身分に応じて肉体改造が施される世界。
・武士は筋力・反応速度強化、伝心能力付与
・肉体労働する百性は筋力強化
・御庭番は役目に応じた特殊改造
お江戸日本橋で百人以上をいっぺんに殺す辻斬りが出た。白昼の凶行にも関わらず、その姿を見た者がな
い。下手人は反応速度強化体の中でも最上級の速さを誇る超疾風と考えられ、これを捉える動体視力を備えた者が居合わせなかったのだ。
将軍お膝元での不祥事、ましてや下手人が超疾風であることから旗本である可能性が高い。幕府の威信をかけて将軍直属の特務機関・御庭番に下手人討伐の命が下った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:00:00
30584文字
会話率:56%
好き勝手に暴れ回っていた刃天という名の男が死んだ。
自分でも覚えていない程の人数を斬り伏せたため、地獄行きだろうなと半ば諦めながら閻魔の下へと向かった。
さてさてどんな沙汰を下されるのか、と閻魔の下へ向かったのだが……そこで下された沙
汰は『やりなお死』であった。
更に『人を殺めてはならぬ』という沙汰まで追加されてしまったらしい。
訳の分からないまま閻魔の杓子でぶん殴られて意識を刈り取られ、目を覚ますとそこは見知らぬ森の中。
己の鼓動をしかと感じ「ああ、なんだ夢だったか!」とケタケタ笑って余生を楽しもうとした矢先、己の刀がないことに気が付いた!!
しかし刀を探している最中……ひょんなことで死んでしまう。
そして気付けば閻魔に沙汰を下された間に投げ出されていた。
これは夢ではなく、事実己の身に起こっている沙汰であると理解した刃天は、鬼から沙汰の説明を聞いて青ざめる。
「おいおい待て待て……。待ってくれ」
「それが貴様の口癖か?」
この沙汰から解放される時は『命について学んだ時』。
26年の間に413人も人を殺めた刃天に無理難題とも言える沙汰。
更に人も斬ることができない。
「……おいおい待て待て……」
これが異世界で刃天の第二の人生の始まりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:00:00
321127文字
会話率:31%
世に100の神ゲーあれば、世に1000のクソゲーが存在する。
神ゲーの名をほしいままにする「シャングリラ・フロンティア」で現役PKの京極はちょっとしたきっかけから、
1000のクソゲーの一つ。辻斬り・狂想曲・オンライン、通称「幕末」にはまっ
てしまった。この作品はそんな少女の趣味の一部を書いた物語である!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 01:21:12
1750文字
会話率:36%
時代は江戸の中期、京都にほど近い「土生村」に生まれ育った一人の人物がいた。
彼は厳格な剣豪の祖父に育てられ、密かに誓願を立てていた。そして自ら祖父を斬って村を出奔し、都で「首斬鬼」と呼ばれる辻斬りになった。
次々と人を殺めながら同心た
ちから見事に逃げおおせる首斬鬼の前に、錦と名乗る男が現れる。
初めて自分の剣技が通じない男と出会った首斬鬼は、錦に殺し屋の一人として雇われ、その屋敷に住むことになったが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 01:06:01
26606文字
会話率:42%
平均以下のルックスと呼ばれ、モテたいが故に剣の腕を磨いて冒険者、あるいは傭兵と呼ばれる稼業を選んでどうにか生き延びてきはしたが、やっぱりモテないフィンク・コークス。大陸から島国のヤマトの地、アザイ聖王国へと渡ったフィンク・コークスは、今日
も今日とて仲間と酒を飲み交わす。そんなある日、路地裏でボロボロの雑巾のように捨てられた若い女性を見つけ、関わるべきじゃないと思いながらも近付いて見ると・・・。それは、彼の思いもかけない出来事に巻き込まれる切っ掛けとなる。
時を同じくして通り魔的な非道な辻斬り事件が起こり、巻き込まれたフィンク・コークスは・・・。
ありふれているかも知れない、一つの和風ファンタジー。中堅冒険者は今日も惨めに命がけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 16:24:06
57813文字
会話率:44%
その昔、婆ちゃんが小さい頃には勿体ない侍とやらがピーマンを残した子ども達を辻斬りしては血に飢えた村正の餌食にしていたとかしていない、とか……。
最終更新:2024-01-20 15:52:01
2430文字
会話率:71%
戦国の時代を生きた農奴生まれの武士は合戦で足止め役を担い死んでしまった。
しかし、不思議なことにアルビノの女の子として生まれ変わってしまう。
雅《みやび》は現代の生活によって腑抜けた自分が嫌になり少々不安を覚えていた。
そんな中、世界がダ
ンジョンの発現によって全く変わってしまった。
モンスターが蔓延る世界になり雅《みやび》は胸の高鳴りを覚えつつ早速ダンジョンに潜って魑魅魍魎のこどきモンスターを狩る快感を得てしまった。
これはそんな狂人が配信者としてダンジョンで活動する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 05:38:31
6000文字
会話率:15%
剣道少女「梅坂六三四」は試合に負けた帰り道、公園で「辻斬り」に襲われる。
幸運にも撃退するとその正体は何と喋る黒猫であった。
黒猫は自分を「宮本武蔵」の生まれ変わりと名乗り、自らの剣を継いで完成させることが出来る剣士を探していたという。
黒
猫は六三四を弟子にしようとするが、六三四には剣道に今一つ真剣になれないある悩みがあった。
紆余曲折を経て六三四は自分を乗り越えて武蔵の弟子となり、遂にはあの黒猫と会った日に敗北を喫した1人の剣士の前に立てるまでになるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 19:44:41
475869文字
会話率:22%
事情があって辻斬りをする浪人と、護衛の剣士との戦い。
最終更新:2023-10-08 22:44:30
1120文字
会話率:46%
幕末。奇怪な少年が居た。
その者、新選組十一番隊隊長、盲目の女剣士、無類の戦好き。
◆◇◆あらすじ◆◇◆
盲目の小さな剣士が居た。
白妙の布で目元を隠し、藍の髪と深い碧眼を持つ、奇怪なその剣士の正体は、女子であった。
辻斬りの下手人と
して捕縛された彼女は、その身を新選組に置くこととなる。
盲目ながら、獣のように戦う腕利きの二刀流剣士であった彼女の手綱を握ったのは、新選組"鬼の副長"、土方歳三。
因縁の相手長州・土佐との戦い、失明の過去、ふざけた日常、恋の行方を辿る、彼等が生き抜いた軌跡の物語。
ーーーーー
しおり、コメント、レビュー、下さった方、本当にありがとうございます。執筆の糧になってます☺︎
基本は史実に基づきつつ、普段歴史ものを読まない方にも読んでいただけるよう書いています。
2021.4.16 執筆開始
直近約1年休載しておりましたが、再開しました
※歴史・史実と異なるところがあります。
※この物語はフィクションです。
※普段歴史ものを読まない方でも大丈夫かと思います(適宜注釈付き)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 12:45:28
274835文字
会話率:55%
午鉄藩月ヶ瀬町で青物問屋を営む伊兵衛は、食意地の張った商家の旦那だ。妻の藤には頭が上がらず、女中のさとや丁稚の四方吉にも舐められきり。しかし——奉行所の黒木の頼みで辻斬りを捕まえる仕事を受け、嫌々ながらも愛用の菜切り包丁を手に、四方吉をお供
に出かけていく。
すると、辻斬りは二人いて——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 00:41:27
11960文字
会話率:44%
伝子は、辻斬り事件を追う為に、かつて剣道で対峙した人物達と組むことになった。
最終更新:2023-08-04 08:45:58
5876文字
会話率:42%
侍が刀を買った。その切れ味を試そうと、裏辻に潜み酔客を待つ。
哀れな酔客は、少しずつ、少しずつ近づいて来るので、侍は必殺の一撃を繰り出したのだった。
※これは『夏のホラー2023』参加作品です。
※この作品は『アルファポリス』にも掲
載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 08:00:00
808文字
会話率:10%
玉串県近郊で、夜な夜な格闘家たちが何者かに襲われる「辻斬り」事件が発生していた
柳南警察署の中田刑事は、空手道場の先輩である高宮衛と共に、犯人を追う
果たして犯人の正体とは?「辻斬り」との戦いの行方は?
最終更新:2023-07-05 23:12:30
11166文字
会話率:55%
橙色の着物を身に纏い、日常を謳歌する少女 橘 風歌。
そんな彼女の日常は、無数の死体の上で成り立っていた。
ゆく手を遮られれば斬る。肩がぶつかれば斬る。
彼女は自身の邪魔をする者なら容赦なく斬るような凶悪犯罪者で、付いたあ
だ名は『辻斬り太刀花』。
力ある犯罪者には、追う者とその力を借りようとする者がつきものだ。
だが自由気ままな生活を求める彼女にとって、それは邪魔でしかない。
そんなしがらみから脱出し、平穏な生活を追い求めるべく奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 12:01:05
127095文字
会話率:24%
明治二十二年、春。
五階建て展望台の眺望閣が聳え立つ大阪の今宮村では、奇妙な噂話が囁かれていた。
空飛ぶ鬼火の目撃例と、辻斬りを試みる鎧武者の影。
嵐山の霊能力者集団である京洛牙城衆は、この噂話を重く見て戦士達を派遣した。
戦士達の中核を成
すのは、二人の若者達
一人は管狐を使役する飯綱使いの青年の稲倉武信、もう一人は狐憑きの力を使役して狐獣人に変身する少女の深草花之美。
牙城衆の指導者である大巫女からの密命を受けた二人は、詰襟姿の書生と袴姿の女学生に身をやつして有宝地での張り込み調査を開始した。
まるでデートのような張り込み調査に心踊らせる花之美だったが、有宝地で発生した誘拐事件を皮切りに、事態は大きく動き出すのだった…
(※ 本作品は、猫じゃらし様御主催の「獣人春の恋祭り企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 06:23:35
11927文字
会話率:31%
この物語の主人公は、越後の百姓の倅である。
本当は跡を継いで百姓をするところ、父の後釜に邪険にされ家を出たのであった。
江戸に出て、深川で飛脚をして渡世を送っている。
歳は十九、取り柄はすけべ魂である。女体道から女観音道へ至る物語である。
慶応元年五月、あと何年かしたら明治という激動期である。
その頃は、奇妙な踊りが流行るは、辻斬りがあるはで庶民はてんやわんや。
これは、次に来る、新しい世を感じていたのではないのか。
日本の性文化が、最も乱れ咲きしていたと思われるころの話。
このてる吉は、飛脚であちこち街中をまわって、女を見ては喜んでいる。
生来の女好きではあるが、遊び狂っているうちに、ある思いに至ったのである。
女は観音様なのに、救われていない女衆が多すぎるのではないのか。
遊女たちの流した涙、流せなかった涙、声に出せない叫びを知った。
これは、なんとかならないものか。何か、出来ないかと。
……(オラが、遊女屋をやればええでねえか)
てる吉は、そう思ったのである。
生きるのに、本当に困窮しとる女から来てもらう。
歳、容姿、人となり、借金の過多、子連れなど、なんちゃない。
いつまでも、居てくれていい。みんなが付いているから。
女衆が、安寧に過ごせる場を作ろうと思った。
そこで置屋で知り合った土佐の女衒に弟子入りし、女体道のイロハを教わる。
あてがって来る闇の女らに、研がれまくられるという、ありがた修行を重ねる。
相模の国に女仕入れに行かされ、三人連れ帰り、褒美に小判を頂き元手を得る。
四ツ谷の岡場所の外れに、掘っ立て小屋みたいな置屋を作る。
なんとか四人集めて来て、さあ、これからだという時に……
てる吉は、闇に消えたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 22:05:25
143797文字
会話率:76%
ゆるっと和風ファンタジー×ミステリー
***
吉原一の美貌と教養を持つ 逢花花魁。昼間の彼女は男装の麗人、人情深い侠客浪人として賭博、盗賊、辻斬りの罪人を捕縛していた。
ある日、いつものように罪人を捕縛していると、短刀を懐中に潜ませる妖しい
修行僧の男と出会った。
最近噂になっている辻斬りかと心中で疑う逢花に男は短刀が木刀だと確認させた。
男は逢花に寒月と名乗った。逢花は男に”なばな”と偽名を名乗った。
空振りかと彼と別れた後、吉原の花に戻り花魁道中から金月楼に戻った。
しかし、その日の夜大金を払い初回で逢花の座敷に上がった寒月。
ひと目でも吉原一の花に会いたいと思ったと彼は逢花の一夜を買ったのだが、そのせいで無一文となってしまい修行の旅に出られないと僧らしからぬことを口にする。さらには、昼間の姿をバラされたくなければ暫く置かせてくれと脅されてしまう。
逢花は仕方なく自分の部屋に置くことにした。その代わり、昼間の辻斬り騒動の件を手伝うと約束させる。
カクヨム同時掲載 https://kakuyomu.jp/works/16817330654757253048 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 16:33:03
2071文字
会話率:32%
時は明治八年、文明開化の足音が近づく時代。『くろがね探偵社』を営む鉄之助とひかりお嬢様の許へ、『辻斬り』の調査依頼が舞い込んでくる。毎夜帝都を騒がす辻斬りは、かつて没したはずの新選組一番隊長、沖田総司の亡霊と噂されていた。調査に乗りだした二
人だったが、次第に過去の因縁に巻き込まれていくことになる。十一話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 18:00:00
62680文字
会話率:39%
スルメやビーフジャーキーは美味い。果てしなく美味い。それは凝縮された旨味によるものだ。
ならば、私のちんちんをジャーキーにすればみんなしゃぶりに来てくれるのではないだろうか。
最終更新:2022-09-03 14:20:22
1913文字
会話率:32%