辺境の地に生まれたリナリアは、同じ孤児院で兄妹のように育った幼馴染のルカシオンと相思相愛の恋人同士だった。――あの日、この国のお姫様に出会うまでは。
孤独な女王に全てを捧げる護衛騎士となった幼馴染は、リナリアを冷たく突き放す。それでも諦めき
れないリナリアは、少しでも彼に近づくため騎士となるが――?
※かなりハードな展開続きます。よくあるようなハッピーエンドでもありません。苦手な方は回れ右をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 17:22:28
26244文字
会話率:20%
「自分一人の犠牲で済むなら。それで、みんなが、世界が、丸く収まるなら。
私は、それでーー」
「……なぁんて言うとでも思ったがピッピロピ〜〜〜〜〜!!!!!」
「うるせぇ知るか吹き飛ばす!!!」
「今日日、悲劇のヒロインムーブは流行
んないんですよねぇ」
「クッソつまんない雑魚エンドは一昨日きやがれください」
2005年、舞橋市。科学の発展した平和な世界で、しかし世の中の人々は『理術』と呼ばれる不思議な力(ただし使い所がない)を誰もが使えた。
ある日、怪しい男子校生に襲撃され、4人の女子高生は無能なハズの理術を巡る争いに巻き込まれる。
「ほらよ。受け取れハニーたち!」
タラシ、あるいは月谷潤ことつっきー。
「何!? 触手!? 触手プレイ!?」
変態、あるいは畠中春ことはったん。
「私の愛する娘たちに仇なすタラシと変態は養分にします」
生物オタク、あるいは草間奈由ことなっちゃん。
「でっかいクモさんに対抗して、でっかいちょーちょさん!」
10歳児、あるいは白原杏季ことあっきー。
その他、長髪ナルシストや漆黒や鬼畜メガネが、水や雷や植物やプラナリアを召喚してしっちゃかめっちゃか乱舞する!
平和な日常に隠れた世界の秘密とは?
そして受験生の彼女たちの明日は大丈夫なのか!?
とりかえしのつかない青春は、仕組まれた高校生たちと共に舞い踊る――
異能×青春×群像劇。
おおむね大フィーバー、たまにシリアス、思春期こじらせ真っ只中な、高校生ズの乱れ舞うハイテンションファンタジー。
※こちら(https://ncode.syosetu.com/n9429cc/)のリライト版です。
※カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054881507313)にて同作品の改定前版掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 22:19:43
461941文字
会話率:42%
この世界の主人公と邂逅したことで、唐突に前世を思い出したアメリア・カラドカス10歳。生前やりこんだアクションゲーム『闇より出でて光を求め』第三作そっくりの世界に転生したことに気づく。
今はまだゲームがスタートする前で、エピローグの途中だった
。主人公はまだ幽閉されているはずなのに、展開が変わってしまっている?
このままでは、魔王が復活して強大な闇魔法を発動させ、この世界も、この国も、私の愛する家族もみんな滅びてしまう!
物語を本来の形に戻すため、アメリアは、ゲームの展開を変えてしまった元凶の王子を、排除する計画を立て始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 00:14:08
65122文字
会話率:25%
あなたは世界に創られる。
かつて聞いたこの言葉。
誰から聞いたかも忘れたこの言葉を、なぜか忘れることはない。
舞台は異世界。
剣と魔法がありふれた夢の世界。
夢のようだが、確かに広がる現実の世界。
そして、溢れる想いが形となる私の愛する世
界。
そんな世界に転生した霧島流星、今の名をクルーガ。
彼は今、ある人間の元で働いている。
彼は自身の守るべきものを守るため、強大な困難に立ち向かう。
私は言う。
それは世界を照らす希望の光か、はたまた怨念招く底知れぬ闇なのか。
男は手に取り、その名を知る。
理想と現実が渦を巻くこの異世界で、男は何と出会い、何を想う。
想いが力となるこの世界で、男は何を描いてしまうのか。
これは自分の正義とは、誰かの悪とは何かを問う1人の男の物語。
さぁ、始めよう。
ここは私が創る理想の世界、形を変える誰かの世界。
準備は整いました。
行ってらっしゃい皆々様。
またいつか会いましょう……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 21:42:50
51315文字
会話率:34%
続きの音を聞かせて
聞いてみたい
これは『骨の瓦礫』の終結の後の未来のお話。
私の愛する妻は亡くなった、その現実を受け止める事の出来ない私は
代わりに娘として『妻』の代わりを傍においている。
彼女は人間ではない、妻の生まれ変わり?それとも
……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 14:37:09
11795文字
会話率:49%
私の愛する者達への嫉妬心のあまりに書いた詩
キーワード:
最終更新:2024-02-04 01:41:10
1314文字
会話率:0%
あなたは私の愛する人で、私の全てを奪った人。
斎木 蒼(さいき あおい)は通っている高校の終業式の日。
父の仕事相手である遠藤 雄大(えんどう ゆうだい)に送られて自宅に帰ったが、そこで蒼はリビングで血まみれで倒れている両親を見つける。
そして、倒れている両親の前に立っている人物の姿を見た蒼は、自分の見た物が信じられなかった。
そこに居たのはメイドの九国 里沙(きゅうこく りさ)
彼女は蒼が小学生の頃から働いており、蒼にとって心の支えで有り密かに愛する人でもあった。
だが、その九国里沙は両親の遺体の前に立っており、その現場を見て呆然としている蒼にナイフを向け、自分に着いてくるように促した。
里沙のビルに移った蒼は脱走を試みるが、九国里沙に阻まれると共にかつて知っていた、自分の支えであった頃の彼女とは異なる冷ややかな態度に激しいショックを受ける。
そんな中、蒼は謎の男達に襲われ里沙に助けられるも彼女への疑念と不信感は強かった。
そんな最中、居場所を移ることになった蒼は、雄大からの連絡によって九国里沙の元から逃げ出す決意を固める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 06:18:03
67088文字
会話率:38%
第三王女リディカは復讐を望んでいた。その相手は国の英雄とされる勇者ストラゼス。彼はリディカの愛した男を殺したのだ。だが父である王は、姉である第一王女のミレーユの代わりに、リディカを嫁として勇者に差し出してしまう。かえって都合が良いと、リディ
カは勇者を油断させる演技を始めるが……。これは愛する人を奪われた不遇の王女が、再び愛を取り戻すまでの物語。
この作品はアルファポリスなどでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 21:23:39
8975文字
会話率:23%
「お姉様ごめんなさい……!」
私の愛する妹であるユリエラは、そう言って涙をポロポロと零しました。私は溜息をひとつ。
普段の私であれば、庇護欲を唆るその愛らしさに「いいのよ」と言って、頭を撫でて慰めてしまうでしょう。
ですが、流石にこの状況は
見過ごせません。
なにしろ妹のユリエラと私の婚約者であるクロフォード様が裸で抱き合い、眠っていたのですから。
私と彼の婚約は、ノーヴァ侯爵様の結んだご縁であるが故に西部貴族の結束を強めるにも有効な、大々的なモノになっております。
私が許して済むモノではないのです。
私はひとつ、とても大事な質問を彼女に致しました。
その答え如何によっては、妹の為に私も微力ながら尽力する所存ですわ!
✧• ───── ✾ ───── •✧
そんなこんなで、エルヴィーラは妹の婚約者であるスペンサーを強引にでも落とすことにした。
エルヴィーラ「なんかいい方ですわ!」
スペンサー「くっ……なんて悪女だ!!」
恋愛初心者でシスコンな姉、エルヴィーラが妹の婚約者スペンサーに迫り倒し、実力行使と無自覚で彼を籠絡する話。
※ヒストリカル要素はありますが、設定はユルユル。
※微エロ注意。
※本文は三人称です。
※もう少し他視点でそれぞれの気持ちを描いた一人称長編版を予定してます。(が、予定で終わるかもしれないし、他サイトで書くかもしれない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 18:27:59
10504文字
会話率:29%
「ディアリーチェ!!お前とは婚約を破棄する!私の愛するマリアを醜い嫉妬で虐めていたのはわかっている!未来の王妃を虐めた罪は重い!よってお前を貴族籍剥奪の上、国外追放処分とする!」
ありきたりな婚約破棄ものです。
最終更新:2023-08-20 22:15:21
1971文字
会話率:52%
「取り巻きを使って私の愛するローラに嫌がらせをした罪は重い! 婚約破棄だ!」
婚約者であり、王太子のガーディアスに婚約破棄された公爵令嬢──セイディは、彼と隣の令嬢の虚言に唖然とした。
今までガーディアスや国のためにさんざん頑張ってきたの
に、婚約破棄の末、やってもいない罪を着せられるなんて。
(こんなこと、あって良いはずがありませんわ)
しかし、セイディの反論は虚しく、ガーディアスは実力行使に出る。
そのとき、捕らわれそうになったセイディを助けてくれたのは、隣国の王太子──ユリウス。
セイディが密かに恋心を抱いていた相手だった。
「以前言っただろう? “いずれ、セイディ嬢を悲しませる奴らを徹底的に潰して、貴方を救ってみせるからね“って」
これは婚約破棄されたセイディが、密かに恋心を抱いていたユリウスに、実は重たく愛されていたことを知る、そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 19:07:04
11378文字
会話率:44%
目を覚ますと私は知らない家にいた。
私は自分の家に帰ろうとした。
人に道を尋ねても、誰もが私のことを汚らしく、冷たく扱った。
そしていつからか一人の老婆が何度も、何度も私のことをじっと見ていた。
私は早く、私の愛する家族に会いたくて家路を探
し急ぐのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 20:58:14
9353文字
会話率:6%
母親が死んで2日。父親が愛人と腹違いの義妹を連れてきた。私は妹が羨ましくてイジメをしてしまったのだ。私には無い父親母親、そして私の愛する婚約者を手にしている。だが義妹はそんな私を見捨てずにいた。半分血が繋がっているからという理由だけで。国外
追放されてしまったけれどもう一度義妹に会って謝罪をしたい。償いたい。だが戻った母国は炎に包まれており、気がついたら義妹に会うその日までも戻ってしまっていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 18:27:22
8532文字
会話率:49%
※ざまぁを複数、入れました。
エルフの私は人間の男性と一緒になることを決めた。
エルフの寿命は六百年で、私には彼の方が先に逝ってしまうことを分かっている。
それでも、私は彼を選んだ。
すると、エルフのしきたりで決められた私の
許嫁が、嫉妬して私達に危害を加えようとして来た。
許嫁が、私の愛する人を傷つけようとするのなら、私は絶対に許さない。
===
『相棒(バディ)とつむぐ物語』コンテストの応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 23:20:20
10278文字
会話率:52%
【非あなた視線のあらすじ】
私がお友達と歩いていたら、めずらしい異世界の男の人が現れます! この人のアエロ、すっごい! だからこの人は私の旦那様で決まりねっ! でも旦那様、どうしちゃったの? 急にアエロを感じなくなっちゃったんだけど?
私の愛する貴方様との運命の出会いを描いた物語、始まります!
※変態的な描写がありますのでご注意下さい。あと、この作品は中編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 18:40:54
7765文字
会話率:43%
私ことローニャの義姉、ベレニスは昔から虚言癖があった。
私が伯爵家の後妻の娘として伯爵家に行くなり、「ローニャが私をいじめてくる」と事実無根のことを言ったり、叩かれてもいないのに「お義母様に暴力を振るわれた」と訴えたり。
彼女がどうい
うつもりかはわからない。ただ嘘吐きだというのは事実。
そんな困った義姉を侯爵家に嫁がせることができ、やっと解放される……!と喜んでいた矢先、侯爵家に呼び出され、いつの間にかベレニスを溺愛するようになっていた侯爵から事実上の死刑宣告を告げられることに。
私たち家族は何もしていないのに……。しかしそこへ私の愛する婚約者が現れて、事態は一変していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 20:00:00
14500文字
会話率:29%
それは、私の愛する娘が十歳になったばかりのことだった。
流行病で一週間寝込んだ娘は、目が覚めた時、こう叫んだ。
「──大変、お母様!!私、悪役令嬢のようです!!」
娘は、この世界がとある小説の世界であるという。
そして、その物語に出て
くる主人公のヒロインを恋敵としてみなして苛め、呪詛の能力を使える母親を利用してそのヒロインを極限まで追い詰めるのがリリールーという、悪役令嬢であるらしい。
私の可愛い娘、リリールー。
いつか恋する時がくれば、私は全力で応援したくなるだろう。けれども、そこに私自身や私の能力を介入させる気は一切ない。
──愛する娘であるからこそ、呪詛なんかに頼らせてはいけないのだ。
娘には話していないが、私はずっと、それで後悔をし続けているのだから……
※他サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 06:31:48
5434文字
会話率:39%
昔々ある王国に、美男美女の王様と王妃がいました。その王様と王妃は、皆に理想の夫婦(めおと)と言われるほどに、いつも幸せそうに微笑みあい、仲睦まじくしていました。
そんなある日のこと。王妃が熱で倒れ、目覚めなくなった。原因不明の、発熱だった
。
王様は王妃の身を案じ、3日も眠らずに王妃の傍で看病していたが…疲労がたたり、王様は倒れてしまう。
2日後。倒れた王様が目を覚まし、よろよろと王妃の部屋へと行くと、そこには王妃はおらず。
かわりに、大きくて醜いガマガエルが、王妃のベッドにいて───────
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 06:24:29
2074文字
会話率:48%
大魔術師が世界を救ってから数百年後の世界。
アリア•アーデンベルクは侯爵家の長女として生まれた。生まれつきあらゆる不幸な目に遭っていたアリアは常に生傷が絶えず死と隣り合わせで生きてきた。
そして16歳の誕生日前日街でたまたま命を張って助けた
男の子により自身の魂が穢れているから不幸な目に遭うのだということを知らされる。
アリアは自身の不幸な運命を変えるために、穢れた魂を浄化しようと様々な方法を試すが浄化をすることはできなかった。
諦めかけた時、少年が自身の魂の浄化の手伝いをすると言い出した。
少年と調査をしていく中でアリアは自身の魂が穢れた理由と自身の前世を思い出していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 10:11:36
16599文字
会話率:56%
あるデータによると、小説家になろうに投稿される約3割の作品がポイントゼロ。
私の愛するエッセイジャンルも例外ではなく。
これは勿体ないと思い、エッセイジャンルを盛りあげるために埋もれた作品の発掘に着手しました。
埋もれた作品の定義=投
稿数日経過後、評価ポイントが入っていない作品としております。
人知れずなろうの海に沈んだ作品たちを探すワクワク感を共有出来たら嬉しいですね。
※作品の紹介を不快に感じる作者様がいらっしゃいましたらご連絡ください。速やかに削除対応させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 17:00:32
3964文字
会話率:3%