八木明日香、26歳。来月には27歳を迎えるという時になって、明日香は人生で最大の失態を犯してしまう。それは、車にはねられたヴァンパイアを助けてしまったことだ。道義心から差し伸べた手は異常な執着心によって捕らえられてしまい、明日香はそこから逃
れるのは簡単ではないことを思い知ることになる。からみつく蜘蛛の糸を断ち切るのは、運命の出会いか、それとも……というお話です。テーマは重め設定ですが、軽快な内容にしたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 21:20:00
3481文字
会話率:52%
マルチナとアーチボルトはお見合いをした。そんなお見合いの最初の言葉は『君を一番に出来ない』ええ、分かっています。それを知ってのお見合いですから。
最終更新:2023-09-22 13:00:00
3241文字
会話率:41%
悪役顔のジェマ・リッチー男爵令嬢。ひょんなことから婚約者ができたのだが。ヘタレ婚約者エーミールは、なかなかジェマに思いを告げられない。
「ジェマさん、僕と婚約してくれてありがとう。僕、本当にそのう、ジェマさんのことが、すすすすすす」「すすす
すすす」「すごいなって」「ありがとうございます」
バカ―。固唾を飲んで見守っていた使用人たちはずっこける。
悪役顔で傷つくことに臆病なジェマと、ジェマに思いを伝えたいエーミールと、忠義心が過剰な使用人たちが繰り広げる、ドタバタ恋物語──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 07:03:46
10214文字
会話率:46%
数多の星を司る神々の頂点に君臨する星の王がある日、十二神を王の間へと呼び出した。
王は十二神のここ数百年の過ごし方に怒りを覚えていた。
ある者は酒に溺れ、ある者は女に溺れ、ある者は傍観し、ある者はその正義心で傷つけ、ある者は弱者を痛めつけ
る。
王の次に位の高い十二神が本当にこの者達でいいのか知るために試すことにした。
王は十二神に「世は酷く其方達に失望した。自らの使命を果たさず己の欲を満たす日々を過ごすなど。だが、一度だけチャンスも与える」と。
だが、そのチャンスが何よりも恐ろしい死の闘いだと知ったとき十二神はそれぞれ別のことを考えていた。
自らの宿す星座を司る人類の中から共に闘う戦士を選べ。
チャンスを受けれるのは一神だけ。
それ以外は地位も権力も力も全て剥奪する。
殺し合いで勝敗を決めてもいいし話し合いで決めてもいい。
勝者が決まるまでこの闘いは続く。
そうして、王の宣言の十二神は地上へと降り立ち自分の代理者を選ぶ。
今、神と選ばれた人間が協力し人類史上最悪な闘いが幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 17:30:33
73749文字
会話率:46%
落ちこぼれ高校生の朝倉玲二はある日、道を歩いていると見慣れない手帳のようなものを見つける。落ちこぼれの癖に正義心だけは人一倍な玲二は交番に届けるが、持ち主が見つからず結局自分のものに。
家に帰り調べてみると、訳の分からない文字だらけ。どうや
らこの世に存在しない言語らしい。ページをめくっていると、急に目の前が真っ白になり、気がつくと…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 22:46:48
3023文字
会話率:2%
魔王城玉座の間、そこに二人の男女がいる、階下ではたった今戦闘の音が鳴りやみ、臣下が負けたと感じ取る。男は死ぬと分かっていながらもせめてでも陛下が逃げる時間を稼ぎに行こうとするが陛下は逃げずに帰りを待つと言い放つ、それでも男は逃がしたかったが
時間が許してくれない、男は闘志を燃え尽きらんとするほど燃やし、階下に向かった。――――――――全二話で終わります、自分的にはかなりの出来にしやがったのでぜひご覧ください、二話目は四月23日の五時に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 17:25:54
9569文字
会話率:38%
織田信長である兄と、その妹お市の歴史ラブコメ。
イカスルメル星人・織田信長とその妹のお市は、チョー仲良しの兄妹。
でも兄は、お市そっくりな吉乃と結婚。傷ついた妹は近江国の浅井長政と出会い意気投合。
シスコン兄とお兄ちゃんダイスキ妹はどう
なってゆくのか。
[登場人物]
織田信長 主人公(オレ)。妹そっくりの吉乃と結婚するが市に未練を残している。
お市 決別した兄と再会後、コールドスリープで眠り姫に。
吉乃 信長の妻。愛称キツノン。二児の母。病に罹り死去。
織田帰蝶 元は美濃・斎藤道三。コナソドリンクの副作用で幼女に。
浅井長政 旧浅井家当主。お市が大好き。
羽柴秀吉 正真正銘の猿。イカスルメル星の科学技術で人間並みの知能を得た。
石田佐吉 後の石田三成。秀吉の後継を自認している。
柴田勝家 手取川合戦で奮闘し一目置かれる存在に。
松永弾正 オカマ。イカスルメル星の裏社会で名を馳せていた。
浅井久政 浅井長政の父。現在はイカスルメル星で暮らす。
織田信忠 信長と吉乃の子。賢く行動的。父母への愛慕が強すぎ、お市を逆恨みした。
磯野丹波 浅井家家臣。近江佐和山城の城主。姉川の戦いで奮戦。
浅井万福丸 長政の長子。イカスルメル星に逃がした。
林と佐久間 織田家家臣。お荷物扱いされているが織田家への忠義心は本物。
足利義昭 室町幕府将軍。策謀家。貴族風の化粧をしている。西国に流浪。
徳川家康 武田の脅威にマゾっ気っている。
寧々とまつ 活躍させてあげたいが今のところモブっ娘。
竹中半兵衛 元Uuu-tuberアイドルユニットTAKE―NAKAのセンター。
重矩と重門 半兵衛ちゃんの妹。クー、モンモンと呼ばれている。
キエモン 浅井家家臣。遠藤喜右衛門直経。姉川の戦いで戦死。
上杉謙信 別称、スケルトンカセット師匠。Uuu-tuber時代の信長の知人。
三条姫 スケルトンカセットの設定上の正室。二人の仲は?
このお話は三人の協同作です。
草案 : 豊生義之
協力 : 蝦夷松庵
作文 : 香坂くら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 23:34:48
293311文字
会話率:55%
異能を保有する者達が【サイキックホルダーズ】略して【ホルダー】と呼ばれる現代。地方の警察官をしている稲月雷輝という青年は、雨が降りしける中、路地裏で着物をきた黒髪の少女と出会う。彼女は記憶喪失で、裏の世界から追手が来ていた。稲月雷輝は彼女を
守る正義心から、裏の世界へ通じる黒い渦に飲み込まれたのだった……果たして彼は無事に脱出することはできるにだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 15:03:55
76538文字
会話率:43%
魔王率いる魔界軍と光の勇者たちが戦う、剣と魔法のファンタジーな世界。
圧倒的有利な戦況の中、魔王はトドメと言わんばかりに異世界人を闇召喚する。
喚ばれたのは、うら若く美しい異世界の乙女。
身体には膨大な魔力とチートスキルを、頭には深い
知識と思慮深さ、忠義心を併せ持つ優秀すぎるほどの逸材。
魔王の右腕となった彼女により晴れて勇者たちは殲滅され、世界は魔の手に落ちると思われた。
---が。
「魔王様、人をお呼びするのですから|ダンジョン《客室》は常に清潔に保たねばなりません」
「魔王様、|勇者様《おきゃくさま》からのクチコミ評価が悪すぎます。改善委員会を開きましょう」
「魔王様、|魔物たち《じゅうぎょういん》の就労環境を整えてください。ブラック企業からもてなしの心は生まれませんよ!」
なんと召喚されたのは、異世界一の高級旅館の伝説の若女将だった!
勇者よりもクレーマーが怖い、世界征服よりも☆5が取りたい、そんな最強サービスマンたる彼女に振り回され尻をたたかれ、なんだかどんどん居心地良くなっていく魔王城。
どうしてこうなった!?が止まらない、ゴーイングマイウェイな女将さんと不憫すぎる魔王様のお話です。
☆★☆★☆★
閲覧ありがとうございます!
初投稿ですが、ゆるゆると頑張るのでどうか応援よろしくお願いたします。
春原すばる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 03:46:23
929文字
会話率:37%
天意を得た田中はコンビニに菓子パンを買いに行くことを決意する。田中は天下国家のためと義心を迸らせコンビニに勇躍する。
最終更新:2019-09-15 22:17:59
1941文字
会話率:11%
高校で英語教諭を務める永瀬祐介は失恋のショックの中、突如謎の男に出会い、女子高生となって正義のために戦うことを要請される。元より人一倍正義心の強い永瀬はその要請を受け入れ、正義のために戦うことを誓う。
様々な葛藤の中、永瀬は己と向き合うこと
で成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 21:18:54
15742文字
会話率:59%
へへ…身体は正直だな!
最終更新:2016-06-29 07:21:05
1986文字
会話率:50%
【リベンジャー】(=revenger)
復讐の果てに生きる彼らは、決して屈しない。
その身に復讐の鬼を宿し、現世に蔓延る悪を滅する。
それが、正義心に満ちていようが、暇つぶしの一環だろうが、彼らの根幹にある感情は主として復讐の塊であり、
そ
う至らしめた原因を創った元凶こそが、彼らの復讐の対象に当たる。
【悪異】(=evil strange)
その存在は、生来の者には視覚はおろか感知し、認知することさえ許さない、この世の理を外れた存在。世の理とは根本的に「異形であり」「異常であり」「悪である」それらは、古来から地殻変動、未知の伝染病、戦争の引き金、など様々な事象を現世に与えてきた。
であるならば、理外の領域に至る、それらに直接的であれ、間接的であれ、死に追いやられた者の末路は果たしてどうなるのか。
宿命論を外れた彼らへの救済措置なのか、はたまた更なる地獄への誘いなのか、
その真意は全くの謎であるが、その者たちこそが【リベンジャー】であり、彼らもまた、理外の狭間に生きる。
寿命という概念のない彼らの果てにあるのは、殺るか殺られるかの結末だけなのか。
まだ見ぬ、その先の何かを知り、掴み取るために今日も彼らは戦い続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 06:00:00
11406文字
会話率:40%
可愛いものが大好きな相原侑介は同クラの橋本芽瑠に誘われクリートの世界に行くことを決意する。
クリートの世界では現実では信じられない様な激しい闘いと不況に襲われている
クリートの世界の伝説にはこのようなものがある
この国を救う勇者には永遠の
願いが叶う香水を授ける
これにより争いが絶えないクリートに欲望半分、正義心半分の相原が戦いを挑む折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-12 00:15:54
1041文字
会話率:47%
※あらすじを読んでいただけますと新章『国と国、それは民』「帝宮にて…」からでも面白く読めるよう、配慮しております。よろしかったら新章からでもどうぞご覧になってみて下さい。
※以下のあらすじにはネタばれも含まれていますので、一話目から通してご
覧になる予定の方はご注意願います。
現世界から異世界へと飛び立ってしまった少年、蓮実鉄次。彼は異世界で生きていくことを決意する。少年が舞い降りた異世界では五つの国が存在し『五行の国』と呼ばれていた。
その中の一つの国『木ノ国』では宮廷で物語を聞かせて皇族たちを楽しませる新しい『紡ぎ人』を探しており、候補者は鉄火を含め三名。しかし宮中では、村の災害をめぐっての意見の対立や、紅姫、白姫と二人の姫の皇位争いとなかなか『紡ぎ人』の選考は進まないのであった。
そんな中、皇位継承権第二位の紅姫の隣国『水ノ国』への輿入れが決まるが、まだ若い王子と王女になる紅姫の二人の為、輿入れの儀は『木ノ国』で行われ、そのまま政〔まつりごと〕の勉強の為、二人は『木ノ国』に残ることになった。
しかし婚儀の夜、王子はもぐり込んでいた暗殺者に殺され、婚儀そのものの話はなくなる。宮廷の重苦しい空気を一掃する目的も含め『春の宴』が催される中、突如白姫に切りかかる武官。輿入れする先の国を無くし、行き場の無くなった紅姫が『木ノ国』を我が物にしようと白姫殺害を企てたのではないかとの疑いをかけられ牢にいれられる。そこへ、ある理由から自分の国へ帰っていた有能かつ、忠義心厚い紅姫付きの第一政務官である月影が『木ノ国』へ帰ってきたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-24 12:15:01
152913文字
会話率:39%
エーリッヒ・フロムの著作の覚書。
心理学批判、特に行動主義心理学。ジンバルドーとミルグラムの実験に対する批判。
キーワード:
最終更新:2014-11-28 00:16:25
5180文字
会話率:11%
義心は、龍の宮の筆頭軍神だった。父から代替わりされ、必死にこなす傍ら、縁談の話もやって来て…。迷ったら月に聞け7の途中で、義心が昔を思い出している形になります。本編のかなり前、設定はまだ維心と十六夜達が会っていない頃から、「迷ったら月に聞け
2~それぞれの恋模様」の時間軸です。内容は、外伝~龍の恋を読んでなければ分かりにくいかもしれません。真ん中過ぎまで義心が回想しているのでかなり前のお話ですが、途中で戻ります。義心のことを書いて欲しい、幸せにして欲しいというご希望で書きました。でも、本編その他を考えても、私が義心にしてやれるのは、これが精一杯です…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-25 12:00:00
21440文字
会話率:39%
維心に付き従って月の宮へやって来た義心。密かに胸に秘めた維月への恋心は隠して、ただ二人を見つめるばかりだった義心に、十六夜がある提案をして…。「迷ったら月に聞け」や、「新・迷ったら月に聞け」からの義心と十六夜と維心の維月をめぐるお話です。全
12部完結まで、毎日更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-29 12:00:00
45114文字
会話率:37%
世界は魔王の脅威にさらされていた。
これを打ち砕けるのは
異世界の勇者か、美貌の賢者か、義心の騎士か―――――それとも別の誰かなのか………
これは英雄譚の皮を被った似非物語。
王道に唾を吐きかけ、正道をあざ笑う、一人の男のぶらり旅―――
トリップでも転生でもない、純粋チートな主人公。
ハナから最強、故に無敵、故に世界で暇つぶし。
そんな奴が主人公。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-05 05:06:08
71353文字
会話率:35%
あらすじ:
のどかな村に生まれ、のどかな村に育った、少年セルク。
冒険心は特になく、正義心があるわけでもなく…。
そんな彼を、運命は選んだ。
“夢見の旅人”セルクの、永い永い一人旅が始まった…。
コメント:
妙なテンポでお送りする変な
小説もどきです。
著者のブログに載っけてるヤツに、ちょっと手直ししてます。
お楽しみ頂けたなら、これ幸い。
注意:
挿絵を使って文章を表示させてる箇所があるので、挿絵を表示しない設定にしてると、意味が繋がらないです。また、「挿絵あり」に期待してると確実に裏切られるので、ご注意をば。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-04 11:32:46
56871文字
会話率:31%
諦め癖と正義心を併せ持つ主人公は神々のゲームに巻き込まれた。
そんな主人公がゲームで死なないように、とりあえず頑張っていくが
無意識に最強になっていって世界を巻き込んだ戦いを起こしていく・・・
(読みやすくして欲しいとの意見が多かったの
で頑張って修正してみましたが、
俺に文才はないのでしょう・・・
皆様の脳内補完をお願いしたいです。 すいません・・・)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-11 02:40:01
86254文字
会話率:21%