1000年の歴史をもつべラス王国は終焉の時を迎えていた。
突如起きた反国王派によるクーデターから第3王女のユリアは必死に逃げていた。
死にたくない!
しかし必死の願いも虚しく、ユリアは反国王派を率いるイケメン貴族ガブリエルに捕まり処刑され
てしまう。
どうしてこんなことに……。
無念の思いを抱えたまま絶命した。はずだった。
「おはようございます」
その声で目が覚めたユリアの目の前には、見慣れたメイドの姿があった。
あれ?死んでいない?何故かユリアは生きていた。
しかもその後に起こる出来事にはすべてに見覚えがあることばかりだった。
そこはユリアが処刑される2年前の世界で、どうやら彼女は死に戻って来たようだった。
次こそは処刑なんて最後は嫌!
そう心に誓ったユリアは前回の失敗を反省し、クーデターの回避のための行動を取る。しかし結末は再び処刑されて運命だった。
あの手この手を尽くしてみるも、ユリアは結局死の運命から抜け出せず、そのたび死に戻りを繰り返し続けてしまう。
どうしたらこの運命から逃れられるのか?
絶望の中にいたユリアの前に現れたのは、かつて自分を処刑したイケメン貴族のガブリエル・フィードルだった。
「お前は何回目の死に戻りだ?」
耳元でささやかれたガブリエルの声にユリアは驚く。
どうやらガブリエルもまたユリアと同じく死に戻りを繰り返しているらしい。
「どうやらこの運命を止めるには俺とお前が力を合わせる必要があるようだ」
ユリアとガブリエル。イケメン天才策士と自由奔放な我儘王女。倒す側と倒される側。
立場も性格も正反対な二人はお互いに手を取り合い、繰り返す死に戻りの運命からの脱却を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 18:35:16
29436文字
会話率:29%
子どもの頃に行った、夢みたいな場所
おもしろくてキレイでおいしくて楽しくて
けれども二度と同じ場所には行けない
探しても見つからない
私だけじゃない、友達もそう言う
子どもだけが行ける、夢みたいな場所
あれはなんだったのだろう
カクヨ
ムにも掲載しています
https://kakuyomu.jp/works/16818093080990861272/episodes/16818093080990875217折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 10:12:01
3915文字
会話率:17%
売れる為に貴方様のお力に縋る訳には参りません。
彼女はそう言って俯いた。
好きな勝負は公正に。狡は大嫌い。とくれば、そうなるのも最もだろう。
でもね、その公正さと同じくらいの傲慢さは丸めなきゃいけないよ。
注意事項1
起承転結はありません
。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
猛烈に、『梅香の君』のお名前を決定した時のことを思い出したんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 19:39:39
1186文字
会話率:48%
星座占いなんて、この世からなくなってしまえばいいのに。
そう思っているのは、きっと私だけじゃないはずだ。
『第4回なろうラジオ大賞』参加作品、テーマは『星座』です。
最終更新:2022-12-05 07:05:37
1000文字
会話率:8%
低く垂れ込めた曇り空を見て重たい気持ちになった事があるのは、きっと私だけじゃないはず。
天気って気持ちに影響します。
でも、好きな人が一緒ならそんなの吹き飛んじゃうんですよね。ホント、恋って不思議。
最終更新:2021-10-08 00:26:58
1710文字
会話率:34%
生きて行くのは、本当にジェットコースターの様に上がったり下がったり、
気持ち良くなったり、ドキドキしたり・・・
この世に生まれて来た瞬間から、運命と言うジェットコースターに乗らされている。
そう思ってる人は私だけじゃないハズ!
今年で生きて数十数年になるけど、今でもこのジェットコースターは止まる事なくずっと動いてる。
毎日同じような日常を送っているけど、実際同じように見えても、《精神状態》は同じではなく、
違ってて、それは例えば前の日に言われた事が、今日聞くと違う風に自分の中で捉えてしまったり。
時には楽観的に思える時もあれば、どんよりとした気持ちになる位、一日一日の気分が違う。
これも神が仕組んだジェットコースターなのか?
何かの試練なのか?
どこまで耐えれるか、どう対処するか、見られているのだろうか・・・
そう思えて仕方ない。
そんな産まれて来てからの今までを振り返って記録してみようと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 09:29:43
9130文字
会話率:6%
【2月14日が日曜日で良かった】
そう思っているのは世の中できっと私だけじゃないだろう。
最終更新:2021-02-12 22:41:10
6686文字
会話率:26%
兵士見習いのフィズに、突然神託が下る。
「邪神が現れたから、倒しに行け」
突然そんな事を言われても困る!
え? 勇者は他にもいる? 良かった――
じゃなくて! 三人の勇者の内、一人が兵士見習いってどうなの!?
最初は弱い魔物
と戦ってレベルを上げる? スキル取得? チート? 何かな、それ?
強い魔法は出し惜しみしないし、変な情けなんて掛けてたらこっちが殺されちゃうよ!
神とは?
ヒトとは?
この世界とは?
私達は、一体何の為に生まれて来たっていうの!?
※ノベルアップ+さんでも公開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 16:10:04
539975文字
会話率:51%
がまんできなくて失敗・・
私だけじゃないよね?!
最終更新:2019-07-29 13:17:23
383文字
会話率:0%
昔々あるところに心優しい少女が住んでいました。ただ、彼女の姉は悪魔憑き。大晦日の夜に彼女にマッチを売ってこいと家を追い出したのです。こんな小さな町でしかも大晦日の夜にマッチなんて売れるはずがありません。ただ、心優しい少女は気づいたのです&l
t;寒さに凍えているのは私だけじゃないんだ>と…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-09 10:00:00
3011文字
会話率:35%
乙女ゲームの世界だと気付いた悪役のシェリエルは、悪役をやめるために攻略対象である幼馴染と離れようとしたが、実はシェリエルの他にも気が付いている人がいてーー……。
何故かシェリエルの元に集まる攻略対象の逆ハーレム!
最終更新:2017-10-20 09:00:11
56309文字
会話率:45%
私はユウリ高校一年生で十六歳。
ある日、幼馴染の大切な友達の愛梨が突然の事故から亡くなって一か月が過ぎた今、私は悲しみに打ちひしがれていた。
愛梨とはバンドを組み、私と愛梨と、その友達のエリちゃんと明さんの四人で構成されていた。
いつ
か私達のバンドの存在を世界に知らしめようと意気込んで活動していた。
でも愛梨が亡くなった事で、その夢は消えた。
ある日学校に登校して、悲しいのは私だけじゃない、バンドメンバーのエリちゃんも明さんも悲しい事を知った。
分かっているけど、私はその悲しみから抜け出すことは出来なかった。
それでエリちゃんと明さんに「いつまでも、めそめそしてんじぇねえ」と叱咤された。
それから私はこの愛梨が死んでしまった現実を受け止めようと、渾身の勇気を振り絞って明さんとエリちゃんが待つ、スタジオへと壊れそうな気持を押し殺して行った。
そんな私を明さんとエリちゃんは「よく頑張ったな」と労ってくれた。
その優しさが生きる活力の源を鼓舞してくれた。
そして愛梨がいなくなった今、愛梨無しではバンドは成り立たない事を話し合い、解散と言う形になり、丁度その時、夏休み前日だった。
愛梨が亡くなって私達のバンドはバラバラになってしまい、楽しいはずの夏休みは一人で愛梨が亡くなった悲しみに翻弄される日々を私は恐れた。
そんなある日、愛梨は凄まじい力を持ち吸血鬼として蘇って私の前に現れたのだ。
夢だと思ったが、これは紛れもない現実だと、私は嬉しい気持ちと、憤りの気持ちを愛梨にぶつけ、それらの思いは希望の明日へと変わっていったのだ。
夏休み、そんな愛梨と私とエリちゃんと明さんで再びバンドを再開させ、みんなと喜びと悲しみを分かち合い、その絆を深めながら、みんなとふれあいながら生きる私達の夏休みが始まった。
ここでバンドメンバーを紹介しておく。
ギターアンドボーカル
破天荒で好奇心旺盛の吸血鬼として蘇った愛梨。
ドラム
明さんを慕い、いつもクールだが、とても優しいエリちゃん。
ベース
愛梨とは拳を通じ合って分かち合い熱い心を持った明さん.
キーボード
自己紹介は得意じゃないが、主張はする。ただ出来る事を頑張る私事ユウリ。
愛梨が蘇り、バンドを再開させ、再び夢に向かって、みんなと歩む日々が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 05:28:34
194082文字
会話率:26%
小説を書くのって楽しいよね。携帯小説を趣味でやるなら好き勝手しちゃうよね。主人公をいじめるのも楽しいよね。逆境を乗り越えるとかいう手のお話大好物なんだよね。
……だから、決して私が悪いわけじゃないと思うんだよね!
そもそもさ、自分
が書いた物語にトリップすること自体は楽しそうだと思うんだけどもね!? なんで、よりにもよって、この作品なのかな!? しかも、なんで主人公の位置なのかな!?
確かにね、その子が押しキャラでしたとも。……しかし、間違っても実在しちゃいけない存在だと思うわけなんだよ、私は……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-20 07:22:03
5964文字
会話率:24%
失った悲しみとの過ごし方。
悲しいのは私だけじゃない。
大変なのは私だけじゃない。
と言い聞かせて生きている心の言葉。
最終更新:2016-08-28 16:24:06
2893文字
会話率:6%
韓国映画『エンジェル・スノー』
有史以来どれだけの小さな命が、まっとうされることなく天に戻って行っただろう。いや、何万人何億人いたってかまわない。ただ、なぜあなたがそのうちの1人でなくちゃいけないの?子を失った世の親は、皆そう呪うに違いない
。私だけじゃないはずだ。こんな風につぶやいたって本当は慰めにもならないけど、あなたのいない今、少なくともママにとってパパは唯一無二の戦友だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-03 08:00:00
478文字
会話率:0%
私だけじゃない、全てのマージナルマンへ。
その境界線で生きることは、果たして成長なのか甘えなのか。
最終更新:2014-06-23 04:34:18
374文字
会話率:10%
この物語は、なめくじの、なめくじによる、なめくじのための恋愛・・・って嘘です。はい、すみません。もう言いません。と言う訳で?もりです。真面目に「小野模様」のあらすじやります、はい。
倦怠期・・・と言う程でもないけれど、6年付き合ってる彼と
は最近ケンカばかり。好きの気持ちを持っているのは私だけじゃないのかな?彼は惰性で私と一緒にいるだけじゃないのかな?
そんな悩みを抱えていた私はある日突然・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-01 18:00:00
4026文字
会話率:25%