この世で最も多く人を殺しているモンスターは何だと思う?
ゴブリン? ドラゴン? 邪神? いや、違うね。
この世で最も多く人を殺しているモンスターはダンジョンだ。
何? ダンジョンはモンスターじゃないだろって? そんなこたあねえ。
メイジゴブンリンとか魔法を使うだろ? モンスターの中には魔法が得意な種族も居るだろ?
そしてダンジョンは、錬金術が得意なモンスターなんだよ。
モンスターだからこそ、食いもんが必要なんだよ。
そして奴は、得意な錬金術を使って餌をおびき寄せているんだ。
土を黄金に変えるだけで、人間という餌は簡単に寄ってくる。
喰われると分かっているのに、自分から口の中に入っていく。
もちろん人間だって学習する。
だけどダンジョンだって知恵を絞る。
黄金が駄目なら、魔法の道具を。
魔法の道具が駄目なら、これなら勝てそうだと思わせる装備品を。
そうやって奴は人の欲望をうまく突いてくる。
何? 自分は欲張らないから大丈夫だって? さてどうかな。
それじゃあ一つ、こんなもんが落ちたら、あんたならどうする?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 10:03:57
266045文字
会話率:18%
自動車の部品を製作している㈱熊久保製作所社長の熊久保の元に一通の手紙が届いた。東京地方裁判所からの通知だった。新型エンジンに合わせて作ったクランクシャフトの部品に関する特許侵害を咎めた内容だった。動揺を隠せず開発部長の井森に相談する。特許使
用料として20億円を支払え、という文言に机を叩き怒りをあらわにした。六角顧問弁護士に相談したところ、出廷する以外ないが勝ち目は薄かった。会社の経理を握り、累積赤字を汁総務部長の石見は「立ち止まったら、『おくり犬』に食われる」と言った。思わず後ろを振り返った熊久保に、残された時間は少ない。社員の生活を守るため知恵を絞るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 18:26:55
7050文字
会話率:29%
毎年のことだがーー、プレゼント欲しさに知恵を絞る子供たちがいます。
最終更新:2022-12-18 23:02:21
200文字
会話率:0%
私は親族の為に苦しみ、自分の為ではない人生を2回過ごし死んだ。3回目こそ自分の為の人生を求め神に願ったのだ。
「容姿については贅沢を申しません。親類に縛られず、病気と剣と矢で死なず、持てる能力を
増やし、好きなことの出来る生を送りたい。それから最初は布を織って暮らしたいのです」と。1回目は病気で死に、2回目の人生は戦死したので今度こそという気分で贅沢に頼んでみたのだ。
神は「気持ちは分かるぞ。全てを叶え、食うに困らず、最初は希望通り布を作成する能力を付けよう」と言ってくれた。
それは良かったのだが、気がつけば暗い場所に放り出されており、スライム状の生物に転生していた。遠慮無しで適当に頼み過ぎた所為か3度目は人間ではなかったのだ! 更には体内で勝手に布を織って吐き出す機能付きである。確かに親類に縛られずに剣でも病気でも死にそうに無いのだが、これでは布を売って暮らせない。
神は慈悲深いがこれは試練だ。自殺は罪であり、永遠の奴隷労働コースであるためそれだけは出来ない。私はこの暗い場所で生きるのだ。
ここは不思議な場所である。身体能力が上がる代わりに尿意も増大し、男女ともに下から盛大に漏らしながらも怪物どもを殺す手を止めない。
私はモッペンユーテクレーヘンという都市の地下を徘徊する生物を吸収し能力を増やしながら、どうやって幸せに生きるか知恵を絞ることにした。
ネトネトの怪物みたいな体では不安しかない。だがどうせ駄目かもしれなくても、好きな事を思いっきりしてみようと思うのだ。
※2022年2月17日:初心晒しにおいてアドバイスをいただき、タイトルとあらすじと本文を出来るだけ修正、改稿しました。今まで読んでくださった方々は納得いかない部分もあると思います。より面白くなったと思っていただける場合には応援をお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 21:34:14
96250文字
会話率:21%
魔界は勇者による度重なる略奪による貨幣不足により経済危機を迎えようとしていた。そんな危機をぎりぎりで支え続けているのが四天王最弱と言われる土の四天王アイザック様。その側近である私は、過労で倒れそうなアイザック様を助けるために知恵を絞るのだが
……。
ちょっぴり経済の勉強ができるラブコメファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 21:26:07
6065文字
会話率:48%
目を覚ましたのは、見覚えのない打ちっぱなしのコンクリート、それに覆われた部屋。
なんでそんなところで、それも分からなければ。誰がここに、それも分からない。
分かる事なんて何一つない。ただ、分かったことは、繰り返す殺し合い、それをしなければい
けない、ただそれだけ。
他の参加者、プレイヤーは一芸に秀でていて、彼は常にかられる立場。しかしそこには問題が。
繰り返される殺し合い。その中で、このゲームの謎を解き明かす。それを目標に参加者たちは知恵を絞る。
誰も彼もなぜこんなところにいるのか、それが分からないのだ。
そして、ある人物、一人以外は一刻も早く、こんな状況を抜け出したい、ただそう願っている。そして、その人間はあまりにも能力が低い。全てにおいて。
彼なりの努力、全力など斟酌にも値しない。だからこそ、このゲームは苛烈さを増していく。
6人の参加者による、そこにあるあらゆるものを利用した上での殺し合い。それが終われば、互いを探る時間。
果たしてこのゲームにエンディングはあるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 22:00:00
23763文字
会話率:38%
交通事故で亡くなった私は、乙女ゲームの悪役ソフィア・ブロンテ公爵令嬢に転生した。「私なんか」が口癖の私は元々ネガティブ気質で、ハッピーエンドなど自分に起こるはずもないと信じている。生きることは苦行。悪いことが起こって当たり前なのだ。何か良い
ことがあると不安になり、悪いことが起こると「やっぱりね」と納得する。裕福な公爵令嬢に転生したが、最終的には断罪・処刑の可能性がある悪役令嬢であると気が付いた時も「やっぱりね。そんなうまい話はないと思ったのよ」と納得した。しかし、悪役令嬢は王太子と婚約し、魔法学院で王太子の心を魅了したヒロインに嫌がらせをしなくてはならないのか?自分みたいな娘を持っただけでも可哀想なのに、更に私のせいで酷い目に遭うなんて家族に申し訳なさすぎる。可愛がってくれる両親や使用人たちに迷惑を掛けたくないソフィアは、せめて彼らに累が及ばないよう知恵を絞るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 10:46:05
20475文字
会話率:31%
夜勤明けの買い物帰り、電車に突っ込まれたはずの青年が立っていたのは海岸だった。持ち物は買い物袋(エコバッグ)と色々入った愛用リュック。魔法なんて使えない。体力もない。頭の回転がいい訳でもない。転移したからって特色な能力もない。
今まで生き
てきた経験や知識だけで、サバイバル未経験インドア派の青年が試行錯誤しながら生き抜く為に知恵を絞る。
何故か増えていく仲間。仲間達の能力のお陰でなんとか細々生きている。
何故ここに来たのか、そもそもここはどこなのか、仲間と共にライフラインを整備しながらこの場所の謎に迫っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 06:12:01
292389文字
会話率:39%
異世界から勇者をスムーズに召喚するため、王女とその他が少しだけ知恵を絞る!
最終更新:2019-01-28 12:55:29
4056文字
会話率:39%
コミュ障ボッチの高校生・柴田獅子虎(ししとら)は、電脳の女神エレクトラに騙されて契約を結ばされてしまう。彼女の目的は、「神格を上げること」。そのために柴田は学校で注目を集め、お供えを渡し、人の暗い願望を好む魔鬼(フラク)を倒さないといけな
いことに……! ボッチが張り切れば悪目立ち、コミュ障のせいで空回り。日常は孤立無援、非日常は異形うごめく悪夢の世界に急変してしまう。そんななか、柴田は自分と同じコミュ障ボッチな少女・和(やまと)がイジメられていることに気づく。しかも彼女には、周囲に災いを振りまく魔鬼(フラク)が憑いていた。誰からも助けられることなく、いつ爆発するかもしれない下級生の少女を助けるため、柴田は手段を選ばない決意をする。学校の人気者たちに絡んではさらなる悪目立ちを狙い、お供えのためバイトを始め、格上の魔鬼(フラク)を倒すための知恵を絞る。はたして柴田は和(やまと)を助け、女神エレクトラの要求を達成できるのか? カオス渦巻くサイバー伝奇、スタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-09 20:08:18
295692文字
会話率:51%
佐々木景久の竹馬の友たる池尾彦三郎。彼は、果し合いをする事になったのだという。
立ち合うは後藤左馬助。彦三郎の父に己が父を殺され、その復讐の為に諸芸を修めたという触れ込みの男である。
秋月道場の末席を景久と争う彦三郎である。斯様な武術
の化物と退治すれば命はない。
当人同士のものならぬ怨恨ならば生きるの死ぬのにまで及ぶ必要はあるまいと、景久は彦三郎を救うべく知恵を絞るが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 19:17:14
18514文字
会話率:24%
ある日唐突に表れたゾンビ達。奴らは瞬く間に文明を蝕んでいった。非現実的なバイオハザードの中で、重度のオタクな主人公たちは何とか生き延びようと知恵を絞る。武器をそろえて拠点を確保し、ゾンビを殺せ!すべては生き残るために……。
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この物語の主人公は全体的に作者をモデルにしています。なので作者のやれること、知識の及ぶ範囲でしか行動しません。俺TUEEEE!要素は入りませんのでご注意ください。
ついでに雰囲気を出すために完全見切り発車です。この先どうなるのかは作者にすら一切わかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-15 18:00:00
112510文字
会話率:37%
今上帝の内親王である当代一皇女(通称:といち皇女)は、幼馴染である紗霧の結婚を祝う会に出席するため、親友である橘右大臣の娘、紅蘭の屋敷を訪れる。連日入念な準備を重ね、膨大な祝いの品と共に到着した皇女は、悪天候をおして無理に出賀したため、借り
受けた帝の玉輦を台無しにしてしまう。真っ青になる紅蘭と紗霧に、偶然居合わせた東宮と薫が知恵を絞る。薫の機転により帝に無事許された皇女は、安心して眠ったのも束の間、突如として知らされた紗霧の訃報に愕然とする。紗霧の死に関わる謎と人々の交錯する思惑、あまりに純粋な皇女の思いと、紗霧が最後、皇女に残した香『柘榴』に秘められたメッセージとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-18 12:25:54
101602文字
会話率:33%
初投稿。
私は精神を病んでいた。統合失調症だった。
或る真夜中、部屋の呼び鈴が鳴った。覗き穴からのぞいたが誰もいない。
妙に思っていると、南側の窓のシャッターが音を立てて閉まった。
開けようとしたがびくともしない。
玄関から出ようとしたが
、ロックが解除できない。
どうやら、この部屋に閉じ込められてしまったようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-06 14:11:31
13202文字
会話率:4%
ある日、鶏のスライはエサを多く食べようと知恵を絞る。その方法とは?
最終更新:2012-01-07 19:02:05
2278文字
会話率:56%
美形の科学教師のグルービーをしている春菜と、彼女を見守る幼なじみの亜樹男。ある夏、野球部が予選1開戦に勝ってしまったことから、「科学部を潰して予算を野球部に廻そう」という意見がPTAから出てしまった。これを撤回させるには、高校野球以上に目立
つことをしなければならない。折しも「サイエンス甲子園」という化学実験の全国大会が開催されることになった。大会では実験の成否より内容の意外性が評価のポイントになるという。春菜と亜樹男は、どんな実験をしてみせるべきか知恵を絞る。 某所で、科学部ネタの企画か3つ同時にオーバーブッキングしたため自主的に没にしたネタを、ノベルでリメークしたもの。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-31 23:58:46
11576文字
会話率:51%