公務で陝西省へ行啓した中華王朝第二王女の愛新覚羅白蘭は、行宮での就寝中に奇妙な現象に遭遇する。
季節は冬なのに、何故か響いてくる蟋蟀の鳴き声。
それは明代に起きた事件に由来する悲しき怪現象だったのだ…
(本作品は、しいな ここみ様御主催の「
冬のホラー3」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 06:37:12
3547文字
会話率:26%
不死身のコオロギが語る三人姉妹のお姫様の物語です。
史上最低、最悪、最凶といわれた中の姫が一応の主人公。
天国的な長さで、気が狂いそうな、ゆっくりめのテンポで進みます。
なにせ数百ページを費やしても、この子まだオムツがとれていません。
語り
手がちっこい虫なので、脳の容量が極端に少なく、お話しがツブツブしております。
しかも時系列がぐちゃぐちゃに飛びまくります。で、よほど暇な、忍耐力抜群の方にのみ
お読みいただけるのではないかと思います。
全10巻別巻3巻を予定。ただし、コオロギが途中どっかへ跳んで行ってしまった場合、
挫折または、長期休止の可能性あり。
基本バトル要素少なく日常系のお話し。最初は、まったくお互いを知らずに育った3人の王女が
いかにして出会い、血縁を認識し、否認し、またそれぞれの恋愛模様に干渉しあうのかが、ゆったりと、華麗なる?宮廷絵巻風に?描かれます。
ガールズラブ要素多めですが、男性女性中性無性種別境界無視の異種交婚ラブ優勢で、コンガラガッテおります。その種の無節操さに違和感を感じる方には全くお薦めできません。
ではどうかゆっくりまったりとお付き合いくださいませ。
この作の設定は、ドイツ語の古本からの翻訳ということになっています。私の姉がザルツブルクの蚤の市で買ってきたものです。それで、実際、シャリー・ビョルバムからこの話を聞いたケルンテン州の修道僧(えらい生臭坊主だったらしいのですが)の序言、刊本(になったことがあるらしい)の編集者の序言、最後の邦訳者(つまり私)の序言、と3つの序言がついておりますが、これらは事情があり後ほど準備でき次第最初に挿入させていただきます。
翻訳上の記号類の凡例は第1巻第1部第1節の前書きに移しましたので適宜ご参照ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 03:33:28
387544文字
会話率:57%
超時空蟋蟀シャリー・ビョルバムによる人名録です。
本編末尾にくっつけてもよかったのですが、姉とシャリーに反対されましたので
別作扱いとして単独掲載とさせていただきます。
適宜増補される予定ですので、たまにのぞいてやっていただければ嬉しいです
。
未登場キャラ、未掲載分ネタバレ等を若干含みますが、シャリー曰く、
未確定情報なので問題無し、なのだそうです。(こいつの思考法は、たまによくわかりませんが・・・)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 16:41:01
38831文字
会話率:24%
冬に備えての食料の調達のために忙しい俺たちは、残業ばかりで二週間休み無しでクタクタになっていた。
班長に休みがほしいと訴えるが、班長は「冬にのたれ死にしてもいい奴は休め」と言って受け入れてもらえない。
ヴァイオリンを弾いて優雅に過ごす、緑の
衣装を纏う痩せた奴が羨ましいが、班長はあんなことをしていたら、冬に食料が無くなり、のたれ死にするだけだと言う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:00:00
3168文字
会話率:50%
こおろぎがなく。ぎぃぎぃなく。
最終更新:2021-04-25 23:55:51
438文字
会話率:0%
アリとキリギリス イソップ寓話 をテンプレートに考えたお話です。
最終更新:2019-07-27 03:35:59
1356文字
会話率:34%
祖母と孫の僕のおはなし
最終更新:2019-01-09 23:28:54
2371文字
会話率:0%
世界的な休戦協定により、長い戦乱が終わって数年。
イグニスの街には全身を赤に身を包み、足にはグリーブをつけた、隻腕の風変わりな男がいた。
歩くたびに足からなる音から、男は蟋蟀と呼ばれていた。
平和を謳歌する世界の中で、巻き起こる事件は、蟋蟀
やその周りの人々を巻き込み、そして大きくうねり出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-07 11:58:23
45540文字
会話率:44%
主人公の小浮気勇人は、父親に理不尽なDV被害に遭っていた。
ある日、それに耐え切れなくなった勇人は、家出を敢行する。
その時に因果の妖精であるナルミと出会う。
ナルミの力は、因果応報。悪い行いをしているやつを懲らしめることが出来
る。
その力を勇人は、使用し、父親との生活を抜け出すきっかけとなる。
幼馴染みの蟋蟀真礼が、気にかけてくれて半同棲生活をすることになった。
痴女風な生徒会長、八月一日美冬に色仕掛けをされ、依頼を引き受けたことで仲間になる。
突如、勇人に出来た妹、日向小和。彼女は、勇人の家族に一波乱起こすことになる。
普通の生活を夢見て勇人は、走り出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 22:17:28
137568文字
会話率:56%
蟋蟀裕也のいる日本は今や少し変わっている。日常生活の中は常に異世界で溢れていた。空には大きな穴が空いており、そこからは絶えず異世界転生や異世界転移が繰り返されている。ある日突然蟋蟀のいる地球は異世界からの魔物達に侵略されそうになり、彼らは立
ち向かっていく。敵は誰なのか、なぜ異世界が当たり前になってしまったのか、そもそも全てのことの始まりは何なのか。全ての謎が解けた時…は読んでからのお楽しみ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-07 02:00:00
16238文字
会話率:48%
眠らない街、ラスベガス。日夜構わず光に溢れたこの街に、彼は現れた。
最終更新:2016-09-28 17:21:18
14895文字
会話率:28%
「僕」こと山本信太郎くんは、とっても純粋 です。どのくらい純粋かというと、エイプリルフール以外に嘘をつく人は悪い人だけだ、と信じてるくらい純粋です。
そんな信太郎くんも、この春から高校生です。叔父さんに憧れて、母校であるF高校に入学
しますが、なんか普通の学校と違う気がします。気がするだけかもしれません。
そんな信太郎くんが楽しい学校生活を送ろうとするお話です。
「ねえねえ、薄幸ってどういう意味?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-21 23:00:00
2958文字
会話率:36%
ある日、公園で遊んでいた高校生の『A』は女の子に告白されるが……
※ギャグです
※以前投稿した短編の『A』と『B』と同一人物です
最終更新:2014-03-21 22:54:12
2761文字
会話率:100%
短編
学校での男子二人の会話です
最終更新:2014-03-17 20:33:38
549文字
会話率:100%
蟋蟀峠蜻蛉には、なんの自慢にもならない寧ろ邪魔にしかならない異能があった。『虫の声を聞ける』――――この異能の所為で女子から気味悪がられ続け、彼は人生の中で66回も振られていたのだった。
そんな彼はある晩、いつものように女子に告白して玉
砕した夜に、気紛れで1匹の虫を助けることになる。普段ならば顔を顰めるような不快害虫。そんな虫1匹を不用意にも助けてしまった所から、彼の更なる受難は始まるのだった…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-04 22:02:07
96273文字
会話率:44%
カマキリの餌にするコオロギを飼う「俺」の家に、義兄(女房の兄)夫婦がやって来た。
夕食の残りを与えたコオロギは、翌朝全滅していた。
最終更新:2013-06-16 13:42:38
1567文字
会話率:0%
夏も終わり、コオロギ達の鳴き声がこだまし始める季節。9/5に起きるある事件により、彼らの世界は徐々に色を変えていきます。短い期間の中で次々と織り成す人間ドラマ。事件の真相に一番近いのはあなたです。
最終更新:2006-03-02 20:03:20
100140文字
会話率:47%