かつて異世界を恐怖と絶望で支配し、勇者に敗れこの世界へと追放された魔王。
魔王は現代社会において蘇り、悪の秘密結社を配下として世界征服に乗り出した。
プログラミングが得意な中学生の少年ソウイチロウは、修学旅行中のテーマパーク内で出会った少
女達と共に、魔王の軍勢との戦いに巻き込まれる。
戦いの果てにソウイチロウが辿り着いたのは、ゾンビやモンスターが溢れる荒廃した未来の地球だった。
プログラミングによってカスタマイズ可能な魔法の妖精「スプライト」達とともに、ソウイチロウは荒廃した世界を生き抜く――!
個人サイトにも投稿しています。
https://maynek.net/
Xもやっています。
https://x.com/milstd1815折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 22:05:42
62671文字
会話率:41%
商人の掟?最高ランククエスト?最強の悪魔?古の魔人の軍勢?最強の死神?神の怒り?そんなものが絢ちゃんを止められるはずがない!!
絶対に負けない主人公が行く自由研究人生物語、予想外も理論外も全て研究の内。
聖女や勇者や魔王や神や商会長に
なったりしますがそれでも絢ちゃんの本質は変わりません、さあ、みんなもやってみましょう!!
「リメイクならほとんど旧作と同じだろ……」そんなの絢ちゃんに通じるわけがない、既存キャラにも強化パッチが入り新規キャラもどんどん登場します、話の順序も変わればその影響も多大なほど存在します、半分以上旧作と違いますよ。
相変わらず章の境目は適当に決めています、あくまでも「作者が管理しやすいように」な章付けなので、「あれ、この章付けおかしくね?」みたいなことがあっても気にしないでください。
ガールズラブはあったらいいなー〈書きたいなー〉
小説家になろうにも投稿しています
初投稿のリメイク作品なので冷たく見守ってください
あと、まだ超不定期投稿ですがどうにか完結までは持っていきます(一度完結してますしね)
そして前書きと後書きは私の一人語り場です、前の時は何故か絢ちゃんに乗っ取られたときもありましたが今回はそんなことさせません(できるとは言ってない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 19:00:00
140416文字
会話率:54%
蝦夷に降り立った坂本龍馬は、ひょんなことから「不死をもたらす火の鳥」の存在を知る。
「これがあれば物理的に攘夷ができるわい!」
と喜び勇んで探しに行くが……
ペリー来航の目的は火の鳥による不死身の軍勢を作ることだった?
欧米列強がそれを狙っ
ている!
竜馬が持つ火の鳥の血は本物なのか?
土方歳三が沖田総司に火の鳥の血を飲めと迫る。
時代の流れに奔流されながらも、命とはなにか、人間は何のために生きるのかを問う、痛快娯楽時代小説風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 14:59:56
37723文字
会話率:55%
日本で生を受けて必死に生きてきた田宮空。
血を継いでいるからとヤクザの組長になれと言われて逃げ回ったが外堀を埋められて、自分の大切な人を守れる場所がそこしかないという状態になっていたため継ぐことを決意。
継ぐからには真っ黒なことからは手を
引かせ町を守る自警団にした。
そんなある日のこと、田宮が継いだことで変わった組が許せないという下っ端構成員に裏切られて軍勢を連れて組ごと攻撃される。いつもなら避け切れるものでも徹夜をして始末書を片付けていたことにより判断力が低下。
幹部が狙われていたのを庇って急所をやられてしまった。そのまま意識が戻らず……のはずだったのだが!
次に目を覚ますと田宮は女の子になっていて、しかも聖女とか言われて逃げられないし、仲間に似ている人もいて……どうしていいか分からないんだが⁈というお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 12:10:00
27700文字
会話率:36%
七十年の時を経て、はるか北方の空中都市に住まう〈天の民〉が再び〈地の民〉への侵攻を開始してから九ヶ月。
戦況は膠着し、戦線から遠く離れた〈地の民〉の国々ではまるで戦など起こっていないかのような平穏な日々が過ぎていた。
たった一人の身内
であった祖父ワクトーの死後、生まれ育った村を出た薬師の少年カナンは、流れ着いたプレストウィック国の領都の薬屋で住み込みで働いていた。
領都は表向きは平穏であったが、隣国ガラハイドの予言者の告げた不吉な予言が密やかに人々の心を不安にさせていた。
その予言によると、七十年前の先の大戦では越えられなかった天然の要害・ギズサ山脈を越えて、〈天の民〉の軍勢がここプレストウィック国に攻めてくるというのだ。
母親の身分が卑しいガラハイド国の若き領主を蔑んでいるプレストウィック国領主アリダールは、予言を携えてやってきたガラハイド国の使者を無下に追い返したが、その直後から国中の地の水晶をかき集め始めていた。
〈天の民〉は地の水晶には触れる事が出来ないという言い伝えがあったからである。
そんな中、カナンの雇い主の薬屋の主人が、報奨金欲しさにカナンが水晶の首飾りを持っていると役人に密告してしまう。
その水晶の首飾りは祖父の形見であった為、領主に献上する事を拒否するカナン。
激怒した役人がカナンを捕らえ、力づくで彼から首飾りを取り上げようとした時、突如黒衣の男が現れる。
この謎めいた黒衣の男エイデンとの出会いによって、カナンは天と地ふたつの民の存亡をかけた戦いに巻き込まれていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 11:50:18
43792文字
会話率:37%
圧倒的な力の差を見せつけ勇者一行を退けた魔王レグナス。横たわる勇者達に余裕の笑みをみせる。
そしてトドメは刺さなかった。
理由は退屈になるからだ。
魔王になって400年。退屈を楽しみに変えてくれた勇者一行に、まだ何か期待してしまう魔王
レグナス。
「震えて待て。お前らの世界を支配するのは我ぞ!」
敗走する勇者一行の背中を見ながら、楽しみを残した魔王。
しかし、それから百年の歳月が流れた。あの勇者一行は皆、死んだ。理由は老衰だ。
勇者一行は魔王言葉を心に刻み…待った。
軍勢を引き連れ王都にくるであろう魔王を待った。
勇者は王となり待った。
しかし、時間だけが流れ王となった勇者は最期に遺言を残す。
「魔王が攻めてきたら籠城して戦え。これからも国の強化を怠るな。」
勇者の血筋は繋がり新たな勇者を産む。しかし勇者は魔王がくるのを待つ。
王道なら勇者一行の旅が始まる。
しかし、この世界では魔王の覇道が世界中から支持される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 06:27:27
22217文字
会話率:31%
“白の師団”の候補生アルル。彼女は魔術師となるため、“白の師団”の総本部であるホワイトロックでサボりながらも、研鑽の日々を過ごしていた。
そんなある日、ホワイトロックに“黒の師団”の軍勢が攻め込んできた。アルルは候補生ながらも民間人の避難
誘導の為に戦場へと出る。そこでアルルはある快挙を成し遂げる。
しかし、“白の師団”の上層部はそのアルルの快挙を素直に喜びはしなかった。それには魔術師達の慣習が深く関係していた。
彼女は戦災孤児であり、魔術師としては家名もなく後ろ楯もない。故に彼女は上層部から差別的な扱いを受け、同時にある物を彼女から奪い取ろうとした。しかし、彼女にとってそれだけは譲れないものだった。
アルルは上層部の意見と対立し、なかば強制的に無理難題を押し付けられた。アルルはそれを大人しく受け入れ、その無理難題へと挑むことを選んだ。
この選択が、世界を左右する程の過酷な運命の始まりであることも知らずに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 18:52:28
95099文字
会話率:21%
ダニエルという若い学生は、過去にいじめや孤立を経験し、その痛みによって困難な日々を送っていた。しかし、彼の人生は、魔法やモンスター、戦争状態にある王国が存在する世界へと謎めいた形で転送されたことで一変する。今や神秘的な力によって選ばれた英雄
として、ダニエルは火、風、土、光といった自然の元素を操る能力を持っていることに気づく。
この新しい現実に順応しようとする中で、ダニエルは最も暗い罪を具現化した強力な将軍たちに率いられた悪魔の軍勢との絶望的な戦いに巻き込まれていく。彼は、俊敏な戦士イザベル、王女で優れた弓使いのエリアナ、そして魔法の癒し手ライラといった予期せぬ仲間たちと共に、彼の新しい力を習得しながら、王国を迫りくる滅亡から救うという重い責任を背負う。
壮大な戦い、強烈な魔法、そして戦争の中で芽生える絆が交差する『エレメンタルヒーローの物語』は、ダニエルが外敵だけでなく、自身の過去の亡霊とも向き合いながら成長し、乗り越えていく旅です。その中心にあるのは、「彼は果たして、この新しい世界が必要としている英雄になることができるのか?」という問いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 09:49:54
56716文字
会話率:30%
鬼ヶ島にて、犬、猿、雉の犠牲もありながら死闘の末に鬼退治を果たした桃太郎。
島中の鬼を全滅させて村に帰った桃太郎は、娘を授かり桃姫と名付けた。
桃姫10歳の誕生日、村で祭りが行われている夜、鬼の軍勢による襲撃が発生した。
首領の名は「温羅巌
鬼(うらがんき)」、かつて鬼ヶ島の鬼達を率いた首領「温羅」の息子であった。
人に似た鬼「鬼人(きじん)」の暴虐に対して村は為す術なく、桃太郎も巌鬼との戦いにより、その命を落とした。
「俺と同じ地獄を見てこい」巌鬼にそう言われ、破壊された村にただ一人残された桃姫。
「地獄では生きていけない」桃姫は自刃することを決めるが、その時、銀髪の麗人が現れた。
雪女にも似た妖しい美貌を湛えた彼女は、桃姫の喉元に押し当てられた刃を白い手で握りながらこう言う。
「私の名は雉猿狗(ちえこ)、御館様との約束を果たすため、天界より現世に顕現いたしました」
呆然とする桃姫に雉猿狗は弥勒菩薩のような慈悲深い笑みを浮かべて言った。
「桃姫様。あなた様が強い女性に育つその日まで、私があなた様を必ずや護り抜きます」
かくして桃太郎の娘〈桃姫様〉と三獣の化身〈雉猿狗〉の日ノ本を巡る鬼退治の旅路が幕を開けたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 23:35:13
555308文字
会話率:52%
世界は闇の帝王の手に落ちかかっている。
主人公のユーリは、都の魔法学校を卒業して
魔法道具店に就職していた。
しかし、そこから数年して親戚のお婆さんが経営していた冴えない宿の近辺に
闇の帝王の手下が根城を置く様になってしまったとの話を聞
く。
大騒ぎと思いきや、その手下を倒すべく冒険者たちが殺到し
なんと一時的な特需に沸き
宿は突然の連日満室温冷と言う快挙を成し遂げる。
忙しすぎて手に負えなく、主人のお婆さんも腰を悪くしてしまった。
との連絡を受け、そう言うことならと
魔法道具店を退職、お婆さんの宿屋を手伝いに帰省したのだが
帰省した矢先に、とある冒険者によって近くに根城を置いていた闇の軍勢が討伐されてしまう。
それからはあれよ、あれよと言う間に冒険者がそこへ立ち寄ることがなくなり
一気に経営が傾いてしまう。
立地的にも態々冒険者が立ち寄る様なところではなく
せっかくの就職先の魔法展も退職してしまったユーリは潔く諦めようとしていたところ
先の闇の帝王の手下を討伐した冒険者ルートベルが再び宿に現れる。
ユーリと、主人のお婆さんのやりとりを聞いて若干の罪悪感を抱くことになり
宿の存続のために力を貸すことになったのであった。
こうして、RPG中ボス攻略後は絶対に寄らなくなくなるであろう宿屋の
後日復興譚は始まるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 23:34:34
213081文字
会話率:17%
居ノ仲と呼ばれる領地の北部を支配していた邪龍が、英雄によって退治された。
人々はそれによって平和が続くと無邪気に思ったが、そうは問屋が卸さなかった。俗に言う、終わりとは新たなる始まりとばかりに邪龍の後釜を狙って様々なアヤカシがその土地を
狙ってやって来たのだ。
領主の軍勢は倒され助けの来ぬまま、アヤカシ共が跋扈するその土地で生きる村人は一人の僧の力を借りて別のアヤカシに協力を要請する。それは毒をもって毒を制す、危険な賭けであった。
選ばれたのは、東の地で暴れるアヤカシの一団。赤眼と呼ばれる鬼の血を引く男が率いるアヤカシの一団であった・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 14:46:24
7748文字
会話率:35%
カクヨムでも連載中。
辺境伯爵であるミハエル侯に、皇帝陛下より内紛の鎮圧命令が下される。そのためローレン辺境伯領は、領主不在で主戦力を欠く状態であった。そんな中まるで狙っていたかのように、他国の軍勢が侵攻して来たと知らせが届く。
【ファンタ
ジーですので、結婚可能な成人年齢は十五歳、飲酒可能な年齢は十二歳からに設定しております。これは日本の法律に反する行為を、容認ないし推奨するものではありません。予めご了承下さい】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 10:37:26
721589文字
会話率:60%
これは、とある星の物語。
少年少女老若男女。多くの者が意志を貫く物語。
この星に革命を起こそうと動いた、黄金の王率いる軍勢。
不殺を貫いた少年の意思の敗北と新たな門出。
多くの者達の尽力。
あらゆる要素が交わり彼らを退け一年と半年が経ち
、新たな物語が産声を上げる。
裏社会の怪物に異世界からの侵略者。
彼らを退けたこの世界の前に最強の敵たちが立ちふさがる。
それを前にしたウルアーデの運命とは
twitterのURLはこちら
https://twitter.com/urerued折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 00:29:18
4481153文字
会話率:47%
妖精の王が統べる世界アルスター。
100年前、世界はアトムと呼ばれた魔王が引き起こした戦乱により、レムリア大陸が滅び去り、残った大陸も滅亡の危機を迎えたという。
しかし伝説の聖女と勇者が立ち上がり、魔王アトムは秘術により封印され、
魔王が率いた軍勢は滅ぼされたのだった。
だが時は流れ、魔王が生み出した配下の怪物達が、いまだ暗躍する脅威の中、ハイランド聖王国の冒険者達の街に新人冒険者が加入する。
彼の名はアイアン。
魔法の申し子にして悪を滅ぼす最高の魔法使い。
我がベルンファーストの冒険者組合に栄光あれ。
……とか言って謎の吟遊詩人のいう通り宣伝してやったけどよ、あいつ絶対、復活した魔王だよ間違いねえ。
教団庁に報告して討伐計画を……。
いやバレたら殺される……あいつはやべえバケモンだから、俺の考えることなんてあっさり読んじまうまさしく魔王。
クソッ!
なんで俺が経営する冒険者組合に魔王が紛れ込んだんだよ!! クソが!!
ああ……そう言えば元はと言えば俺が冒険者にスカウトしちまったからだ。
うげッ、アイアンが悪い顔しながらこっち見てきやがった。
今度は何を言い出す気だ化物め。
胃が痛え、キリキリしやがる。
スカウトする相手間違えたああああああああ
精霊様助けてくれええええええ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 23:09:01
677028文字
会話率:46%
帝国軍の天才機械技師であったロウ・フォードは、極秘で開発されている「永久機関」の秘密を知ってしまう。
その永久機関は、帝国が世界の全てを完全に支配するための禁忌の技術だった。
帝国軍を逃れるため、彼は帝国最強の空中戦艦「リヴァイアサン」を強
奪。
空賊『ブラックギア』と手を組み、新たな勢力を築く。
各地を巡り、帝国軍への反乱軍を集め、戦火を広げていく空賊たち。
産業都市の革命軍、遊牧国家の独立戦士団、没落貴族の亡命軍、
帝国に奪われた技術を取り戻そうとする科学者たち――
彼らの思惑が交錯し、新たな戦争の火種が灯る。
帝国の圧倒的な軍勢に対抗し、天空を翔ける反乱軍は勝利を掴めるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 22:39:09
1803文字
会話率:60%
子爵の娘に生まれた『彼女』は、裕福な下位貴族か商人の家に嫁いで姉を支えることが求められていた。
そんな中、家の書庫で調べ物をしていた彼女は不思議な短剣を手にする。短剣は古の魔術師の魂の依代であり、対価を支払えば魔術を教えてくれるという
。彼女は美しい黒髪を対価に魔術を習い、両親姉に知られることなく薬師ではなく錬金術師となるのであった。
――― 彼女は世界を変えたいと願っていた ―――
これは、『彼女』の始まりの物語―――
◆第三部 騎士学校
□第一幕『フルール分隊』
□第二幕『初心者講習』
□第三幕『ワスティンの森』
□第四幕『ロマンデ遠征』
□第五幕『鉄腕』
□第六幕『地下墳墓』:王都の集団墓地跡、中等孤児院建設予定地に未だ残る地下墳墓。その周辺では不審な存在が確認されていた。
□第七幕『ミアン』:帝国・連合王国領と接する東北の要衝『ミアン』。騎士学校の生徒は、再び遠征をおこなう。その最中、巨大な敵が彼女たちを襲う。
□第八幕『防衛戦』:『ミアン』に迫るアンデッドの軍勢に気が付いた彼女と伯姪は、包囲を突破し『ミアン』に入城。市民軍と騎士学校の騎士見習を指揮し、援軍の到来まで戦う事を決意する。
□第九幕『オリヴィ』: ふらりと現れた美男美女の冒険者二人組。帝国の冒険者として最上級のヴァンパイアハンターのパーティーが入城するも、防衛戦は厳しさを増していく。
□第十幕『レンヌの醜鬼: レンヌ公国へ向かう王女の護衛という遠征演習。彼女たちはその昔起こった一連の事件の黒幕を思い出す。
◆第一部 十三歳 『代官の娘』『アリー』『辺境伯』『レンヌ』『公都訪問』『孤児院』『ブルグント』『従僕セバス』『猪狩』『ヒル・フォート』『レヴナント』の全十一幕
◆第二部 十五歳 『ルーン』『ガイア城』『兎馬車』『ノーブル』『サボア公国』『メリッサ』『タラスクス』『副元帥』『聖都』『デビュタント』の全十幕
200824「この作品はカクヨムでも掲載しています」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 12:00:00
4784232文字
会話率:56%
ミアンにアンデッドが攻め寄せ、リリアルが救援に駆け付けオリヴィ=ラウスと『彼女』が出会う少し前の話。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
□第一部 二人の英雄の最後
帝国にサラセンの大軍が迫っていた。美麗帝は四十年前に陥落させる事
の出来なかった帝都ウィンを攻略するべく十万を超える軍勢を整え初夏の時期に現れた。
ウィンに向かい北上する軍の背後には、四十年前の戦いで因縁のある『二コラ・シュビッチ』の籠る城塞『シゲット』が存在していた。二コラ軍はサラセン軍の背後・補給路を脅かす神出鬼没の攻撃を行っていた。
ウィン攻略の前に、一蹴しようと美麗帝率いる本隊がシゲットに迫る。
二コラとは旧知の中であったオリヴィは大量の火薬を買い付ける指名依頼を二コラから受け、帝国内の諸侯・商人に働きかけ必要とされる1.5tもの火薬と大量のポーションにワインを携え二コラの元に駆け付ける。
二コラ軍二千数百対サラセン軍十万の戦いが始まる。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
このお話は、『妖精騎士の物語』と『灰色乙女の流離譚』を繋ぐ一連のお話です。オリヴィの冒険譚を中心に話は進み、時間を遡る中編の連続となる予定です。
一つの話=5万字程度の中編が積み重なり、『流離譚』の後から『妖精騎士』までのエピソードが繋がる事になる……はずです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 00:00:00
46434文字
会話率:42%
かつて世界を導いた大賢者が時の塔へ消え、数千年の時が過ぎた。彼の遺した魔術は帝国の繁栄を支え、精霊魔法すら学問として体系化されていた。
そんな時代に、魔術学園で育った二人の少女がいた。互いを姉妹のように想い合い、やがて精霊魔法を学ぶため、
辺境の地に住むエルフのドルイドへと弟子入りする。妹は四大精霊と契約し、人間として初めて精霊魔法を会得するが、姉は「死の精霊」の研究に没頭し、次第に孤立していく。
「なぜ死は避けられないのか? 精霊はなぜ死を統べる力を否定するのか?」
この問いに突き動かされた姉は、禁じられた領域へ踏み込み、やがて家庭を持ちながらも研究を続ける。そしてついに、死の精霊を召喚しようとするが、儀式は暴走し、世界に“死”を解き放ってしまう。
姉は最期の力で娘を妹のもとへと送り、自らは闇に呑まれる。
死者の軍勢が世界を侵食し、文明は崩壊の一途を辿る。精霊たちは沈黙し、人々は絶望に沈む中、妹はただ一人、姉の遺した娘を抱きしめ、誓う。
「私たちは必ず、お姉様とこの世界に再び光を取り戻す」
死の影に覆われた世界で、希望を探す旅が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 01:14:15
143307文字
会話率:34%
【ダーク&ハイファンタジー】
滅びの王国セリオナ。その亡き女王が導く闇の軍勢は、光の世界を侵食しながらも、どこか哀しみに満ちている。かつて繁栄を誇った王国は、なぜ滅び、今なお死者たちを従え進軍を続けるのか――
英雄たちは、それぞれの胸に罪
と葛藤を抱えながら、森を越え、ステュクスを辿る旅路へと挑む。闇と光が交錯する戦い、試練を通じて浮かび上がるのは、滅びゆく世界に残された微かな希望と、運命に抗う者たちの絆。
主要登場人物
◇アルヴィン
吟遊詩人であり、旅の語り部。星霧の森で聞いた囁きに導かれ、英雄を探し、詩を紡ぐ旅に出る。
◇バルグ
蛮族の戦士。成人の儀式として故郷を離れた青年。赤褐色の肌と黒髪を持ち、豪快な性格だが、バーサーカー化の呪いという宿命を抱える。
◇ガレン
アンデッドと戦うパラディン。チョコレート色の肌と重厚な鎧が特徴。故郷を滅ぼされた過去を背負い、正義と復讐の狭間で葛藤しながら旅を続ける。
【第二章登場】
◇クイーン・セリオナ・リュミエール
かつて人間の大国「セリオナ王国」を築き上げた建国の女王。彼女の治世は、知識と文化が栄え、平和が訪れた黄金時代として語り継がれている。
【第三章登場】
◇クラリス・フローレンス
セントリスの都アルケインで名を広める若き錬金術師。繊細な心で人々の苦しみを感じ取り、癒しを使命とする。
◇リリア・アーディン
小貴族の家に生まれた剣士見習い。金色の髪と毅然とした姿が印象的。未熟さを自覚しつつも成長を目指し、護衛任務でクラリスと旅を共にする。
◇ルイーズ・フォン・アークレイン
セントリスの宮廷に仕える魔術師で、長身と絹のような黒髪、鋭い灰色の瞳が印象的な女性。お茶を愛し、いつもティーカップを携える。
【第五章登場】
◇ラドクリフ・ヴァン・オルデン
ローゼン帝国の聖騎士。かつては辺境諸国を弾圧し、帝国の秩序を守るために尽力していたが、その過酷な任務が彼に重い十字架を背負わせた。現在は難民を導く立場となり、帝国兵としての誇りを捨て、人々のために新たな道を切り開こうとしている。
◇アウグスト・レオポルド・セレスティア
神聖国セントリスの筆頭神聖術師であり、セントリス王族の血を引く貴族。整った容姿と高貴な雰囲気を持つ。ローゼン帝国との同盟軍の指揮を執る責任を負い、アンデッドの脅威に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 01:12:50
149905文字
会話率:39%
浅井長政の娘・茶々は幼い日、全てを奪われた。
織田信長――伯父でありながら父を裏切り、兄を殺し、小谷城を炎に包んだ第六天魔王。
その冷たい目と燃え盛る炎が茶々の心に深い傷を刻んだ。
母・お市の方の「生きなさい」という言葉を胸に、彼女は復讐の
炎を灯して成長していく。
信長の死後、その遺志を継いだ豊臣秀吉に嫁ぎ、子・秀頼を産むが茶々の心は変わらない。
秀吉の笑顔に信長の影を見、秀頼の血に呪われた過去を感じる。
彼女にとって豊臣家は愛する我が子を守る場所であり、同時に憎むべき信長の血を絶つための舞台だった。
時は流れ大阪城落城の日、徳川家康の軍勢が迫り炎が天守を飲み込む中、茶々は最後の決断を下す。
秀頼と共に死を選び、侍女たちの悲鳴と血を背に、茶々は笑う。
「これで終わりだ、信長。お前の呪いが、ここで消える」
復讐の果てに待つのは解放か、それともさらなる虚無か?
歴史の影に隠された一人の少女の闘いを描く、熱く切ない復讐譚。
茶々が織りなす壮絶な運命が、きっとあなたの心を掴むはず!
主役: 浅井茶々。
信長への復讐心を軸に少女から母、そして復讐者へと成長する姿を描く。
※注意※
作者・常陸之介寛浩が書籍化している作品とは別時系列物語です。
豊臣秀頼の母として天下の頂点に立つ淀にまで成長していく茶々の人生フィクションをお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 06:00:00
170901文字
会話率:21%
遠未来の、西暦三千年を過ぎた頃の地球。
宇宙の彼方から未知のロボットの軍勢が現れて壊滅的な被害を受けた。
戦略兵器や無人機を投入しても対応が間に合わず、敵に合わせて人型戦闘機が開発され、投入しても結果は芳しくない。
けれど一進一退の
攻防ですらないのに、何故か負け戦濃厚状態が百年近くも続いている。
そんな状況の西暦三千百年半ば近くの地球に、パイロットとしての人生が決まっていた子供、パイロット訓練生の星崎佳永依に転生した菊理。
魔法が存在せず、雲隠れも出来ない世界。しかも、記憶を取り戻した時に星崎佳永依としての記憶も無い。
ないない尽くしの状況に頭を抱えるが、目立たず円滑に退役すれば良くないかと、閃き行動する。
けれどもある日、演習中に実戦に巻き込まれてしまった。
エースは嫌です。モブでいたい。でも、ピンチは魔法で解決しちゃおう。
果たして、ジャンル違い主人公の星崎佳永依(菊理)はモブのままで退役出来るのか? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 03:43:48
959621文字
会話率:41%
――かつて、とある世界に戦あり。
魔王と闇の軍勢によって、その世界は滅びようとしていた。
そこでハイエルフの姫君は禁術を使い、異界より勇者を召喚…
現れた少年少女は、そのハイエルフと共に冒険し、魔王は倒された。
それが今から、10年前…その
ハイエルフにとっては10年前。
魔王なき今、彼女はすべての魔法を己に封印すると、旅に出た。
そう、まもなく寿命を迎える自分の、最後の旅を始めたのだった。
が、そんな彼女がまず選んだのは、仲間たちとの再会だったが…!?
今、ご隠居エルフのトンデモな余生が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 12:00:00
213056文字
会話率:43%