花火の夜、ようやく伝えあえた“好き”の気持ち。
高校最後の夏に、恋人になった彩織(さおり)と咲太(さくた)。
だけど、付き合うって──
もっと簡単なものだと思ってた。
名前の呼び方も、距離感も、ふとした沈黙も。
嬉しいのに、うまく言葉に
できなくて、
すれ違いそうになることもあって。
それでも、ひとつひとつ“ふたりだけの答え”を見つけていく。
この関係を、大切にしていくために──
“付き合う”って、こんなに嬉しくて、むずかしい。
これは、そんなふたりの、恋人になってからの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 08:37:12
2493文字
会話率:39%
健全なモブ顔男子高校生である吉井弌茄は、幼馴染である銀砂聖海に十四年来の恋をしていた。
しかし二年生を迎えた春。片思いからの脱却を図ろうと息巻いていた矢先に表れた、超絶ハイスペックイケメン転校生の井原ヒロに、聖海の心を含め全てを奪われてし
まう。キスの現行犯さえも目撃してしまった彼は絶望の淵に落とされるが………井原ヒロは二つ、重要な秘密を抱えていた。
一つ。彼は男装を施した女子生徒であり、正体を明かせない理由がある。
二つ。彼女は吉井弌茄に、どうしようもないほど恋をしていた。
”間男”と”ヒロイン”。背反する立場の中で、井原ヒロもとい日々野楚は、人生をも懸けた弌茄への恋を叶えるべく、持ち前の暴走癖に自らを苦しませながら邁進する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 13:30:06
245950文字
会話率:52%
白狼王の生贄としてささげられた人間族の第二王女ライラは、白狼王から「生贄はいらない、第三王子のものになれ」と言われる。
第三王子レリウスは、手はボロボロでやせ細ったライラを見て王女ではなく偽物だと疑うが、ライラは正真正銘第二王女で、側妃の娘
ということで正妃とその子供たちから酷い扱いを受けていたのだった。真相を知ったレリウスはライラを自分の屋敷に住まわせる。
いつも笑顔を絶やさず周囲の人間と馴染もうと努力するライラをレリウスもいつの間にか大切に思うようになるが、ライラが番かもしれないと分かるとなぜか黙り込んでしまう。
自分が人間だからレリウスは嫌なのだろうと思ったライラは、身を引く決心をして……。
両片思いからのハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 19:38:35
15612文字
会話率:54%
ティア・テイラー男爵令嬢は十七歳になった時、血の繋がらない父親からサイラス・アスター伯爵と結婚するように命じられた。結婚初夜にサイラスは冷たく「俺が君を愛することは一生ない」と告げた。しかし、彼との結婚によって多くの人たちと出会い、彼女の人
生は大きく変わっていく。
*両片思いからの甘々の溺愛展開予定です
*R15は保険です
©北里のえ, Noe Kitasato, 2024. All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited. 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 07:00:00
183151文字
会話率:36%
初夜の前に「執着の強い家系なのでお互いの気持ちが固まるまで愛することを待つ」と言われてしまう。
とっくに好きなので待つのなんて無理ですが?
獣人の家系だったエイダン×好きな人には肉食系女子アミリア
ジリジリと追えばジリジリと後ずされる二
人の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 19:56:14
12480文字
会話率:51%
男爵家に嫁いだソフィアは、夫が亡くなり将来に不安を感じていた。
そんな時、義父の紹介で伯爵令嬢の舞踏会の付き添い役を務めることに。
家庭教師の職を紹介してもらえるかもしれない。そんな下心から伯爵令嬢の付き添い役を了承したが、社交嫌いで有名な
伯爵は優しくて気づかいもできる素敵な人だった。
ソフィアはあっという間に彼に恋に落ちてしまう。
でも伯爵は今でも亡き妻を愛しているようで?
ソフィアが仕事に恋に、再び自分の人生に希望を見出して生きるお話です。
この作品は「Nolaノベル様(https://story.nola-novel.com/novel/N-e2477011-5844-4ac1-9797-68726525e73f)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 16:11:11
50442文字
会話率:36%
姫様一筋で仕事人間のメイド長と、腹黒策士の近衛騎士との最終的に両片思いからのお付き合いするまでの話。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2022-05-03 07:24:12
3330文字
会話率:67%
会社の危機を救うため、政略結婚をするよう、祖父である源次郎から命じられるが、自分の力を試させて欲しいと、反抗する彩夢に課せられたのは、末端会社であるマルシチ倉庫で、身分を隠し成果を上げることだった。しかし生粋のお嬢様育ちである。まるで正反対
の従業員たちと、小さな諍いを繰り返しつつ、仕事に馴染み始めたその矢先だった。自分を認めさせようと焦った彩夢は、自分の不注意で荷物の下敷きになってしまう。救ったのは、ずっと鼻持ちならない相手、比嘉晟也だった。不愛想でカゲを持つ晟也がなぜか気になって仕方なかった彩夢だったが、このことがきっかけで、自分の気持ちに気が付く。しかし、その水面下で、彩夢の人生を大きく揺さぶられようとしていた。
*オリジナルサイトへ掲載済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 15:59:07
184973文字
会話率:45%
大学生になりました。恋をしました。でも、恋にふわふわばかりじゃ駄目なんです。授業に手がつかなくなってしまいました。…勉強を教わることになりました。友達が紹介してくれたのは、私の片思いの相手でした。
《女の子視点から始まり、男の子視点で終わ
るありきたりな恋物語》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-10 00:04:01
3338文字
会話率:38%
隣の家の大好きだったお兄ちゃんが一人暮らしのために遠くにいってしまう物語。
片思いからの失恋小説です。
最終更新:2014-03-14 19:20:54
504文字
会話率:30%
片思いからの両思いって感じの詩です。
今回は名探偵コナンではなく作者目線です。
まぁ…両思いに慣れたらいいなぁ…っておもいながらかきました
最終更新:2010-07-04 20:56:20
208文字
会話率:0%