6つのかけらを集めると願いが叶うという、名まえを失くした〈伝説の宝石〉をめぐり、亡沙漠の国の王子アルバートたちが、盗賊〈鹿の角団〉と繰りひろげる剣と魔法の王道ファンタジー。
盛夏、王都では建国記念100年祭が執りおこなわれようとしてい
た。
内海をわたり到着したアルバートたち、〈魔導院〉の若い魔法使いたち、〈鹿の角団〉の刺客たちが一同に介する城下街は、類をみない祝祭に興奮のつるぼと化していた。
首魁ハーマンシュタインのあやしい影が、難攻不落の宝物庫に眠る宝石のかけら〈光芒〉に忍び寄る――。
そして、時をおなじくして、謎のベールにつつまれた国王陛下に招聘されたアルバートは、ただ一人王宮にみちびかれ、謁見に臨む。熱狂と幻惑の夜、過ぎ去りし日の回想、自己との対話を経て、アルバートは胸のうちになにを悟るのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 22:33:23
644610文字
会話率:28%
真夜中三時に飛び起き書いた詩。今から寝ます、おやすみなさい。
キーワード:
最終更新:2024-08-09 03:05:15
347文字
会話率:0%
毎日が暑い。とても暑い。
観測史上最高記録を毎日更新している。ン十年前からは考えられない世界だ。そんな世界でも、我々は誇りを持って働き、仕事相手には敬意と尊重を持って対峙しなければならない。そのためにも、まずは身だしなみを整えることからが大
事なのだと、私、田舎紳士は考えているのだ。
たとえ、それが自らの判断一つで水泡に帰そうとも、その考えはとてもとても大事なものなのだと思う。
思うのだ。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 17:15:22
3155文字
会話率:14%
この世界には人間以外の異種族がいる。
盛夏のある日の事、人間の佐々木ときわは岩手県遠野市へと祖母と伯父夫婦を頼り病気の療養にやって来た。着いて早々今後どうするのかと尋ねる祖母達から逃れる様に煙草を言い訳に外に出ると、祖母の家の隣人である
見慣れぬ黒豹の獣人と出会う。
その獣人、彼は遠い昔、幼い頃遠野に住んでいた頃の幼馴染、黄朽葉兼親だった。
すっかり忘却の彼方だった幼い頃を思い出そうと兼親に誘われて地味な観光名所へと案内されていた途中、母から失踪し行方不明だった姉、佐々木ちあきが遠野で死体として見つかったと報を受ける。
姉の死体を確認したのち、姉の忘れ形見として息子が存在すると発覚し引き取りに行くと、その子供は鷹の鳥人だった。佐々木柑南と名乗ったその鳥人の子供。
ひと夏のありふれた思い出を作り始める。
あの夏が本当にありふれていたかは、今の私にも分からないけれども……。ただ、あの日、あの涙だけでも届いてくれていたのなら、それだけでいいのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 20:02:22
105575文字
会話率:71%
大正~昭和初期の兄弟の一幕。兄に執着する少年、盛夏に駆ける。想像の中ですが、お魚さんが可哀想な目に遭うのでご注意ください。
〇この作品は、「pixiv」にも掲載しています。https://www.pixiv.net/novel/show.p
hp?id=12677497折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 18:29:12
599文字
会話率:0%
関東大震災を基にした作品です。
そのせいか、第一稿を書いている最中に阪神・淡路大震災が起きたり、サルベージ中に東日本大震災が起きたり、地元が震度5で被災したりと、とにかく地震・震災に深い因縁があります。
なお、一部大正時代の頃の文語体綴りで
書いていますが、文法等正確性に欠けていますので、予めご承知ください。
また、主人公の名前が作者名と被りますが。ペンネームを用意する必要に迫られたとき、当時書きかけのものから彼らの名を急遽借り受け…そのまま今に至るという…ごめんなさいな事情なので、突っ込まないでやってください <m(_ _)m>
盛夏を過ぎたとある夕刻。大学生のさいかと隣室の美大浪人みしろは、友人を待ちながら花火を始めていた。
次第に興が乗り、徐々に派手な花火に移行しつつあるところに遅れてやってきた友人は、金木犀の小枝を差し出す。
その花の香りに、見知らぬ、けれど懐かしい記憶が溢れた。
浅草凌雲閣で、「私」は「十二階の乙女」と再会の約束を交わした。
その僅か数日後、帝都が激震に襲われることを知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 19:55:58
18671文字
会話率:12%
2020年8月、コロナ禍の盛夏。
30歳フリーターの坂城は家に引きこもり、自粛生活を密やかに満喫していた。
その日常の中で、失業の危機に瀕した大学時代の女友達 中嶋から突然、気分転換のドライブを持ち掛けられる。
アラサー男女のふたり旅。だが
それは同時に、死出の旅でもあった。
「もうどうせ、世界はコロナで終わっているんだ」
コロナ禍で浮き彫りになる明暗と人間関係を描いた、全5編で綴るモラトリアム短編小説。
//2021年3月28日 第1話・第2話同日公開
//第3話は4月4日、第4話・最終話は4月11日公開予定
//個人ブログ、カクヨムで同時公開中です
//本作は2020年8月に『コロナ同人誌』へ寄稿した小説を再編集したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 18:35:09
27612文字
会話率:38%
なろうラジオ大賞2応募作品
通勤路脇の空き地、不法投棄されているブラウン管テレビに座る彼女に気がついたのは、青い空に入道雲が立ち昇る盛夏の季節。
最終更新:2020-12-03 20:56:29
908文字
会話率:43%
百合子と由利子、二人はご近所で同じ読み名の同い年。仲良い幼馴染。
彼女は昔お庄屋さんだったという、白い土塀の向こう側に家があった。苔むした庭、由緒正しき日本庭園がある敷地。湿った土の匂い、盛夏でもひんやりとする、壁の内側。由利子は尋
ねる度に思った。
……、ここだけタイムスリップしたみたい。昔々の何かがどろどろ溜まって、底なし沼の中みたい。
蓮のお話これで終わりになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 13:16:58
5173文字
会話率:48%
心に巣食う土蜘蛛を調伏させる〈水兎学派〉の退魔士・鏑木盛夏に呼ばれ〈和の庭〉帝都に戻ってきた夢野壊色。二人が巻き込まれる政争の果てに待ち受けるものとは……?
最終更新:2020-07-17 04:00:00
81824文字
会話率:42%
至って普通の高校生 讃良 盛夏。学校へ行き授業を受け部活で疲れ家に帰ると20時。そんな生活を送っていた。
しかし、西暦2021年9月27日。世界大異変と呼ばれる出来事が起きる。
1つ目の異変は、1人に1つ何かしらの能力が発現するというも
のだった。
世界はどうなっていくのだろう。予想もつかない時代の波に飲み込まれる。
この物語は、そんな異変が起きる時代を生きる少年の物語である。
カクヨム同時投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 20:51:56
5799文字
会話率:52%
もう二度と戻れない、過去からのメッセージを届けてくれたのは変人役者志望だった?!
時間は待つには長すぎるくせに、過ぎてしまっては早すぎる。後悔は先に立たないくせに、不安は先に立つ。頭の中に語りかける主人公の俺。俺が話しかけているのは誰なのだ
ろう。本当の自分はどこにいるんだろう。
青春と呼ぶにはおそすぎるけど、夢を見るのにおそすぎることはないだろう。
俺の声に返したのは誰だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 02:53:49
40054文字
会話率:50%
私の特殊な癖のお話。
救われるわけではありません。
最終更新:2019-07-03 20:20:58
1389文字
会話率:23%
神様が、天界から人々を見下ろすような。そんな視点の日常ものです。
最終更新:2019-02-21 09:05:26
4240文字
会話率:44%
江戸時代、盛夏、森林・・
潜伏する忍者が
くの一
最終更新:2019-04-16 13:57:24
570文字
会話率:10%
3,000m登山の山行記録です
最終更新:2019-04-06 18:36:46
3361文字
会話率:0%
地元の建設会社で建設部の部長職にいる俺は、盛夏が過ぎて晩夏に入った日の夜、街のカフェから社長の須崎に呼び出された。頼みたい仕事があると言われて帰社し、社長室に入ると、渡されたのは社の関わった公共工事の不正な入札記録の書類と、データだった。検
察には渡すなと堅く言われ、自分のデスクの奥へ仕舞い、鍵を掛けて隠蔽する。社を出ると、D地検の検事が待ち構えていたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-19 12:33:07
1283文字
会話率:35%
八月半ば過ぎの、盛夏が晩夏へ移り変わるとある一日、勤務先の会社の第二営業部の俺は午後一時過ぎに街のランチ店で遅い昼食を取っていた。上司で社の部長の古田から肉料理を奢ってもらい、食べ続ける。今日も残業させられそうなことを、目の前の上司から言わ
れた。いろんな手を使って、たくさんの人間たちを動かしてきた古田を好きにはなれないでいる。そして食事後、社に戻り、仕事を始めたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 14:50:04
1229文字
会話率:19%
盛夏が過ぎ、朝晩が少し涼しくなっている頃、女性社員のあたしは昼間オフィスに詰めながら、ずっと仕事をしていた。上司の嘉村に呼ばれ、来年度からフロアの主任に抜擢されることが決まったのを告げられる。隣の席に座っていた香織が羨ましがるのだが、彼女が
八月の終わりに今回の件の事の真相に触れ、驚いてしまった。そして淡々と仕事を続けるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-20 15:06:51
2372文字
会話率:54%
主人公、京介は夏休みに入ってまもなく、親友の了と快適な環境を求め、図書館へと通うようになる。ある日、いつものように頼まれていた返却図書の整理をしていた際、いつもとは違う「何か」に気づく。そこからつながる一つの結末とは。盛夏の淡い思い出が、
あなたを誘います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-21 03:21:59
11884文字
会話率:61%
盛夏。
猛暑に抵抗すべく敢然と立ち上がった男の物語。
最終更新:2011-06-17 21:19:41
1384文字
会話率:17%
とある事がきっかけで記憶を失った青年「天宮」。彼を拾ったのは新米教師の「盛夏」だった。あくる日、誰にも心を開かない天宮を心配した盛夏は、自らが勤める学校へ天宮を入れる。そして天宮は失った記憶を取り戻す事が出来たが――――
最終更新:2010-07-28 20:41:33
758文字
会話率:42%
盛夏を目前に控えたある日、高井隼人は高慢で有名な生徒会長、遠藤梓に声を掛けられた。
用件は「私を授業中にエスケープさせて欲しい」と言うものだった。
高井は、先端科学の教育への転用によって運用が確立されたアンドロイド教師との確執、成長の
限界を突き付けられたことによる悔しさ、行き場のない感情のぶつけ先として、遠藤の依頼を受けることにして……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-28 12:41:48
28191文字
会話率:33%
インターネットで"盛夏中学校"と検索すると、1番最後に出てくるパスワード制チャット板『盛夏中学校裏チャット板』。ここでは、それぞれの個性を持った、ミステリー好きの4人の少年少女と、1人のなにげに頭のキレる以外ただの少女が
、事件の推理を出している。そう、彼女たちの周りにはいつも事件ばかりなのだ。
あなたも5人の世界をのぞいてみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-05 11:13:15
251文字
会話率:34%
『それは七つばかりの頃』の続編第四弾。えんが閻魔堂で出会う不思議の話。
最終更新:2008-05-30 16:33:46
11353文字
会話率:39%