
彼が女性に持て囃される存在でも無ければ、スーパーマンのような超人
的存在でもない。
彼の名前は渡部。
貧弱な彼の精神は、馴染めない人間関係に酷く荒んで亀裂が生じてきてしまっている。
もし、そんな渡部の精神運動が一定量を超え、その亀裂から毒が漏れ出したとしたなら、彼はこの世界に存在し続けられるのか?
彼の名前は渡部。
彼は一体何者なのだろう。
そう、渡部とは貴方の事だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 20:43:31
10213文字
会話率:32%