転生後は第二の故郷の滅びを迎え、親友の死を乗り越え、皇位簒奪の協力者として活躍し、やがてオルレンドル帝国皇帝と婚約を果たしたカレン。
結婚式を数ヶ月後に控えたある日、呼ばれると似て異なる場所にいた。
そこは転生人「カレン」がいなかった、彼女
を得なかった皇帝が即位したオルレンドル帝国。大陸から去ったはずの精霊が戻りつつある混沌とした歴史を歩む世界だった。
大切な人達の元へ帰るため、知っているはずの知らない人々の助力を得ながら、時に歴史の目撃者になりつつ、再び政の中枢や世界の秘密に関わっていく。
※このライトノベルがすごい!2023(宝島社刊) 単行本・ノベルズ部門10位、女性部門5位
BOOK OF THE YEAR 2022(ダ・ヴィンチ 2023年1月号(KADOKAWA)) 小説ランキング18位
の「転生令嬢と数奇な人生(早川書房)」(全書籍化決定済み)の続編です。
一応前作を知らなくても読めるようにはしていきますが、知っていた方が楽しめはします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 12:10:00
435251文字
会話率:49%
大陸中央部の砂漠によって、西方と東方に行き来が極端に制限されている世界。
魔術の発展した西方で、「大陸の裏の覇者」と呼ばれる魔術機関で研究員として働くアナベル(※問題児)。彼女は研究室を爆破させてしまったことが原因で、砂漠を超えた東方にある
エーレハイデという国への調査が命じられる。
魔術機関の目を届かず、魔術的には未開である東方。その中でも「魔術が使えない」という更に特殊な事情を抱えているエーレハイデは、自国内でも魔術が使える高い能力を持つ魔術師の派遣を魔術機関へ要望していた。
養母より「エーレハイデで亡くなったかつての親友の遺したモノを探してほしい」というたっての頼みもあり、アナベルは単身エーレハイデに渡る。しかし、そこで出会った王子には「この国に魔術師はいらない」と追い返されそうになったり、最初遺品探しに協力的だった将軍も途中で意見を翻される始末。アナベルは中々目的が果たせないことに憤慨する。
「絶対、母様の頼み事を果たしてみせますからね!」
奮闘するアナベルは、エーレハイデという特殊な国の秘密と、養母の親友の死にまつわる真実を知ることになる。
──これは西方の魔術師である彼女が、東方の遠い異国で『運命』に出会う物語。
※主人公のキャラクター性で誤魔化していますが設定自体はシリアス。恋愛っぽくなるのは時間かかりますが、恋愛要素っぽいのがメインです。
「シルフィードの遺宝」は全章執筆済。全48話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:08:13
675117文字
会話率:43%
高校から45年来の付き合いの親友が、まさか、まさか、亡くなってしまった。俺はその死を、自分の家族の死の如く悼む。
最終更新:2024-05-07 17:39:58
45062文字
会話率:42%
約二十年前の事件、小笠原諸島・華丘島で大勢の死傷者を出した『惨劇』。
この事件の死亡者に名前を連ねた親友・白守乃衣。歳月を経ても親友の死を乗り越えられず、遠苑涼花は自身の未熟さ、力不足が原因だと自責の念を抱き続けてきた。
だからこそ
悲願の達成を……たとえ過去を変える禁忌を犯してでも、惨劇の主謀者・雨小衣しずくの企てを阻止し、そして乃衣を自らの手で救う。
その為に不可思議な現象を発生させる『花術』の源、特殊花粉粒子・花力を応用した記憶・精神の跳躍装置を開発する。
しかし内通者によって試験日が漏洩し、開発データを要求する『何者』かの襲撃を受けて命の危機に陥る仲間たち。
乃衣を失ったあの日から涼花は決意していた「もう誰も見殺しにしない」と、そして仲間を救う為に苦渋の決断を下すが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:41:41
12731文字
会話率:35%
去年の冬、親友が亡くなった。
幼なじみでもあった彼女の思い出が詰まった地を離れ、寮制の学校へ進学した私。親友の死から、私はあることに対して過敏に反応するようになった。
それは、命を馬鹿にする言動。
冗談でも悪口でも「死んじゃえ」などと言
う輩は頬を引っ叩くほど、私は命を馬鹿にする、軽んじる奴が大嫌いだ。
新しい住居となる寮には変わった人が沢山いて。頼りになる先輩から下衆な同級生もいて。毎日が慌ただしい。
それでも私の心は未だにあの冬で停まっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 08:57:53
15136文字
会話率:40%
幼稚園の頃、両親が離婚した。
小学生の頃、イジメにあった。
中学生の頃、彼女がNTRされた。
高校生の頃、親友が死んだ。
大学生の頃、冤罪にあった。
社会人の頃、リストラされた。
人は何の為に生きるのだろうか?
分からなくなった俺、福山
玲司は路地裏で倒れる。
目が覚めてたら、視界が霞んでいた。
死んでるのか、生きてるのかも分からない。
もう、どうでもよくなった。
良い夢でも見たい気分だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 01:00:00
34173文字
会話率:27%
マイラ・マリーは小さな辺境の村で生まれた十七歳の魔法使い。生まれ変わりの記憶は実は微かにあったのだが、成長するにつれ次第に記憶は薄れていき、ほぼそんな記憶を忘れてしまった今は「マイラ」としての人生を謳歌している。
魔法使いはこの世界で
はごくありふれた存在だが、その中でもマイラはちょっと変わった魔法使いだった。
親友の死、そして遠く消えかけている記憶の中にある自分の死。その悲しみを乗り越えた今、マイラは明るく元気に、そしてどんなことも我慢強く乗り越えていく。
苦しみの中見出した希望、幻の『治癒の魔法』を習得するために動き出したマイラは、そのために必要な絵を描いてくれる人を探し出し、何とか出会うことができた。ところが彼はマイラに交換条件を突きつけてきて・・・
流されるように始まった偽の妹としての三年間、マイラは『治癒の魔法』習得のため、新たな家族の幸せのため、女性に好かれすぎて困っている変な兄と、風変わりだが大好きな友人達との学校生活の中で、持ち前の粘り強さと明るさを生かして様々な困難を乗り切っていく。
そしてそんなマイラを大切に思う人達は、彼女の生きる力に巻き込まれ惹きつけられながら、彼女を優しく見守っていく、そんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 18:02:39
551404文字
会話率:48%
親友の死に医者になることを決意した天才ドクターと年の離れた兄の死と父の死を経験し、絶望に立たされ這い上がった新人ナースの年の差婚のラフストーリー。
最終更新:2023-09-17 22:25:49
9872文字
会話率:40%
罪名に沿った異能力を持つ、通称『罪人』が蔓延るようになった世界。
通常、異能力というものは入手したいという人が多数を占めるだろう。さらにこの異能力は、誰もが手に入れるチャンスはある。
しかし実際、罪人は世界から忌み嫌われる対象だ。
言い換えると、この異能力は手に入れると大抵、反感を食らってしまう。
なぜなら、罪人になる条件は『人を殺したという罪悪感をもつこと』だからだ。
親友の死によって、『暴行罪』の能力を持つ罪人になってしまった主人公、上浦優貴は何を思って生きていくことになるのか…
罪人同士による超能力バトル。制するのは正義か、悪か、はたまた……。
毎週日曜、18時更新予定。(余裕があるなら木曜日も)(まだ改稿の余地あり。改稿のお知らせもあり。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 17:18:44
498914文字
会話率:44%
普通の高校に通う普通の高校生であったはずの外海環はある日、首を落とされた親友の死体と未知なる力を使う連続殺人鬼『首狩り』の姿を目の当たりにしてしまう。
親友を亡くし悲嘆に暮れる彼の前に現れたのは、少女の形をしながらも人ならざる力を持つ機
械(マリオネット)――『操人形』セレーネ。
自身に『操力』を供給してくれるマスターの存在を求めるセレーネに対し、環は契約の条件として示したものは一つ。
日常を奪った『首狩り』への復讐に、その手を穢すことだった。
親友を殺した『首狩り』を探し出し、この手で必ず復讐する。
バラバラに切断された平穏な日常を、もう一度繋ぎ戻すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 19:00:00
93052文字
会話率:35%
主人公 畑山 勇斗 (はたやま ゆうと)は地元である広島の田舎から上京して10年が経つ34歳。
最近、2回目の転職を考え今の仕事に区切りを付けようとしている最中一通の手紙が地元から届く。
それは中学生時代からの親友 大塚 正人 (おおつか
まさひと)の訃報だった。
疎遠となって久しい親友の死をきっかけに10年振りに故郷へ帰る畑山はそこで変わらないものと変わっていくもの、そして自分自身の変化を感じるようになる。
1度は手放してしまった過去を思い出の地を旅しながら少しずつ拾い集めていくように、失ったものを懐かしむように畑山の小さな復縁旅行が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 20:39:27
1873文字
会話率:14%
高校最後の夏休みを終え登校する主人公明日香、
教室に入るなり突如友人より親友の三神鈴の死を伝えられる
誰よりも明るく人に愛されていた親友の死の真相を暴くために犯人を追う決意をした明日香。
親友が死んだ理由、四上町に隠された謎とは?
最終更新:2023-01-18 01:18:34
866文字
会話率:41%
聖女エーリアは、生涯ただ一つの願いを使って、親友から彼女の婚約者を奪った。
予知によって知った、やがて来る親友の死を回避する為に。
だからエーリアは嘘をつく。
ーーー私も王太子殿下が好きだから、奪ったのだと。
最終更新:2022-08-04 12:44:05
4893文字
会話率:12%
ごく普通の高校生近藤達也は、ある日突然親しい友人を亡くしてしまう。
親友の死に動揺し、その後、毎晩悪夢に見舞われる。
そうして一週間を過ごしたあと、達哉は自分の元に一件の奇妙なメールが届いている事に気づく。
そして、そのメールが達哉に希望を
与えた。
親友の死によって、日常、友人関係、学校生活、何もかも変わってしまう悲劇を描いた学園物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 15:25:44
31915文字
会話率:55%
ある日、僕とクラスメイトは突然、小説やゲームのように剣や魔法、モンスターが存在するファンタジー世界のある王国に呼ばれて異世界に来てしまった。救世主と呼ばれた僕達が元の世界に戻る方法は魔王を倒す以外に方法は無かった。クラスメイトはそれぞれ帰
りたいと悲しんだり小説みたいと喜んだりとしたが僕は何処の世界でも同じ、何もない存在なんだと思った。
その思いはやっぱり正しかった。
異世界転移によりクラスメイトは誰もが特別なスキルを所持していた。
僕以外は……。
クラスメイト、それぞれが持っているスキルを僕はスキルを持っていなかった。それどころか、この世界はスキルが重要視され、普通の人が簡単に手に入れるスキルさえも僕は手に入らなかった。スキルを持っていない僕を誰も必要としなかった。
その上、僕は魔法使いなのに魔法も使えなかった。
そんな僕にクラスメイトは憐みを浮かべ、何人かは僕をスキルの練習台にした。僕達を救世主と呼んだ王国の人も僕を使えない存在、お荷物であると陰で口にする。
それでも僕はスキルの事を学び、薬や戦い方を王国にいた一人に教えてもらっていた。
そんな中、クラスメイトのある一人の女子が魔王の配下に殺された。そのの死により、元の世界と同じように復活の呪文が無い……死んだら生き返られない世界、リアルだと僕を含めたクラスメイトは改めて理解した。それにより、今まで一緒にいたクラスメイト達はそれぞれの考えで分裂した。
僕は臆病者だから殺された女子の敵討ちに参加せず、王国から逃げた。
その後、僕は冒険者になり、ある町に居住しながら日々を過ごし三年後、親友と再会する。その日、僕はあるペンダントを拾う。
そして、ペンダントに導かれるように恐ろしさを感じるがとても美しい少女に出会う。
だけど、その少女は……吸血鬼だった。
その少女に僕は血を吸われ、彼女の仮下僕となった。
彼女のわがままや乱暴に振り回される。でも、どこか彼女に必要とされて喜ぶ自分がいる。
しかし、そんな僕に親友の死が訪れ、悲しみが、怒りが、復讐心が生まれる。
これは、僕が異世界に転移しても脇役の僕が、吸血鬼の彼女と出会い、旅をして、真実を知る。
記憶の無い少女とその少女の下僕の青年の旅の物語。
僕と彼女と終焉の話。
6月6日に題名少し変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 22:10:27
189334文字
会話率:38%
大学一年生の樹(いつき)は、親友の幸司(こうじ)に誘われて「May恋(めいこい)」というマッチングアプリに登録させられた。
どうしても恋人を作りたい幸司の頼みで、友人紹介のポイントをゲットするためだった。
しかし、世間ではアプリ利用者の不
審死が相次いでいる、というニュースが報道されている。
そんな中で、幸司と連絡が取れなくなってしまった樹は、彼の安否を確かめに自宅を訪れた。
そこで目にしたのは、明らかに異常な姿で亡くなっている幸司の姿だった。
アプリが関係していると踏んだ樹は、親友の死の真相を突き止めるために、事件についてを探り始める。
そんな中で、幼馴染みで想い人の柚梨(ゆずり)までもを、恐怖の渦中へと巻き込んでしまうこととなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 13:15:21
103216文字
会話率:29%
親友の川田灯が電車に轢かれて亡くなった。警察は自殺による事故死と判断し、早々に捜査を片付けたけれど、友美は親友の死を不審に思い、独自の調査を開始する。空が夕焼けに染まり、セミの声がひぐらしのそれへと変わる頃合。灯が亡くなった事故現場を訪れた
友美は、そこで迷子の男の子に遭遇する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 00:10:41
6135文字
会話率:42%
主人公・三浦葵は、亡き母から特殊能力を譲り受け誕生する。それは、自分の寿命を他者に差し出すことができる能力だった。自分が指定した年月を他者に触れることによって与えることができる。ただし、自分の寿命があとどれくらい残っているのかは分からないよ
うだった。葵は父親とその能力は決して使わないようにと約束したが、余命宣告を受けた親友に使ってしまう。大学卒業後、看護師になった葵は担当した患者たちにも感情移入し、能力を使ってしまう。しかしその能力が上司にバレてしまい、噂は瞬く間に広がり、誹謗中傷を浴びることになってしまった葵は居場所を失う。その後、父の後押しもあって、葵は奈良へ移住し、そこで旦那・タカシと出会う。奈良で平和な生活をしながら、もう二度と能力は使わないと誓う。しかし、タカシの母親の入院や親友の死も相まって葵は葛藤することが多くなる。苦しい毎日を送る葵に追い討ちをかけるように、今度は葵自身が強い目眩に襲われる・・・。「命」と向き合いながら、必死に生きようとする主人公に注目してほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 17:35:27
60806文字
会話率:57%
温暖化を阻止するための「温暖化冷却装置」通称メサイアの暴走により大陸全土が凍結した世界。生き残った人類は人類最後の都市エルザスで暮らしている。エルザスは「上層階」と「下層階」に国が違うレベルで分割され、互いに憎みあっていた。エルザスの二十本
ある「ホール」と呼ばれる居住区で構成される「下層階」に暮らしている冷静そうに見えて実は熱い男ダンとお調子者のマルコは貧困ながらも飛行車マシンレースに参加する。
不幸にもレース中に「上層階」にマシンごと墜落したダンとマルコは、闇医者に助けを求めるが闇医者は自分の肉体を死体と繋ぐ手術を行おうとしていたり、少女監禁を疑いたくなるような変態だった。
ダンは親友の死をきっかけに、選民思想の上層階との戦いに巻き込まれていく。やがて明らかになる闇医者の秘密と、感情のない少女の謎。人口削減システムの謎、氷の世界の謎が繋がったとき「上層階」へ向けて革命がはじまる。
近未来SFファンタジー異能力バトル! ときどき純愛、兄妹愛!
サイバーパンクな世界観と、ガジェットのオンパレード! ハリウッド的大団円を刮目せよ!
カクヨム、ノベルデイズでも掲載しております。
忖度ない感想お願いいたします。公募の勉強にしたいので不自然なところなどご指摘お願いいたします。キャラがダメとかそんなのでも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 00:18:41
135335文字
会話率:37%
タイトル通りの詩です。
読んで戴けたら嬉しいです。
最終更新:2021-03-01 00:38:54
374文字
会話率:23%