二十歳の誕生日を迎えたバートリ家のご令嬢エリザベルは、吸血鬼の一族と誤解され、結婚相手が見つけられずにいた。
そんな中、宗主国の王から、隣国のワラキア公との結婚を勧められてしまった。
ワラキア公と言えば、敵味方関係なく串刺しにしてしまう、〝
串刺し公〟という異名があった。
そんな残酷な人物との結婚なんて絶対無理!!と思っていたエリザベルだったが、しぶしぶ嫁ぐことに。
嫁ぎ先で出会ったワラキア公は、なぜか牛の頭蓋骨を頭から被り、一言も喋ろうとしない。さらに、夜になると地下から竜の唸り声も聞こえて――!?
バートリ家の吸血姫(※誤解)と、ワラキアの串刺し公(※誤解)の、想定外の異類婚姻譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 00:00:00
118757文字
会話率:43%
美しい緑色の髪をツーテールにし、猫耳を持ち、猫しっぽを持ち、頭の上には牛の頭骨を乗せた完璧な猫耳美少女。彼女の名は悪魔崇拝子ちゃん。悪魔王様と契約をかわし、願いを叶える対価として服従した彼女のお仕事は悪魔崇拝を広める事。しかし、崇拝子ちゃん
には悪魔崇拝を広める才能が致命的になかったのです。成果があがらず、生活費の捻出すら困難なバイト三昧な日々。この物語は、そんな彼女の苦労を暖かく見守るお父さんのような気持ちで読み進める物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 14:15:29
170486文字
会話率:37%
引越しをきっかけに幽霊が見えるようになり、不思議な体験を積んでいきます。そして今まで知らなかった世界を知る事になり、恐怖し、驚愕します。 悩み、考え、自分なりの答えを見つけて少しずつ前向きに成長していくと言った物語。 半分フィクション、半分
実話の作品です。
こんな世界があるはずは・・・の続編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 09:04:10
26112文字
会話率:51%
『ウシノクビ・ラジオ』
父の遺品整理中に私が見つけたのは、そんな不吉な名前のラジオだった。
一見すれば牛の頭部にしか見えないそれは、頭頂部から一本のアンテナが伸びており、そこから受信して鼻の部分のスピーカーから音が流れるらしい。
私は
何だろうと気になって、ふとスイッチを入れてしまい……。
※家紋 武範様主催の、『牛の首企画』参加作品です。
※夏のホラー2022にも参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 11:00:39
1300文字
会話率:29%
女は、とあるバザーで牛の頭部を売っている店を見つけた。
何故かそれに惹きつけられた彼女は、店主の男からそれ――牛の首の逸話を聞くのだが……。
※この作品は家紋 武範様主催、『牛の首企画』参加作品です。
最終更新:2022-07-21 13:13:42
2259文字
会話率:17%
祖母が亡くなった。俺は形見に古ぼけた壊れたラジオを貰う。子供の頃、夕方になると古いラジオはドラマを流す。怪人が捕まえた少年の頭と牛の頭を挿げ替える話だ。
最終更新:2022-07-07 00:00:00
10558文字
会話率:23%
堺県立御子柴高校通常教室棟の屋上で、吹田千里達が粕汁を食べていた昼休み。
そんな貸切状態の屋上スペースに姿を現わして、奇怪な噂話を語る一般生徒。
それは、千里達に新たな戦いの幕開けを告げるメッセンジャーだった。
夜な夜な、堺県第2支
局管轄地域を徘徊する、牛の頭に人間の身体を兼ね備えた怪物がいるらしい。この怪物の角に刺された人間は、怪物の仲間入りをしてしまうのだ…
単なる都市伝説との見方を捨てきれなかったものの、一般生徒の相談した噂話を、とりあえず支局に報告し、家路についた千里達。
ところが、都市伝説を裏付けるかのような話を家族や特命警務隊から聞かされた千里達は、自分達の日常が邪悪な陰謀に蝕まれつつある事を実感する。
夜の帳に包まれた、堺泉北工業地帯の石油化学コンビナート。
そこに、巡回パトロール中の千里達が駆けつけた時、千里達は滅ぼしたはずの狂信者達の残党との対面を余儀無くされる。
戦え、防人の乙女達よ!
今こそ3年前の戦いに真の終止符を打ち、自らの信じる正義と友情を示すのだ!
(※ 未成年者の飲酒シーンが登場しますが、当作品は現実の未成年の飲酒を推奨した物ではありません。当作品はフィクションであり、現実とは別の歴史を辿り、現実とは異なる法律が施行された日本が舞台です。フィクションと現実を分けて考えて下さい。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 06:18:50
84815文字
会話率:27%
唐突に始まる名画鑑賞。
最終更新:2018-04-22 20:01:25
819文字
会話率:0%