ティリカ王国には伝説があった。それはティリカが危機に陥った際には、白き竜と共に現れる白き乙女が現れるというものだ。
彼女の髪は金色を帯びた白髪。
太陽の光を想像させる色である。
今、ティリカは竜の被害の危機にある。
国に住む誰も
が一度は彼女を思い、天を見上げていた。
そして、今日も村が一つ竜に襲われている。
その村で助けられた少女フィアが、白き乙女としてその空に現れるまでの物語。
※文字数は十万と少しあります。
かっこいい登場人物は出てきません。
「Thanks20th」企画に参加中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 11:16:20
129287文字
会話率:26%
舞台はアドノス島と呼ばれるちょうどイタリアのシチリア島位の島国。
魔術師として天賦の才を持っていた『ヴァイロ』は
魔術師であり剣士でもある魔法剣士。
彼は黒き竜『ノヴァン』を錬成する事に成功。
彼はその力を欲望の為に使うのではなく、カノ
ンという
未開の地を守る事と、優秀な後継者を育てる為にだけに
尽力していた。
しかし同じアドノス島ではあるが、東の端にあるロッギオネでは
エディウスを名乗る女剣士が白き竜を錬成する事に成功。
エディウスはこの世にドラゴンを使役する人間は
2人も要らぬとカノンに戦争を仕掛ける。
ただ、これはエディウスの意志ではなかった。
エディウスの一番弟子・賢士ルオラ、司祭グラリトオーレ、
修道騎士レイシャ等が率いるエディウスを戦の女神と
慕う兵士達を相手にヴァイロが率いる『黒き竜牙』の
連中が受けて立つ。
最年少ながら炎系の魔法に長けたアズール
防御系魔法では右に出る者はいないミリア
ヴァイロと同じ魔法剣士であり、先読みのスキルが使えるアギド
そしてそれらを束ねるリンネ
彼女は音を自由に操る不思議な能力を
持っていた。
さらにヴァイロが唯一男女としての心を開いた存在。
彼等はとある黒い剣士の昔の姿の謀略によって
全て滅されてしまう……。
ただの魔法戦争ではないお話をアナタにお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 18:09:32
289197文字
会話率:37%
大地震と破局噴火による日本壊滅を間近にした現代と鎌倉時代中期、主に尾張(愛知県西部)と薩摩及び奄美(鹿児島県南部)を舞台に展開されるローファンタジー小説。時を超えて独りの少女が、未曽有のの危機に立ち向かう。
新型コロナ騒動の渦中にあっ
た令和2年の夏、お下げ髪、メガネの文系少女であるフウカは、夢の中で謎の少女からの救助要請を受ける。少女は、フウカの先祖であった。
フウカは、2000年に渡って熱田神宮に祀られている「クサナギの剣」を密かに奉じてきた古代氏族「千竈(ちかま)氏」の末裔であった。この一族からは、日本の危機に際して「剣姫」が現れる。
「剣姫」として覚醒したフウカは、ある青年の導きによって鎌倉時代へタイムトリップする。場所は、鹿児島県奄美群島にある徳之島。その島の神女集団から、救世主として崇められる。
まずは、平家と源氏による「壇ノ浦の戦い」の最中に失われた三種の神器「クサナギの剣」を探すことになる。クジラやイルカ、巨大なエイなどの協力を得て妖魔「平家ガニ」から奪い返す。
次いで、島へ来襲した「元・高麗軍」を迎え撃つことになる。ハンググライダーを操り、敵船団の真ん中に舞い降りて縦横無尽に剣を振るう。
当時、国土防衛のため幕府から命を受けて薩摩に一族を挙げて赴任していた「黒潮の武士団」こと千竈氏も、東シナ海を荒らしまわる海賊と海戦を繰り広げながら本命を達しようとしていた。一族の「守り人(巫女)」であるフウカは、災害の大元となる「ヤマタノオロチ」の覚醒を妨げるため、動くこととなる。
インドネシアにおいて破局噴火を引き起こし、日本を含む世界各地に冷害をもたらした「火竜」が、日本へ向かっていた。その予想ルートの途上にオロチの巣「鬼界カルデラ海底火山」がある。ぶつかれば日本は壊滅する。その影響は、現代社会へも及ぶ。
火竜の直撃は避けられたが、衝撃でオロチは半覚醒してしまった。フウカは白き竜「ファルコン」に騎乗し、オロチに立ち向かうことになる。
①南海トラフ地震と鬼界カルデラ海底火山の大噴火、②熱田神宮に祀られる「クサナギの剣」の謎を軸に時空を超えて物語は展開される。かなり事実に添った構成となっており、リアル感が伴ったローファンタジーなっているはず。
位置付けとしては、前作「荒海越えて針路は南!」の続編となっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 11:00:00
165223文字
会話率:22%
魔法が当然のように存在し、人は誰しも使うことができる世界――【エルムンド・ノヴァ】。
低ランク冒険者である少年レオニスは、いつも仲間に恵まれず、冒険者として開花する事もなかった。
なにせ彼は、【白】と呼ばれる、魔法が全く使えない「無能」な
のだから。
そして彼には秘密があったことも、孤独に拍車を掛ける。
ある日彼は、罠に嵌められある場所に飛ばされてしまう。
そこで知った事実と、新たな仲間。
新たな仲間と武器と共に、彼は冒険者として実力を伸ばしていく。
だが、平和はいつしか暗雲に覆われる。
人間に敵する【魔人】たちがレオニスの行く手を阻み、世界へその手を伸ばそうとする。
そして……彼の秘密と、とある世界の真実が明らかになるとき――――運命の歯車は回り出す。
彼の手を取る仲間と、周囲を囲む様々な出来事。
その全ては、古の時代より繋がっていた運命の縁。
彼は世界の救世主となるのか――それとも――
++++++++++++++++++++++++++++++++++
「異世界冒険譚~不遇属性の魔術師(コードマスター)」の改稿です。
元の分を変えようとしたら大変なことになったので書き直しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 00:00:00
132871文字
会話率:37%
これは、御伽噺話のような逸話を持つ白き竜に振り回された世界の話。
五話完結です。R15は保険です。
最終更新:2020-05-30 22:42:25
21707文字
会話率:17%
世界を神が統べていた時代。
神々に戦いを挑みし白き竜あり。
白き竜、太陽が五度沈む間、天を炎で焦がし続けるが、神々には届くことはなかった。
六度目太陽が昇りし時、神々の放てし雷は、白き竜を貫いた。
力尽き、大地に落ちた白き竜。
その体は気高
き山脈を築き、その翼は静かな森となり、その尾は優しき河となった。
かの地の名はテラドラコニス。
神々より竜の力を与えられし約束の地。
ドラコニス大陸に存在する、とある古代遺跡。
多種多様の種族が乱れ住む、そこは、無秩序で破壊と殺戮にまみれ、混沌とした地獄のような古代の遺跡……ではなかった。
秩序があり、無闇で無意味な破壊や殺戮は無く、社会から逸脱した無法者にとっては天国と言えた。
ここは、様々な理由で世界から拒絶された者たちの最後の砦だったのである。
ならず者の楽園、デスペラドパラディース。
これは、魔王を名乗る1人の男とその仲間たちが、最後の楽園を守り、そこで暮らす物語である。
※この作品はシェアワールド『テラドラコニス』の世界観に基づいて書かれています。
シェアワールド『テラドラコニス』のリンクはこちらです。
https://terradraconis.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 21:00:00
63037文字
会話率:22%
─目が覚めたら記憶喪失で、竜になっていた!?ちょっとおバカな主人公とノリのいいチートな相棒(転生者)や仲間と共に、色んなことに不本意ながら巻き込まれながら、記憶を取り戻し、何故竜になったのかを知るお話─
※初投稿です。未熟者ですので、暖か
い目で見てやってください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 19:38:38
2310文字
会話率:65%
かつて大きな戦があったが、白き竜の力によって戦は終わった。
では、今は平和なのかと言われたら、首を傾げたくなる。
時折起こる小競り合いと、狂った秘儀を使う者達と、恐ろしい化物が暗躍するそんな世で。
武器武器武器を身に付けた、薄汚れた黒い
マントと錆びた甲冑を纏いし騎士がいた。
お供に騎士が連れ回しは、赤く美しい髪を揺らす。首輪を付けた奴隷の女と。
そして、もう一人……。
望みと祈りと願いを、武器と意志と言葉に込めて。
彼らは人々と出会い、世界を見て歩いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 19:00:00
242588文字
会話率:18%
白き竜が語るのは、人間の青年との出会い。
ドラゴンはその青年に興味を抱き、彼を知ろうとした。
【穢れなき獣の涙】スピンオフ作品。
他小説サイト「エブリスタ」「野いちご(Berry's Cafe)」「メクる」「カクヨム」にも掲載。
最終更新:2018-06-05 17:34:02
14187文字
会話率:33%
この物語は、ジャイアント・インパクト説をモチーフにした作品です。
あらすじは、それでだいたいおわかり頂けると思います。
細部が異なっているかも知れませんが、フィクションとして捉えて頂ければ幸いです。
短いお話なので、気軽に読んで下さいませ。
蒼と白がぶつかり合った時、物語の幕が開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 16:00:00
21432文字
会話率:43%
僕、天白 龍也(あましろ りゅうや)は、春休みに不思議な夢を見た。
それから数日が経ち、高校の入学式の日の帰り道に、顔が三つもあるケルベロスに遭遇して、自分の体はドラゴンになるし……どうやら、僕の高校生活は、“フツー”では過ごせないようです
。はい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 00:00:00
175278文字
会話率:45%
俺はかつて、仲間と共に幾多の困難を乗り越えて世界を統べる王になった。この世にかつてない繁栄をもたらしたが、王城内部に突如あらわれた謎の力を持った反乱因子との戦いにより、王の身分も力もすべてを失い、死んだものとおもわれて命からがら仲間と共に脱
出し、放浪者の身になる。かつての暗黒の時代にもどろうとしているのを止めるべく、何もかも失ってしまった俺たちの冒険は今始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 23:28:57
2983文字
会話率:30%
記憶をなくした主人公が気づくとそこはファンタジーの世界で、そして人ならざる者へと生まれ変わっていた。
最終更新:2016-03-09 22:58:22
922文字
会話率:7%
北の山には白い竜が住んでおり、もう十年以上は雪が降り続けている。
そんな伝承めいた話のある雪国の外れにある森の中。雪のような白い髪をもつ双子の兄妹がお父さんと三人で暮らしていた。
しかし、ある日お父さんから、双子は森の外の村で暮らすように言
われる。
村では双子の髪の色は竜の呪いだと気味悪がられることになってしまい、双子は寂しさからお父さんに会うため、村を抜け出して森へと帰るのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-12 20:18:51
38779文字
会話率:51%
以前に自費出版会社『文芸社』より出版したファンタジー小説の出版会社未校正版です。
出版社との契約期間が切れたので、未校正版を掲載する事にしました。
竜人が主体の中世風(?)のファンタジー小説になります。
剣、魔法なども出てきます。
<
あらすじ>
竜人で王族である主人公は前戦での戦いに負け捕虜となってしまう。
そこへ自国で起きた内乱の話。帰るべき場所を失った主人公。
そんな主人公に敵国の王子が持ち出した内容は、国を捨ててその王子に従う事。
『命さえあれば』の考えの元、主人公は新たな道を歩み出す。
しかし現実は思わぬ方向へ。
王子であったが為の知らなかった常識。
与えられた新たな名前。
旅という名の実質的捕虜護送。
表れた巨大なドラゴン。裏で暗躍する国家。竜人であるが故の差別。
行き着いた先で待っていた困難。
そして最後にたどり着く先は……
<あらすじ ここまで>
一応多少は校正作業を行いましたが、一部直っていないところがあるかもしれません。
その際はご容赦&ご指摘頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-12 02:09:36
109763文字
会話率:41%
荷馬車商をしているシロンとアーガイル。
いつものように依頼の品を届けると、1人の竜人が同乗を求めてきた。
少し胡散臭さを覚えつつも、そのままギルドに戻るよりは金になる。
その程度の思いで同乗を許可した事が、彼らの運命を大きく変えてゆく
。
運命に右往左往する3人。
彼らの行く末に待ち受ける物は?
そして、彼らの知らぬ所で密かに行われている実験。
記憶を失ったシロンは、次第に記憶を取り戻してゆく。
アーガイルに重くのしかかる過去の惨事。
カロンが抱える過去のしがらみ。
運命が翻弄する中、3人は否応なく先に進む。
待ち受ける理不尽。
住民のいなくなった町。
シロンの秘められた力。
彼らが最後に目にするのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-10 19:19:54
200211文字
会話率:48%
「私を……あなたの竜にしてくださいっ」
何者かに導かれるようにして謎の空間に迷い込んだ主人公レオス。そこで出会ったのはなんと、滅んだとされる竜人族の少女だった。白き少女は自身を《白竜姫》と名乗り、レオスに主になって欲しいとせがむ。だが、現
実的に考えて少女を養う金などないレオスは、その申し出を断った。断ったのだが、運命が2人を引き離すことなどなく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-15 14:20:06
21948文字
会話率:39%
人の世とは儚いものだ。大切なものがこうも簡単に失われていくのだから―
最終更新:2011-08-20 15:33:05
5067文字
会話率:0%
皇太子のユージ。竜騎士を司る侯爵家のダカー。白魔導を操る侯爵令嬢のアラメラ。3人は、少年少女の頃から楽しい時も、苦しい時も、平和な時も戦乱の時も、一緒に過ごしてきた。国は平和で豊かになり、王と王妃、竜騎士長になった今、3人は幸せに過ごす筈だ
った。
けれども、待っていた結末は、王は王妃を自分の手で逝かせることだった。
何故、こんなことになってしまったのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-01 18:00:00
1083文字
会話率:2%