宇宙を漂う地球人類を乗せた箱舟、コールドスリープした100人を運ぶスペースコロニー。
機能維持と繁殖のために造られ、生きるクローンチャイルド達。
繁殖が可能な年齢になり、人権はあると言われながらも自分の意志は置き去りに繁殖を進められて、自分
のオリジナルに対する葛藤や自分の意志と悩みながら、どう生きるか模索する話。
※生理とか繁殖とか交尾とかそういう言葉や話も出てくるので(行為そのものを描写することはしませんが)、一応R15設定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 12:37:56
37189文字
会話率:27%
コンビニエンスストアとは、その名のとおり、便利さを売りにする小さな箱舟だ。外から見ればただ明るく活気に満ちているようだが、足を踏み入れるとそこには小さな宇宙が広がっている。
棚に並ぶ商品たちは、まるで自分こそが最高の選択であるかのように
客を誘惑する。その洗練されたデザインは、ある人にとってはスーパーモデルのように映るだろう。しかし、私にはその過剰な自己主張がこう叫んでいるように聞こえる。『私たちを買って! 無駄な消費を続けて!』と。
彼らはただの炭水化物と糖分の塊に過ぎず、人々の健康を少しずつ奪っている。それでも人々はそれを買い、食べ、そして後悔するのだ。これが現代社会の食のサイクルである。
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最終更新:2024-11-13 11:00:00
2257文字
会話率:29%
『スペースウォーリャーズ2』がリリースされてから二年が経過し、『スペースウォーリャーズ2』は大きな戦火に包まれていた。
ことの発端は資源採掘地帯『マテリアル・ベルト』の局所で起きたほんの小さな小競り合いだった。
『ネオ・プライマル』と『
ピースコンパス』による小競り合いは瞬く間に『マテリアル・ベルト』全域に広がる戦火となった。
冴えない動画投稿者の倉島凛菜は動画を伸ばす起死回生の一手として『スペースウォーリャーズ2』の世界に飛び込んでいく。
キャラメイクも終わり、リスポーンしたところは、戦争真っ只中の『マテリアル・ベルト』のターミナルだった。
何とかターミナルの外へ逃げ出した凛菜だったが、すぐに戦闘に巻き込まれてしまう。
そんな時、『ノーザン隊』の隊長ハルヒに救われて、凛菜は『ノーザン隊』と行動を共にし、ピースコンパスの旗艦である『ノアの箱舟』にむかう。
そして戦争に巻き込まれ、彼女もまた才能を開花させていく―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 21:38:26
51896文字
会話率:31%
我らは介入者(インタービーナーズ)である。
彼がこの船に来た時、最初に読まされた本の書き出しにそう書かれていた。
時空移動船バイト、時空の狭間を漕ぎありとあらゆる世界を行き来する箱舟。超越的な科学力を有し、ありとある目的の為にあらゆ
る世界の事柄に介入し資源と技術を肥大化させるその船で、一人の青年がボヤいていた。
「……はぁ、下っ端かぁ」
彼は思う。超越的な技術を持つ人徳組織だと謳うプロバガンダは表向きで、自分たちはそんなたいそうなものではなく、ただの悪質な善意押し売り業者だと。
――人間はユートピア(理想の生活)に片足を突っ込んでいても利己的で誰かを差別して自己評価上げる生き物なのである。
つまるところ、インタービーナーズとはこの船において危険が伴う下級職なのであった。
アラム、そんな名前の彼も元はしがない研究職であったが、とある理由で職にあぶれ危険な“現場”へと放り出されるのである。
誰も彼も、本人でされも、これが壮絶な冒険の序章だとも知らずに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 08:10:00
778274文字
会話率:55%
―…巷では変死体事件が多発していた。
新米刑事の狗塚 郁 (イヌヅカ カオル)は先輩刑事北村 猿間(キタムラ エンマ)と共にビルの一角で遺体として見つかったホストの第一発見者である女子大学生の警護をすることになった。
しかし道中、異形の化物
に突然襲われ、郁達は瀕死の状態になる。
郁が目覚めた先には真っ白な部屋、軍服を羽織ったセーラー服の夕凪と名乗る少女とナース服を着たリリィという女性がいた。
そして鏡に映る自らは傷一つない10年前の姿に若返っていた?
夕凪は郁を襲った異形の化物、通称《リビングデッド》の存在とリビングデッドを撃退する組織ノアの箱舟】リビングデッドを創り出し、世界終焉を目論むアルカラの存在を郁に伝えるのであった。
郁はノアの箱舟の一員になり、リビングデッドの殲滅、そして世界の終焉を止めるべく、動き出す。
しかし、次々と起こる知られざる真実と古来最強の吸血鬼エリーゼ・クロフォードという《すべての始まり》の正体。
ある者は自らと向き合い、ある者は願いを叶える為。
そして過去との決別をする者、未来へ希望を託す者。
彼らの行き着く先は何処なのか。
奇譚×異能バトル×ボーイ・ミーツ・ガール
物語の終焉を見届けるのはアナタです。
※こちら、カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 19:00:00
361881文字
会話率:31%
会社員だったダイサクは、何の因果か異世界に転生し、冒険者を生業とする異世界漫遊の旅に出た。
見た目は若僧でも頭脳はおじさん、だから、他人に後ろ指をさされても屁の河童なのです――だけど、涙が出ちゃう。一人っ子だもん――
黄色いジャージ
をトレードマークに、ラプラスの悪魔から貸与された理外の力――アップルパワー――を引っ提げて、最強の修行僧は目立たぬように異世界を無双する。
未だ見ぬ景色を見るために、遥かな丘の向こうへ、進めダイサク! そうすれば、君の後ろには新たな道ができている。か~もね
――アチョォォォ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 21:09:10
26737文字
会話率:54%
若き皇帝の側近として働く“黒の騎士”アルファ。 彼は“箱舟教団”から1人の少女を救出することになる……。 その少女は未来を“視る”目を持っていて……。 天使と魔王が暗躍する世界の中、騎士と少女のラブストーリーが始まります!
最終更新:2024-06-18 20:07:41
48046文字
会話率:59%
創世暦4755年。
人類は新たな進化を遂げ、崩壊した地球を脱し、「漂流者」となって宇宙を旅していた。
彼らは第4次世界大戦の後、核兵器の使用によって荒廃した大地の上で、死にゆく星と生命の行く末を見届けようとしていた。
人類を救ったの
は、ソラリス(調停者)と呼ばれる外界の“ヒト”であり、人類の“祖先”であり、——現生生物の祖先であった。
実は、人類を含む地球上のあらゆる生命体は、地球の誕生以後、宇宙生命化プログラム(エネルギー保存化計画)の一端として、原始生命体の細胞を分け与えられ、独自に進化を遂げた歴史を持っていた。
ソラリスは全宇宙に存在する無数の星に種を植え付け、あらゆる生命体の可能性を探り、様々な種と生命の繁栄を手助けする「箱舟」の役割を担っていた。
人類は、彼らの集積する生命のパーツ、——すなわち“宇宙生命化プログラム”の「データ」の一部として回収され、次なる進化へと向けたステップに移行していた。
銀河GN-z11の中にある星、カストル星には、かつて地球で暮らしていた人類の細胞を受け継ぐ「フェアリー」や「バーバリアン」、「アヤカシ」、「エルフ」、「ドラゴニア」、その他様々な種族が、“第一次大陸間戦争”と呼ばれる大規模な戦時時代の真っ只中にいた。
東の大陸に鎮座する帝国、ミゼリア東方共和国の兵士養成学校、『セントラル・アカデミー』の期待の新人として名を馳せる“セフィリア・ハールート”は、自らの特性を活かした修道士(ソーサラー)としての道を極めようと、日々の修練を重ねていた。
そんな最中、アカデミーの教官から“ある人物”と手を組んでみてくれないか?と提案を受ける。
彼女は研修生の身ながら、次期魔導兵候補生の一員として将来が約束されていたも同然だった。
誰かの手を借りる必要も、余計な勉学に励む必要もない。
しかし、教官は言ったのだ。
「お前に足りないものは、戦闘に於ける「力」ではなく、「知識」なのだ」
と。
彼女は理解できなかった。
力はもちろん、知識が不足していることなんて…
才能あふれる彼女の前に現れたのは、同じく“期待の新人”として名を馳せていたダリの村出身の戦士、“ソラ・アーケード”だった。
彼は、期待の新人ながら、とある問題点を抱えていて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 15:44:21
12193文字
会話率:24%
主人公は友達のるいとともに防空壕に入っていく、そしての防空壕にあったのは大きな箱のようなものだった、そしてその中に入るとノアと
名乗る不思議な幽霊がいた、ノアから聞くと大きな箱だと思っていたのは宇宙船だった、そして主人公たちが村に帰ろうと
したとき…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 21:31:12
1319文字
会話率:0%
男には帰らなければならない理由があった。
名は神楽仁(男主人公)。近未来(宇宙世紀)の日本に生を受けた45才。妻と娘がおり、若き頃は軍に在籍し、英雄と謳われた過去を持つ。民間に下っても有能でセキュリティー会社の重役だった。
ある日突然
、魔法とドラゴンの世界に魂だけ転移させられた。転移先はキース・バージヴァルという金髪碧眼の美男子。
18才で王国の第二王子。その容姿とは裏腹に、素行も頭も悪い。問題行動のあげく落馬して死んでいた。
国民とのお別れ会のその日、神楽仁はキース・バージヴァルの骸(むくろ)に入ってしまった。甦ったかっことなり、人々を驚かすのだがそれで終わりではなかった。兄のカール・バージヴァルが国の根幹にかかわるある事件を引き起こす。それによってキースは父・国王にも、さらにはその兄・カールにも、命を狙われるはめとなる。
善良と思えた兄のカール。しかし、彼もゲスだった。キースは罪を着せられ裁判にかけられることになる。そこに教会や議会の思惑、そして、三男ブライアンを王太子にせんとするエリノア王妃の野望も絡み、自体は混沌としていく。
殺されるわけにはいかない。現世に帰らなければならなかった。神楽仁を召喚した者は一体誰なのか、どういう理由で神楽仁が異世界に召喚されたのか。
キースとなった神楽仁は、智謀と魔法と古代兵器で破滅を回避しつつ、現世に帰還する方法を求め冒険をする。
旅で会った竜王。そして、世界樹。シーカーにドラゴンライダー。魔法に魔素や魔導具、ヴァルファニル鋼、箱舟ラグナロク。
世界の秘密、数々の謎。行きついた先は創造者と呼ばれる男だった。その男の口から驚くべき真実が語られる。
異世界全てが、生きとし生けるもの全ての生命を脅かす、男の巨大な陰謀だった。
異世界に行ったきりでハーレムを造ったり、スローライフを送ったり、恋愛はしない。モテたり、婚約させられたりはするのだが。
あくまでも異世界からの帰還を目指す破滅回避と冒険の物語。敢えてジャンル付けするなら、“異世界帰還もの”。
※もし、時短したい方がおられるのなら第三章まで読んで頂いて最終章(第十四章)に飛んで下さい。
なお、この物語は2年以上更新が滞っている『宮廷を追放されそうなゲス王子ですけど、中身はマジおっさんです。』を書き直した【完結バージョン】です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:36:14
478195文字
会話率:26%
王国に暮らすウミガメのヒシは一人で海岸に卵を産みに来た。卵がかえるのを楽しみにしていたが、何者かに盗まれてしまう。周囲を見渡して犯人と思しき男たちをみつけるが、足の遅いヒシはその男たちを見失ってしまう。
最終更新:2024-04-24 10:02:08
217048文字
会話率:50%
ー五十六億七千万年後ー
世界の終末_
人々を救済する為、釈迦の後を継いで、兜率天より弥勒菩薩が降り立つという。 ー弥勒伝承
洪水から人々を救うのも神ならば、洪
水を起こすのも、又神である。
では、その神は、善なのか、それとも、悪なのか。
神が、進化を戻すために起こした洪水は、善なる洪水として、我々は受け入れるのか。
それとも、あがなうのか。
ルートAを辿った進化は、限界を迎えた。
地球は温暖化の一途をたどり、後を戻ろうとするも、動き続ける経済にもう立ち戻ることができない。
神は、足りないという、果てなき欲望が原動力となる人類を滅亡させ、ルートBの進化へ向かうことに決めた。
魂を入れ替えることのできる能力者、REIYAは、病気や老いのない、欲苦や厄災もない人類を夢見ていた。だが彼は、魂を載せて宙をゆく、パンドラの箱舟から出る事が出来ない。神の意と同じくするREIYAは、やがてパンドラの箱舟から、現人類を駆逐し、新人類を生み出す作戦に加担する。
哀しみ、苦しみ、悼み、欲苦こそが、人類の成長と進化の糧であると信じ、種を守ろうとする現人類の揚力者たちと、欲など無意味であり、戦争のない世界を作ることが正義だと、新人類の世界を生み出そうとするREIYAと新人類変異種たち。
それは、欲望を悪とするものと、欲望を善とするものの戦いであった。
ー五十六億七千万年の依存 パンドーラの戦いは 今、始まるー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 04:13:39
127670文字
会話率:36%
ヴォートゥミラ大陸の西に位置する、港湾都市サピル・シヌス帝国。
フィリウス・ディネ王国と並び、大陸の列強とも名高い帝国の近海にて、ある夜突然空が瞬き、不可思議な船が流星が如く空から降り注いだ。
探索した軍の報告によれば内部は魔物の巣窟であり
、未だかつて見たことのない迷宮が広がっていたという。
調査を進めていき一行が邂逅した、見目麗しき想念の姫。
彼女の強大な力を巡り、絡み合う数々の思惑は、いつしか壮大な野望に取り込まれていく……
―――大陸をまたにかける荒くれ者共よ。
帝国の歴史に名を刻みたくば、我が帝国の調査隊の元に集うがいい。
迷宮を踏破し、謎を解き明かした者現れたならば、望みの全てを手にするであろう。
以下、作者(?がらくた)からの注意書き
拙作「異世界のジョン・ドウ 〜オールド・ハリー卿にかけて〜」の舞台となる、ヴォートゥミラ大陸の世界観を深堀りした派生作品。
この小説はFC2ブログ、小説家になろう、ハーメルンに投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 11:22:05
29986文字
会話率:34%
地球が滅び人類が宇宙を旅するようになってから1252万8750年。箱舟にはツヅミとセレネの男女だけが残されていた。長きに渡る旅路はもうすぐベテルギウスへと差し掛かる。星を目にした時、箱舟は人類を救うためではなく、ちっぽけな願いのために生まれ
た事を知る――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 15:58:55
9180文字
会話率:56%
核戦争で人が住めなくなった地球。
人類は箱舟計画により、様々な植物や生物と共に7つのスペースコロニーに移住して生き残った。
宇宙飛行士の青年トオヤは、月の地下で発見された謎の遺跡調査の依頼を受ける。
遺跡の奥には1人の少年が眠る生命維持カプ
セルがあった。
何かに導かれるようにトオヤがカプセルに触れると、少年は目覚める。
それはトオヤにとって、長い旅の始まりでもあった。
宇宙飛行士の青年と異星人の少年が旅する物語、様々な文明の異星での冒険譚です。
タグに「ボーイズラブ」が入っていますが、性描写はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 05:07:04
131419文字
会話率:27%
時に2015年。俺は夏休みの上京中に遥か未来の箱舟[リヴァー]に強制的に保護される。
其処はあらゆる世界線あらゆる時代の生命体と文明が押しこまれた混沌空間であった。
魔法使いもいれば、エスパーもいる。神とその奇跡もあれば、青猫ロボとその道具
もある。
ありとあらゆる欲と望みが叶う場所。
で、俺、織田信長はなんとか生きている。そしてこの世界を楽しんでいる。
洞窟を潜るもの。ケイバーの俗称であるスペランカーとして探索を続けている。
多くの未来道具、夢の叶う魔法のハイパーテクノロジーがあるこの世界を。
何よりメイドロボを手にれるためにも!
言っとくけど同性同名の別人だかんな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 12:08:48
199727文字
会話率:15%
突如現れた脳ミソを喰らう怪物の大群に人類の文明は崩壊した。
巨大なショッピングモールに立て籠もる少数の人々。
その一人である主人公は姉と妹を守る為侵入してくる怪物と戦っていた。
だが異形の怪物たちは驚異的な進化を遂げて次々とモールに現れる。
最終更新:2023-12-27 11:00:00
4023文字
会話率:36%
夜空いっぱいに広がる花火のきらめきと、耳をつんざくような警報音。同じ日に生まれた那月、彰良、悠真の三人は、十七歳の誕生日に宇宙船の中で花火を打ち上げた。
宇宙空間を漂う巨大な宇宙船ノアに暮らすのは、たった二百五十六名の住人。全てが管理
され人工的に造られた世界で、人々はただ世界を維持するためだけに誕生させられ、死んでいくだけの存在だった。この小さな世界の中で、那月はずっとこのまま三人で家族のような関係でいられることを願っているのだが、彰良はどちらが好きなのかと答えを求めてくるし、悠真は優しく恋人同士のようなキスをしてくる——。
大人になるにつれてそれぞれの希望や絶望を知り、そしてノアの秘密を知っていく三人は、この世界に自分のユートピアを築くことができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 07:19:21
185402文字
会話率:41%
宇宙船で旅をしている途中、宙賊に殺された男、ランドルフ・ラヴクラフト。
次に目覚めたら骸骨の魔物になっていた。
船を奪われ、宙賊に復讐を誓った彼は、高度に発達した古代文明の遺物、”人型生体魔導兵器”【ルルイエ】と”旧き箱舟”【混沌の玉座(ケ
イオス・レガリア)号】と出会う。
復讐を果たし、彼女を仲間にしたランドルフは、幽霊船のようなボロボロの宇宙船で星の海へと乗り出す。
彼らは、辿り着いた先の数多の世界の数多の文明に、狂気と混沌を撒き散らす。
己の信念に従って敵を殺し、時には助け、ランドルフは成長と進化を繰り返していく。
少年の頃の憧れ――英雄戦隊モノの特撮番組に登場する悪の組織の幹部『幽玄提督閣下』のような立派なアンデッドの船長になるために。
■■■
不定期更新です。
感想には返信しませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 22:10:29
233840文字
会話率:45%
遠い未来、だが、地球から見たらせいぜい数百年後程度の未来。
人類は天の川銀河全域に入植し、アルクビエレドライブの箱舟に乗って他の生命などいなかった虚空の星空に核融合ロケットの噴射炎で繁栄の灯を灯していた。
技術的進歩は宇宙開発のみにとどまら
ず健康寿命はほぼ無限になり、ほとんど不死になった市民は宇宙の熱的死まで続く永遠の日常を享受していた。永遠に日常は続くなどと勘違いしていたのだ。
技術的進歩を遂げたのは、戦争も...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 22:44:47
2014文字
会話率:37%