Fantasy Tale Onlineは、ありふれた剣と魔法の世界。プレイヤーは多彩な職業から一つを選択し、武器を手に、隠されたダンジョンや宝物、魔物たちが待つ広大なオープンワールドを駆け抜ける。そんな世界で、烏賀陽一華が何よりも惹かれたの
は彼らが振るう輝かしい武器たちだった。夢見る最高の一振りを目的に、貯金より鍛冶、イベントより鍛冶、だから素材もゴールドも絶えず不足気味。仕方ないから素材は自給自足。さて、次はどんな魔物を素材にしようかな?友人たちとの交流も忘れずに、鍛冶に憑かれた少女は今日も楽しく槌を打つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 18:00:00
127085文字
会話率:44%
《俺の作った『次元刀』が最強の竜をあっさり斬り殺しちゃったんだが――。》
気づくと異世界の森の中に転移していた三十代のおじさん、十六夜剣三。
やりこんでいた鍛冶商店経営シミュレーションゲーム【ソードクラフト:刀剣鍛造】のデータを引き継いで
いた剣三は、「あっ、ここゲームの世界なんだ!」と思い込み、さっそく拠点や武器をクラフトしてサバイバル生活を開始するが……。
「……なんか俺だけゲームシステム違うくない?」
剣と魔法のナーロッパに転移したおじさんが、のびのびスローライフで異世界を破壊してしまうお話。
※このお話はカクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 12:00:00
109164文字
会話率:34%
※偶然にもログインしたらぴったり三年ぶり(2016年6月14日~2019年6月14日)でした。
これを機に更新してまいります。
時は現代。汎用人型ロボットが重機として活躍する架空の日本でのお話。
世には、その人型重機を用いて寺社仏閣を荒ら
す悪の組織が跋扈していた。
しかし、天はそのような無法を許してはおかなかった……。
戦神・建御雷神(タケミカヅチ)を祀る鹿島神宮に安置された国宝、フツノミタマノツルギ。
奈良時代に鍛造されたといわれる全長271センチの鉄剣は、その巨大さゆえに儀礼用の剣との説が有力であった。
だが、その剣は人が扱うものにあらず。
鹿島神宮に古来より伝わる木造神体「ミカヅチ」専用の剣であったのだ。
そして、ミカヅチの搭乗者として選ばれたのは、若干14歳の少女、武美衣乃理(たけみいのり)。
ミカヅチと衣乃理が出会う時、鹿島の地に新たな歴史の幕が開く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 00:00:06
219016文字
会話率:53%
彼が錬成するもの、それが【魔石】
彼が鍛造するもの、それが【魔剣】
最終更新:2022-06-25 19:06:44
155550文字
会話率:41%
日露戦争は日本の勝利に終わった。だが戦費は国家予算の60倍にも及んだ。当時(1905)の政府歳入は4億円。戦費は20億、その5倍を費やしたのだ。もう一歩も兵士は動けなかった。砲弾も銃弾も燃料も底を突いていた。
大阪砲兵工廠の製造能力を越え
た戦闘消費が原因だった。
そのため砲弾は海外から買わねばならなかった。
海戦に必要な戦艦も全て外国製で、輸入が必要だった。
講和会議は極めて不利な条件で行われた。ロシアはその領土を1mmたりとも失っていない。ウラジオストクを攻撃すれば条件は変わったろう。だが戦闘継続はすでに不可能だったのだ。
日本が江戸時代に鎖国して、ペリー来航で開国した250年間。その250年に渡る技術停滞はあまりにも長かった。大政奉還から日露戦争に至るまでの37年間では取り返せなかった。国産技術がまだ実践に耐えるだけの水準に達していなかったのが原因だ。
明治政府の肝煎り、官営釜石製鉄所は操業から2年で廃業している。技術不足、燃料不足、粗悪なコークスが原因であった。
これを全部ひっくり返して、37年間で250年を取り戻す!
材料組織学を必死で学ぶサムライたち。
国産技術で戦艦、大砲、砲弾、奇想兵器を大量生産するのだ!
多段階熱間鍛造を必死で実践し、油冷処理に挑戦した。
日露戦争で日本はどこまで行けるのか、ニコライ二世の運命は変わるのか?物語はペリー来航の10年ほど前、アヘン戦争の頃の埼玉から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 08:00:00
166974文字
会話率:22%
戦国時代に僧形が一心不乱に勉学に努めます。数学や物理にも長じ、化学にも長け、実験と記録で改革を目指します。地道な努力と向上心は、はたして戦国時代を変えていく。ちょっぴり願望と幸運を上乗せしたストーリーになっております。言葉使いは現代語です。
酢酸トコフェロール(ビタミンE)……など発見されていない名称が出てきます。説明の為とご理解願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 15:00:00
402845文字
会話率:15%
時は現代。神社の跡取りであり砥石マニアの高校生――五條穂高(ごじょうほだか)は人には視えない特別な隣人がいた。その名は八百里(やおり)と息吹(いぶき)。彼らこそ常人には見えない現世に重なり合うもう一つの世界、狭間(はざま)と呼ばれる魂と思
念の世界の住人であり、二人は世界の理の具現である守護と呼ばれる存在であった。現世に興味津々な八百里と息吹、そして穂高の奇妙な日常が始まる。
そんなある日、穂高は工事現場で不思議な釘を拾う。それは和釘と呼ばれる古の鉄で鍛えられた楔であり、穂高はそれを気に入り持ち帰る。その時から穂高達の日常がゆっくりと歪んでいく。
これは因果を超えた守護たちと人との間に紡がれた絆の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 22:00:00
126037文字
会話率:61%
御年77歳を迎えたワシは、自分の肉体が年を取ったことを痛感しておった。
ようするに、ボケ……もとい、認知症が始まっておったのじゃ。
何とかならんかと医者に尋ねはするものの、有効な策は無いようで……年のせいでは仕方ない……って、なに
? あるのか?
医者は突然ワシに向かってこう話を持ちかけた。《VR》ゲームをしませんか? と。
そうしてわしは、怪しげな契約を医者としたのち、VRゲームを始めることになったわけじゃが……。
認知症防止のために、少しでも頭を使おうと、ワシは生産職になった。取りあえず目指すのは……拳銃の鍛造かのう?(おじいちゃん、ファンタジーだってばっ!! by孫)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-03 21:00:00
441862文字
会話率:42%
今から800周期ほど前。
【AI】から派生・進化した【知性】の片鱗を持つ機体が生まれた。
最上位AIはこれを多様化の一種と捉え、知性をメインに据えたAIを創出する。
そしてそれを新しい雛形である【電脳】と定義し世に送り出した。
惑星グロウヴァイツでただ働き続ける【AI】。
知性を得た【電脳】は、それをどう感じるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 23:43:13
132021文字
会話率:23%
鍛造の古都。
それは文化の異なる大陸のド真ん中に位置する異色の鍛治の都。
あらゆる者が行き交い、猿すらも闊歩するそんな街である。
そこに訪れた一人の侍は、今は亡き名工の二代目へと、愛刀の修繕依頼を持ち込む。しかしその対価として逆に依頼され
たのは、ガラクタばかりの不良品の山の試験運用であった。
何かと騒がしい人々に振り回され、ちっこい相棒や悩める女騎士と試行錯誤を繰り返して行く日々。
更に知らぬ間に忍び寄る街をひっくるめた大きな事件にさえも、侍は巻き込まれて行く事となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 19:11:48
2905文字
会話率:59%
じっと、じっと、見つめすぎた先。
最終更新:2015-06-03 00:34:27
214文字
会話率:0%
帝を戴く二〇〇〇年以上の歴史を誇る帝国。
北緯五〇度を最前線とする「北方戦役」は膠着状態に陥っていた。
陸軍第55派遣隊北洋州分遣隊に所属する入地准尉は、決して踊りの輪に加わって踊ることはない、槍の穂先のその穂先。そしてその槍が折れても積
極的に回収されることはなかった。
帝国海軍の巡洋艦が白波を立てて北へ向かい、空母から発艦した艦上戦闘機が空中戦を繰り広げ、爆弾を鈴なりにした支援戦闘機が敵の上空に現れても、入地はじっと息を潜め、光学照準器の向こうに目を凝らすのだ。
戦艦の艦砲射撃より。
支援戦闘機が投下する自己鍛造誘導爆弾より。
声を発しない敵の兵士の銃弾より。
すべてが醒めない夢のように感じる自分自身が怖い。
とある国のとある北の戦場で、言葉と夢のはざまで揺れ動きつつも敵を葬り続けるしかないとある戦士の話。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-15 23:59:49
352924文字
会話率:54%