門戸六花には自慢の彼氏がいる。
優しくて、格好良くて、そこらの男とは一味違う特別な人。
そんな彼と何度とないデートの折、待ち合わせ場所に現れたのは、美しい女性だった。
女性の正体は女装をした彼で、困惑する六花に彼は言った。
自分は、女になり
たいのだと。
※※※短編4作目です。
「極彩色クラブ」にも纏めてあります。
直接的な性描写はありませんが、それに近しいシーンは出てきますので、苦手な方はご注意ください。
※百合と定義してよいものか自分でも悩みましたが、自分の中では百合として書いたお話なので、百合に関連するタグを付けさせて頂きます。
問題があるようでしたら訂正しますので、ご指摘のほどお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 23:00:00
39950文字
会話率:45%