3人の男女はちょっと現実離れな、それでも暖かい学生生活を送る。何事もない青春を謳歌していた3人は不可思議な事件に巻き込まれ…
長編三部作の一部作目
高校生編になります。
最終更新:2024-12-11 13:12:34
20855文字
会話率:39%
高卒になってから土木工事や営業マン等の職業を転々とした末に29歳になってもフリーターとして生きている草薙斗真(トーマ)。
サブカルチャー専門店でアルバイトしながらアニメや漫画が大好きなトーマにとっては天国同然で活き活きと働いており、最近店長
にまで昇り詰めた。
しかし、ある時トーマのアルバイト先の親会社の決定により店舗は閉店となってしまい、無職になってしまった。
初めてやりがいを見つけた仕事を突如として奪われたトーマは途方に暮れてしまい、落ち込みながら帰路に着く中でふと思った。
「一度でいいから異世界転生してやり直せたらな~」
落ち込みを紛らわすため、買ってから放置していた一つのゲームをやろうとした瞬間、画面から眩い光が放たれた。
しばらくして目が覚めると、そこは砂浜の広がる海だった。
いつの間に移動したのか思うと同時に明らかに現実離れしたような鳥や魚を発見し、更には表示されたステータスを見てトーマは確信してしまった。
「俺・・・異世界に召喚されてしまったのか~~~~!?」
トーマは異世界に転生すると言う何気なく口ずさんだセリフが現実のモノになった事を喜びつつも、年齢はそのままな事に加えて日々の生活の必須アイテムであるスマホが無く、愕然とする。
その瞬間、森の方でモンスターと戦闘している現場に直面している一人の女性を目の当たりにする。
長い銀髪を靡かせ軽装に身を包んだその女性は冒険者セリカ。
彼女との出会いをきっかけにトーマの異世界での冒険が始まり、そして未来を変えていく。
そして、多方面で無双していく冒険譚が描かれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 12:05:03
858245文字
会話率:50%
異世界。と聞いて思い浮かべる物と言えば魔物や魔法エルフ、ドアーフなどの言わば現実では考えられない未知の希望や欲望によって作られた幻想が全てである。
しかし、それは異世界の全てではない。
どれだけ発展し、どれだけ現実離れしようとも怨念は
必ず存在する。
そして、泥臭く醜い“復讐”は未だに存在し、殺し殺され怨念は循環をしている。
僕もまた、そんな循環の一部品。そして循環に取り残された、世界を跨ぐ怨念である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 23:05:55
3240文字
会話率:29%
憧れていたはずの東京で孤独を抱えながら暮らす僕。そんな僕の中で眠っていた記憶をふと呼び覚ましたのは、小学校の同窓会だった。
それは彼女との、短くも鮮やかなひと夏。不思議で、どこか現実離れした体験の数々。
彼女はこの世界の理を超えた、特異な存
在だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 17:00:00
12390文字
会話率:21%
澄花と初めて出会って以来、あの湖に蛍達は現れない。
瑞希は澄花に連れられ、毎年のようにあの湖に足を運んでいる。今年こそはいるんじゃないか。そんな淡い期待を抱き、二人は子供が入ることを禁止されている山の麓にある誰にも秘密の湖へ向かった。
「や
っぱり今年もいないか。」
「うん、いないね。」
わかってはいたが、あの夜の幻想的な光景が目に焼き付いてしまい、毎度落胆してしまう。
大人しく引き返そうとした二人の前に、突如怪しげな仔猫が現れる。そこから二人は現実離れした不思議な`モノ‘に遭遇し、彼等の住む村の怪奇に巻き込まれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 08:26:23
5659文字
会話率:46%
世界一治安が良く、様々なジャンルに精通するオタクが存在しており、日常生活の中で現実離れした出来事が起こったとしても、さほど気にはしないし受け入れる寛容な国、日本。
そんな日本には、魔女狩りから逃げて来た本物の魔女達が生活し、東京都内に1軒だ
けあるタクシー会社[魔女のタクシー]を運営している。
「車よりも、電車よりも、飛行機よりも早く目的地へ運びます」を掲げ、魔法を使って人々の生活に欠かせない公共事業となる為に日々努力している。
異国では忌み嫌われる魔女の存在を、日本の人々は好意的な目で見て「会える魔女」として人気を博している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 00:27:55
116087文字
会話率:30%
彼女の名前は東堂翠。
怒りに震えながら、両手に持つ固めの箱を歪ませるくらいに力を入れて歩く翠。
最高の一日が、たった数分で最悪な1日へと変わった。
その要因は手に持つ箱。
ゲーム、Anotherfantasia
体感出来る幻想郷とキャ
ッチフレーズが付いた完全ダイブ型VRゲームが、彼女の幸せを壊したのだ。
「このゲームがなんぼのもんよ!!!」
怒り狂う翠は帰宅後ゲームを睨みつけて、興味なんか無いゲームを険しい表情で起動した。
「どれくらい面白いのか、試してやろうじゃない。」
ゲームを一切やらない翠が、初めての体感出来る幻想郷へと体を委ねた。
それは、翠の想像を上回った。
「これが………ゲーム………?」
現実離れした世界観。
でも、確かに感じるのは現実だった。
初めて続きの翠に、少しづつ増える仲間たち。
楽しさを見出した翠は、気付いたらトップランカーのクランで外せない大事な仲間になっていた。
【Anotherfantasia……今となっては、楽しくないなんて絶対言えないや】
翠は、柔らかく笑うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 14:00:27
573819文字
会話率:38%
——魔術を使うと、必ず木が現れるんです。
魔術修復研究所には、不思議な依頼がよく舞い込んでくる。
現実離れした美貌を持つ女性、ヨライネと、
ヨライネ大好き盲目助手のエドは、
今日も依頼の解決に向けて思案する。
魔術は時に、人の意思に反す
る現象を引き起こす。
けれど魔術の異常の原因は、いつだって人間にあるものだ。
なぜなら、魔術は人間の心が生み出すものだから。
「カクヨム」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 18:22:31
42556文字
会話率:45%
昔、目の前で衝突事故が起きた。
被害者は初恋だった女の子、幼馴染の女の子だった。
その事故以来ずっと過去に囚われていたが、高校生になったので前に進もうと考えた。
人付き合いを避けた俺は彼女の作り方が分からず、ネットで調べる事にした
。
《異世界奴隷通販サイト》
サイトについて調べても何も出て来ず、ウイルスも無い様子。
気になったので試しに使ってみる事にした。
タイプを入力した瞬間、10万の入金が完了してしまった。
何も起きず、授業料だと考え諦めた。
しかし、いきなり玄関に青い何かが出現して、中から竜人が出て来た。
状況が整理できない中、『商品』も竜人の後に続いて出て来た。
現実離れした、夢のような瞬間だった。
目の前で帰らぬ人となったはずの初恋の女の子が、成長した姿で現れたからだ。
実らなくなった初恋が再熱し、作り笑顔しか浮かべれなくなった彼女に本当の笑顔を浮かべて貰う。
俺はそう決めて、同棲をスタートする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 08:23:00
10108文字
会話率:47%
複雑な家庭に生まれた平戸奈々。
彼女は、急に予知夢を見られるようになる。
夢に現れた老人が話すその内容は、
奈々には現実離れしていて……。
幼馴染の大手太一と相田実理を巻き込んで、
奈々の日常は、大きく動き出す。
最終更新:2024-08-07 14:22:18
2005文字
会話率:7%
数百年に及ぶ魔王による支配が続いた「暗黒時代」。勇者が立ち上がり、一行は最果ての地で魔王との決戦に臨み、勇者の命と引き換えに魔王の封印に成功した。人々は平和を謳歌していたが、そのわずか二十年後、「魔王の封印が解けかかっている」と精霊が、勇
者のかつての仲間に伝える。
再び魔王封印に向けて動き出したのは、魔法使いの娘、ユラだった。彼女は母に代わって転生した元勇者を見つけ出すが、その様子はあまりにも勇者像とはかけ離れていて……。そして、ユラが精霊から聞き出した魔王封印の条件が、あまりにも現実離れをしていることに、一同驚愕する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 18:00:00
93971文字
会話率:46%
小野塚奏多は隣人の野中葵に淡い恋心を抱く平凡なサラリーマン。しかしその気持ちをなかなか伝えられない日々を過ごしていた。一方で、美少女フィギュアに情熱を傾けてもいた奏多は、恋が実らずとも、このまま平凡で穏やかな毎日が続いていくのも悪くないと思
っていた。
そんなある日、彼方の前に美少年・陽羽(ひいろ)が現れ、自分は奏多に可愛がられている美少女フィギュアでそのお礼として、恋を実らせに来たキューピッドなのだと告げる。陽羽は葵との恋の成就を条件に奏多と一緒に住むことを要求する。初めは渋っていた奏多も、陽羽から現実離れした出来事を見せられ、また、葵との恋の成就は自分一人だけでは到底叶えられないことも分かっていたので、結局は同居することを許すことになる。
奏多が思いを寄せる葵は、実は人間ではなく、この世に未練のある幽霊であり、「恋を成就させた者と成仏すること」が目的であり、自分の存在を認知してくれた奏多を試すために近づいていた。同じく人間ではない陽羽に早々に正体を見抜かれ動揺する葵であったが、「恋人になるのかならないのかは奏多の自由だ」という陽羽の言葉を聞き、納得した彼女は奏多を振り向かせる努力を続ける。
恋のキューピッドである陽羽の力も借り、奏多と葵は着実に恋人の関係になっていった。
奏多は純粋に葵に恋をしていったが、葵は奏多を好きになればなるほど「未来を奪いたくない」という気持ちが現れ始め、本来の願いとは全く逆の気持ちに悩んでしまう。
ひょんな出来事から気まずくなっていた二人は、一度は「友達」に戻っていたが、そんな曖昧な関係に奏多は痺れを切らし、ついには葵に本当の気持ちをぶつけた。同時に、葵も奏多に自分の本当の正体、醜い願いを伝えてしまう。
葵の正体が幽霊だと知った奏多は、それでも葵の事が好きだと伝え、葵と共に現世を離れることを決意する。
奏多には内緒で葵と賭けをしていた陽羽は、誰にも気づかれない存在として、またフィギュアにも戻れない体となり、現世に留まっていた。
無事、恋人同士になれた二人は幸せな時を過ごしていたが、そんな中で葵は「最愛の人である奏多の未来を守っていくこと」が今の自分の本当の願いだと気づき、奏多に未来を生きて欲しいと伝え、強制的に現世に奏多を戻す。
そうして戻された現世で、ひとりぼっちになっていた陽羽と再会し、奏多は以前と変わらない生活を続けることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:10:49
62480文字
会話率:61%
「俺はお前を裏切ったことなど一度もない!!」
突然意味不明な弁明をかましてくる彼を横目に、金属バットを手に取る暴走族のリーダー、蒼井霞。
彼女は付き合って2年目の彼に、いつも溺愛だった。
彼のためなら真っ当に生きる——
そんな決
意をしたのも束の間、見知らぬ女とやり取りしている彼のライン履歴を見てしまう。
「これ、どういうこと?」
彼に問いただすが、その「弁明」は理解に苦しいものだった。
こうなったら、その女に直接会ってどういうことか説明してもらう。
最悪、海に沈めるなんてことも…
「俺、お前に言わなくちゃいけないことが…」
神妙な面持ちでそう言った彼、——東雲スバルは、とある衝撃事実を暴露する。
しかしその「内容」は、あまりに現実離れしたものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 17:42:39
2338文字
会話率:9%
三次元を憎み二次元を愛する捻くれ高校生・狭間長太郎はある日、学校のベランダから落ちてきた見知らぬ美少女を受け止める。
「――キミが、ボクの王子様……?」
意味不明な言葉を残して姿をくらませてしまった彼女は、白髪で碧眼で巨乳でボクっ娘で美
少女という現実離れっぷり。
更に奇妙なことに、長太郎の名前を知っていた上、いきなり高感度もマックスで……⁉︎
「現実でこんなことが起きるなんて、何か裏があるに違いない。目的は何だ? 彼女は一体何者だ……?」
疑いながらも惹かれていく、
まるで二次元な美少女VSクソッタレ三次元な捻くれ男子の格差ラブコメならぬ次元差青春ラブコメ開幕――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 23:33:55
149644文字
会話率:42%
少年は砂漠を彷徨っていた。
だが、少年の精神は少年ではなかった。
『空から降ってきたトラックに潰されて死んだ』記憶を持つ少年は、考古学者のサツキ・オリバーに助けられ、現実離れしたこの世界の仕組みについて伝えられた事で『自身は異世界から転生
した』事を認識した。
彼の出した結論を証明するかのように、[新日本政府軍]を名乗る集団、[聖体]と呼ばれる謎の装置の力を操る者達が次々に現れ、[コタロー]という仮の名を与えられた少年は彼等との戦いに巻き込まれてゆく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 22:54:25
52897文字
会話率:50%
あの夜はとても疲れていて、精神的におかしくなっていた。
そんなに時こそ、想像力というのは飛躍するものである。
これは彼奴の誕生秘話。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
多分、疲れて
いたんですよ。
いや、平常だったのかも知れない。
何せ何時もおかしいから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 18:05:10
780文字
会話率:53%
それはなんの前触れもなく訪れた。チャイムの鳴ったドアを開ければ、海外出張に行っていたはずの夫が当惑の表情で玄関に立っている。海外製のアプリが通信エラーを起こす。参ったとばかりに天を仰げば星空に違和感を感じる。同時多発的に発生した混乱は次第
に、一つの現実離れした結論を導き出した。日本の、世界からの消失である。
未知の世界に放り込まれたこの国の行く末は如何に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 18:00:00
12519文字
会話率:31%
中村健一は高血圧を抱える中年のサラリーマン。仕事から帰る途中、駅前広場で謎の女性に声をかけられた。現実離れした容貌の彼女は「あなたの体は魔法使いに向いている」と話して、健一を別の世界へ誘おうとする。単発の話です。
最終更新:2023-10-19 02:48:04
3418文字
会話率:32%
カードゲーム。それは魔性の遊びである。
金も時間も掛かるこの遊びを、しかし一度その楽しさを知ってしまえばそこから抜け出すのは容易ではない。
男はかつて、頂点を目指したプレイヤーだったが周りとの軋轢によりグループからの脱退を余儀なくされ
た。
グループからの追放。対戦相手がいなくなることは即ちゲームの終わりにも等しい。
それから数年の時間が流れ、男は帰ってきた。
再び頂点を目指すために、闇のカードゲームおじさんとなって。
※この物語はフィクションです。作品の登場する人物やゲームなどは、実在の物とは一切関係ありません。
※現実ベースですが、ある程度現実離れしたラノベ的な世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 20:50:35
24945文字
会話率:22%
薄赤い景色と現実離れした父の行動と母の疑いが確信にかわる
最終更新:2023-08-21 23:25:05
1205文字
会話率:0%