地球に生まれた桜井梨里杏には、誰にも言えない秘密があった。それは、幼い頃から魔法が使えたということ。「それは絶対に使ってはいけない」――母の言葉に従い、彼女はその力を封じて生きてきた。
一方、異世界エルデリアに生まれたリリア゠セリュージュ
。魔法の名家に生まれながら、一切の魔法が使えない落ちこぼれとして扱われていた。そして彼女もまた気づいていた。――自分はこの世界の存在ではない、と。
そして、二人が二十歳の誕生日を迎えた夜、運命は動き出す。
異なる世界に生まれた、見た目も名前も同じ二人。
世界を越え、入れ替わった彼女たちの物語が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:02:59
12017文字
会話率:46%
中学の卒業式。両想いだと思っていた相手に告白しようとした矢先、まるでそのタイミングを狙ったかのように『彼女ができた』と言われてしまった凛音(りおん)。
それから1年以上が経ち、ようやく失恋の痛みが薄らいできたタイミングで、失恋相手であり、か
つての親友だった煌斗(あきと)と再会する。
しかし、凛音の隣には凛音のことを好きだと言っている海里(かいり)がいて──。
無気力な素振りで臆病な自分と失恋の傷を隠してきた主人公。偶然の再会を果たしてから関係修復を望んでくる元親友。そして主人公に好意を向けてくる高校からの友人。誰にも言えない秘密を抱えながら恋に悩む三人による青春BL。
ネオページ様のサイトでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:00:00
14125文字
会話率:27%
ディーノのライト―――それが、この世界で与えられた俺の名前だ。生まれて間もなく両親と死に別れ、両親の幼馴染に引き取られて育った、一見何の変哲もない平民。
だが、そんな俺には誰にも言えない秘密があった。そう、それは「こことは違う世界の記憶を持
っている」ということ。
今、俺の目の前に広がる世界と景色は、前世でこよなく愛したソシャゲ【ブレイブクライムオンライン】だった。
100人に一人どころか1万人に一人知ってりゃいいほうじゃねぇの?と思われそうな、ドが100個はつきそうなマイナーゲーム。
だが、そこは勝手知ったるこの世界、ならばこそ生き延びることができるはず!むしろ楽しんでしまえばいいんじゃね!?
普段はのんびり、適度に冒険、そして時折世界の謎やら話のあらすじ、大きな流れに挑み抗いながらも、やはり基本は平和に暮らしたい、そんな男と愉快な仲間達の物語。
※ハーレム要素薄いです。
何でか女の子キャラ増えません。増やしたいのになかなか増えません。全くいない訳ではないんですが。でも、多少女の子キャラ増えたところで、ハーレム発展する可能性はかなり低いです。
※主人公は前世記憶持ちなので、多少のチート要素はあります。
が、主人公を上回るチート性能持ちの現地人が主人公のすぐ横にいるせいで、あまり目立ちません。
※ザマァ要素ほぼありません。
ザマァされるような屑い胸糞キャラを主人公の周りに侍らせたくない、というのが作者の根底にあります。今後も絶対に未来永劫ザマァ案件は起こらない!とまでは断言できませんが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 10:20:18
6889315文字
会話率:44%
ある学園に通う公爵令嬢には、誰にも言えない秘密がある。
それは、魔王の生まれ変わりだということ。
「面倒なときは拳で抵抗しますよ?」
元魔王の公爵令嬢は平穏に生きたい。
でも、周りが何故か付きまとってくる。
「とりあえず、私
に付きまとわないでくれます?」
王族に他の貴族家、さらには転生してきた聖女に帝国の若き皇帝まで私を放っておいてくれない。
果たして、元魔王の公爵令嬢は無事平穏に暮らすことができるのか。
「いや、平穏に暮らさせてくださいよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 06:31:04
166577文字
会話率:41%
箱根の温泉街。祖父のガラス工房で働く主人公は、過去のトラウマから人を信じることができずにいた。
そんな彼の前に「海から来た」と名乗る不思議な美少女・美紗が現れる。
病弱ながらも明るく前向きな彼女との出会いは、主人公の止まっていた時間を少しず
つ動かしていく。
二人はそれぞれの痛みを抱えながら、ガラス細工を通じて心を通わせる。しかし、美紗には誰にも言えない秘密と、限られた時間があった。
再び歩き出す主人公の成長と、残された“想い”を描く。
温泉街で紡がれる、涙の感動青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:10:00
73562文字
会話率:28%
柱田ユウ、高校三年生。そこそこ真面目な生徒で、通知表はオール3の安定型、髪型は地味。
そして、誰にも言えない秘密──私はいまだに、おむつ外れができてない。
原因?タイミングを逃しただけ。
おもらし常習犯だった小学生時代におむつを穿き始めて
以来、ずーっとそのまんま。
いつかは外したいと思いつつも、お漏らしする時はちょっとだけドキドキしてる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 18:00:00
1057文字
会話率:5%
*****
前アカウント本城千聖(ID 366809)からの移行作品です
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鬼と悪魔の間に生れし子、六鬼(ロッキ)
母親は死んだと聞かされ、鬼の一族の中で忌み嫌われつつ育つ。彼には他の鬼にはない力があった。
悪魔への攻撃呪文・ヘブ
ンズドア。
その力を使う時だけは、一族の中にいられた。
実は六鬼にはもうひとつの力がある。鬼と悪魔の間に生まれし彼だからこその力なのだろう。
鬼を滅することができる呪文・羅生門。
五人の兄姉と両親にも言えない秘密を抱えながら、六鬼は成長した。
成長とともに力も能力も大きくなり、亜空間を作り出すことも可能になった。
あるバトルの直後、力を使った反動で、六鬼の体には誰にも知られたくない反応が出る。それは、性的欲求が高まってしまうことだった。
自分でそれをどうにかしたものの、その後、動けなくなる。
亜空間の出入りは、六鬼以外に誰もできない。
熱にうかされ眠る中、六鬼は夢を見る。
その夢の中では、意外な再会が待っていた。死んだと聞かされていた、サキュバスという種類の悪魔の母親。
甘い香りに、挑発の言葉。そこで母親の口から真実が明かされる。
六鬼の母親は、死んだのではなく六鬼の夢の中に存在し続けていたということを。
母親に操られ、行方不明になる六鬼。
六鬼が行方不明になって三カ月が経過した。
いつにも増して多い悪魔に、参戦していた一鬼は嫌気がさした。もう、闘うのは嫌だった。
空には新月。月が浮かぶ空をふいに仰いだ一鬼は、異変に気付く。
月は新月から満月へと、急激に姿を変えようとしている。
そのさなか、父親を含め男鬼が放心してしまう。やがて宙から向かってきたもやのようなものが、男鬼らの体内へ入り込み、そのまま意識をなくす。
女鬼だけになった戦場で、逃げ出したい気持ちになった一鬼の耳に、聞き覚えのある声がする。
「我慢すんの、やめちゃいなって。一鬼姉」
いつもとは違う六鬼が、一鬼の前に現れた。
だがそれは、真実の六鬼ではなく、母親の悪魔が潜む姿だった。
終わったと思われた戦いは、別の火種を携え、家へと戻っていく。
六鬼の中から現れた母親の悪魔、二鬼らが各々で企みと嘘を明かしていく。
その真実の中で、六鬼は自分が護りたいものを護るための選択をする。
選んだ道は、果たして。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 14:00:07
49228文字
会話率:33%
世界を侵食する領域。突然現れ、突然広がるその領域の中には、想像を絶する世界が広がる。
歪になった世界。人も、建物も、動物も、草木も、全てが変質する。
その領域を世界は『異譚』と呼んだ。
世界を蝕む力を持つ異譚に人々はなすすべもないと思われた
が、異譚を鎮める力を持つ少女が現れた。それが、『魔法少女』ある。
日本を壊滅の危機にまで追いやった異譚。その異譚を解決した魔法少女『アリス』。
日本の英雄であり、最強の魔法少女であるアリスだけれど、世間には言えない秘密がある。
彼女の名前は有栖川春花。十五歳の男子高校生だ。
そう、アリスの正体は男だったのだ。
これは、一人の異端な魔法少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 01:58:46
1319100文字
会話率:44%
月島暦(つきしま こよみ)は、養父母の愛情に包まれながらも、心のどこかで周囲との「何か」の違いを感じ、漠然とした寂寥感を抱えていた。
卒業を間近に控えたある日、暦の身に信じられない出来事が起こる。ショーウィンドウに飾られた髪飾りに憧れ、「
こんな金髪だったら…」と強く思った瞬間、本当に自分の髪が眩いばかりの金色に変わってしまったのだ。パニックになった暦は、さらに「この場から消えたい!」と願ったことで、気づけば学校から自宅の部屋へと瞬間移動(?)まで経験する。
翌日、恐る恐る自分の部屋で能力を試した暦は、髪の色や髪型をある程度自由に変化させられること、そして短い距離なら瞬間移動も可能であることを確認する。まだ完全にコントロールできるわけではなく、成功したり失敗したりを繰り返すが、この不思議な力に戸惑いながらも、心のどこかで言いようのない興奮と好奇心を覚えていた。
誰にも言えない秘密の力。それは、暦の日常に大きな波紋を投げかけ、彼女の運命を静かに変え始めていくのだった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:44:41
233695文字
会話率:25%
都会で音楽活動をする月島輝琉は、仕事の合間に故郷の田舎を訪れる。
そこで偶然出会ったのは、同じ曲に救われたという明るく元気な女性・明音。
夏の終わりまでの短い時間、二人は音楽と共に心を通わせていく。
しかし、明音には誰にも言えない秘密があっ
て――。
切なくて温かい、夏の夜に輝く音色が紡ぐ物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 17:10:00
5820文字
会話率:32%
叔母の経営するレストラン『HANA』で働く本多歩には誰にも言えない秘密がある。
一つは同性が恋愛対象であること。
もう一つはそれが原因で高校を中退したことだ。
そんな歩の元に、叔母の友人であり地域起こしプロジェクトのスタッフとして働く
鳥居春海が訪れるようになる。
町の活性化の為、日々奮闘する春海と関わっていくことで少しずつ前向きになろうとする歩。
異性を好きになることが出来ず、同性を好きになる自分も受け入れられない。
過去の出来事に囚われて、未来に希望が見い出せない。
白とも黒ともつかない日々を過ごす少女を色に例えるならば、それは灰色で──
そんなごく普通の少女がタイトル通りに幸せになっていく話です。
※『カクヨム』でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 15:00:00
455818文字
会話率:52%
高校2年生の成宮そらは、同い年の女優・大瀬良杏奈、本名・立花うみと出会う。
2人は共に、誰にも言えない秘密を抱えていた。
最終更新:2025-06-30 01:17:28
200671文字
会話率:54%
俺は緒方霞(おがたかすみ)、女の子みたいな名前とよく言われることを除けば、どこにでもいる平凡な男子高校生、高校入学してからどういう訳かすっげ~美少女五人に毎日追いかけられてる。
一人目は中学時代からの「親友」だから仕方ない、二人目は一緒に
暮らしてる「義妹もどき」だから仕方ない、三人目はたまたま席が近い「金髪碧眼ハーフ」だから仕方ない、四人目は「訳アリ」だから仕方ない、五人目は「話すのも怖い」から仕方ない。……ってあれ? もうこれ詰んでるやないか~い!
美少女達に追われるようになってから全男子生徒の「敵」と見なされ、男友達はふたりの変人を除き全ていなくなりました。女子からも「鬼畜」とか「女の敵」とか氷のように冷たい視線を向けられます。そんなワタクシではございますが、今のところ親に顔見せできないようなことはしておりません。
もしも願いが叶うなら放課後や休み時間に深夜アニメトークやソシャゲをする極々普通のインドア友達が欲しいです。そりゃ~周りにかわいい女の子がいるのは嬉しいですよ。でも下着の話とか女の子の秘密トークを聞くのは恥ずかしいので出来れば他でやってください。年頃なんで色々、色エロ想像しちゃいます。どうか良しなに~
天使のようにかわいい美少女達と風変わりな主人公の織り成す青春ハーレム系残念ミステリーラブコメ開幕! ムフフもちろんあります! ムフフっ!
※短編「優しいだけの嘘つき達は今日もラブコメを演じる」の連載版です。
6話目からは、毎週2度(月曜日、金曜日の午前7時)の更新予定です。
本作品はカクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 15:04:12
574667文字
会話率:45%
誰にでも秘密がある。
宿禰市の葛城町4丁目の4番地に建つ
『テングビル』には
とある一家が住んでいた。
ビルのオーナーでもあり、
一家の長である麒麟。
その息子の如月と妻のやよい。
そして4人の子供達。
長男の清明。
長女の立夏。
次男
の白露。
末弟の冬至。
彼らには人には言えない秘密があった。
そんなある日。
『テングビル』に美しい母娘が越してきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 13:00:00
5591文字
会話率:15%
誰かに視られてる
『情けは人のためならず』
僕の名前は八木明人。
32歳。
親しい友人はいない。
女性恐怖症で交際相手もいない。
当然、独身。
そんな僕には誰にも言えない秘密があった。
ある時、
その秘密が誰かに知られていることがわかっ
た。
細心の注意を払っていたにもかかわらず、
どうして知られることになったのか。
その人物は僕の行為を一部始終、
どこからか見ていたとしか考えられなかった。
その人物の目的は何なのか。
その人物は僕のストーカーなのか。
ストーカーは僕の身近にいる人物に違いなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 17:30:00
119893文字
会話率:13%
彼女たちには誰にも言えない秘密がある。
決して知られてはいけない秘密。
そんな秘密を隠し通して彼女たちは日常生活に溶け込んでいる。
時に危ない橋を渡りながら……。
最終更新:2025-06-29 09:25:00
724754文字
会話率:26%
特別、特別な過去も素晴らしい功績や目覚ましい才能も大した学も無いアホ、『恵雨隆公(けいうたかきみ)』。弱冠中学二年の若者にしてなかなかジジ臭いと自認する名前を授かっている彼には、あまり大きな声では言えない秘密があった。
それは彼の中に、
彼自身のものだけではない、別人の人格が複数あることだ。
自身の年齢も相まってとある病の発症を疑われることを恐れ誰にも相談しないまま、別人格の存在を自覚してから半年ほどの月日が経ち、彼ら自身も他の人格達との日常に慣れ始めた頃、他の人格の内の一人がとある提案をしてきて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 12:00:00
276930文字
会話率:29%
ローズ王国物語という名のドキュメンタリー番組は、敗戦国を監視すると言う名目でバルバトス帝国で放映されていた。
全ての記憶を消され、バルバトス帝国から支配・監視されている事も知らないローズ王国(現スペッター王国)の人々は平和に暮らしていた
。
平民の少女ローラがアラン第一王子の花嫁候補になった事で偽りの平和が終わりを告げる。
誰にも言えない秘密を抱えたローラの孤独な戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 11:16:40
85758文字
会話率:47%
魔王討伐を成し遂げた勇者パーティー。
その一人である聖女アルジェは誰にも言えない秘密があった。
それは転生者で前世は男性のいわゆるTS転生した類いの聖女だったのである。
10年ぶりに再会した幼馴染を実験に『理想の聖女』としてのロールプレイ
を堪能するアルジェ。
しかし、ある日自分の余生が幾分もないことを知る。
どうせならばとエンディング後の世界を精一杯楽しく過ごそうとするアルジェだった。
それが周囲を曇らせるとも知らずに…。
ハーメルンにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:10:00
60595文字
会話率:28%
ルガーナ王国の貴族スケラテスは、使用人であるメアリをいつものように痛ぶり遊んでいました。メアリは、そんなスケラテスのことを憎まずにいました。何故でしょう? それは貴族スケラテスには、誰にも言えない秘密があったからです。その事を知ってしまった
メアリは、そんなスケラテスの為に何も言わずに今日も痛ぶられていました。その度にメアリの心に哀しみともう一つの感情が現れ苦しんでいたのです。そのもう一つのメアリの気持ちとは? それは、メアリの中に哀しみと同時に喜びがあったのです。その喜びは、打たれる喜びでは無く、自分を打つスケラテスと共に居ることが出来るという喜びでした。メアリは、それに気付くとそんなスケラテスの為にある考えを思い付きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 14:23:53
26274文字
会話率:57%
陰鬱な学園生活を送る七星未玲は、誰にも言えない秘密を抱えていた。彼女の内に潜むのは、人間の負の感情を糧に成長するおぞましい「蟲」。ある日、彼女は、その力を解放してしまう。
未玲の異変に気づいたクラスの委員長・紅橋真結は、彼女を救おうと
奮闘するが、その裏で、いじめの加害者たちは次々と奇妙な事件に巻き込まれていく。そして、いじめを見て見ぬふりをしてきた由良日花里もまた、未玲の「蟲」に蝕まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 07:20:00
65021文字
会話率:32%