世界の東に位置する弓状列島、その中央部に魔獣が生息する巨大な森がある。森の中には凶悪な魔獣が生息しており、立ち入った多くのヒトの血を吸ったことから『魔獣の森』という名前で呼ばれている。魔獣の森は他の森と比べて明らかに成長速度が速く、それは
ヒトの生息域の侵食に他ならない。単純に平地が減るし、生息する魔獣が餌を求めて出てくる頻度が増える。それを防ぐために『防衛局』という組織を時の政府は立ち上げた。定期的にクロモリの木々を伐採し、森から出てくる魔獣を処理するのが主な仕事だ。
しかし近年、魔獣の森は植生域の拡大を続けており、それに比例して森から出て来る魔獣の数も増えてきている。防衛局も八面六臂の活躍を見せているが実際には人手が足りない状況だ。そんな中、民間で魔獣退治を請け負う者達がぽつぽつと現れ始めた。
武器の扱いが上手い者、単純に身体能力が高い者、仲間を作って狩りの指揮する者もいれば、異能の力を用いる者さえもいる。そんな彼らは『魔獣の狩人』と呼ばれ、いわゆる傭兵として防衛局に雇われ、活躍している。
彼ら『辺境の魔女』と呼ばれる者達も、そんな魔獣の狩人と呼ばれる者達の端くれだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:54:20
25659文字
会話率:37%
女たらしの幼馴染み「三原優斗」に好きな人を奪われたーーという誤解を受けた「由良夏樹」は、居た堪れなくなって逃げ出したところを異世界に勇者として召喚されてしまった。
その日から六年。最悪な異世界で殺伐とした日々を過ごし、ついに魔王と背後にいた
魔神を倒して地球に帰還する。ところが、時間は六年前の幼馴染みに好きでもなんでもない女子を紹介された場面だった。
異世界に比べて快適な日本の日々を満喫していると、幼馴染みによって洗脳気味で悪態をついてばかりだった義妹、幼馴染み、近所のお姉さんが、今さら夏樹に「実は好きだった」と告白してくる。しかし「あなたたちに興味ないんで」と一蹴。
そんな折、夏樹の力に気付いた霊能七家の「一ノ瀬家」から監視が送られてくる。知り合いに霊能関係者が多数いることに驚き、トラブルに愛されているのか戦いに巻き込まれていく。
妖怪、悪魔、魔族、神族果てには宇宙人とも邂逅し、夏樹の日常は混沌と化していくのだった。
異世界で勇者として戦い帰還した「由良夏樹」が、地球で勇者の力で無双し、魅力的なヒロインと出会って青春を満喫するお話です。
※カクヨム様、アルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:00:00
1707332文字
会話率:53%
周囲と比べて身体の小さなサッカー少年神明寺弥一。小さく細身の体格にも関わらず彼のポジションはDF、しかし彼は相手のチャンスをことごとく潰して得点を許さない。
まるで最初から読んでいたかのように先回りをしてのディフェンス。
彼は本当に心の読
めるサイキッカーだった。
心が読める事を武器に弥一はイタリアでサッカー留学を経て日本へと帰国。
高校1年となっても身長は150cmと一際小柄を誇るが彼は宣言する。
「全試合無失点で行くつもりなんでよろしく♪」
こちらの小説は「カクヨム」の方でも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:22:30
1728025文字
会話率:37%
とある国の公爵家に生まれたヘルガ・ヘーゼロッテは前世の記憶を持っていた。
夢を掴めず就職もできなかったかつての人生と比べて、今世は順風満帆……かと思いきや!
『婿養子の父親はじつは復讐のために一族に入り込んでおり、ヘルガが二十歳になったら
見せしめとして殺すつもり』
『祖父は本心ではヘルガを忌み子として嫌っており、社交界デビュー前に殺すつもり』
『姉はファザコンを拗らせており、ヘルガに嫉妬して自分が成人したら殺しを依頼するつもり』
――という話を七歳の誕生日で一気に知ってしまう。
このままじゃ圧倒的集中砲火で殺される!
そう感じたヘルガは各人の不満を穏便に取り除き、普通の家族であり続けるために解決策を模索し始めるのだった。
◆Attention
・100話で完結予定+番外編も投稿します
・二章から恋愛パートナーが登場します。ただし主軸は『どう穏便に殺害計画を解決できるか』です
・家族愛や頑張る女の子の描写がメインですが、少し物騒な展開もあります(レーディング設定はありませんが、敢えて挙げるならR15程度)
・倫理観が宜しくない選択をすることもありますが、キャラは『よくないことだ』と自覚した上で決断しています
・落ち込むこともあるものの、基本的に主人公は前向きでポジティブです
※カクヨム、アルファポリスにも掲載中
Copyright(C)2020-縁代まと折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:35:00
254090文字
会話率:27%
帝国歴515年。サナリア歴3年。
新国家サナリア王国は、超大国ガルナズン帝国の使者によって国家存亡の危機に陥る。
従属せよ。
このたったの一言により、サナリア王国は窮地に立つことになった。
これに従わないで、もし帝国と戦うとなれば全
滅覚悟の死の戦争をしなければならない。
それはアーリア大陸を二分している国家との全面戦争を意味しているからだ。
苦悩の末にサナリア王アハトは、従属することを決めるのだが。
当然それだけで交渉が終わることはなく。
従属したという証を示せとの命令が出される。
それは、二人の王子の内のどちらかを選べとの事。
更に苦悩することになったアハト王が最終的に決断したのは第一王子フュン・メイダルフィア。
彼を人質として差し出すことに決めたのだ。
フュンは弟に比べて能力が低く、武芸や勉学が出来ない。
彼の良さをあげるとしたら、ただ人に優しいだけ。
そんな人物では国を背負うことは出来ないだろうとして、彼は帝国の人質となってしまったのだ。
しかし、この事がきっかけで、長らく続いているアーリア大陸の戦乱の歴史が変わる。
西のイーナミア王国。東のガルナズン帝国。
アーリア大陸の歴史を支える二つの国家を揺るがす英雄が誕生することになるのだ。
のちに、アーリア大陸に現れることになる偉大なる英雄。
フュン・メイダルフィアの英雄譚が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:00:00
3126414文字
会話率:46%
知る人ぞ知る。
大の仲良し冒険者パーティー
『陽気な君たち(オラクルエール)』
実力は将来性のあるC級冒険者パーティーだった。
そのパーティー解散のきっかけは、リーダーの自信喪失であった。
前衛が戦士とモンク。
後衛が魔法使いと神官。
そしてリーダーが中衛の盗賊だった。
盗賊の彼が使えるスキルは盗むしかない。
パーティーとして活動しても彼だけかなりの役立たずだった。
だから周りにいた仲間と自分を比べてしまい。
重圧に耐えかねたリーダーは解散を決意。
仲間の皆を説得して、仲良しパーティーはバラバラになって解散したはずだった。
なのに。
彼らは再び集まったのだ。
この集結の時が伝説の始まり。
もう一度だけ、皆で冒険者をしたい
幼馴染冒険者パーティーの冒険譚が今始まる。
タイトルも再構築しました。
第一章までは駆け抜けてみます
続きが気になる方がいましたら、応援して下さるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 13:56:41
69749文字
会話率:46%
東雲龍也はかつてサッカーにおいて天才少年と言われていた。しかし14歳で1年近くサッカーをできない程の大怪我をしてしまう。そして東雲はサッカーを辞めた。
東雲はそれから受験勉強を始めそれなりの高校である白麗高校に入学する事になった。白麗高校
では必ずどこかの部活には所属しなければならなかった。白麗と言えば野球と言われる程に野球の名門校であった。それに比べてサッカーは部員が少なく廃部寸前と言われるほど弱小校であった。
東雲はどこの部活に入ろうかと考えていた時に、東雲の過去を知っていた白麗高校サッカー部キャプテンの西園寺司に声をかけられる。それから東雲は少し悩んでからサッカー部に入る事を決意する。
こうして一度途切れた東雲龍也のサッカー伝説が再び日本のサッカー界に嵐を巻き起こしていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 00:00:00
4393文字
会話率:12%
「ごめんなさい。私はちょっとワルっぽい人が好きなの。それに比べてあなたは名前以外は地味でお人好し過ぎるし...」
好きな女子に告白しに行った結果、こう言われて撃沈された神城豪牙。そして、彼は決意した。『言われた通り...いや、それ以上の悪
者になって絶対に見返してやる!』と。
こうして、世界一の悪者になる事を決めた豪牙だったが元々のお人好し気質のせいでイマイチ悪になりきれない。そんな彼がある日出会ったのが悪のお助けマンに憧れる喜愛輝星という一人の変わった少女だった...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 00:00:00
13162文字
会話率:40%
神話の時代が終わって久しく経った現代。
人々からの信仰が薄れた事と、単純な老いによってオリンポスの神々の力は全盛期に比べて遥かに衰えていた。
そこで神達は人間の子供達に自身の魂の一部と力を与え、後継者とすることになる。
しかしそれそれだけ
ではつまらないと思った神達は、後継者達に序列争いの殺し合いをさせる事を決定する。
そして神々の会議から17年後……
孤児院で暮らす少年、神地メイは自身が後継者であることなど知らず平穏な日常を過ごしていた。
だがそんな日常は、神の力の覚醒と共に終わりを告げる。
殺し合いを生き残った最後の一人は主神の座と、一つだけ願いを叶えてもらえる。
その条件によって参加者である後継者達は様々な思いを抱え火花を散らしていく。 そこに様々な神の陰謀も絡んで来て……
※本作はギリシャ神話に出てくる神等の名前を使用していますが、あくまでオリジナル作品ですので文献等と違う箇所が複数あります。 どうかご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 14:36:42
48404文字
会話率:53%
普通の大学生、伊織美鈴が、ラジオのお仕事に巻き込まれていきます(笑)
テレビに比べて極めて少人数で制作されているのがラジオ番組です。
その現場は数々の苦労にまみれていますが、それ以上に楽しさにも溢れています。
そんな雰囲気が伝わるといいなと
、書き進めていきますのでよろしくお願いします!
毎週水曜日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 22:53:12
16388文字
会話率:44%
これは、ある町から始まる旅の物語。
異色の冒険者がいた。その男の名はシルヴァー。虎人族という獣人の一人である。
この人の世は様々な種族が入り混じり、多くの魔法、武技の使い手がいる。
それだけではない。
背中を任せられる仲間がいる。
信頼
に応えてくれる味方がいる。
たった一人で森に住んでいた虎の時と比べて、彼の世界はどんどん広がっていく。
今の所、大体一週間に一度水曜日に投稿しています。一話一話はおよそ3000字です。
展開は実にのんびりです。
人物紹介をシリーズに追加してあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 07:00:00
1615570文字
会話率:54%
気配を消すことが得意な高校生織田晶〈おだあきら〉はクラスメイトと共に異世界へ召喚されてしまう。
そこは剣と魔法の世界で、晶達は勇者として魔王討伐を依頼される。
依頼をしてきた国王と王女に違和感を感じた晶は、1人得意な気配消しで国王の書斎に忍
び込み、過酷な真実を知る。
そうとは知らないクラスメイト達を、見捨てるか、助けるか、全ては晶の手にかかっていた。
そして、自分のステータスと勇者のステータスを見比べてみて、明らかな違和感に気づく。
作者の都合でできない日もあるかもしれませんが、2017年1月27日から1日1更新を目指して頑張ります。
オーバーラップ文庫様により書籍化しました。(2017年11月25日発売)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 21:00:00
681160文字
会話率:29%
クロマチンという特殊能力が発見された現代。
ごく少数しか持ち得ないその能力を持つ者は、警察の特殊部隊に所属し、武装犯罪等の鎮圧に従事している。
クロマチン能力者である佐川亜紀斗は、少年の頃、荒れて喧嘩ばかりしていた。喧嘩の相手を病院送りに
したことが、何度もあった。
しかし、一人の少年課の刑事により更生した。
クロマチン能力の素養があった彼は特殊部隊に所属しながらも、罪を犯した人達を更生させ、償いながら生きていけるように尽力していた。
クロマチン能力者である笹島咲花は、幼い頃、大好きな姉を亡くした。
姉は非行少年達に拉致され、暴行と陵辱の限りを尽くされ、殺された。
しかし、少年達に下った刑罰は、犯した罪に比べてあまりに軽いものだった。
鬼畜にも劣る凶悪犯は、駆逐すべきだ。
残酷な事件に向き合いながら、咲花は凶悪犯達をその手にかけてゆく。
そんな二人が、亜紀斗の異動によって出会った。
罪の重さを測るものはなにか。
罪に見合った罰とは、苦痛による死か、罪以上の償いをすることか。
異なる信念を持つ二人が、向かい合う。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
※エブリスタ、カクヨムでも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 13:45:20
606075文字
会話率:32%
この国は他に比べてあまり文化も進んでいない、しかし、攻められれば、度々敵を撃退するだけの力を持っていた。そんな国家に生きる若者やポプトベルテの王様大臣の皆様方のお話だ。
彼らはどういうふうに生きていたかというと特に何も考えなかったが、その日
その日を懸命に生きていた、野心を持たず平和を享受する美しくも平凡な日々を過ごしているメルヘンな日々だ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-01 13:00:00
9957文字
会話率:27%
PV。
僕は最初、この言葉を聞いた時に何かのプロモーションビデオかと思っていた。テレビや、映画を見て欲しくて1分くらいに映像をまとめて編集した、そういう作品だと思っていた。
でも、そうじゃなかった。
PVってのはページビューの意味だと知った
のは随分と後の話だ。
ページビューってのはネットでクリックしてもらった回数なのだとか。
つまりは、その数の多さがSNSでは戦闘力を決めると言っても過言ではない。
何で、そんな話をするのかって言うと、
僕が今見てるサイトでは、PVが2億を超えてるからだ。2億。文字数ではたったの2文字だが、
その戦闘力はとてつもないものだ。
日本の人口が1億人だと聞いたことがある。
なのにだ、その1億を超えてるということは、
海外の人からも注目を浴びてるということ。
日本だけでも凄いのに、海外の人すらも動かすその人物とは”高橋日向”
ナイスバディで巨乳の姉さん。
好きなものはアイス。
昔からモテる人。
いつも人の中心に居るような輝かしい存在。
文武両道。
恰好はジャケット+ホットパンツ+へそ出し。
身長168cm。
体重59kg。
暇なときは髪の毛を噛むことがある。
そんな人。
ちなみに僕が大好きな人でもある。
彼女は天才美少女ラノベ作家として、
ラノベ作家としては珍しく顔出ししてる人だ。
その効果もあってか、
かなりの顔写真が出回ってる。
小説家としての才能は勿論だが、
その美貌に人々は釘付けだ。
そして、SNSでは異常な盛り上がりを見せる。
彼女がコメントを発するたびに、
SNSでは様々な人たちの文章が飛び交う。
その中でいくつか抜粋しよう。
綺麗だ、エロい、可愛らしい。
小説で心が動かされた、読みやすい、思わず泣いた・・・そんな風に彼女を称賛する声が多い。
中には嫉妬の文章も無くは無いが、
それすらも彼女のPVの養分にしかならない。
もう、日向(ヒナタ)の勢いを止められるものはラノベ業界には居ないだろう。
僕が好きな人は、本当に・・・凄い。
それに比べて僕はと思う。
今何処に居るか?
それは公衆トイレである。
公衆トイレにしては金がかかっており、
まるで高級ホテルの一室かのような美しい所。
僕はそんな所に居る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 09:04:23
47426文字
会話率:45%
リーリエは13歳の時、前世の記憶を思い出し、今生きている世界が前世で遊んだダブル主人公の乙女ゲーム【黒百合の聖騎士と白薔薇の聖女】の世界であることに気付く。リーリエが転生したのはダブル主人公の1人であり、このキャラはもう1人の主人公と比べ
て戦闘がハードモードに設定されていて、魔王を倒すのにかなり苦戦を強いられる。一方、もう1人の主人公ローゼは恋愛要素がメインであり、戦闘はイージーモードのチート魔法使いである。
リーリエは前世では25歳という若さで命を落としてのに、ゲームだとそれよりも若くに死んでしまう可能性が大きい。そこで、リーリエはひらめいた。魔王を倒すルートはローゼに譲り、自分は前世での夢であったカフェを開いてスローライフをすることに。
これはリーリエが聖騎士になるルートを回避しながらも、ローゼが魔王を倒すルートに導くために悪戦苦闘する学園恋愛ファンタジー作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 07:00:00
222157文字
会話率:58%
幻邏さま主催の【私の絵・キャラを、あなたの絵で見たい企画】でいただいた作品、描いた作品のイラストをまとめました。企画の元絵と参加絵師様の素敵な作品は、こちらからどうぞ!
私の絵・キャラを、あなたの絵で見たい企画 総集編
作者:幻邏樣
ht
tps://ncode.syosetu.com/n5588kk/
検索用Nコード:N5588KK
見比べてみるのも一興、ぜひご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 20:35:36
33509文字
会話率:1%
一生懸命頑張りながらも結果が出ない、つい誰かと比べて自己嫌悪に陥ってしまう、何かに挑戦したいと思いながらもいざとなると自分には無理とあきらめてしまう。
そんな何となくうまくいかない日常から、一歩先に進みたいと願うあなたに届けたい。
物語や言葉に寄り添うことで、癒しや感動を感じてもらえれば、そんな想いを文章に込めました。
人が人に優しくありたいと想う。顔も知らない誰かの幸せを願う。現実はそんな甘いもんじゃないけど、そんな優しい世界があるのなら...。
【大人になった君に贈る大人のためのファンタジー小説】 永遠の人魚姫
アンデルセン童話「人魚姫」をちょっと違う角度で描いてみました。世界は愛で満ちている、そんな愛のあふれる物語を描いています。
◎pixiv(ネームc-lab)でも公開しています。
◎無断転載禁止。上記サイト以外では投稿しておりません。
◎週一(日曜)で投稿しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 17:00:00
536336文字
会話率:42%
ヴァシリーサの国の王女・アレクサンドラは、武闘派の国の次期国王として剣や魔法の訓練を受ける日々である。
国一番の実力者にして母である国王・アナスタシアと、兄である隣国の王子に比べて実力が伴わないことから、一部の者からは”出涸らし王女”と囁か
れていた。
18歳となったアレクサンドラの、成人の儀の最中に、王城が得体の知れない”黒いもの”の襲撃を受けてしまう。母王アナスタシアは応戦の末落命し、城は黒いものに取り憑かれ、王都は滅んでしまった。
脱出に成功したアレクサンドラは、共に助かった、教育係にして国の総司令官であるイーゴリと、黒いものの正体を解明し城を取り戻すべく、旅に出ることを決意する。
** この作品は、拙ブログにても掲載しています。 **
** 神話等参考にした部分もありますが、設定等に関しまして広いお心でお読みいただけると助かります^^;**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 15:56:23
773779文字
会話率:28%
電車の通る高架下の向かいにひっそりと店を構える「喫茶モンブラン」
そんな喫茶店のメニューには他では見ないものが。
『お悩みブレンド』700円
不思議なネーミングと他と比べて高い値段設定。お悩みブレンドとはなんなのか。
新米刑事の和栗とマスタ
ー、そしてお店の常連客が織りなす、ちょっと不思議な謎にマスターが挑む。
「依頼料はコーヒーで」
そして、明かされるマスターの秘密と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 02:12:33
13626文字
会話率:41%
ルイ・ワイズ男爵は、気弱で自信のない青年。
いつも親友のケビン・シェロー伯爵と比べて、自分の魅力に劣等感を抱いていた。
そんな中、ルイはレナ・ジュラン子爵令嬢に恋心を抱き、告白するが振られてしまう。
失恋の痛みを親友のケビンはなかなか
理解してくれない。
ある日、ルイはレナの親友のミケット・ラキーユ伯爵令嬢と意気投合し友情を深めていく。
やがて新しい友情とこれまでの劣等感が重なり、親友への小さな復讐をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 22:19:40
3157文字
会話率:42%